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2021年09月18日 イイね!

下手すると先代の方が良いって人も出るんでは…そうでもないか?2.5Lしか設定なかったし(日本仕様には3.6L無いし

下手すると先代の方が良いって人も出るんでは…そうでもないか?2.5Lしか設定なかったし(日本仕様には3.6L無いしスバル新型「アウトバック」はデザインキープも中身が一新! 従来型と何が違う? 新旧モデルを徹底比較

■アウトバックはデザイン不変? でも中身が超進化していた!

 スバルのフラッグシップSUV「レガシィ アウトバック」(以下、アウトバック)が7年ぶりにフルモデルチェンジして、6代目となる新型モデルが2021年10月7日に発表されます。

 デザインとしては従来モデルのスタイルをキープしているように見えるものの、新型アウトバックは全面的に刷新されました。

 新型モデルと従来モデルとの違いはどこにあるのか、両車を比べてみます。

 新型アウトバックはボディサイズが拡大し、全長4870mm×全幅1875mm×全高1670-1675mm。従来モデルの全長4820mm×全幅1840mm×全高1605-1660mmより、全長、全幅、全高ともにサイズアップしました。

 なお、最低地上高は200mm(従来モデル)から213mmへと上がり、オフロードでも安心して走行することが可能です。

 ボディサイズは大きくなりましたが、ホイールベース2745mmや最小回転半径5.5mは従来モデルと同じで、取り回し性は変わっていません。

 新型アウトバックの外観のデザインは、上質感とアクティブさを両立。スピード感のあるシルエットに厚みを強調したボディパネルや力強さを表現したクラッディングを組み合わせることで、存在感を際立たました。

 新型アウトバックのフロントグリルは大胆なデザインのヘキサゴングリルを採用。LEDヘッドライトは従来モデルよりもやや小ぶりながら、スバル車に共通するこの字のクリアランスランプを備えました。

 フォグランプの形状が変更され、従来モデルの丸型(マルチリフレクター式)から、六角形のヘキサゴンモチーフを用いた新デザインのLEDの丸型6連ランプとすることで、遊び心のある演出が加えられています。

 新型アウトバックは、上質な「リミテッド EX」とタフな「X-BREAK EX」というふたつのグレードをラインナップ。

 リミテッド EXの外観は、メッキ加飾のフロントグリルや切削光輝の18インチアルミホイールなど高級感のあるスタイルが特徴です。

 一方のX-BREAK EXは、ラスターブラックのフロントグリルやダークメタリックの18インチアルミホイール、ルーフレール(ラダータイプ)、フロント&リアドアサイドクラッディング(エナジーグリーンのOUTBACK ロゴ入り)、ラスターブラックのOUTBACKリアオーナメントなどを装備し、アクティブな印象としました。

 従来モデルでも上質だった内装は、新型アウトバックでは先進的なスタイルに進化しています。

 なかでも目を引くのが、インパネ中央に配置された11.6インチの大型センターディスプレイです。

 これは2020年にフルモデルチェンジしたスバル「レヴォーグ」(2代目)にも採用されている高精細のディスプレイで、ナビゲーションや車両設定、エアコン調整など、さまざまな機能を集約し、運転に必要な情報の認知や操作をよりスマートにおこなうことが可能です。

 さらにメーターは、アナログ式だった従来モデルから一新され、こちらもレヴォーグで採用された12.3インチのフル液晶メーターを搭載。スピードメーターとタコメーターの2眼表示や地図表示、アイサイト表示の3モードを切り替えられます。

 シートもよりプレミアム感が増しており、リミテッドEXは本革シートに高級感のあるナッパレザーをオプション設定(タン/ブラック)、X-BREAK EXはダークグレーの防水素材シート(エナジーグリーンステッチ)を装備しました。

■力強い1.8リッターターボを新搭載!

 新型アウトバックの特徴のひとつに、新たなパワートレインを搭載したことが挙げられます。

 従来モデルは2.5リッター水平対向4気筒エンジン(175馬力/235Nm)を搭載していましたが、新型アウトバックはレヴォーグや「フォレスター」に搭載される1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン(177馬力/300Nm)を搭載。

 300Nmという高トルクを低回転から発生し、どんなシーンでも気持ちよく爽快な走りが楽しめるとともに、最新のリーン燃焼技術なども採用して優れた燃費性能を実現。WLTCモード燃費は、従来モデルの12.6km/Lから13.0km/L(社内測定値)へ向上しました。

 なお、トランスミッションはリニアトロニックCVT、駆動方式はAWD。悪路走破性を高める「X-MODE」を備えています(リミテッド EXは2モード/X-BREAK EXは3モード)。

 さらに、プラットフォームも一新され、スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造を採用。高剛性と軽量化を実現し、動的質感と衝突安全性能が大きくレベルアップし、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや不快な振動騒音を低減して快適な乗り心地を実現するとともに、総合安全性能のレベルを引き上げました。

 安全性では、従来モデルから搭載されている「アイサイト」が、新型アウトバックでは新世代アイサイトへ進化。

 ステレオカメラを広角化するとともに、前後4つのレーダーを新たに搭載し、カメラの死角をカバーすることで全方位のセンシングを可能にし、見通しの悪い交差点や右左折時など、これまで以上に幅広いシーンで衝突回避をアシストします。

