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2017年09月30日 イイね!

太陽光(自立運転)で発電した電力でEVに充電できるか?リベンジ編

太陽光(自立運転)で発電した電力でEVに充電できるか?リベンジ編本検証の目的は、「長期停電が生じた際、『自宅の太陽光自立運転による電力で、EVへどれだけ充電ができるか』というのを知っておきたい」ということです。

そのためには、まず、自立運転用のコンセントから普通充電ケーブルでEVに充電できる必要があります。
先週、200V充電ケーブルで試したところ、Readyランプが点灯せず失敗に終わりました。 こちらの記事です
今回は各方面に協力を頂き、100V充電ケーブルをお借りできましたので、いろいろやってみました。

その結果、
 ①TOYOTA製充電ケーブル(100Vプラグ)でi-MiEV(M)、中期リーフ共充電可能である。
 ②i-MiEVを30分ほど充電、SOCを1%増やすのに20分要した ⇒ 試算上0.315kW
   (*i-MiEVのバッテリー容量保持率100%である仮定)
 ③7時間充電できたとすると、2.2kWhほど蓄電できる。i-MiEVでは残走行可能距離0(SOC15%)から満充電するのに、この季節、天気の良い日が4日必要。
 ④充電途中で日照不足で発電能力が充電に要する電力より下回ると、パワコンが停止、充電が停まる。
 ⑤しかし、一旦パワコンが停止しても、日が照って充電するのに十分な電力が発電されるようになると、自立運転が自動で開始され、再び充電が始まる。

 ということが分かりました。

一番確かめたかったことは、パワコンの自動復帰がなされるかどうかでしたが、確認できました。こちらはリーフでしか確かめていませんが、一旦止まった充電もパワコン自動復帰と同時に再開します。

また、認識新たにすることですが、曇りの日は何度も充電が切れ、復帰するといったことが起き得ます。その様な使い方は、もしかして、パワコンにも充電器や車両にとっても良くないかもしれません。が、長期停電が発生するなどの事態なのですから、そのようにな緊急事態においても、EVに必要な電力が最優先されるなるなら、そんなこと言ってられない状況でしょう。

さて、結論を先に記しましたが、以下詳細検討結果です。

■今回、日産製とトヨタ製の100V充電ケーブルを用意しました。協力していただける方がいらっしゃるので、本当に感謝です。


NISSAN製は定格110V 11.2Aです。TOYOTA製は定格という表示はなく、AC200V:充電電力16A/AC100V:充電電力6Aとの記載です。今回100Vプラグに交換し100Vケーブルとして使います。



■まず自立運転コンセントで充電できるかどうかの結果です。
 NISSAN製100V充電ケーブル
   ・・・アース処置の有無にかかわらず READYランプ点灯せず。使用不可。
 TOYOTA製電気自動車専用充電ケーブル(100Vプラグ)
   ・・・リーフ、i-MiEV どちらもアース不要で充電可能(但し、充電器の注意書にはアースをとることと記載していますので、アースは取って実施しました)。

NISSAN製の100VケーブルでNGは残念です。ちなみに、宅内コンセントからはアースを取れば問題なく充電できました。200Vの時と同じです。シャープ太陽光発電との相性ではないかと思われます。


■太陽光自立運転するには停電させないと出来ません。契約ブレーカを落とします。
自立運転モードに切り替えは、先週一回やったので慣れたものです。すぐに立ち上げることが出来るようになりました。非常時に備え、避難訓練ではないですが、一度は自立運転の方法を確かめていた方がいいかもしれませんね。
 


■まず、日産製の100V充電ケーブルですが、アースを取ろうが取りまいが、何をしてもREADYランプが点灯しません。点滅状態のままで充電ができませんでした。
 

アース線はEVコンセント工事をしてもらった時に、別の用途に使おうと少し分けてもらっていたものを使いました。接続には圧着端子でカシメる必要がありますが、ペンチでひねって圧着させます。にもかかわらずNGでした。
この写真はアース棒を埋め込む前の写真です。


ということで、11Aほど流れるNISSAN製には期待していたのですが、うちの太陽光システムには適用できないという結果となりました。


■次いでTOYOTA製の充電ケーブルを使った確認です。
過去に初期型プリウスPHVを10日間モニターした時に100V,200V兼用の充電ケーブルが付属していて、痛く感激したことを思い出しました。新型PHV用にも用意されているようです。今回は15mのケーブルのタイプを借りることができました。玄関に車を寄せずに、カーポートまで引っ張ることが出来ます。

