2021年07月15日
「これぞ走り屋英才教育!」ブリッドがブランド初の赤ちゃん用チャイルドシートを発売
チャイルドシートメーカー“リーマン”と共同開発!
サポートピローはブラックとレッドの2セット入り
日本が誇るシートメーカーとして知られる“ブリッド”が、チャイルドシートを専門に製造する“リーマン”社とのコラボレーションで、ブランド初のチャイルドシートを発売するというニュースが舞い込んできた。
赤ちゃんの乗せ降ろしをスムーズに行えるよう、シート部はワンタッチ操作で回転するギミックを搭載。シート両サイドの回転ボタンによって、ドア側からも座席側からも操作可能だ。
新安全規則”R129″に則り、高いレベルで側面衝突に対応。大型サイドプロテクション+低反発ウレタンの左右ダブル装備で、360度前後左右からしっかり赤ちゃんをホールドするのだ。
何かと汚れやすいカバー類は洗濯機での丸洗いに対応。 なお、カバー類の脱着はチャイルドシート本体をクルマに取り付けた状態で行うことができる。
カラーはブラックのみの設定だが、サポートピローにはブラックとレッドの2色を同梱。愛車の雰囲気に合わせたコーディネイトが可能だ。
発売日は2021年7月12日で、価格は6万6000円(対応:年齢新生児~4歳頃)の設定となる。赤ちゃんにとってのチャイルドシートとは、我々にとってのフルバケットシートとイコール。家族が増えたばかりのチューニング&カスタムカー乗りにはマストバイの逸品だ。
●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611
0歳からのブリッドシート。ブリッド初のチャイルドシートが販売開始
7月9日、スポーツシートでおなじみのブリッドは、チャイルドシートメーカーのリーマン株式会社と共同開発したチャイルドシート『BRIDE Konforte ISOFIX(ブリッドコンフォルテISOFIX)』を、7月12日から全国のリーマン取扱店、およびブリッド取扱店で販売すると発表した。
レーシングカー、チューニングカーに装着される『バケットシート』を主力製品のひとつとし、乗用車からトラック専用シート、ホームチェアまで幅広く手掛けるブリッド。そんな同社が初めて、新生児から対応するチャイルドシートを発表した。
ブリッドと同じ愛知県でチャイルドシートを専門に製造するリーマンとの共同開発によって生まれた『BRIDE Konforte ISOFIX(ブリッド コンフォルテ ISOFIX)』は、サーキットやチューニングカーを好むブリッドファンだけでなく、安心して子供を預けられるチャイルドシートを求める幅広いユーザーに向けて開発された製品だ。
リーマンの『ラクール ISOFIX』をベースに開発された『ブリッド コンフォルテ ISOFIX』は、ブリッドらしいレーシーなデザインを持ちつつ、最新安全基準(側突対応強化)である"R129"に適合。そしてもちろん、本製品も純日本製となる。
価格は66000円(税込)。本体カラーはブラックの1色のみだが、サポートピローはブリッドのロゴが描かれたブラックとレッドの2セットが付属している。
製品の詳細情報・車種別適合情報はリーマンのオフィシャルホームページ(https://leaman.co.jp/products/bride-konforte)を確認して欲しい。
商品名:BRIDE Konforte ISOFIX(ブリッドコンフォルテISOFIX)
発売日:2021年7月12日より発売
適合基準:UNR 129/03i-Size universal ISOFIX/認可番号 E8 0311250
適用条件:身長40-105cm/体重のめやす18kgまで/年齢 新生児-4歳頃
取付方式:ISOFIX方式による固定※適合車種にのみ使用できます
品番:BRCH01
価格:66,000円(税込)(本体価格60,000円)
カラー:ブラック(サポートピローはブラックとレッドの2セット入り)
JAN:4903536350204
「BRIDE」ロゴも鮮やか、レーシーなチャイルドシート登場…リーマン社と共同開発
ブリッドは、同社初となるチャイルドシート「ブリッドコンフォルテ ISOFIX」をリーマン社と共同開発し、7月12日より発売する。
ブリッドはレーシングカー向けのバケットシートをはじめ、乗用車からトラック専用シート、ホームチェアまで幅広く手掛けるシートメーカー。今回、同じ愛知県でチャイルドシートを専門に製造するリーマン社と高品質かつ高性能なチャイルドシートを共同開発した。
新製品は、最新安全基準「R129(i-size)」に適合したリーマン社の回転式ISOFIXチャイルドシート「ラクールISOFIX」をベースに、レーシングなイメージのBRIDEデザインとした。一目でわかるBRIDEロゴ入りサポートピローパッドを、ブラックとレッドの2種類セット。本体カバーには高級感あふれるブラックレザー風素材を採用する。
チャイルドシート本体は低座面設計としたほか、ベルト引き出し量もアップし、座面が高い車でも楽に乗せ降ろしが可能。シート両サイドの回転ボタンでドア側からも、座席側からもスムーズに乗せ降ろしができる。また、大型サイドプロテクション+低反発ウレタンの左右ダブル装備で側面衝撃から頭部を保護。各種パッドによるモアフラットシステムで赤ちゃんの自然な姿勢をサポートする。
リクライニングは、後ろ向き、前向き各3段階の設定が可能。気道、お腹の圧迫を防ぎ、子どもの快適空間を保つ。また、よだれや汗など、汚れやすいカバー類は洗濯機で丸洗いできる。
適用年齢は新生児から4歳頃まで(身長40~105cm/体重18kgまで)。価格は6万6000円。
Posted at 2021/07/15 21:56:44 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年07月15日
「200本限定でプレミア化必至!」パンデムとナルディのコラボステアリングが本日発売開始!!
