2023年03月12日
ホンダK型エンジン搭載 公道も走れるレーシングカー その名も「スパルタン」欧州上陸
オーストラリア生まれの軽量マシン
オーストラリアで10年以上にわたって開発されてきた新型スポーツカー「スパルタン」が、欧州に初めて上陸した。スパルタン・モーター・カンパニーが製造するオープントップの軽量マシンである。
スパルタンは軽量とシンプルさを重視しており、1960年代後半のCan-Amレーサーを彷彿とさせるカーボンファイバー製のボディは、単体で20kgを切る軽さである。
FIAの安全規制に準拠した鋼管製スペースフレームに、セミアクティブのTracTiveダンパーとダブルウィッシュボーンサスペンションを装備する。オプションによっては、車重670kgまで軽量化することができるという。
コンセプトとしてはサーキット走行を主眼に置いているが、英国ではライトなどを装着すれば公道走行が可能となっている。ホンダのK24型2.4L 4気筒エンジンを横置きにミドマウントし、自然吸気では280psを発生させるが、ロトレックス製のスーパーチャージャーを装着すれば「400ps以上」の出力も可能だ。
トランスミッションもホンダの6速MTだが、クワイフの6速シーケンシャルも用意されている。ブレーキの選択も可能で、全車にティレットのカーボンファイバー製バケットシートと6点式ハーネスが装備されている。
セミスリックタイヤを装着し、スーパーチャージャー仕様(車重700kg)では0-100km/h加速2.5秒、自然吸気仕様では3.3秒とされている。フロントスプリッター、リアディフューザー、そしてCFDを駆使して開発された大型ウィングにより、最高速度250km/hで470kg近いダウンフォースが得られるという。
さらに、フロントの車高調整、リアウイングの迎え角の5段階設定、ガーニーフラップの向き調整により、サーキットのコースレイアウトや天候、ハンドリングの好みに応じて空力バランスを操作することができる。
その他、右ハンドルと左ハンドルの切り替えが可能で、ペダルボックスとステアリングコラムを30分ほどで左右に移動させることができる。ボディはファイバーグラス製も用意されている。
スパルタンの価格は、オーストリアでは20万豪ドル(約1840万円)から、英国では12万6000ポンド(約2050万円)からとなる。欧州と英国ではル・マンズ・クーペ社が販売代理店を務める。生産台数は300台を予定している。
Posted at 2023/03/12 20:26:08 | |
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2023年03月11日
マスタング 新型に500馬力「ダークホース」、電動ドリフトブレーキ設定…フォードが今夏米国発売予定
フォードモーターは、今夏に米国市場で発売予定の新型フォード『マスタング』(Ford Mustang)の最強グレード、「ダークホース」のインテリアの写真を公開した。
マスタングは、初代の誕生が1964年という伝統のモデルだ。およそ9年ぶりにモデルチェンジを行い登場した新型は、7世代目モデルになる。
新型マスタングには、複数のパワートレインが用意される。その最高峰に位置するのが、5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンだ。この第4世代の「コヨーテV8」を積むダークホースグレードは、最大出力500hp、最大トルク57.8kgmを引き出す。マスタング史上、最も強力なV8自然吸気エンジンになるという。
ダークホースの室内には、アルマイト処理されたブルーの軽量チタン製シフトノブを装備する。軽量の6速シフトレバーは中空設計で、アルミ製シフトレバーほど熱くならないという。
オプションでクラス初の電動ドリフトブレーキが選択できる。トラックモードにおいて、ドライバーが後輪を簡単にフルロックするのに役立つ、としている。
Posted at 2023/03/12 20:23:13 | |
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2023年03月10日
天気予報にあった悪天候にはならなかったから良かったものの花粉でグダグダだな〜
土曜日も仕事なのでもうひと踏ん張りしますか
Posted at 2023/03/11 07:03:11 | |
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日記
2023年03月09日
ファン騒然! 賛否両論巻き起こる「ロータス・ヨーロッパ」改め「バスタブ・ヨーロッパ」の正体とは?
この記事をまとめると
■大阪オートメッセの会場でロータス・ヨーロッパを発見
■TK-SPORTSの手による「バスタブ・ヨーロッパ」と呼ばれるクルマ
■エキシージ240カップカーをベースにロータス・ヨーロッパをオマージュしたFRPボディを載せている
エキシージ240カップでヨーロッパの佇まいを実現!