まずは、My中期リーフに接続します。
 

太陽光モニターには、発電量と消費量が表示されていますが、0.56kW、100Vなので5.6A。充電器の仕様が6Aなので、こんなもんでしょう。



次にi-MiEVでの確認。プラグを挿すと、ACDCコンバーターが動く音でしょうか、コトンとかすかな音が鳴って(200V充電時と同じです)、充電が始まりました。
 

i-MiEVに取り付けているEVマネージャーは、充電すると自動起動し、充電率が表示されとても便利です。
当日は、晴れ時々曇りという天気で、太陽が雲に隠れるときもありましたが、30分程度充電し、SOCの変化を記録しました。 SOC73.5%→75%まで充電できました。
 

もちろん、caniOnも起動していました。電圧値は100-101あたり、電流値は5Aを示しています(この値の精度は不明です)。
  

SOCの変化です。これを見ると20分で1%充電できたことが分かります。これが今回の蓄電された電力量を見積もった根拠としました。
すなわち、10.5kWh*1%=0.105kWh を20分で充電できたので、1時間だとこの3倍の0.315kWとなります。
太陽光モニターでは0.56kWなので、充電効率を8割とすると0.44kWとなり、少なからず差がありますね。どこかで損失しているのか、それもと妥当なのか不明です。
しかし、確かに言えることは、劣化のほぼないi-MiEV(M)のSOCを1%増やすのに20分かかったということです。



■日照不足の時はどうなるか!
今回の検証で、一番確かめたかったことです。雲がかかって日照不足になって、発電が充電器が欲する電力より下回った場合にいったいどうなるか。
雲がかかってくると発電量が低下しますが、写真は撮り損ねたのですが、0.5kWくらいまでは停止しませんでした。そして、陰ってきて発電が足らなくなると、ご覧の様にパワコンが停止、復活を待っています。


この期間、充電プラグは刺したままでしたが、消費されていません。


暫くすると、充電するために必要な発電量が確保されたようで、自動的に充電が開始されました。


太陽光モニターは、今のどれだけ発電能力があって、そのうちいくら消費しているのかが分かりません。つまり、充電によって消費する電力以上発電能力があっても、その電力は捨てているということになります。もったいないですね。

■充電時間の見積もり
充電が可能だったTOYOTA製の充電ゲーブルは100Vプラグを使うと6A仕様となります。実際、太陽光モニターを眺めていると5.6A程度を示していて、陰ってきて5Aでも停止しませんでした。それ以下になると停止するようです。
充電時間がどれだけ確保できるか、9/29の発電実績を例にとって見積もってみました。0.5kW以上確保できる最大限の時間は8時~15時までの7時間くらいですね。夏はこの範囲が若干広がり、これから冬にかけて狭くなるはずです。11Aの能力のあるケーブルで充電できたとしたら、その時間はさらに縮まりますね。



まとめ
・我が家の太陽光自立運転でEVへの充電ができることを確認し、実際に30分充電することで、蓄電量を見積もることが出来た。
・i-MiEV(M)を満充電するには、お天気が4日必要です。
不測の事態に備えて、充電ケーブルを用意するかどうか、今回の結果を参考にしたいが、、、微妙ですね^^
Posted at 2017/10/01 19:43:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月26日 イイね!

とある機関誌への投稿・・・「リーフがつなぐ親子の想い」

ある機関誌に投稿予定のエッセイです。
投稿予定のタイトルからすこし変えていますが、リーフでいつも帰省している際の想いをつづりました。 車ネタでもあるので、掲載します。

 
******************

 「リーフがつなぐ親子の想い」

 年末年始やお盆休みには、毎度関西の実家に帰省するのだが、家族揃っての移動手段はいつも車を使う。

 この時期、国民が一斉に大移動するのだから、我々が高速道路上を500km近く走る間、必ずどこかで渋滞に遭遇する。いつものことなのでなかばあきらめてはいるが、長時間の渋滞となると、やはりうんざりだ。渋滞を少しでも避けるために、若い時は不眠不休で走るなど多少の無理をしていたが、最近は歳には勝てず、休憩をこまめにとって進んでいる。

 今年のお盆の帰省中のことである。それまでは、いつに無く順調に流れていたが、やはり、四日市JCTからの東名阪自動車道で、いつもの渋滞にはまった。
渋滞の最中、前方に消えては点くテールランプの明かりを眺めながら、実家で待っている父母はいくつになったかと思い起こしていた。