名門ナルディとパンデムが奇跡のコラボレーション!
オンラインストアでのみ購入可能
ワークスフェンダーを軸としたボディキットを武器に、世界のカスタムシーンを席巻する三浦慶氏率いる“TRA京都”。そんな名門ビルダーが、ナルディとのコラボレーションステアリングを限定発売することが分かった。
製品は330φのフラットタイプで、上部にはRocket Bunny Racingのロゴが刺繍であしらわれる。なお、ボディ下に刻印されるシリアルナンバーは購入時に好きな数字を選択可能とのことだ。
生産本数はわずか200本。価格は4万8000円で、受注開始は2021年7月10日の16時からとなる(パンデムオンラインストアにて)。クオリティを考えれば、売り切れは必至。購入希望者は受注開始時間をお忘れなく!
●問い合わせ:TRA京都 Mail:bunny@tra-kyoto.com
Posted at 2021/07/15 21:52:28 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年07月15日
11年ぶりラリー・ジャパン、開催に向け“ラリー・ガイド1”を公開。11月11日に名古屋市内でセレモニアルスタート
7月9日、ラリージャパン事務局がラリージャパンの「ラリーガイド1」を発行。これによりWRC最終戦として11年ぶりの日本上陸を果たす2021年の大会概要が明らかになった。
まず、ヘッドクオーター(HQ)およびサービスパーク(SP)は愛知県の豊田スタジアムに設置され、11月11日(木)の9時~13時にトヨタGAZOOレーシングラリー・チャレンジでSSとしても使用されていた鞍ケ池公園でシェイクダウンが実施される。同日16時に名古屋市でオープニングセレモニーが行なわれ、同日の17時30分に名古屋市でセレモニアルスタートが開催される予定だ。
本格的な競技が始まるのは12日(金)で同日のデイ1は豊田スタジアムを出発後、愛知県東部の設楽エリアへ移動し、計6箇所のSSでタイム争いが展開される。 SSの内容はファーストループがSS1「Isegami’s Tunel 1」(22.72km)、SS2「Inabu Dam 1」(21.01km)、SS3「Shitara Town R1」(32.46km)で、豊田スタジアムで40分間のサービスを実施。セカンドループもSS4の「Isegami’s Tunel 2」(22.72km)、SS5「Inabu Dam 2」(21.01km)、SS6「Shitara Town R2」(32.46km)とリピートする設定で、45分間の最終サービスを経てデイ1が終了する。
ちなみにSS1/SS4「Isegami’s Tunel」は豊田市の旭高原元気村を経て旧伊勢神トンネルを抜けるコースで、過去に地方選手権でその一部が使用されている。SS2/SS4「Inabu Dam」は豊田市稲武地区の段戸山牧場近辺から設楽町へと抜けるコースで、2019年のセントラルラリー愛知・岐阜のレグ2で「Inabu」として設定された14.63kmのSSを21.01kmに延長。SS3/SS6「Shitara Town R」は設楽町の山間部に設定された大会最長ステージで、500m以上の標高差を持つ過酷なステージだ。2020年の予定コースの逆走ルートで、2019年のセントラルラリー愛知・岐阜では14.86kmの「Shitara」として設定されたSSを32.46kmに延長している。
13日(土)のデイ2は計10回のSSを設定。愛知県東部の額田および三河湖方面へ移動し、SS7「Nukata Forest 1」(21.79km)、SS8「Lake Mikawako1」(14.70km)、SS9「Shinshiro City 1」(7.39km)、SS10「Okazaki City1」(1.44km)、SS11「Okazaki City2」(1.44km)と計5回のSSを経て豊田スタジアムでサービスを実施。セカンドループはSS12「Nukata Forest 2」(21.79km)、SS13「Lake Mikawako2」(14.70km)、SS14「Shinshiro City 2」(7.39km)とリピートステージでタイム争いが行われ、ナイトステージのSS15「Expo Park R Short1」(4.78km)、SS16「Expo Park R Short2」(4.78km)が行なわれる予定だ。