羽曳野市のロータス・スペシャリスト、TK-SPORTSが大阪オートメッセで公開した「バスタブ・ヨーロッパ」。エキシージ240カップカーをベース車両に、アルミ接着によるバスタブ・シャシーに往年のロータス・ヨーロッパをオマージュしたFRPボディを載せたことで、「いいじゃん!」的な賛美の声と「ありえねー」という否定派まで、クルマ好きを真っ二つにしているのはご存じのとおり。TKSの久保貴弘代表に、賛否かまびすしい諸意見について、尋ねてみた。
「もちろん否定的な意見にも賛成のものと同じく、目を通していますよ。アンチが生まれるほど知ってもらえたことはまずまずですし、おかげで個人のお客さんから沢山のオーダーも、ディーラーの店舗での展示のお誘いもいただいています。いずれ最初から忠実にヨーロッパを再現することを目指したわけじゃないので、そこを納得して楽しんでもらえれば何より。逆にそこを責められても正直、屁とも思いませんわ(苦笑)」
無論、久保さんはサーキットの狼をリアルタイムで経験した世代で、だからこそロータス道にハマり、ヨーロッパに愛着を抱き続けている。
とはいえエキシージのフロントウインドウはヨーロッパという昔のクルマと違って広く湾曲している。そこは当然難しいところと最初から分かっていたそうだが、それでもヨーロッパの雰囲気をエキシージ240に移し替えてまで、コンプリートのボディを製作したいと思ったきっかけは、何だろう?
「やっぱり昔のロータスって軽くて走ったら面白いですけど、ヨーロッパなんかはバックボーンフレームなもので、還暦過ぎて熟年にもなってくると、公道で乗るにはちょっと……と考えさせられるんです。それに乗り降りもドア開口部の天地が狭いから大変でね。でもロータスには乗り続けたい、あの雰囲気を大事にしたい。どうしてもエミーラのような新車の方向とは好みが逆だからね。すると安全快適に好きなロータスに乗れる方法は、バスタブ・シャシーに懐かしいロータスの雰囲気を載せてやることなんですよ」
ヨーロッパがベース車両となる240カップと同じミッドシップだったことが、むしろ渡りに船だった。
「エスプリも理屈としてはアリやったけど、やらんと思います」
ミニチュアカーでも、実車を正確に1/12や1/18や1/43にスケールダウンしたところで、強調やデフォルメするポイントがないと、それらしくは見えない。実車から実車とはいえ外寸のスケール感がそもそも違って、元よりトレッドもホイールベースも異なるエキシージ240カップでヨーロッパの佇まいを実現するには、ボディワークのエキスパートの腕が必要だった。かくしてバスタブ・ヨーロッパのボディは、カスタムビルダーとして有名なガレージイル代表、松浦彰氏の手に委ねられた。
「デザインのスケッチを起こすのはもちろんですが、ヨーロッパの時代はクレイモデルを手で削り込んでいたようなやり方だったじゃないですか。ただフィッティングが合えばいいんじゃなく、造形に職人の手のタッチというか温もりが込もるように、手作業で作ってもらったサーフェスなんです。それがロータス・ヨーロッパというオリジナルに対する礼儀だと思っています」
シャシーに載せては、外観のバランスをとり、作り直すという果てしない作業を重ねた。かくして往年の47GTを彷彿させる、低く薄いノーズにハイデッキという、確かにヨーロッパに通じるシルエットに仕上がった。ラッピングシートによるマットな、しかしゴールドのストライプの入れ方に、長年ロータスを扱ってきたスペシャリストならではのセンスのよさも感じられる。
ちなみにシートはカップカー用のガチのレーシングバケットではなく、ノーマル・エキシージの快適志向、ロード用の標準シートとなっている。リヤデッキのLOTUSというレタリングも、サイドマーカーもリヤコンビランプも、オリジナルのヨーロッパと同じものを用いている。
「じつは私自身は、そんなにヨーロッパの古いパーツを付けなくてもいいかと思っていたぐらいなんです。レタリングとトランクのキーケースは店の在庫から、リヤコンビランプとかサイドマーカーは英国から取り寄せたのかな。そもそも自分を含む熟年層が、快適かつ安全に楽しめるロータスというのがコンセプトですから」
要は、カッコいいと思えるカタチのロータスに、乗りたいだけ乗れてナンボ。
「そもそもヨーロッパにはオープンもタルガもありえませんからね。じつは今回、間に合わなかったんですが、開閉式のタルガトップも考えています。乗り込む際は持ち上げて、乗り込んだらラッチで閉めて固定できるようなイメージ。さらに乗り降りしやすく、雨にも対応できますから」
ロータスらしいライトウエイトスポーツとしての切れ味も、ヒストリック・ロータスならではのヴィンテージな佇まいも、いずれも大事にしながら、毎日でも接したい。そんな欲張りなロータス愛を全うするためのカスタマイズなのだ。
「オープン仕様のロータス・ヨーロッパなんてあったっけ!?」クラシックカースタイルを気負わず楽しめるキットが堂々デビュー!