 「そういえば、昨年は、母の喜寿をみんなで祝ったなぁ! 今年で母は78だ! 父は7つ年上なのでもう85か。自分が歳をとった分、両親も歳を重ねているわけだ!」と頭のなかでつぶやいていた。
そして、この道のりを家族で移動するのはあと何回あるのだろうか数えていた。「人生100歳時代というが、あと20年元気でいてくれて、盆正月など年2回丸2日一緒に過ごしたとしても80日だ。そうか、3ヵ月にも満たない僅かな期間しか一緒にいられないではないか!」
そう思うと、親孝行できるのも僅かだと改めて気付いたのだった。
「一緒にいられる時間を大事にしないといけないなぁ」と感じると同時に、こうして家族揃って帰省出来る事に、心底感謝の気持ちが湧いてきた。

 そして、疲労も頂点に達してきた渋滞の中、帰省から戻る時の母の顔を思いだしていた。それは「気をつけて安全運転で帰ってね」と手を握り締めながら何度も繰り返す母親の想いであった。
「親には心配かけられないなぁ」と思ううちに心は落ち着つき、渋滞のイライラや疲労もどこかに飛んでいた。

 いつしか不定期に点灯していた前を走る車のテールランプは遠目に映るようになり、渋滞も解消。その後は、3車線の新名神高速道路のクルージングをゆったりと楽しんだ。
さあ、もうすぐ父母のところに到着だ!気を引き締めて安全運転で頑張ろう。深呼吸とともに、そう心の中でつぶやく自分がいた。

 2017.9.26 記
*****************。


Posted at 2017/09/26 22:38:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ
2017年09月24日 イイね!

太陽光(自立運転)で発電した電力でEVに充電できるか?

太陽光(自立運転)で発電した電力でEVに充電できるか?100V-200V変換ケーブルを使い、リーフの200V充電ケーブルでi-MiEVや、リーフに充電できることが分かりました。最初のミッションはクリアしましたが、さてこれからが本番です。
太陽光(自立運転)で発電した電力でEVに充電できるかどうかですが、本日、快晴ではないですが、そこそこ日が出ていて1.5kW以上の発電が辛うじてなされていたので挑戦です。


さて、うまくいったでしょうか?

今日の結果を申しますと、”一旦出直し” です。 NGとはまだ断定できません。
というのは、アース不足で、普通の100V充電では十分だったアース処置が、太陽光自立運転用のコンセントから取ると、READY状態となりませんでした。 ちゃんとアース棒で接地して、再挑戦が必要です。

以下、本日の検証経過です。

まずは、太陽光発電を自立運転に切り替えます。

最初に、停電させないと自立運転に切り替えることが出来ません。ですので、契約ブレーカを落とします。



停電させて、パワコンに系統からの電気を絶ちます。


切り替えのメニューがよくわからず、手間取りましたが、自立運転モードにようやく切り替えました。


数十秒まつと、自立運転モードになったかな!



とりあえず、近くにあった扇風機を自立運転用コンセントに差し込んで、電源ON! 回りました。


さて、変換ケーブルを挿します。


宅外の100Vコンセントでは、このように針金でアースをとるだけでREADYランプが点灯したのですが、、、、 接地が弱いのか。 それとも、原理原則だめなのか。


ご覧のようにREADYランプが点滅で、充電できるかどうかまで確かめられませんでした。針金程度では、十分な接地が出来ないのかもしれません。



ということで、本日の実験はここまでです。ちゃんとしたアース棒を入手して出直します。

Posted at 2017/09/24 20:49:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2017年09月23日 イイね!

100V-200V変換ケーブルでi-MiEV、リーフに充電できるか?

100V-200V変換ケーブルでi-MiEV、リーフに充電できるか?追記事項もあるので、最後まで見てね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

災害等の不測事態に対するリスク管理(対応)ついて、今ほど求められている時はないと感じる。想定されるリスクの一つに、ライフラインの遮断が真っ先に挙げられるだろう。
幸いなことに、我が地区は、2011年の東日本大震災以来、計画停電以外では、一度も停電となったことは無いが、それでも、最近の異常気象など、短期、長期とわず、停電に絶対にならないなどとは誰も言えないと思う。

短期の停電は、たとえば半日程度なら、ある程度我慢が出来るだろう。情報収集だけは最低限必要かと思うので、乾電池対応のラジオや、スマホなどの充電手段(モバイル通信インフラが途絶えていないという想定ではあるが)は、最低限確保しておきたい。

長期にわたる停電が生じたら、どうだろうか。多少の飲み水や、数日の保存食、カセットコンロなどの調理器具は一応用意し、それなりの備えはしている。

一方、我が家には、i-MiEVを購入した際に、思い切って導入した太陽光発電がある。猫の額ほどの屋根ではあるが、晴れていれば、初夏には3kW近くは得られる。冬には1kWに満たない場合のあるが、太陽光&EVを所有していれば、短時間であっても、太陽光で発電した電気を直接にEVに蓄積できればいいなあと思ってもおかしくないでしょう。

