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KAKUのブログ一覧

2021年09月12日 イイね!

i-MiEV Mグレードの容量維持率

i-MiEV Mグレードの容量維持率我がi-MiEVは、8月28日で満10年経過、11年目に突入しています。
走行距離は104,856km、10万kmを超えています。

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お陰さまで、大きなトラブルもなく元気に走ってくれています。先日、バッテリーの容量に関してcaniOnで表示されることに気が付き、計算したところ105%でしたので、10年たっても衰えをまったく見せない超越した能力にびっくりしております。

それが、この表示画面。黄色の枠で囲った数値Ahの値が出てきます(バッテリー温度は相変わらず拾ってくれないので、ずっとセル電圧、温度、Ahの表示は隠していたのでした)。
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電圧はSOC(充電率)によって変化しますので、Ahの値で容量維持率を計算しているようです。東芝SCiBは初期は40Ahです。この写しは、初回車検時、メカニックさんに開示してもらった資料。それによると、Mグレードは40との比で算出するようです。
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したがって、42/40=105% と算出されます。

本来は、一旦空の状態にし、普通充電で100%充電してから計測するようで、車検の度にディーラーで計測してもらっています。なので、いつも一日預けての測定でした。それには理由があって、普通充電を行うことでバッテリーセルごとのばらつきを車両が自動補正するとのこと。
普段は、残り30%程度から継ぎ足し充電していますが、すっからかんに放電することなどしていません。が、ご覧のように105%を維持しているようなので、そこそこバランスはとれているんでしょう。

あれから10年、来年度初頭には、日産/三菱共同開発の軽EVが出るとアナウンスされています。スペックとしては、20kWh、航続距離200km、補助金入れて実質200万と噂されています。
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もし新軽EVの航続距離が7割だと仮定すると140km。10年で劣化して7割になったら98kmになります。
対して、このMグレードの航続距離は新車の時には120km。実際乗って8割の90~100km走ります。それが10年たっても同じ90~100kmです。

新軽EVの航続距離が、カタログの7割&劣化70%/10年としたら、10年乗ったら同等になりますねヽ(^o^)丿
そしてさらに10年乗ったらどうなるか、Mグレードはこの先10年くらい劣化知らずとなると、三菱はとんでもない車を作ってしまったんだということになります(5年くらい前から気づいておりましたが、、、、)。
モノづくりで仕事をしてきた私に言わせれば、完全にシステム設計時の想定外だと思います(ユーザーにとってはこの上なく幸せですが、、、)。
だって、買い替えしてくれない車をつくってしまったのですもの、、、。
もし、10年間劣化しません!と言いきれたら、もっと売れたでしょう。SCiBがより改良されて、航続距離を延ばすバージョンも出たでしょう。
設計もそうですが、マーケッティングもちょっと間違っていたのかもしれません。本当に残念です。

さて、このiMiEV Mグレード、消耗部品の交換は、今後定期的に必要となってきますが、メンテナンスを継続してやっておれば、まだまだ乗れます。
一方、来年は軽EVにも手厚い補助金が出たりして、これまで以上売れることになると感じますが、このMが元気なうちは、その波に乗れないのもちょっと残念です(;^ω^)

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Posted at 2021/09/12 16:08:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2021年09月05日 イイね!

1か月経過後のe+SOH

1か月経過後のe+SOH
LeafSpyのデータを引っ張り出してみました。
9/5 朝現在 SOHは98.63%でした。納車時99.39%でしたので、0.76ポイント低下です。8/1-9/5の36日(35日の間違いですね)の期間、一日あたりだと0.76/36日=0.021ポイント/日です(35日だと、0.0217/日ですね)。40kWhとほぼ同等の推移でしょうか。

ZE1は、90日周期でSOHの調整が生じることがわかっていましたが、その調整日が特定できていないので、さかのぼっての起点の日(工場出荷日(正確にはバッテリーが車両に組み込まれイニシャライズされた日))が特定できていません。一応、車両の登録日が7/20でしたので、それよりも1Wくらい前に工場出荷されたとして仮に7/13日としグラフにしてみました。この日は実際に90日の特異日が特定されたら修正します。こう見ると、今日で既に54日目なんですね。
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SOHは順調に下がっています。逆にHxは順調に上昇しています。この傾向は40kWhリーフとまったく同様です。