ちなみにSS7/SS12「Nukata Forest」は岡崎市額田地区の山間部を走るSSで、セントラルラリー愛知・岐阜で「Nukata」として使用されていた14.00kmのSSを21.79kmに拡大。ライブTVが入るSS8/SS13「Lake Mikawatako」は豊田市下山地区の三河湖周辺を走るSSで、セントラルラリー愛知・岐阜では14.90kmの「Mikawako」として設定された実績を持つ。同ステージは熊野神社前の豪快なコーナリーングシーンが印象的だったが、2021年の大会は逆ルートとなるようだ。
またSS9/SS14「Shinshiro City」は本宮山スカイラインを使用したステージで、全日本ラリー選手権の新城ラリーでは「鬼久保」として定着している。SS15/SS16の「Expo Park R Short」はセントラルラリー愛知・岐阜でも使用されたモリコロパーク内に設定されたステージで、サイクリングロードを使用して2.05kmから4.78kmにSS距離が延長。SS10/SS11の「Okazaki City」は乙川河川敷に設定されたSSで、2020年に開催されたクラシックカーのラリーイベント、ACCR セントラルラリーでは0.8kmの「Okazaki Park」として使用。岡崎城をバックに駆け抜けるSSで、ラリージャパンでは1.44kmに延長されている。
そして、最終日の14日(日)は岐阜方面へと向かい、SS17「Ena City」(21.40km)、SS18「Nenoue Plateau」(8.99km)を経て再びモリコロパークへ移動。SS19のライブステージ「Expo Park」(8.57km)、SS20のパワーステージ「Expo Park Power Stage」と4箇所のSSでタイム争いが展開される。
SS17の「Ena City」は恵那市山岡・明智を抜け、恵那市上矢作・岩村を走るルートでセントラルラリー愛知・岐阜で使用した6.40kmの「Akechi」を21.40kmに延長。SS18「Nenoue Plateau」は明和鉄道のガード付近から恵那山荘を抜け、根の上高原を経て林道へ向かうSSで、WOMEN’Sラリーin恵那、L1ラリーで使用された4.56kmの「根の上」を8.99kmに延長したSSだ。SS19とSS20の「Expo Park」はデイ2と同様にモリコロパーク内のSSだが、その距離は8.57kmに延長されている。
モリコロパーク内に設置された最終ステージ、SS20「Expo Park Power Stage」を終えると、14時15分からポディウムセレモニー&表彰式が行われ、ラリージャパン、そして2021年のシーズンが終了する。
2021年の大会のSS設定数は20SS、SS距離は300.11km、リエゾン距離は702.79kmで、総走行距離は1002.90kmとダイナミックなフォーマットといえる。前述のとおり、ほとんどのSSが国内ラリーでの使用実績を持つものの、WRCのエントラントにとっては未経験となるだけに、2019年のセントラルラリー愛知・岐阜で優勝実績を持つ日本人ドライバーの勝田貴元には少なからずアドバンテージがあるに違いない。
■観客動員についてはまだ不明。併催は今後に注目か
なお、“有観客 or 無観客”での開催については現時点でのアナウンスはなく、仮に無観客となった場合は経費の関係から、いくつかのSSは経費の関係から設定が難しくなり、キャンセルを余儀なくされるなど状況によってはラリールートの変更が予想されている。
ちなみに、ラリージャパンにかけられるタイトルはWRCのほか、WRC2、WRC3で、車両クラスはWRカーを対象にした「RC1」、グループラリー2を対象にした「RC2」、RGTカーを対象にした「RGT」、ラリー3を対象にした「RC3」、ラリー4とR3を対象とする「RC4」、ラリー5を対象にした「RC5」を設定。さらに、2019年のセントラルラリー愛知・岐阜と同様に、ナショナルクラス車両として「JAFによる承認を受けFIAへの申し出がなされた車両」もエントリー可能だ。設定されるクラスは2000cc超の「JRカー1」、1601ccを超え2000ccまでの「JRカー2」、1600ccまでの「JRカー3」で、これにより全日本ラリー選手権で活躍するドライバーも全日本仕様のRJ車両で参戦するに違いない。
ちなみに2019年のセントラルラリー愛知・岐阜ではL1ラリーが同日に一部のステージを使用する形で争われていたが、ラリージャパンに関しては現時点で併催イベントの開催は発表されていない。一部、噂では全日本ラリー選手権の同時開催も囁かれていたが、その一方で正式に否決されたもと言われているだけに、L1ラリーを含めて同時開催ラリーの有無についても注目したい。