太陽光発電システムは、停電時に予備として使われる自立発電用のコンセントが備え付けられている。このコンセントは100Vであるので、EV用の200V充電ケーブルは直接さすことが出来ない。

しかしながら、100V-200V変換ケーブルを使えば、停電時にも100Vコンセントから我が家のi-MiEVやリーフにも充電できるのではないかと考えた。100V充電ケーブルを使えばいいかもしれないが、安いものでもないので、仕様上、出来ないのであれば、無駄になりますし。。。

そもそも、自立運転の電力がEVの充電に使えるかどうかは実は怪しい。パワコンの説明書を見ると、「発電電力より消費電力が小さな機器を使用してください」との記載がある。つまり曇ってくると1.5kW未満となるので、そのような不安定な状況ではEVに充電できないかもしれない。仕様上、当然なのかもしれないが、やってみないと納得がいかないのが性分です。

ということで、検証実験の前準備に取り掛かることにしました。
前準備とは、表題のとおりです。100V電源から、200Vケーブルで充電できるかどうかです。

それには、100-200V変換ケーブルが必要です。ネットオークション等で4000-5000円くらいで取引されています。購入するにも、ダメだった時に無駄になります。そこで、EVOCサイトで本当に使えるかどうかを問うたところ、なんと、みんカラ友達のcosmo8さんが、早速リーフ用に人柱になっていただき、なんと変換ケーブルまでも用意されて試してくれました!その結果、リーフは使えるという情報を頂きました。さらに、この変換ケーブルを使ってみてはという何とも心温まるお言葉を頂き、それに甘んじてしまいまして、わざわざ近くまで持ってきてくださりました。本当にありがとうございます。早速、その変換ケーブルを用いて、(i-MiEV、リーフ)×(i-MiEV用200V充電ケーブル、リーフ用200V充電ケーブル)の4通りを試してみました。

さて、結果は如何に!


結論から申しますと、以下のようになりました。

   ケーブル   車両     結果
 -----------------
①  i-MiEV用   i-MiEV(M)   NG
②  リーフ用    i-MiEV(M)   OK
③  i-MiEV用   リーフ     NG
④  リーフ用    リーフ     OK



つまり、リーフ用の200V充電ケーブルはいずれの車両にも充電できましたが、三菱i-MiEV用の200V充電充電ケーブルは、使えないことが判明しました。

i-MiEV用の200V充電充電ケーブルのコントローラは、電圧等をチェックしていて、それをだます回路を組み込むなどの工夫をすると使えるとの情報を頂いていたのですが、きっとそのような対応が必要なのでしょう。そう考えると、リーフ用の充電器は100V、200Vいずれにも対応する冗長性のあるコントローラであるようです。


以下、詳細状況です。

①i-MiEVの200V充電ケーブル & i-MiEV
とりあえず、自宅の外にあるコンセントを利用しました。このコンセントはアース端子がありません。まずは、そのままアース無で使ってみます。


充電ケーブルをつなぐとREADYランプが点灯!アースなしでも大丈夫なのか?!


この状態から充電プラグを車両にさすと、、、あっさりCHARGEランプが点灯します。えっ!いけるんか!と肩透かしを一瞬感じましたが、、、、、、、、
200V充電時、EVマネージャが起動し充電していることが分かるのですが、確かに、100V変換ケーブル介してもEVマネージャが起動しました。しかし、CHARGEランプは点灯しているがEVマネージャの表示は数秒で消灯してしまいました。 どうやら車両には充電されていないようです。NGでした。アースをとってもダメでした。また、車両側に充電プラグを接続した後に、コンセントにさしても駄目でした。
 

② リーフの200V充電ケーブル & i-MiEV
クランプ式の電力メータを同時にご覧ください。まずは、アースをとらないで充電ケーブルをつなぐと、READYランプが点滅! これではだめですね。


それで、ご覧の様に変換ケーブルに付属しているアースクリップに針金を取り付け、片方を接地すると、READYランプが点灯しました!



恐る恐る充電プラグをi-MiEVにさすと、、、、ご覧のとおり、見事充電が始まりました。\(^o^)/
充電していない時の消費電力は0.441kW、充電中は1.806kW(漏電ブレーカー直下の宅内全電力)、差引1.365kW(ケーブルに流れている電力)。
100Vではケーブルに14A近く流れていることになりますね。定格15A以下です。


一方、i-MiEVに取り付けているEVマネージャの充電率は、88.0%→88.5%と上昇し、確かに充電されていることを確認できました!