では、その40kWhリーフの変化と重ねてみます。横軸は日時だと一緒に出来ないので、仮の工場出荷日を起点とした経過日、縦軸はSOHの低下量(ポイント)としています。
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この10日くらいの挙動が少しあっていませんが、全体としてはほぼ同じ傾向だと思います。ただし、走行距離は同じ工場出荷から54日目にして1300km走っていた40kWhリーフと、200kmのe+の比較なので、1000km程度はSOHに何ら影響していないということになりますね。
以上、e+のSOHの状況でした。

Posted at 2021/09/05 09:50:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | リーフe+_SOH | クルマ
2021年09月05日 イイね!

リーフe+ 一か月経過しての印象

リーフe+ 一か月経過しての印象8月1日に納車されてから1か月過ぎました。走行距離はようやく200kmを超えた状況です。今月の第三週、敬老の日や秋分の日などの休日が控えてはいますが、緊急事態宣言延長と言われていているので帰省は難しいだろうな。10月には、安全に帰省できることを祈っています。

さて、納車後1カ月経過しましたので、40kWhリーフとの違いを踏まえた印象をつづってみたいと思います。

◆出だしの印象
まず、ディーラーで引き渡しされ、緊張しながらお店を出た瞬間、これは違うと感じたのが”出だしの印象”。車重が160kgと増えたにも関わらず、発進がとてもスムーズです。バッテリー増量に伴って1520kgから1680kgと増えていますが、何ら重量増を感じません。それもそのはず、40kWhリーフは、最大トルクは320N・m、最高出力110kW(150PS)に対して、e+は最大トルク340N・m、最高出力160kW(218PS)と、かなり強化されているからですね。
私には有り余るパワーで、十二分です。まだ高速走っていないので、本車線に入るときや、追い越しを駆ける時の挙動はどうなのか早く体験してみたいです。
なので、パワーに関しては私には、これ以上の感想は言えないのはご容赦ください。

◆街乗りでの安定した乗り心地
サスペンションが重量増加に伴って仕様変更されていると思いますが、インチアップした際に安定感が増しました。しばらくはAUTECH仕様の17インチタイヤを装着して走っていましたが、40kWhリーフと印象は同じで静かで、滑らかに滑っていきます。
40kWhとの差を感じたのは、先日TWSの18インチホイールに交換してからです。先代40kWhでは、このホイールの方が電費は確実に上がっていましたが、反面、ごつごつ感が増しロードノイズも大きくなっていました。e+との相性もそうだろうなと思っていましたが、悪化すると思っていた部分は小さくなった印象です。車両重量が起因しているのでしょうね。
乗り心地や騒音は、タイヤやホイールだけでは決まらない。車重やサスペンションとの組み合わせで決まってくるんだなあと改めて体験しました。

◆一番違いを感じたe-Pedalの挙動
ディーラーから出で、最初の停止線でその違いをはっきりと感じました。e+は、この場所からアクセルを緩めると停まるはずだと思ったところを、あやや、超えてしまいます。第一声が”うわっー止まらん!”でした。
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味付けを変えているとCAさんは言っていましたが、やはり車重があるせいなのかわかりませんが、明らかにe+のe-Pedal操作時、停止までの制動距離は伸びています。
しかし、e-Pedalを解除して普通にブレーキを踏んだ時の止まり具合が違うかというと決してそうではなく、ブレーキは非常によく効いていますし、ぴったりと止まります。なので、e-Pedalの制御を若干緩やかにしたのだろうと思っています。