 なお、フロントガラスにLEDの光を投影して、アイサイトに関連する運転支援機能の作動状態を知らせする「アイサイトアシストモニター」を新採用しました。

 さらに、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX」を全車標準装備。

 高速域でレーンチェンジを支援する「アクティブレーンチェンジアシスト」や、コーナー前に最適速度に調整する「カーブ前速度制御」、料金所手前で減速する「料金所前速度抑制」。渋滞時には50km/hまで手放しが可能な「ハンズオフアシスト」、渋滞時に自動で再発進が可能な「渋滞時発進アシスト」など、最先端の運転支援をおこないます。

 新型アウトバックには、スバル初となる機能も搭載されました。

「ポストコリジョンブレーキコントロール」は、エアバッグシステムが衝突を検知するとブレーキ制御をおこない、一定速度まで減速し、クルマが対向車線にはみ出さないようにサポートする機能で、多重事故などの二次被害の抑制を図ります。

 また、リヤワイパーウォッシャーの作動と連動して、リヤビューカメラのレンズに付着した汚れや水滴を水流で洗浄する新機能として「リヤビューカメラウォッシャー」を搭載。クルマから降りることなく、スムーズにクリアな視界を確保します。

※ ※ ※

 新型アウトバックはすでに北米で2019年に発売されていますが、日本に導入されるモデルはアプライド「B」。つまり1回目の年次改良がおこなわれたモデルということになります。

 2年遅れで発売される日本仕様は、新エンジンの搭載や高度な運転支援と可能とする「アイサイトX」が装備されるなど、北米仕様にはない機能や装備の数々が盛り込まれました。



新型レガシィ アウトバックは70万円の値上がりも「装備内容を考えればお買い得」の声多数! 【みんなの声を聞いてみた】

2021年9月2日より先行予約がスタートしたスバル 新型レガシィ アウトバック。正式発売は10月のため、販売価格は未だアナウンスされていない状況である。ところが都内近郊のスバルディーラーによれば414万7000円~429万円となるという。それを受けてSNSでは新型レガシィ アウトバックの価格に関する意見が多く散見されるのだった。一体ユーザーはこの価格に対してどんな意見を持っているのだろうか!?

新型レガシィ アウトバックの価格はは414万7000円~

スバル 新型レガシィ アウトバックは2グレード構成となる。ベースグレードに当たるXブレイクはフロントグルリやホイールなどをブラック塗装とし、ルーフレールやボディサイドには専用エンブレムなどが奢られる。そして撥水加工を施したシートを採用するなどアウトドア色の強いグレードである。こちらのグレードは414万7000円となる。

そして最上級グレードにあたるリミテッドは429万円。オプションで本革シートが選べるうえ、フロントグリルやフォグランプ周辺にはメッキ箇所が採用される上級モデルだ。

ちなみにレヴォーグでオプション扱いとなっている運転支援システム「アイサイトX」が全車標準装備となるなど、充実の装備内容となっている。それを受けて、SNSではさまざまな意見が出ているのだった。

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お買い得の声多数! 広い後席とラゲッジルームを考えれば納得の価格!?

もっとも多い声が「アイサイトXが標準装備で414万円は安い!」という意見だ。ちなみにレヴォーグの最上級グレードにあたるSTIスポーツ EXは409万2000円となっており、15万円の差であるのだ。

そのため、より後席やラゲッジルームが広い新型レガシィ アウトバックはお買い得と考えるユーザーが多いわけだ。

装備内装を考えれば納得の値段も、70万円の値上がりはキツい!?

そして次に多いのが「先代モデルと比べると高い」という先に挙げた意見とは真逆の話だ。たしかに先代レガシィ アウトバックの価格は341万円~363万円となっており、新型モデルは70万円の値上がりとなっているのだ。

だがその一方で、アイサイトXの標準装備化により、ナビやフル液晶メーターが全グレードで装備されていることからも、トータルで考えれば大幅な値上げとは言えないのだった。

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新型レガシィ アウトバックの価格設定は至極当然!?

今回は新型レガシィ アウトバックの価格に対してユーザーが感じているリアルな声をご紹介してきた。筆者としては、装備内容を考えると至極当然の価格設定であると考える。

もっと言えばレガシィという名を冠するだけに、アウトバックはスバルにとってフラッグシップモデルとなる。そう考えればレヴォーグとの価格帯バランスを鑑みると、この価格帯は正解のように思えるのだった。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】



スバル新型「アウトバック」はゴツくてカッコいい! 好印象の裏にあるちょっとした不満とは

■北米から2年遅れで日本導入となった新型アウトバック

 スバルのフラッグシップ「レガシィ アウトバック」(以下、アウトバック)が7年ぶりにフルモデルチェンジし、2021年10月7日に正式発表されます。

 新型モデルは6代目となりますが、北米では2019年にすでに発売されており、ついに日本でも発売されることになりました。

 新型アウトバックについて、ユーザーはどのような感想を抱いたのでしょうか。アンケートを実施して、ユーザーの意見を聞いてみました。

「2021年9月2日にスバル新型「レガシィ アウトバック」の日本仕様が初公開されました。このクルマのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とてもカッコ良い」と回答した人が42.5%、「まあまあカッコ良い」が40.0%、「あまりカッコ良いと思わない」が15.0%、「まったくカッコ良いと思わない」が2.5%と、8割以上の回答者が好印象を抱いたことがわかります。

 なかでも、「先代の良さを生かしつつ、細部の質感が向上してより洗練されたデザインになった」「ちょうど良いゴツさ」「ガンダムっぽくて、ソリッドかつボリューミーでかっこいい」など、上質感とワイルドさが共存するスタイルを評価する声が多かったです。

