2022年04月12日
スバル 米国でシートベルトリマインダーシステムが最高評価を獲得
自動車の安全性評価を行なっているアメリカのIIHS(米国道路安全保険協会)は、乗用車のシートのシートベルトリマインダー(装着忘れ防止装置)を新たな評価項目に追加した。シートベルトリマインダーがないことで、アメリカで年間1500人の人命が失われる現状の改善を自動車メーカーに求めるためにこの評価項目を追加した。
IIHSのデビッド・ハーキイ会長は、「果的なシートベルトリマインダーにより、ベルト着用に無頓着な人にシートベルトを着用させることで、命を救うこともできます」と語っている。
シートベルトリマインダーに関するアメリカの法規は、運転席のシートベルトが装着されていない場合、4~8秒間持続する警報音と、少なくとも60秒間持続する視覚的な警告表示とされているが、それでも装着しない人、装着し忘れる人が存在し、事故発生時の死亡率を高めているのだ。
現在のクルマはシートベルトリマインダーが装備されているが、今回の評価のポイントが低いクルマは、シートベルトを締めずに走り始めとインストルメントパネルに赤い警告灯が点滅し、断続的にチャイムが鳴り響くが、この警告音は車内の騒音に紛れてほとんど聞こえず、短時間で終了する。その約25秒後に、また5秒間チャイムが鳴り、この5秒間のオンと25秒間のオフが、2分間の評価時間いっぱい継続し、赤い警告灯は点灯したままとなるといった状態では、効果的にシートリマインダーが機能していないという評価となる。
IIHSの新しい評価基準は、主に警告音の音量の大小、時間、タイミングに基づいて、シートベルトリマインダーを「良い(Good)」、「許容範囲(Acceptable)」、「最低限(Marginal)」、「不可(Poor)」という4段階評価を採用している。
シートベルトリマインダーシステムは、10km/h以上で走行中に、前列の座席にベルトをしていない乗員がいること、または2列目のベルトが外れたことを検知すると、ダッシュボードディスプレイ、オーバーヘッドパネル、センターコンソールに音声信号と警告灯を発しなければならない。
警報音は車内の暗騒音を越えて聞こえる大きさでなければならず、前席のシートベルトが外れている場合、視覚と聴覚による警告を90秒以上継続しなければならない。2列目のシートベルトが外れている場合、警告音が30秒以上継続。2列目については、運転開始時に表示されるインジケーターも必要とされる。
前列の要件をすべて満たし、2列目の要件の一部または全部を満たしていない車両は、「許容範囲」の評価となり。前列の要件の一部または全部を満たしていないが、運転席と助手席の両方に対して8秒以上の警告音を含む車両は、「最低限」となり、8秒未満の警告音の場合は、他の条件を満たしているかどうかに関わらず、「不可」評価となる。
今回は、小型SUV、ミッドサイズSUVの合計26台を対象にして第1回目の評価が行なわれた。この評価で、2022年モデルのアセントとフォレスター(米国仕様車)が唯一の最高評価を獲得した。
アセントとフォレスターは、テストにおいて、人間の耳が周囲の車両の騒音と比較して約4倍大きく聞き取れる警告音を備え、この警告音がベルトを装着するまで継続する他に、前席と後席両方に求められるその他すべての要件も満たしており、最高評価を得ることができたのだ。
Posted at 2022/04/12 21:45:47 | |
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富士重工 | 日記
2022年04月11日
マニア度「最薄」のSTI! 「XVハイブリッドtS」がポップすぎる
ポップな感じが異彩を放つSTI初のHVコンプリートカー
STIのコンプリートカーと言えば、走りの性能を磨き上げ、質感を向上させたモデルがほとんどだが、歴代コンプリートカーのなかでも異彩を放つモデルが存在する。それが、今回紹介するXVハイブリッドtSだ。STI製コンプリートカーの多くは、黒基調の内外装がメインで差し色に赤を使ったものがほとんど。だがXVハイブリッドtSは、イメージカラーのオレンジを随所に配し、ベース車両のXVハイブリッド(GP型)が持つポップなスタイリングに加えて、カジュアルさにも磨きをかけたモデルであった。
オレンジの差し色が新たなSTIファンのファン層を確立!?