しかし、e+のe-Pedalになれるのは一日もかかりませんでした。そのような微妙な違いです。おそらく今40kWリーフに乗ると、減速が大きいなあと感じることでしょうね。
その後3週間ほど自宅の周りを走って気が付いたことですが、40kWhリーフでは、急に手動でブレーキングするような状況の時です。e-Pedalで制動をかけて思ったところに停まらないと判断して、ブレーキペダルに足を載せ替えた瞬間に(e-Pedalの制動力となる踏み込み位置までブレーキペダルを踏み込むまで要する極一瞬の時間)、ブレーキが抜けるよう感覚となることがあったのですが、それがe+では、まだ一度も経験しておりません。
たぶん、減速度合いを緩やかにしたため、体が早めにブレーキをかけるような意識と変わっていて、アクセルペダルを早めに緩める動作をしているのだろうと思います。

話が変わりますが、アリアは、このe-Pedalとは違った使いやすいシステムとするべく新しいネーミングにするとカタログには記載があり、何の事だろうと気にはしていたのですが、先日You Tube(https://youtu.be/WJHz1d1ELik)を聞いて判明しました。
アリアは、5km/hのクリープをつけてブレーキ操作がいるとのことで、もはやone-Pedalではなくなったようです。これにはショック。”次はアリア!やで”という目標が、完全に失せてしまいました。少なくとも設定で変えられるようにと要望出しておきましたが、どうなることやら。
one-Pedalに対する強いニーズ、優先度が高いユーザーさんが少ないのでしょうかね。残念です。
ちなみに、私は、100%e-Pedal 利用です。当初バックは解除して使っていたこともありましたが、1年半ほど前から完全に操れるようになりました。パーキング時にも、ハンドル切り返しでペダル踏みかえることはしなくていいし、慣れたらこの上なく便利ですし、そもそも楽しいです。しかも安全です。踏まなければ進まず、止まるのですから。EVだからこそ制御も容易だと思うので、今後も必須のモードとして残してもらいたいものです。

◆UFOの襲来
もう一つ、バック時のあの音。あのファ~ン ふぁ~ん、と未確認飛行物体でも降りて来たのかと思わず耳をそばだてる近未来的な音!! 
「車両接近通報装置」の義務化に関してです。保安基準(第43条の7、細目告示第67条の3)https://www.mlit.go.jp/common/001172836.pdf です。
法規でそう変わったことなので致し方がないのですが、どういった要件なのかは、非常に興味があるので後で調べてみますが、なんせ、バックの時にうるさい!!なにごとかと誰もが振り向く音(それを期待しているのだろうが)の品のなさ。昼間はまだしも、深夜、早朝、自宅のカーポートに駐車する際に、家の外壁で反射してかなりの音量で響き渡ります。しかも、Bに入れた瞬間から音量マックス。停まっていてもポジションがBでなるのです。
前進するときには速度0の時にはなりませんが、Bのときは停まっていてもなります。駐車をもたもたしていると、ずっとなっていて近所迷惑です。
どうしようもないのですよね。他の車のバック時の音はどうなんでしょうね。少なくとも4年は我慢しないと。

◆室内カラー若干の違和感
あと、オマケですが、車体が赤、AUTECH仕様のため、室内は青基調。この統一感のなさで若干の違和感が残るところです。
車体が青あるいは白や黒だと映えるのでしょうね。ボディーが補色の赤となると懸念していたことが当たってしまいました。
特に、運転席に乗り込むときに目に入ってくるAUTECH仕様のマット。これも青基調です。シートの色は変えられませんが、マットは社外品に変えてみることも考えています。
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まあ、40kWhリーフとはほとんど変わりませんので、いろんな機能を試すあの時のドキドキ感は少し失われていますが、これから何年になるかお付き合いしますので、大切に乗っていきたいと思います。

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Posted at 2021/09/05 09:33:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | リーフe+ | クルマ

プロフィール

「@aki@n さん、ありがとうございます!
そうなんですよね! この後、空気圧チェック&センサーの引越し、軒下に移動、袋に入れて積み上げ、紫外線防止のカバーかけてと色々と手前がかかります。交換すること自体はさほど苦ではないのですが、片付けが面倒です😅」
何シテル?   04/07 21:54
i-MiEVがやってきて11年、リーフは初代中期から2代目(40kWh)、そして昨年e+と乗り継いできました。 i-MiEVを契機に、新しいCarLife...

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