WRC、2022年カレンダーの一部が承認。ラリージャパンなど9イベントが明らかに
WRC世界ラリー選手権は7月8日、WMSC世界モータースポーツ評議会で承認された2022年のカレンダーに組み込まれる9つのイベントを確認した。
モナコで開催されたWMSCでの承認を経て、日程込みでラリーの開催が明らかにされたのは、1月23日がラリー最終日となる開幕戦モンテカルロと、初めて北部の都市ウメオを拠点とし行われ、2月27日にフィニッシュする第2戦スウェーデンの序盤2ラウンドのみだ。残る7つのイベントに関しては、サーフェス(路面)と開催国のみが発表されている。
その7つのWRC開催国は、ポルトガル、イタリア、ケニア、日本、スペイン、エストニア、ギリシャだ。この内、日本とスペインがターマック(舗装路)、その他のラウンドはグラベル(未舗装路)でのラリーが予定されている。
なお、WRCの2022年シーズンは最大13戦の開催が予定されており、残る4つのスロットを埋めるイベントは後日アナウンスされるという。
■WRC世界ラリー選手権 2022年暫定スケジュール(2021年7月8日発表)
EventSurfaceDateモンテカルロミックス1月23日スウェーデンスノー2月27日ポルトガルグラベル-イタリアグラベル-ケニアグラベル-日本ターマック-スペインターマック-エストニアグラベル-ギリシャグラベル-
WRC、ラリー・ジャパンを含む2022年の開催イベント9戦が承認。しかし日程決定は現状2戦のみ
WRC(世界ラリー選手権)の2022年開催カレンダーの一部が、7月8日(木)に行なわれたFIA世界モータースポーツ評議会の会合で承認された。この日承認されたのは、合計で9つのイベント。うちモンテカルロとスウェーデンは開催日程が発表されているが、日本を含む他の7つのイベントは、開催日及び開催順序共に未定となっている。また、これ以外にも複数のラリーが追加される可能性がある。
9つのラリーの開催が承認された2022年のWRC。しかし、ほとんどのイベントはまだ開催時期も決まっていない状態である。ただ、開幕戦モンテカルロと第2戦スウェーデンのみ、開催時期が決定。これは、2022年からWRCには新レギュレーションが導入され、各マニュファクチャラーのマシンがプラグイン・ハイブリッドになることなどが決まっているため、その開発期間をしっかりと見極められるよう配慮されたもののようだ。
2022年のWRCは、1月20~23日に開催されるラリー・モンテカルロで開幕。2月24日~27日にスノーラリーとして行なわれるラリー・スウェーデンが第2戦に組み込まれている。
この2戦のほか、ポルトガル、イタリア、ケニア、スペイン、日本、エストニア、ギリシャの7戦の開催も承認されたが、その開催日程や開催順は未定のままである。
今回発表されたのは9戦のみにとどまったものの、最大でこの他に4つのイベントが追加される可能性がある。今季の開催カレンダーに載せられながら、来季の開催カレンダー入りを現時点で果たしていないのは、クロアチア、フィンランド(ラリー・フィンランド)、フィンランド(アークティック・ラリー)、ベルギーである。このほか、イギリスでのラリーGBも、開催復活を目指して活動を活発化しているが、2022年のカレンダー入りするかどうかは現時点では不明だ。
またmotorsport.comの取材によれば、2022年のシーズン終盤戦に、フライアウェイ戦が追加される可能性もあるという。その候補となるのは、ニュージーランドやオーストラリアなどだろう。
なおアメリカでのラリーについては、2023年の開催実現が目指されていると見られる。
Posted at 2021/07/15 21:50:06 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2021年07月15日
ベントレーとファナテックが実際のレースとゲームに使用可能なステアリングホイールを共同開発
ベントレーとファナテックは、リアルとバーチャルの両方のモーターレースに使用できる独自のステアリングホイールを共同開発した。このホイールは、ベントレー コンチネンタル GT3 パイクスピークチャレンジカーのために特別に設計されたもので、軽量のカーボンファイバーとマグネシウム合金を用いて丁寧に作られており、数々のドライビングコントロール機能が搭載されている。