 一方で、「レヴォーグとかフォレスターのヘッドライトじゃなくて良かった」「最近のスバル車はライトの形に個性を持たせているのだろうが、まったくデザインとして昇華できてない」といったコメントも見受けられました。

「新型レガシィ アウトバックについてどのようなことを期待しますか?」(複数回答)という質問では、もっとも多かったのが「高速道路の渋滞時に手放し運転可能なアイサイトX標準装備」(65.0%)です。

 レヴォーグに続き、新型アウトバックにも3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX」を搭載。

 高速域でレーンチェンジを支援する「アクティブレーンチェンジアシスト」や、コーナー手前で最適速度に調整する「カーブ前速度制」、料金所手前で減速する「料金所前速度抑制」、渋滞時に50km/hまで手放しが可能な「ハンズオフアシスト」、渋滞時に自動で再発進する「渋滞時発進アシスト」などが盛り込まれています。

 そのほかに期待することとして、「新プラットフォームによる快適な乗り心地」(62.5%)、「フラッグシップに相応しいスタイリッシュな内装」(52.5%)、「ワイルドさを増した外観デザイン」(27.5%)を挙げる回答者が多かったです。

 前述のように、新型アウトバックは北米で2019年に発売されており、日本へは2年遅れでの導入となりましたが、これについてはさまざまな意見が寄せられています。

・スバルの主軸は北米だから仕方ない。

・アイサイトXの導入や1.8リッターターボエンジンへの載せ替えなどあり、やむを得ないかとは受け止めているけど、もう少し早く出てきてほしかった。

・最近の日本の自動車メーカーはあまり日本を重視していないのが残念。スバルだけではありませんが…。

・母国でもっと早く発売して欲しかったです。アウトバックの登場を待てず、トヨタ「ハリアー」を買ってしまいました。

 アウトバックに限らず、グローバルで販売されるモデルはニーズの高い国や地域を重視する傾向がありますが、国産メーカーのモデルは日本市場も重視して欲しいと願う人が多いようです。

 それに対して、「ネガ出しを北米でしてもらったと思っているので、遅いとは思わない」「アイサイトXやフル液晶メーターなど、北米仕様にはない装備が追加されているので妥当」「熟成された状態での日本導入と思えばいいのでは?」などというコメントもありました。

 実際、日本に導入される新型アウトバックは、年次改良が1回おこなわれたアプライドBです。

 北米仕様よりも機能や装備が充実しているなど、2年待った価値があるという捉え方もできそうです。

※ ※ ※

 日本仕様の新型アウトバックのパワートレインは1.8リッターターボのみですが、北米仕様のアウトバックには2.5リッターNAエンジンと2.4リッターターボの設定があります。

 また、北米仕様にはオフロード性能を高めて専用の内外装を備えた「ウィルダネス」というモデルが設定されていますが、日本には導入されていません。

 今回のアンケートでは、2.4リッターターボとウィルダネスの導入を望む声も寄せられており、これらの仕様が日本でも設定されることが期待されています。



新型レガシィ アウトバック、実は日本仕様と北米仕様でかたちが違った! カッコいいのはどっち!?

スバルが2021年10月に「レガシィ アウトバック」をフルモデルチェンジする。2021年9月2日には先行して国内仕様車も公開された。しかし海外のクルマ事情に明るい方なら、スバルは既に北米向けには2019年に先行してフルモデルチェンジを実施していることをご存じかもしれない。実は細かいところだが、ディテールを見比べてみると異なる点は多いのだった。

北米では2019年より発売済みの新型「アウトバック」、日本仕様との違いはエンジンにあり

1995年、当時まだSUVモデルを持っていなかったスバルが、ステーションワゴン「レガシィツーリングワゴン」をベースに誕生させたクロスオーバーSUVモデルが「アウトバック」だ。日本では「レガシィ グランドワゴン」「レガシィ ランカスター」の名称変更を経て、2003年登場の3代目モデルより世界統一で“アウトバック”を名乗るようになっている。

今回発表された新型で6代目となる。

日本仕様の新型アウトバックに搭載されるのは、レヴォーグなどにも積まれる水平対向4気筒 1.8リッター DOHC 直噴ターボエンジン(最高出力177ps/最大トルク300Nm)。

いっぽうの北米向けアウトバックは、搭載されるエンジンからして違う。先代アウトバック同様の水平対向4気筒 2.5リッター(最高出力182hp/最大トルク176lb-ft)に加え、2.4リッターターボエンジン(最高出力260hp/最大トルク277lb-ft)の設定があるのだ。これはスポーツエンジンというよりは、北米向けに従来あった6気筒 3.6リッターモデル後継で、大排気量車並みのパワーが必要だったためである。

北米に先駆け、日本仕様からマイナーチェンジデザインが採用か

日本仕様の新型アウトバックのボディサイズは、全長4870mm×全幅1875mm×全高1675mm(Limited EX)と、国内スバル車最大のサイズとなる。

対する北米仕様は、全長4859mm×全幅1854mm×全高1679mm(インチ表記をミリメートルに換算)で、以外にも! 日本仕様のほうが全長や全幅が大きいことがわかる。

そして改めて両車を見比べてみると、北米仕様のフェンダー樹脂(黒い素材色)部分は、丸いフェンダーアーチに沿った一般的な形状なのに対し、日本仕様はワイド化され、凝った形状に進化していることがわかる。またフロントグリル周りやバンパー部などの形状も、フェンダーの新デザインに合わせアップデートされているようだ。

