2019年、最初のブログです。
年末年始は恒例の帰省です。家族4人で40kWhリーフで初めて冬場の1000kmロングとなりました。タイトル画像は出発時100%のLeafSpyスクリーンショットです。
GIDsは484と500の96.8%と確実に落ちていますね。
24kWhリーフでは何度も帰省していますが、リーフの進化を肌で感じました。
ZE0リーフでの冬の帰省では5回~6回ほど充電していましたが、ZE1リーフでは、行きも帰りも実質3回。帰りこそ4回行いましたが、最後の充電は自宅には十分到達できる状況でしたのでおまけ充電です。
バッテリーの懐が深いと、速度も出せるし、あったか暖房で快適にクルージングできるので、気持に余裕ができますね。
速度はメータ読みで95km/h~100km/h(ほとんどプロパイロット)と、24kWhリーフの時よりも体感10km/hは速くなっていると思います。
ZE1リーフになると、少しでも遠くにとぎりぎりを狙うことなどは無くなります。チャレンジ~!と頑張っていた頃が懐かしい^^;
ですので、電費も最低です。N-Linkのデータでは、次のようにほとんどの区間5~6km/kWh台となりました。
行き
(自宅)ー 静岡SA[148km] 電費 6.7km/kWh QC
静岡SA-岡崎SA[121.1km] 電費 6.4km/kWh QC
岡崎SA-土山SA[100.1km] 電費 5.7km/kWh QC
土山SA -草津PA[35.8km] 電費 7.3km/kWh 休憩
草津PA-吹田PA[52.9km] 電費 6.9km/kWh 休憩
帰り
吹田SA-土山SA[89.2km] 電費 5.9km/kWh QC
土山SA-岡崎SA[99.9km] 電費 6.7km/kWh (渋滞あり)QC
岡崎SA-清水PA[148km] 電費 7.0km/kWh QC
清水PA-厚木PA[113.8km] 電費 7.0km/kWh おまけQC
ここまで進化するとさらに欲が出てきます。あと10km/h速度を上げても余裕で走れるようになればなあとか、充電が2回以下で済むといいですね。おそらくバッテリー容量が60kWhになると、充電器の50kWの能力を30分フルに続けて受電できるようになるので、少しでも多く入るでしょう。QC90kW対応となるとさらに時間短縮できますね。
さて、今回は年末の行きは、29日の夜7時頃出発し、翌朝5時頃到着の約10時間要しました。
仮眠1h、食事休憩1h、充電時間約2h(待ち時間含む)、走行時間6hでした。
交通渋滞はなし、充電渋滞は土山SAでほぼ30分待ちの一回のみ。
帰りは、2日の夜8時頃出発、翌朝6時頃の同じく10時間ほど。
休憩30分、充電2h(実質移動分の3回と待ち時間)、走行時間7.5hほどで、帰りは交通渋滞で1hほどのろのろ運転でした。充電渋滞は清水PAで25分ほど待ちました。
この帰りの清水PAでの出来事、すこし面白い経験をしました。
高速充電ナビでは空状態だったのが、清水PAに入る直前(10km位手前)で充電中に変化! EVあるある事例ですが、なんと、私が充電場所に到着した直前、寸での差で充電中のリーフの横の待機場所にアウトランダーが入ったのでした!コヤツ待つのか!ガソリンないのかな? 高速充電ナビでは充電開始時間はその時より10分前なので、残り20分か。その後このアウトランダーが30分やるだろうから、待ちは50分!しゃーないなあと、ちょうどいい仮眠ができると気持ちを切り替えました。
20分経過、リーフの充電終了時刻となりましたが、、、リーフは動こうとしません。。。
オーナーは居ないのか? 待つこと5分ほど、隣のアウトランダーは痺れを切らしたのか、僕に譲ってくれたのか真意は分かりませんが(こちらに一度も視線をくれなかったので前者ですね)、充電待機場所から立ち去って行ってしまいました。
ラッキーと、私がその待機場所に移動すると、、、、なんと、充電完了したリーフの助手席にはオーナーらしき方が漠睡しています。Zzzzzzz!
ドアガラスをやさしくノックして起こそうとしてもまったく反応がありません。無理やり起こすのも悪いなあと思ったので、ここは遠慮なくプラグを抜かさせていただき、Myリーフの充電を始めちゃいました。
充電開始後15分ほど経過した頃、ようやくお目覚めのようで、そのタイミングで駆け寄り「申し訳ないですが、終わっていたのでプラグ抜いちゃいました」と語りかけると、「すいません」と本当に申し訳なさそうな眠気まなこの応対でした。
待機場所にもケーブルが十分届く状況だったのでよかったのですが、これがもし漠睡リーフが移動せず、2台目が充電が出来ないレイアウトならどうしていたでしょうね。たぶん、何らかの方法でリーフオーナーさんをたたき起していたでしょうが、、、。
先のアウトランダーのオーナーさんは、プラグを抜いてまで充電しなかったのは、充電口がリアにあるなど、待機場所での充電が厳しそうだったのでしょうかね。
と、充電待ちは何度もありますが、今回のようなケースは初めてでした。
さて、いつも変わらぬLeafSpy走行データです。
1-1.行きの走行データ(横軸距離)です。
土山SAで充電待ち30分の時間暖房入れて待っていましたので、数%消費しています。 土山SA~実家の尼までは途中、眠気に襲われ、草津、吹田と30分~40分、仮眠休憩しています。
1-2.横軸を時間にしてみました。休憩や充電/充電待ちなどの時間も良く分かりますね。
2-1.帰りの走行データ(横軸距離)です
あらかじめ近くの日産Dで88%まで入れておいて出発、吹田SA到着80%でしたが、お土産購入中の15分に追加充電させてもらいました。この充電は不要ですね。その後土山SAで22分と中途半端な時間ですが、後ろに同じ多摩Noの白/青リーフが待っていたので80%で終了し交代しました。この後同じような充電パターンになると想像に難くありません。
2-2.横軸を時間にした帰りの走行データです。
3.最後にSOHの推移です。
行き500kmで0.02%低下、帰り500kmでも0.02%低下しました。バッテリー温度も50度近くまで上がりましたが、冬でも安心して乗れる距離としては、充電3回の500km位ですね。
行きの土山SAでのニスモリーフ待ち
帰りの岡崎SAでは、同じ多摩NO(土山で待たせたZE1)リーフが隣に入り2台でQCです。
姪っ子たちに会いにいき、御節を頂き、お正月気分も上々です^^ 盛り付けに女子力の高さ炸裂してます! 男3人の我が家ではありえない食卓です(^^;
今回の帰省では、往復経路充電実質6回でしたが、行きの静岡SAでZE1(白/青)1台、岡崎SAでZE1(白/青、赤)2台、土山SAでもZE1(白/黒ニスモ)1台、帰りも、土山SAでZE1(白/青)1台、岡崎SAでZE1(白/青)1台、清水PA(ZE0、黒)一台と、圧倒的にZE1率が高かったです。
昼間の移動だと大変なことになっていたかもです。EVが増えるのはとても歓迎したいことですが、高速道路上では、QC複数台設置を進めてほしいものです。今年3月には新名神が新四日市JCTまで伸延するのでもっと快適になると思います。