差し色に使われるオレンジは、GP型XVなどのボディカラーに設定されていたタンジェリンオレンジとは異なり、少し明るめの専用色としたのはSTIのこだわり。コンセプトである「スポーツ×カジュアル」をひと目で印象付けるそのカラーリングは、走りの良さだけじゃなくクルマのある生活の楽しさまでをも向上させたコンプリートカーだと言える。
開発責任者は、GP・GJ型インプレッサシリーズの後期型やVAB型WRXを担当した高津益夫さんが務め、デビュー当時の取材では『楽しそうなクルマがある。乗ってみたら走りが気持ちよくて疲れない! 気が付いたらSTIのコンプリートカーだった!!、といったイメージで知ってくれたら嬉しい』と話している。従来のSTIファンを裏切らない高性能な走りを備えながら、STIを知らないユーザーであってもアプローチしやすいモデルを作り上げた。
専用パーツの採用でカジュアルさとスポーティさを両立
エクステリアはベースモデルと比較すると、ポップな印象がさらに強調され、クルマの楽しさが伝わってくる。ドアミラーはブラックアウトされ引き締まったほか、ボディ同色のドアハンドルと合わせてスポーティさが際立つ。また、コンプリートカーならではの専用エクステリアとして、フォグランプ部には専用ガーニッシュが装着されるほか、ヘッドライト部はハイブリッド専用レンズとしてベースにブラックのアイラインが入り、目元を引き締めている。フロントスポイラーにはオレンジのアクセントが入る専用のもので、フロントグリルにも黒をベースとした専用品が奢られた。
リヤビューこそ標準モデルに対して大きな違いは少なく、リヤスポイラーの形状もベースモデルのままだだ。しかし、ブラックアウトさせたスポイラーの下面にもオレンジの差し色が使用されるニクイ演出も見逃せない。これはホイールも同様で、ベースモデルと同一形状としながらも、ブラックからオレンジへと変更。まったく別のホイールであるかのような斬新かつインパクトあふれた印象となっている。ちなみに本格的な空力性能を誇るサイドアンダースポイラーにも、オレンジのアクセントがデザインされている。
クルマに乗り込んだ瞬間から“アガる”インテリアが刺激的
もちろんインテリアにも抜かりはなく、シートはブラックを基調としながらもサポート部分にオレンジとアイボリーをあしらうほか、ベースモデルには設定のないステンレスのサイドシルプレートにSTIのロゴが輝くなど、乗り込む瞬間からドライバーに走りの愉しさをもたらしてくれる。
もちろん、シフトレバーやそのブーツにオレンジのステッチを取り入れているほか、パネルには専用の鋳物ブラック柄を採用。エアコンダイヤルリングにもイメージジカラーのオレンジが採用され、「tS」であることを主張する細かな演出が、オーナーの満足感を大きく高めてくれる。
各種フレキシブル系パーツの装着などで走りも大幅に向上
気になるXVハイブリッドtSの走りは、ベース車両に対してより“走りの愉しさ”や運転時の疲労軽減などの部分を昇華させたモデルとなっていた。具体的にはSTI独自のフレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナーを採用したほか、VM型レヴォーグSTIスポーツに装備された専用クランプスティフナー付き電動パワーステアリングや、専用セッティングのサスペンションを投入。これによりコンプリートカーらしい強靭でしなやかな走りをSUVモデルでも実現した。
注目は吸音材などを使用せずに、サスペンションのセッティングだけで静粛性を向上したこと。ベース車両のXVハイブリッドは元々、当時のインプレッサシリーズの最上級モデルとして位置付けられていたが、そこからさらに走りの質感を重視したセッティングが施された。
その効果は路面のコンディションが目まぐるしく変化するようなシチュエーションでも、ベースモデルと比較して圧倒的な静粛性の高さに驚かされた。もちろんステアリングの切り始めからの応答性は格段に向上しており、コーナリングの途中でステアリングを切り足すといったこともなく、クロスオーバースタイルのSUVでありながらSTIらしい「運転がうまくなるクルマ」を体現していたと言える。専用のダンパーには減衰特性を最適化させた最新のバルブ機構を採用したほか、シェルケースの厚みをアップするなど、ベースモデルに対してセッティングだけじゃなく部品の設計そのものから変更されていた。
XVハイブリッドtSは、STIの手により質感をさらに向上させるだけでなく走りの愉しさもプラス。STIのコンプリートカーとして異色の存在でありながらも、クルマを走らせればスポーティさになかにしなやかさも感じせるSTIチューニングの哲学をしっかりと体感できるモデルであった。
Posted at 2022/04/11 21:08:34 | |
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富士重工 | 日記
2022年04月10日

また気晴らしにLEDを変えてみました〜
NENC NATomo Balus C3 H8/H11/H16
Balus C3 LEDバルブ H8/H11/H16
気分転換にフォグランプをC3に変えてみました♪
ヘッドライトも実は変えてみたりしてみたりw
Posted at 2022/04/10 23:24:27 | |
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G4 2.0i アイサイト | 日記
2022年04月09日

少なくとも今回とかはマジカルヒューズの効果が劇的に出ているのか燃費上がったなw
総走行距離113464km
走行距離474.9km
油量50L
燃費9.498km/L
MFD上での記録
AVG.A10.6km/L
740km(走行可能)
AVG.B 11.5km/L
これは高速燃費も期待できそうかな?