これはおそらく遅れて導入となった日本仕様発売に際し、北米向けに先行しマイナーチェンジ後の新デザインが採用されたものとみられる。

北米仕様にも“ワイルド”な新ラインナップ「ウィルダネス」が追加

しかし北米向けにも、日本にはない新たなラインナップも追加されている。それが「アウトバック ウィルダネス」だ。

こちらには日本仕様に似た新形状のオーバーフェンダーが備わり、さらに車高もさらにリフトアップされたことで、ワイルドさが増している。オフロード走行時の走破性向上を狙った、新たなイメージリーダーとして導入されるようだ。

アウトバック ウィルダネスのボディサイズは全長4859mm×全幅1895mm×全高1699mmと、他モデルよりも大きなサイズだ。日本への追加導入も期待されるところである。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:SUBARU]



スバル 6代目新型「アウトバック」全面刷新で10月7日発表へ! 1.8Lターボ新搭載でどう進化?


■1.8リッター水平対向直噴ターボを搭載

 スバルは、2021年9月2日に6代目となる新型「レガシィ アウトバック」(以下、新型アウトバック)の日本仕様を初公開し、10月7日に正式発表予定と明らかにしました。日本では7年ぶりの全面刷新となりますが、先代(5代目)モデルと比較してどんな点が変化したのでしょうか。

 アウトバックの初代モデルは1995年に登場。日本では、初代モデルは「レガシィ グランドワゴン/レガシィ ランカスター」という名称で販売され(マイナーチェンジでグランドワゴンからランカスターへ改称)、2代目モデルはレガシィ ランカスターとして販売されました。

 その後、3代目モデルでグローバル名となる現在の呼称に統一され現在に至ります。

 アウトバックに関して日本仕様における5代目モデルと、新型となる6代目モデルの違いを見ていくと、搭載されるエンジンは2.5リッター水平対向4気筒自然吸気から、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボに変更されました。

 新型アウトバックのほうが排気量は小さくなっているものの、最高出力は175馬力から177馬力へ、最大トルクは235Nmから300Nmへ向上しているほか、WLTCモード燃費も12.6km/Lから13.0km/Lへ改善されているのが特徴となります。

 また、新型アウトバックでは新たに「スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造」を採用したことで、さらなる高剛性化と軽量化を達成。走りと乗り心地を高次元で両立しています。

 スバルの運転支援システム「アイサイト」について、新型アウトバックではカメラの広角化などがおこなわれ「新世代アイサイト」となっているほか、2代目「レヴォーグ」から搭載が始まった最新の「アイサイトX」を全車に標準装備。

 アイサイトXには自動車専用道路上での渋滞時、一定の条件下でハンドルから手を離せる「渋滞時ハンズオフアシスト」も含まれ、長距離ドライブにおいてドライバーの負担を軽減します。

 また、5代目アウトバックではアナログ式だったメーターが新型アウトバックでは先進的な12.3インチのフル液晶メーターに改められているほか、インパネ中央には11.6インチの大型インフォメーションディスプレイを新たに搭載、パワーリアゲートもハンズフリー化(リミテッド EXに標準装備)されるなど、先進装備も充実しています。

 スバルは新型アウトバックの先行予約を9月2日より受け付けています。

 それではここでクイズです。

 6代目となる新型アウトバックは、5代目アウトバックからボディサイズが拡大しています。全長は、5代目アウトバックと比べて何mm延長されたでしょうか。

【1】+10mm

【2】+30mm

【3】+50mm

【4】+70mm

※ ※ ※

 正解は【3】の「+50mm」です。

 5代目アウトバックと比べて、6代目となる新型アウトバックのボディサイズは全長が+50mmの4870mm、全幅が+35mmの1875mm、全高が+70mmの1675mm(リミテッド EX)となっています。

 ちなみに、スバルによるとドアミラーを広げた端と端の「ドアミラーtoドアミラー」(2067mm)やホイールベース(2745mm)、最小回転半径(5.5m)は5代目アウトバックと同等とすることで、取り回しの良さはそのままにしているといいます。

※クイズの出典元:カーデイズ



第6世代の新型SUBARUレガシィ・アウトバックの先行予約がスタート。正式発表は10月7日を予定

SUBARUが新型レガシィ・アウトバックの先行予約を開始。グレード展開はフラッグシップモデルのリミテッドEXとアクティブ志向のXブレークEXで構成

 SUBARUは2021年9月2日、第6世代となる新型レガシィ・アウトバックの先行予約を開始した。グレード展開はフラッグシップモデルのリミテッドEXとアクティブ志向のXブレークEXで構成する。

 SUBARUの旗艦SUVに位置する6代目レガシィ・アウトバックは、「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げたことが特徴である。

 まずエクステリアは、新デザインコンセプトの“BOLDER”を採用したうえで、スピード感のあるシルエットに厚みを強調したボディパネルや力強さを表現したクラッディングを組み込むことで、ひと目見ただけで感じられるアクティブさとタフさを演出。ヘキサゴンをモチーフに据えたデザインや丸型6連のLEDフロントフォグランプ、新造形の18インチアルミホイール(リミテッドEX:ダークメタリック塗装+切削光輝/XブレークEX:ダークメタリック塗装。タイヤサイズは2グレードともに225/60R18)なども印象的だ。ボディサイズはリミテッドEXと従来のリミテッドで比べて、50mm長く、35mm幅広く、70mm高く(ルーフレール含)、最低地上高が13mm高く、ホイールベースは共通の全長4870×全幅1875×全高1675mm/最低地上高213mm/ホイールベース2745mmに設定。外板色はクリスタルホワイト・パール/アイスシルバー・メタリック/クリスタルブラック・シリカ/クリムゾンレッド・パール/ブリリアントブロンズ・メタリック/マグネタイトグレー・メタリック/サファイヤブルー・パール/ストームグレー・メタリック/オータムグリーン・メタリックという計9タイプをラインアップした。

