
関西往復1000km走行し、戻ってきたのは、本日未明。実は、0時過ぎると高速料金も夜間割引で半額となるので、途中SAにて時間調整していました。
全然、疲れていないというのは、うそになるかも。 夜中2時頃布団に入って、今朝は10時近くまで寝てました。^^
今日は、家族にいろいろ言われていた用事があったので、その用事をこなすのに、一時ではあるが、我が家の一員となったプリウスPHVは大活躍でした。
昨日、一昨日と、凍結防止剤交じりの高速道路を走ったので、かなり汚れてしまいました。
ガラスコートしているようなので、軽い水洗いで十分きれいになります。 なんだかオーナーになった気分です。 近所の方には、「車替えたんですか~♪」と声をかけられます。 「いえいえ、いろいろ事情があって、10日間無料のレンタルの機会ができたんです!」 「へ~ぇ!そうですか!」てな感じでお昼前は、自宅前で洗車していました。
さて、昨日夜に、200V充電コードをセットされていたプリウスPHVは、当然、満充電状態です。
ハイブリッドシステムインジケーターのEV走行距離は20.8kmでした。 JC08モードで満充電時26.4kmの79%です。 カタログ表記の8割といったところで、まあ妥当な値なのでしょう。
隣町まで10kmほど、ちょっと寄り道した後、町田で200V充電して自宅に帰ってきましたが、その30km程の道のりで、EVモードを堪能しました。
以下、EV走行の3つのモードに関して、走行インプレッションを記してみたいと思います。
その前に、走行モードの切り替えについてなのですが、中央コンソールに配置されたボタン操作で行います。
手の中に程よく納まるシフトレバーは、とても形が良く考えられているのですが、そのシフトレバーの上側には3つのボタン(PWR ECO EV/HV)のボタンがあります。 EV走行、HV走行の切り替えは、このなかの右側のEV/HVを押すことで簡単に切り替わります。ただし、十分に電気が無いと、EV走行になりません。 そして、左側のPWR、ECOのボタンで押すことで、3つのパターンを選ぶことができます。
EV走行の3つのモード
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PWRモード(PWRランプ点灯状態):EV走行の醍醐味を味わえるモードです。 i-MiEVのMグレードと比較となりますが、アクセルを踏み込んだ初動のパワーのかかりがすこし穏やかな感じがしました。 ですが、アクセルの踏み込みを少し深めのところで、ぐわぁとトルクが湧いてきて、背中を押された感じとなります。 このPWRモードを体験すると、病み付きになりますね。加速時のダイレクト感が気持ちいい。。。。 しかしっ! EV走行距離が実走行に比べてどんどん減ってしまいます。
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ECOモード(ECOランプ点灯状態):アクセル操作に対するパワー感を穏やかにしたモードですが、i-MiEVのMグレードのEcoモードに相当する感じです。でも、プリウスPHVのほうが、パワー感がある感じがしました。
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ノーマルモード(PWRランプ/ECOランプ両方非点灯):PWRモードとECOモードの中間といったところでしょうか。
いずれのモードも加速時のパワーのかかり方が異なります。坂道を登るときにパワーが欲しいと思ったときに、PWRモードにすることで、どんどん登っていきます。
私の感覚なのですが、i-MiEV(M)のDモードが5、エコモードが1とすると、プリウスPHVのPWRモードは4、ノーマルモードが3、ECOモードが2といった感じがします。プリウスPHV(S)が1410kgに対して、i-MiEV(M)は1070kgと、
400kg340kgも違う点もあるかもしれませんね。
(このあたりの比較は、もう少し乗り込んだ後に、再度比較してみたいと思います。)
そして、i-MiEVと決定的に違うのは、回生ブレーキのかかり具合が、プリウスPHVは非常におとなしい。アクセルを戻しても、回生ブレーキの聞き具合はあまり感じません。どのモードでもさほど違いがありません。ブレーキを踏み込むと、インジケータではチャージ領域に入り込む量が多くはなりますが、i-MiEVほど、アクセルを離したときの回生ブレーキに関しては、効きが少ないと感じがしました。
また、十分電力が残った状態であっても、EV走行でパワーを楽しもうとアクセルを強く踏み込むと、なんと、エンジンがかかってしまいます。 一旦かかると、パワーを抑えて走っていても、しばらくはエンジンが止まりません。 このあたりの挙動の癖をつかむ必要がありそうです。
慣れの問題かもしれませんが、モード切替は、シフトレバー操作か何かで行えるのがいいなあと思いました。シフトレバーの左上のボタンの操作は、ちょっと使いづらい気がします。
さて、EV走行で暫く走って、どこまで燃費が上がるのかと、見ていましたら、タイトル画像に掲げましたが、99.9km/ℓまで行きました。 この数字が上限のようです。^^
この後、隣町横浜経由で、色々寄り道(つまり遠回り!)し、町田に買い物に出かけました。
町田市役所の駐車場には、24時間、急速充電器と200V充電器が無料で使えます。が、このところ急速充電器には調整中の張り紙が貼りっぱなしです。 今日もそうでした。
プリウスPHVの充電は、200Vと100Vなので、急速充電器が使えなくてもいいのですが。。。
もう一台スペースが空いていたので、1時間ほど間、車を離れて買い物に!


スマートフォンでeConnectにアクセス、開始時、満充電まで1.8時間の表示でした。買い物途中に、1時間たったので、充電の様子をチェック。 EV走行可能距離は17.1km、完了まで0.8時間となっていました。 表示された予測時間と実際かかった充電時間はほぼ同じというわけです。
充電口ですが、i-MiEVと違うのは、なんと、プッシュ式で開けられます。つまり、鍵がかかっていないのです。これも、アリかなと思いました。また、なんとLED照明付です。 この装備はいいですね。

帰りすがり、尾根緑道での一枚。この道路の桜並木は凄いんです。桜はもう少し先ですがf^_^;)
本日の走行、結局なんやかんやで60kmほど走ってしまいました。途中200V充電もし、自宅でも昼間1時間充電したので、49kmをEV走行しました。EV走行率は81%です。
さて、明日からまた一週間、仕事です。通勤に使ってみて、その様子を、記して見たいと思います。
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Posted at
2012/02/19 23:05:56