Posted at 2022/04/09 19:28:25 | |
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G4 2.0i アイサイト 燃費 | 日記
2022年04月08日
新型メルセデスAMG SL 43 直4の入門モデル登場 F1由来の電動ターボチャージャー搭載
モーターの力でターボラグ解消
メルセデスAMG SLに、F1から直接導入したターボチャージャー技術を搭載するエントリーモデル「SL 43」が追加された。
後輪駆動のSL 43は、2.0L 4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、最高出力380ps、最大トルク49kg-mを発生する。また、48Vベルト駆動スターター/ジェネレーターにより、12psのパワーアップが図られている。
SL 43には、「エレクトリック・エグゾースト・ガス・ターボチャージャー(EEGT)」が標準装備されている。メルセデスによると、これは量産車として世界初だという。
メルセデスAMGのF1マシンに採用されているシステムと同じで、ターボチャージャーのシャフトに厚さ4cmの電気モーターを追加する。ターボチャージャーを直接駆動することで、「アイドリングからエンジン回転の全領域にわたって、レスポンスを大幅に向上させる」とされている。
SL 43では、加速とアクセル入力を最適化し、よりダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを提供するとのこと。また、ドライバーがアクセルから足を離してもブースト圧を維持する。
このシステムにより、0-100km/h加速は4.9秒、最高速度は275km/hに達する。トランスミッションは、9速のAMGスピードシフト・マルチクラッチを採用。
F1マシンの技術を市販車へ
メルセデスのチーフ・テクニカル・オフィサーであるヨッヘン・ヘルマンは、次のように述べている。
「エレクトリック・エグゾースト・ガス・ターボチャージャーは、F1技術を市販車開発に活かす素晴らしい一例です」
「また、メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズの社員が持つ豊富な経験も活用することができました。この技術により敏捷性が向上し、運転の楽しさが増すと同時に、駆動システムの効率も向上します」
SL 43はエクステリアデザインが若干変更されており、丸みを帯びた前後のエプロンが特徴的だ。19インチのアルミホイールが標準装備されているが、オプションで20インチまたは21インチに交換することも可能。
インテリアでは、MBUXインフォテインメント・システム、各種運転支援システム、合成皮革シート、アルミニウムとカーボンのアクセントを施したグロスブラックトリムなどが装備されている。
SL 43の価格はまだ明らかにされていないが、最高出力475psのV8エンジン搭載のSL 55 4マティック+、最高出力585psのSL 63 4マティック+の下に位置するエントリーモデルとなる。
メルセデスAMG SL に電動ターボ、「43」は381馬力…欧州発表
メルセデスベンツは4月6日、メルセデスAMG『SL』(Mercedes-AMG SL)のエントリーモデル「SL43」を欧州で発表した。
SL43グレードには、新開発の電動ターボを組み込んだ直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は381hp/6750rpm、最大トルクは48.9kgm/3250~5000rpmを発生する。ベルト駆動のスタータージェネレーター「RSG」のモーターが、14hpのパワーを引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。
電動ターボチャージャーは最大17万rpmの速度で回り、高速で空気の流れを作り出す。電動ターボチャージャーは、48Vの電気システムによって作動する。ターボチャージャー、電気モーター、パワーエレクトロニクスは、エンジンの冷却システムに接続されており、常に最適な温度環境を作り出す。
トランスミッションは9速の「AMGスピードシフトMCT 9G」、駆動方式は2WD(FR)。0~100km/h加速は4.9秒で駆け抜け、最高速は275km/hに到達する。
Posted at 2022/04/08 22:16:44 | |
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メルセデスベンツ | 日記