 内包するインテリアは、新アレンジのインパネやセンター部、こだわりをもって選択したマテリアルなどによって、圧倒的な開放感と包まれるような安心感をあわせ持つ上質な室内空間を創出。また、大型かつ高精細の縦型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムにはナビゲーションや車両設定、エアコン調整など様々な機能を集約し、さらに運転に必要な情報をグラフィカルに表示して少ない視線移動で瞬時に認識できる12.3インチフル液晶メーターと連携して、よりスマートに運転をサポートする。専用チューニングのハーマンカードンサウンドシステム(専用11スピーカー:フロント6+リア4+ウーファー)をオプション設定したことも、新型の訴求点だ。

 シート表皮については、リミテッドEXにブラック基調のファブリック(シルバーステッチ)を、XブレークEXにダークグレー基調の撥水性ポリウレタン(エナジーグリーンステッチ)を採用。リミテッドEXにはオプションでナッパレザーの本革シートを用意し、タン(オレンジステッチ)またはブラック(シルバーステッチ)のカラーを選択可能とする。また、運転席10ウェイパワーシート/助手席8ウェイパワーシート/シートヒーター(運転席+助手席+後席左右)/アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能/リアシートセンターアームレスト(カップホルダー付)/ワンタッチフォールディング機能付6:4分割可倒式リアシートを標準で組み込んだ。

 ユーティリティの面では、VDA法で 561リットル(カーゴフロアボード上部:522リットル、サブトランク39リットル)の大容量を実現したラゲッジルームを確保したうえで、利便性を高めるポップアップ式トノカバーを新採用。また、荷物で両手がふさがっている時やアウトドアで手が汚れている時に便利なハンズフリーオープンパワーリアゲートを、リミテッドEXに標準、XブレークEXにオプションで設定する。さらに、2グレードともにルーフレールを標準で装備し、リミテッドEXには不要時に収納できる可動式クロスバータイプを導入した。

 基本骨格に関しては、第5世代インプレッサから採用している“SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)”に、高剛性化および軽量化に寄与する“フルインナーフレーム構造”を採用したことがトピック。パワーユニットにはリーン(希薄)燃焼技術を取り入れて加速性能と環境性能を高次元で両立させたCB18型1795cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴ターボ“DIT”エンジン(最高出力177ps/5200~5600rpm、最大トルク30.6kg・m/1600~3600rpm)を搭載する。トランスミッションには進化版CVTのリニアトロニック(マニュアルモード付)を組み合わせ、駆動機構にはアクティブトルクスプリットAWD(電子制御AWD)を採用。また、路面状況に応じてモード(リミテッドEX:1モード、XブレークEX:2モード)を選択するだけで4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして悪路からのスムーズな脱出をサポートし、さらに下り坂などで常に一定の車速を維持するヒルディセントコントロールも組み込んだ進化版のX-MODEを導入した。燃費性能は2グレードともにWLTCモードで13.0km/リットルを実現している。

「あらゆるシーンで、運転の不安やストレスを減らし、心から運転を愉しむ」ために進化させた安全・運転支援機構の採用も注目ポイントだ。広角化したステレオカメラと前後合わせて4つのレーダーによる360度センシングを組み込み、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時までプリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲を拡大させた「新世代アイサイト」を標準で装備。また、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データをはじめ、GPSや準天頂衛星「みちびき」を活用した位置情報を組み合わせることで、運転支援機能を大幅に拡張させた「アイサイトX」も標準で組み込む。さらに、万一の事故や車両トラブルを“つながる安全”でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を標準で設定した。

 なお、新型レガシィ・アウトバックは本年10月7日に正式発表予定。車両価格やオプション価格なども後日アナウンスする予定である。



新型レガシィ アウトバックは若年層がXブレイクを支持! 最短納車は年内の見込み【ディーラーの声を聞いてみた】

2021年9月2日に予約がスタートしたスバル 新型レガシィ アウトバック。正式発売は10月となる予定であるが、すでにスバルディーラーへは問い合わせが殺到しているという。そこで今回は新型レガシィ アウトバックの人気グレードと最新の納車時期をご紹介!

新型レガシィ アウトバック最大の特徴は全車標準のアイサイトX

北米市場を中心にさまざまな地域ですでに発売されているスバル 新型レガシィ アウトバックが、晴れて日本市場へも導入された。

特筆すべきはレヴォーグでオプション扱いであった運転支援システム「アイサイトX」が全車標準装備となった点。それにより縦型ナビやフル液晶メーターも備わり、内装の質感も先代モデル比で大幅に向上しているのだ。

新型レガシィ アウトバックは2グレード構成! アウトドア思考と高級モデルをラインアップ

新型レガシィ アウトバックは2グレード構成となっており、撥水加工シートやブラック塗装されたホイールなど、特別な装備が奢られたXブレイク。そしてメッキグリルやオプション設定ではあるがタンカラーのレザーシートなどを備える最上級グレードリミテッドの2本立てだ。

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アウトドア思考のXブレイクを若年層が支持!