ベントレーGT3ステアリングホイールは、ゲーミングハードウェアの世界的リーディングカンパニーであるファナテック社と共同で開発された。この種のステアリングホイールとしては初めて実際に実車でレースを行い、この魅力的なアクセサリーは、世界で最もパワフルな車の1台を実際に運転しているかのような体験をゲーマーに提供しする。
GT3のステアリングホイールの中央には、円形のデジタルディスプレイが配置され、ドライバーに重要なテレメトリ情報やパフォーマンスに関する情報を表示。ベントレー独自のデザインディテールとして、ロータリーエンコーダーには特徴的なローレット加工が施されている。
また、鍛造カーボン製ディスプレイベゼル、エンコーダー機能を備えた2つの7方向“ファンキースイッチ”ディレクショナルスティック、光学式エンコーダーを備えた1組のアルミニウム製サムホイール、ロードカーのコンチネンタルGTのデザインに基づいたギアシフト用2つと補助用2つの計4つのマグネットパドルなどが装備される。
ベントレーのコレクターズアイテムでもあるステアリングホイールは、スリリングなバーチャルドライビング体験に使用しないときは、専用のマウントを使用して壁や机に飾ることができる。また、頑丈なハードトラベルケースも付属している。
ベントレーモーターズのモータースポーツ・ディレクターであり、熱心なシムレーサーでもあるポール・ウィリアムズ氏は次のように述べている。
「ファナテック社とのディテールまでのコラボレーションにより、ベントレー コンチネンタル GT3 バイクスピークのステアリングホイールがバーチャル用にも使えるようになりました。ゲームファンにとって、史上最速の車を運転するスリルを自宅で味わえる、これ以上にリアルな方法はありません」
ファナテックの親会社であるEndor AGのCEO、トーマスジャッカーマイヤー氏は次のように述べている。
「このステアリングホイールは、私たちがこれまでに製造した中で最も先進的なステアリングホイールであり、まさに素晴らしい、クールな車に使用されます。我々は、伝説的なパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでレースをする象徴的な車のために、象徴的なステアリングホイールを作るという名誉を得ました。我々のお客様はその体験を共有し、全く同じステアリングホイールをシミュレーターで運転することができます」
ベントレー コンチネンタル GT3 パイクスピークは、特別にチューニングされたツインターボの4.0リッターV8エンジンを搭載し、最高出力750馬力以上、最大トルク1000Nm以上を発揮。再生可能な合成燃料で走るように設計されており、市販のレーシングカーでコロラド州にある12.42マイルの過酷なヒルクライムコースの新記録に挑戦する。
ベントレーは、2018年にベンテイガが打ち立てた市販SUV最速のコースレコードと、その翌年にコンチネンタル GTで打ち立てた市販車クラスのコースレコードをすでに持っている。
関連情報
https://www.bentleymotors.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
ベントレーとファナテックが実際のレースとゲームに使用可能なステアリングホイールを開発
ベントレーとファナテックは、リアルとバーチャルの両方のモーターレースに使用できる独自のステアリングホイールを共同開発した。このホイールは、ベントレー コンチネンタル GT3 パイクスピークチャレンジカーのために特別に設計されたもので、軽量のカーボンファイバーとマグネシウム合金を用いて丁寧に作られており、数々のドライビングコントロール機能が搭載されている。
ベントレーGT3ステアリングホイールは、ゲーミングハードウェアの世界的リーディングカンパニーであるファナテック社と共同で開発された。この種のステアリングホイールとしては初めて実際に実車でレースを行い、この魅力的なアクセサリーは、世界で最もパワフルな車の1台を実際に運転しているかのような体験をゲーマーに提供しする。
GT3のステアリングホイールの中央には、円形のデジタルディスプレイが配置され、ドライバーに重要なテレメトリ情報やパフォーマンスに関する情報を表示。ベントレー独自のデザインディテールとして、ロータリーエンコーダーには特徴的なローレット加工が施されている。