ヨーロッパの価格・グレード・レビューなどの情報を見る
約300万円でロータス・ヨーロッパ化が完成!?
現在はキット量産に向けた最終調整段階!
全国のロータスファンから根強い支持を受けるチューニングショップ“TKスポーツ”。そんな同社が大阪オートメッセに出展した「バスタブ・ヨーロッパ」というカスタムモデルが今回の主役だ。
どこからどう見ても往年の名車“ロータス・ヨーロッパ”なのだが、その実はロータス・エキシージというから衝撃的だ。
「希少性はもちろん、安全面まで考慮するとヨーロッパでのスポーツ走行はかなり危険が伴います。“だったら現代のロータスを使って、ヨーロッパを再現すれば!”というシンプルな思い付きが原点ですね(笑)」とは、TKスポーツの久保代表。
出展車両のベースモデルは、エキシージの240カップ。ロータスはアルミバスタブフレームに外装パネルを被せる構造となっているが、ホイールベースを始めとするディメンションはヨーロッパとエキシージでは大きく異なる。そのため、各部の帳尻を合わせながらベストバランスのデザインを生み出すまでには、約一年の歳月を要したという。
なお、造形には同じく大阪のカスタムビルダーとして知られる“ガレージイル”の松浦代表が全面協力。デジタル上でのモデリングだけでなく、実車を用いたアナログでの調整を幾度も経て現在のスタイルに辿り着いたのだ。
外装部分でエキシージを感じさせるのは、Aピラーからルーフにかけての部分のみ。オープン仕様のロータス・ヨーロッパなどこの世に存在しないため、屋根開き状態での展示は多くの来場者が食い付いたポイントだ。
インテリアはエキシージ純正をそのまま残す。クラシカルなバケットシートやステアリングに交換する手もあるが、この辺りはエクステリアとインテリアのギャップを狙った久保代表の策だ。
このエクステリアはキット販売も予定されており、価格は300万円~400万円の間に収まる予定。今回展示された車両はプロトタイプで、ここからさらに細部の造形を煮詰めていくそうだ。
「キットとして販売する予定で作ってはいますが、プレミアム感も大切にしたいので数量限定にする可能性もあります。現状、きちんとした価格はまだ出せていませんが、すでに数件のオーダーは頂いてますよ」と久保代表。
まともに走れる中古ヨーロッパの価格が青天井となっていることも踏まえれば、当然の状況と言えるだろう。“ロータスヨーロッパを気負わず楽しみたい”。その想いに共感するクルマ好きは、早めの問い合わせを強くお勧めする。
●問い合わせ:TK-SPORT 大阪府羽曳野市島泉9-23−1 TEL:072-930-5555
あわせて読みたい 「これぞ究極のライトウェイトスポーツ!」K20Aエンジン換装でロータスエリーゼは覚醒する!!
Posted at 2023/03/09 22:47:37 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2023年03月09日
スバル『フォレスター』新型は2024年登場!? 水平対向エンジンにトヨタHV搭載で大幅燃費アップか?
今やスバルの屋台骨を支える主力SUVとなった『フォレスター』が、間もなくフルモデルチェンジを迎える。6年ぶりの刷新となる新型フォレスターはどう進化するのか? その姿をスクープサイト「Spyder7」が予想する。
「森に住む人」を意味するフォレスターは、1997年に初代が誕生。第5世代となる現行型は2018年に発売されている。特に北米での人気が高く、グローバル販売でもスバルのトップ車種となった。それだけに次に登場する新型は、かなり気合の入ったモデルとなるはずだ。
注目はパワートレインだ。2.0リットル水平対向4気筒エンジン(FB20型)+トヨタ「THS」ストロングハイブリッドを組み合わせた次世代「e-BOXTER」の搭載が有力だと言い、燃費性能に課題があったボクサーエンジンを一気に次世代環境パワートレインへとアップデートさせるとみられる。
先進安全装備「アイサイト」も大幅に進化する。4つのレーダーによる360度センシングの実現、3D高精度地図データ、GPS+準天頂衛生を活用する最高レベルの運転支援システムとなる。
キャビン内では、12.3インチのフルデジタルインストルメントクラスター、及び11.6インチ高精度ディスプレイを搭載、「Apole CarPlay」や「Android Auto」にも対応する。
そして気になるデザインだ。最新情報をもとにSpyder7がその姿を予想。フロントマスクは大型グリルで迫力アップ。ヘッドライトはスバル車のアイデンティティである“コの字”を強調したLEDを採用し、シャープな表情を作り上げる。無骨なイメージのあったフォレスターだが、前衛的かつ都会的なシルエットとなるだろう。
新型フォレスターのワールドプレミアは、2024年夏以降と予想されている。
Posted at 2023/03/09 22:43:17 | |
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富士重工 | 日記