一体どちらが人気を博しているのだろうか!? 都内近郊のスバルディーラーによれば「現在は満遍なく予約が入っている状況。ただXブレイクの方が若いユーザーが多い」と語っていた。

撥水加工シートなどアウトドアを趣味とする若い世代がXブレイクを。逆にリミテッドは高級感ある仕上がりのために年配ユーザーが多いようだ。

最短納車は年内も、状況によっては年明けに

そして気になるのが納車時期である。2021年10月の正式発売後に順次納車がスタートするのだが、現状ユーザーには「年内中の納車」とアナウンスしているという。ただ予約販売、さらには発売後の状況によっては年明けとなる可能性もあるだけに、新型レガシィ アウトバックを本気で検討してるユーザーは一早い決断をおすすめする。

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【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】



Goo-netの中古車を見てみたら10万キロ前後で100万しないくらいで3.6Lを満喫できるのかな…
3.6Rアイサイト 4WD 純正HDD・マッキントッシュ・黒本革シート
支払総額(税込)128万円

3.6Rアイサイト 黒革シート/HDDナビ/フルセグ/バックカメラ/パドルシフト/HIDライト/スマートキー/エンジンプッシュスタート/純正アルミホイール/SI-DRIVE/アイサイト
支払総額(税込) 121.3万円

3.6R HDDナビ/フルセグ/バックカメラ/HIDライト/パドルシフト/スマートキー/黒レザー調シートカバー/エンジンプッシュスタート/ETC/パワーシート/純正アルミホイール
支払総額(税込) 96万円

3.6R ☆レカロハーフレザーシート☆ベージュレザーシート☆メーカーナビ☆バックカメラ☆パドルシフト☆スマートキー☆プッシュスタート☆N席パワーシート☆N席シートヒーター☆HID
支払総額(税込) 69万円


う〜む
Posted at 2021/09/18 22:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年09月17日 イイね!

ニュルの女王って異名は伊達ではないね…

ニュルの女王って異名は伊達ではないね…ニュルブルクリンクが3月に亡くなったザビーネ・シュミッツに敬意を表しT13コーナーに命名

 2021年3月21日、2017年からがんと闘病し、51歳の若さで亡くなったレーシングドライバーであり、フリカデッリ・レーシングの共同オーナーでもあったザビーネ・シュミッツ。名実ともに『ニュルの女王』として君臨した彼女に敬意を表し、ニュルブルクリンクはグランプリコースからノルドシュライフェに入るトリビューン13を『Sabine-Schmitz-Kurve(ザビーネ・シュミッツ・カーブ)』と名づけた。

 ザビーネ・シュミッツは、ニュルブルク近郊の町アーデナウで生まれ、母がニュルブルクでホテルを経営していることもあり、幼少からニュルは彼女にとってまるで2つ目のリビングルームのような存在だった。

 そんなザビーネは、若い頃からツーリスト走行枠で毎日のようにノルドシュライフェを走り、やがて乗客を乗せて走る『リンクタクシー』のドライバーとして数多くのツーリストを載せ、迫力ある走りで乗客たちを楽しませた。

 さらに1996年にはBMW M3を駆り、ニュルブルクリンク24時間史上初となる女性ドライバーの総合優勝に輝き、その翌年には連覇を成し遂げ、名実ともに『ニュルの女王』として君臨。その記録はまだ他の女性ドライバーの誰にも破られていない。

 その愛くるしい笑顔と気さくな人柄で、世界中のファンから愛され、ニュルブルクリンクに長年貢献した彼女だったが、2017年からがんを患い、3月21日に51歳の若さで亡くなったザビーネ。彼女に敬意を表し、ニュルブルクリンクはグランプリコースからノルドシュライフェに入る左コーナーのトリビューン13を、『ザビーネ・シュミッツ・カーブ』と命名することになった。

 NLSニュルブルクリンク耐久シリーズ第7戦前日の9月10日には、ニュルブルクでホテル『ティアガルテン』を経営するザビーネの母と、ザビーネの夫でありフリカデッリ・レーシングのオーナー兼ジェントルマンドライバーとして活躍するクラウス・アッベレンら家族とニュルブルクリンクの関係者が集い、新設されたザビーネ・シュミッツ・カーブの看板の序幕式が行われた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために事前告知は行わず、ファンやレース関係者の出席は見送られ、近親者のみの参列となったが、「このような素晴らしい栄誉と機会にニュルブルクリンクに心から感謝するとともに、彼女は私たちみんなの心の中だけではなく、まるで彼女のリビングルームでもあるニュルのノルドシュライフェにしっかりと根づき、この地で生き続けているだろう」と遺族は感謝の言葉を述べている。
Posted at 2021/09/17 23:20:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年09月17日 イイね!