また、鍛造カーボン製ディスプレイベゼル、エンコーダー機能を備えた2つの7方向“ファンキースイッチ”ディレクショナルスティック、光学式エンコーダーを備えた1組のアルミニウム製サムホイール、ロードカーのコンチネンタルGTのデザインに基づいたギアシフト用2つと補助用2つの計4つのマグネットパドルなどが装備される。
ベントレーのコレクターズアイテムでもあるステアリングホイールは、スリリングなバーチャルドライビング体験に使用しないときは、専用のマウントを使用して壁や机に飾ることができる。また、頑丈なハードトラベルケースも付属している。
ベントレーモーターズのモータースポーツ・ディレクターであり、熱心なシムレーサーでもあるポール・ウィリアムズ氏は次のように述べている。
「ファナテック社とのディテールまでのコラボレーションにより、ベントレー コンチネンタル GT3 バイクスピークのステアリングホイールがバーチャル用にも使えるようになりました。ゲームファンにとって、史上最速の車を運転するスリルを自宅で味わえる、これ以上にリアルな方法はありません」
ファナテックの親会社であるEndor AGのCEO、トーマスジャッカーマイヤー氏は次のように述べている。
「このステアリングホイールは、私たちがこれまでに製造した中で最も先進的なステアリングホイールであり、まさに素晴らしい、クールな車に使用されます。我々は、伝説的なパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでレースをする象徴的な車のために、象徴的なステアリングホイールを作るという名誉を得ました。我々のお客様はその体験を共有し、全く同じステアリングホイールをシミュレーターで運転することができます」
ベントレー コンチネンタル GT3 パイクスピークは、特別にチューニングされたツインターボの4.0リッターV8エンジンを搭載し、最高出力750馬力以上、最大トルク1000Nm以上を発揮。再生可能な合成燃料で走るように設計されており、市販のレーシングカーでコロラド州にある12.42マイルの過酷なヒルクライムコースの新記録に挑戦する。
ベントレーは、2018年にベンテイガが打ち立てた市販SUV最速のコースレコードと、その翌年にコンチネンタル GTで打ち立てた市販車クラスのコースレコードをすでに持っている。
関連情報
https://www.bentleymotors.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
Posted at 2021/07/15 21:45:48 | |
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2021年07月15日
ポルシェ「959」復活!? ゲンバラJrが仕掛けるオフロード・スーパーカーの野望とは
■オン/オフ選ばないスーパーカー構想
2021年7月第3週、ドイツの新興メーカーであるマルク・フィリップ・ゲンバラ社(MARC PHILIPP GEMBALLA GmbH)が、「プロジェクト・サンドボックス(Project Sandbox)」を初公開する予定だ。
ここで、「おや?」と思った人は鋭い。ゲンバラといえば、ドイツ・シュツットガルトに本拠を置く、老舗チューニングブランドである。しかし、そのゲンバラと、このマルク・フィリップ・ゲンバラ社は、別の会社であって、法人としての関係は一切ないようである。
しかし、創業者であるマルク・フィリップ・ゲンバラ氏と、ゲンバラ創業者のウーヴェ・ゲンバラ氏は、実の親子であった。
●マルク・フィリップ・ゲンバラ氏とはこんな人
現在27歳のマルク・フィリップ・ゲンバラ氏は、父であるウーヴェ・ゲンバラ氏の影響で、常にスポーツカーが身近にある環境で育った。
小さいころからスポーツカーや自動車への情熱を抱いていたマルク・フィリップ・ゲンバラ氏は、大学でビジネスを学んだあと、アストンマーティンやメルセデス・ベンツ、ポルシェといったメーカーで働いたのち、2021年にマルク・フィリップ・ゲンバラ社を創業。その最初のプロジェクトが、このサンドボックスとなる。
マルク・フィリップ・ゲンバラ氏は、サンドボックスの開発に当たって次のようにコメントしている。
「チューニングは自動車メーカー自身がおこなうようになり、馬力勝負が終わったいま、今後数十年にわたって成功する会社を作るためには、顧客のために特別なものをつくる必要がある」
●オフロード・スーパーカーという新ジャンル