エンジンが4G63だったり左ハンドルだったりと特別な車だったんだな〜

エンジンが4G63だったり左ハンドルだったりと特別な車だったんだな〜『ミツビシFTO』異色のFF+ターボエンジンで強烈な印象を残したGTマシン【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、全日本GT選手権に参戦した『ミツビシ FTO』です。

* * * * * *

 多彩な車種がバトルを繰り広げるのが魅力のスーパーGT GT300クラス。現在、ランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカーから、トヨタ・プリウスといったハイブリッドカーまで、バラエティ豊富なマシンがGT300には出走している。

 遡ること1990年代、全日本GT選手権(JGTC)黎明期からGT300は、現在に負けず劣らずのバリエーションの豊かさを誇っていた。今回は、そんな1990年代のGT300クラスを彩った異色の1台、ミツビシ FTOを紹介する。

 ミツビシ FTOと聞くと、世代によってはギャランクーペFTOのほうを思い浮かべてしまう方もいるかもしれないが、JGTCに参戦したのは無論、ギャランFTOはなく、その名を受け継ぎ、1994年に登場したモデルのことだ。そんなFTOがJGTCのGT300クラスに参戦したのは、市販車のデビューから約4年後、1998年のことであった。

 このFTOの参戦にあたって、企画・統括をラリーアートが担当した。マシンの製作・メンテナンスは、かつてグループA時代にスタリオンを手がけていたノバ・エンジニアリングが務め、エンジンメンテナンスはF3などでミツビシのエンジンを多数チューンしてきたHKSが担うなど、かなり豪華な体制でのエントリーとなった。

 さらに、マシンが纏うエアロを市販車のFTOをデザインしたデザイナーが手がけるなど、三菱自動車自体の息がかかったプロジェクトでもあった。

 そんなGT仕様のFTOは、大きくふたつの特徴があった。まず、左ハンドルを採用していたこと。これはエンジンが若干右側にオフセットされているために重量バランスを考えての選択であった。

 そして、もうひとつがエンジン。市販車では2.0リッターV6の6A12型を積んでいたが、GTではランサー・エボリューションなどに採用されている2.0リッター直4ターボの4G63型を搭載した。

 4G63型の大きなパワーとトルクは“武器”と言えたが、それを前輪2輪だけで伝えるというのは、不利になるのではとも思われた。しかし、装着するトーヨータイヤの開発もあり、FTOはデビュー戦からいきなり速さを見せる。

 1998年のJGTC開幕戦。鈴鹿サーキットで開催されたこのラウンドでFTOは、予選2番手を獲得。決勝で他車との接触があったものの、見事3位表彰台に登壇し、デビュー戦からそのポテンシャルの高さをアピールした。

 その後も第3戦、第6戦をポイントをゲットし、最終戦SUGOではシーズン最上位となる2位でフィニッシュ。最終的にドライバーズランキング5位という上々のリザルトで初年度を終えた。

 続く1999年。開幕戦の舞台は、昨年に引き続き鈴鹿。レースはウエットとなったものの、昨年同様の速さを発揮して、2位でチェッカーを受け、幸先のいいスタートを切る。

 その翌戦、第2戦富士ではフラットボトムとなったニューボディを投入。投入初戦こそ結果が残らなかったが、第3戦SUGO以降は第4戦を除いてすべてのレースでポイントを獲得した。だが、ドライバーズランキングは前年よりひとつ順位を落とし、6位という結果に終わった。

 こうして2年連続で好調な走りを見せていたFTOだったが、1999年いっぱいで活動を終了。わずか2年間という参戦期間であったが、他車に比べて不利なFF、そしてターボエンジンという異色のパッケージングながら見せた速さで、強烈な印象を残したGTマシンであった。



GT300よりもJGTCの頃の方が異種格闘技って感じの方が個人的には好きかもw
Posted at 2021/09/17 23:18:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2021年09月16日 イイね!

折角レヴォーグで出場していたのに日本で全然メーカーとして取り扱ってくれなかったのが残念でならないよ

折角レヴォーグで出場していたのに日本で全然メーカーとして取り扱ってくれなかったのが残念でならないよイギリスの「ケンカレース」で善戦! ワゴンのレヴォーグなのに「意外な戦闘力」を持つ理由

2016年からスバル・レヴォーグがBTCCに参戦

 SUBARUファンの諸兄なら、BTCCことブリティッシュ・ツーリングカー・チャンピオンシップをご存知のことだろう。文字どおりイギリスのツーリングカー選手権で、1958年の設立以来、独自の発展を遂げてきた伝統のシリーズだ。

 60年以上の歴史を誇るBTCCの特徴が独自のレギュレーションを採用していることで、2014年からNGTC(ネクスト・ジェネレーション・ツーリングカー)を導入。 主力モデルは、2.0Lの直噴ターボエンジンを搭載した2輪駆動車で、開発コストの高騰を抑制すべく、多くの部分でワンメイクコントロールを採用している。 具体的にはタイヤやブレーキシステムはもちろんのこと、ターボチャージャーやECU、ギヤボックスやサスペンション形式、ダンパーほか前後のサブフレームに至るまで、多くの部分でワンメイクになっていることがNGTC規定のポイントだ。

 とはいえ改造範囲は広く、サスペンション形式が前後ともにダブルウイッシュボーンに統一。「TCRのようにコンペティションではないけれど、BTCCのNGTCはTCRよりもリアルなレーシングカー」と語るのは、とあるBTCC関係者。その言葉通り、BTCCのマシンは究極のツーリングカーと言える。

 このレギュレーションに対応すべく、数多くのコンストラクターが独自のマシン開発を実施。その結果、BTCCの車種ラインアップは多彩で「BMW330i Mスポーツ」や「アウディS3サルーン」、「メルセデス・ベンツAクラス」、「フォード・フォーカス」「フォルクスワーゲンCC」などの欧州車から、「ホンダ・シビックタイプR」「トヨタ・カローラ」など、日本車も含めたさまざまなマシンが参戦している。

 そのなかでもっとも注目を集めているマシンが、イギリスの名門コンストラクターで豊富な実績を持つトップチームのBMRが投入する「スバル・レヴォーグGT」だ。

初出:SUBARUマガジンvol.23(2019年8月発売)

名門チーム「BMR」が英国でも人気のレヴォーグでBTCCに参戦

 BMRはこれまでフォルクスワーゲンCCを武器に数多くの勝利を挙げてきたチームで、2016年から主力モデルをレヴォーグ(VM系)にスイッチ。その理由についてチーム代表のミッキー・サージェントは、「イギリスで人気があるSUBARUとともに、新しいチャレンジをしたかった」と語る。

 当初はツーリングワゴンであるがゆえに、空力面での不利が囁かれ、苦戦の展開が予想されていた。だが、BMRのレヴォーグはデビューイヤーの2016年から抜群のパフォーマンスを披露。4名のドライバーで計6勝をマークする好成績を収めた。さらに2017年には移籍したばかりの若きエース、アシュリー・サットンが6勝をマークし、最年少となる23歳でチャンピオンを獲得した。

 残念ながら2018年は連覇こそ果たせなかったが、アシュリー・サットンが計6勝をマークするなど、レヴォーグは伝統のBTCCにおいてライバルを凌駕するパフォーマンスを見せたのである。

低重心化できるフラット4搭載がアドバンテージに!

 このようにスバル・レヴォーグは5ドアのツーリングワゴンでありながら、BTCCでも大成功を収めている強さの秘密はどこにあるのだろうか? チーム代表のミッキー・サージェントは「BTCCはワンメイクコントロールが多いので、ボディ以外は他のマシンとほとんど変わらない。大きなアドバンテージはないよ」と話す。

 事実、レヴォーグにもXトラック製のギヤボックスやペンスキー製ダンパー採用のダブルウイッシュボーン式サスペンションがインストールされるほか、APレーシング製のブレーキシステムやダンロップ製のタイヤを装着。 パワーユニットはSUBARU伝統の2.0L水平対向エンジン「EJ20ターボ」と言いたいところだが、NGTCでエンジンは直噴ターボと規定されているため、FA20DITを搭載する。このベースエンジンをBMRがチューニング。ターボチャージャーにコモン・オーウェン・デベロップメント製、ECUにコスワースが採用されるなど、いずれも指定部品でマネジメントされていることから、前述のサージェントによれば「エンジンパワーも各マシンともに350psぐらいで大きく変わらない」とのこと。

 とはいえ、スバル・レヴォーグは確実にライバル車両に対するアドバンテージを持っており、「レヴォーグの武器はエンジンの搭載位置がライバルよりも低いことにある」とサージェントは分析。さらに「5ドアのハッチバックながらエアロダイナミックスもいいと思う。重量配分を含めてバランスのいいクルマ」と語る。

2017年にはタイトルを獲得するポテンシャルを誇ったのだが……

 事実、ドライバーの評価も高く、2017年王者のサットンも「レヴォーグはハンドリングがとてもいい。テクニカルコースでのコントロール性が高いと思う」と、抜群の手応えをつかんでいるようだ。

 ちなみに、BMRはドライバーのラインアップも充実した顔ぶれ。若きエースであるサットンに加えて、2017年にBTCCデビューし、2018年には初優勝を飾った期待の逸材、セナ・プロクターを起用するなど豪華な体制を誇る。

 この若手コンビはチームの期待に応えるかのように2019年のシリーズでも活躍している。(取材時の)第5ラウンド・オールトンパーク大会を終えた段階で、両ドライバーともに未勝利となっていたものの、サットンが計4回の表彰台を獲得してランキング5位をキープしていた。しかし、FRレイアウトのツーリングワゴンに対して、他モデルの戦闘力が高まったこともあり、チームBMRレーシングは2019年シーズン終了をもってレヴォーグから他モデルにマシンをスイッチしている。
Posted at 2021/09/16 23:52:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2021年09月16日 イイね!

Mの50周年記念でM50とかあり得るのかな?

Mの50周年記念でM50とかあり得るのかな?謎のBMW M8 プロトタイプ、その正体は新型スーパーカーなのか?

今年5月、スクープサイト「Spyder7」は謎のBMW『M8』プロトタイプを捉えていたが、その最新バージョンと思われる車両を再びキャッチ。果たしてこのプロトタイプの正体は何なのか?

ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、以前捉えたものと同じナンバー「2108」をつけている。また、赤いアクセントを備えるグリルやサイドベントを装備しているほか、リップスポイラー、ベント付きリアクォーターウィンドウ、背の高いリアスポイラー、クワッドエキゾーストパイプなど以前と同じコンポーネントを備えている。

しかし、今回は新たにボンネットにエアスクープ、赤いLEDデイタイムランニングライトなどが追加されるなど、より過激なエクステリアになっていることが特徴だ。

「M8」の頂点に君臨する「M8 CSL」という情報や、「M」50周年記念のスペシャルモデルという情報もある。またBMWとコンタクトをとった際、「CSL」の計画はないことを確認したというメディアもあり、情報が錯綜している状態ではあるが、M8をベースとした開発車両であることは間違いなさそうだ。

M8は、最高出力608psを発揮する3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載、コンペティションモデルでは626psまで高められている。この開発車両がM8 CSL、あるいはM8ベースの新型スーパーカーのいずれにせよ、最高出力が700psを超えてくることは確実と言えそうだ。

この車両の最新情報が入り次第、お伝えして行こう。
Posted at 2021/09/16 23:47:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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