この最初のプロジェクトには、サスペンションメーカーのKWオートモーティブ、エンジンスペシャリストのRUFオートモーティブ、エキゾーストシステムのアクラポビッチ、エンジニアリングパートナーのVELAパフォーマンス、エアロダイナミクスエンジニアリングのKLKモータースポーツ、タイヤメーカーのミシュランといった企業が協力をしている。
デザイナーはAlan Derosier氏で、車両のコンセプトはオンロードでもオフロードでも、究極のドライビング体験を可能とする、新型オフロード・スーパーカーというものだ。
Derosier氏によるファーストスケッチとティザーショットからは、パリ・ダカールラリーに出場していた、ポルシェ「959」のようなイメージも感じられる。
実際マルク・フィリップ・ゲンバラ氏も、「パリ・ダカールラリーにインスパイアされている」と発言していることから、おそらく駆動方式は4WDなのだろう。
搭載されるエンジンがどんなものなのか、またエンジン搭載位置はフロントマウントなのかミッドシップマウントなのか、サスペンションはどんな形式なのか、ストロークはどのくらいあるのかなど、詳細については正式発表があり次第、VAGUEで報告する予定だ。
ポルシェ959をオマージュしたオフロードスポーツ「プロジェクト サンドボックス」がまもなく公開
Project Sandbox
プロジェクト サンドボックス
ゲンバラとは関係のない完全新規プロジェクト
マーク・フィリップ・ゲンバラ(MARC PHILIPP GEMBALLA)は、パリ・ダカールラリーに参戦していたオフロード仕様のポルシェ959からインスパイアを受けた新型オフロード・スーパースポーツ「プロジェクト サンドボックス(Project Sandbox)」をワールドプレミアする。
「マーク・フィリップ・ゲンバラ GmbH」は、ポルシェ・チューナーのウーヴェ・ゲンバラの息子、マーク・フィリップによって2021年に立ち上げられた。アストンマーティン、メルセデスベンツ、ポルシェなどでの在籍経験を持つ彼は、父親が亡くなった10年後、かつてのゲンバラとは一切関係のない自身の会社を設立している。
今回発表されるニューモデルは、ポルシェ911(タイプ992)をベースとする快適性と実用性を備えた現代のスーパースポーツカー。道を選ばない究極の走破性能を備えたオフロードスタイルのハイブリッド仕様として登場し、内外装やテクニカルスペックは正式な販売に向けて今後明らかにされる予定だ。
既存のスーパースポーツとは異なる価値観
マーク・フィリップは、ウーヴェ・ゲンバラという稀代のポルシェ・チューナーの息子として、世界最速を競うハイパフォーマンスモデルたちに囲まれて育った。しかし、2010年に父が殺害されるというショッキングな事件を経て迎えた2020年代、自動車業界は当時から大きく様変わりすることになった。
馬力勝負は天井知らずの状態となり、チューニングメーカーに代わり、メーカー自身がハイパフォーマンスモデルを展開するようになった。マーケットには膨大なパワーを掲げた新型スーパースポーツが次々と登場しており、チューニングブランドの存在感は年々低くなっていると彼は考えている。
そんななかマーク・フィリップは、今後数十年にわたって成功を続ける会社を立ち上げるためには、市場に溢れているようなスーパースポーツやチューニングカーを開発するのではなく、カスタマーが求めている特別な存在を生み出す必要があると考えたという。
2年に及ぶ開発期間を経て完成したオフロードスポーツ
マーク・フィリップ・ゲンバラは、特別なデザインが与えられた車両の少量生産を計画。これまでにない斬新なデザインと、先進技術にフォーカスしたパワートレインを組み合わせることで、チューニング時代から脱却し、新たな市場の獲得を目指している。
2021年、2年以上にわたる集中的なデザイン、パワートレイン&シャシーの開発を経て、若き起業家による最初のプロジェクトが誕生した。オンロードとオフロードを高次元で組み合わせ、モダンでありながら時代に色褪せ内スタイリングが与えられた。前述のように大量生産は予定されておらず、限定的に少数が製造される。
デザインを担当したのは、ポルシェやニッサン、マツダで活躍したアラン・デロジエ。テクニカルパートナーとして、エアロダイナミクスのKLK モータースポーツ、サスペンションのKWオートモーティブ、タイヤのミシュラン、エキゾーストシステムのアクラポビッチなどが名前を連ねている。
Posted at 2021/07/15 21:40:45 | |
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