③ i-MiEVの200V充電ケーブル & リーフ
i-MiEVにはできなかったので、のぞみは薄いが、やってみないと分からない。。。。。 やはり、NGでした。i-MiEVの時と同じで、CAHRGEランプまでは点灯するが、車両には充電されていません。
ちなみに、200Vコンセントでは、問題なくi-MiEV用充電ケーブルでリーフは充電できます。



④最後に、リーフ200V充電ケーブル & リーフ
これは、この変換ケーブルを用意してくださったcosmo8さんのご報告通り、全く問題なく使えました。電流は、同じく14A(プラグイン前後での差分)近く流れています。


 

 
ということで、以上、100-200V変換ケーブルで各組合せで充電できるかどうか検証した結果

結論
 ・リーフの充電ケーブルなら、系統100Vから変換ケーブルでどちらの車両にも充電できる。
 ・電流は14A近く流れる。通常のコンセント定格15A以下である。


ということが分かりました。もし100Vを利用するなら専用コンセントを用意すべきですね。


使用した充電ケーブルです。
 

i-MiEV(M)の充電ケーブル定格


リーフの充電ケーブル定格



なお、本レポートは、あくまでも変換ケーブルを推奨しているものではありません。
ご覧の通り、どちらの充電器ににも警告表示しています。ですので、お決まりの参考にされるのであれば、自己責任でお願いします。

三菱の充電ケーブルコントローラ


リーフの充電ケーブルコントローラ


さて、天気のいい日を見計らって、太陽光自立運転に切り替え、太陽光発電電力でEVへの充電ができるかどうか検証します。

**************************
2017/9/24追記
以下コメント頂きましたので追記します。

これをやると車載データーに残って、故障した場合の保証が無くなるリスクがあるのでそこまで含めて公表した方がいいです。
他の要因による故障も保証されなくなる可能性もあるので、変換ケーブルで節約した費用とは比べ物にならない損失になるかもしれませんよ。

**************************
2017/10/1追記
その後、何回か実施しましたが、ダイアグには何も記録されていませんでした。上記記述に関しては、余計な心配ですね。我が充電環境では、特に問題はないと思います。
(AV関連の何かエラーででいました(-_-;)おそらくACC電源供給オーバーでしょう)

Posted at 2017/09/24 19:48:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | i-MiEV(充電環境) | クルマ
2017年09月19日 イイね!

「第2回にいがたオフ in 十日町」に参加してきました

「第2回にいがたオフ in 十日町」に参加してきました先日3連休の中日9月17日に新潟県十日町で開催されました「第2回にいがたオフ in 十日町」に参加してきました。

みんカラ友達のリクリンさんからFBを通じてお誘いを受けたのですが、早速カレンダーを確認、今年の3連休はエントリー時には何とフリーではないか!これは、参加するしかない!とのことで、早速申し込みを行いました。
主催者のスタッフ皆さんの暖かい受け入れと、リーフオーナ―さんとの交流、パレードランなどなど、参加してからこそ分かる随所にわたる心配りに、痛く感動しました! そして、新潟日産自動車(株)、日産自動車(株)さんが用意していただいた「新型リーフ」の超サプライズにも度肝を抜かし、一般ディーラーでのお目見え前にコックピットに座らせてもらってテンション上がりまくりです^^

折角の3連休ですのでゆっくりしたかったのですが、申し込み後、前後に用事が入ってしまったので、楽しいプレイベントや前夜祭には参加できませんでしたが、リーフで初めての新潟遠征ができとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
幹事の皆様、参加されました皆様、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

さて、参加された皆さんもすでに報告されていますが、以下簡単にReportします。
集合会場「まつだい郷土資料館」前にて集合写真です。70台のリーフ110名の参加ということで大盛況でした! 

(*Presented by staff of off-line meeting in niigata toukamachi オリジナル写真より解像度を落としています。ご了承ください)


続々と集まってくるリーフオーナの皆さんと久しぶりの再開、初めてお会いする方との歓談ですぐ時間が経過します。予定の10時半になりましたら、時間きっかり開会となりました。

(*Presented by staff of off-line meeting in niigata toukamachi )

オフ会のスケジュールを説明してくださった後、郷土館の入り口側に回ると、なんと新型リーフが鎮座しています!開会のセレモニーの間に、積載車から降ろして準備してくださったようです。



新型リーフの話題で盛り上がり、そうこうしているうちにあっという間にお昼時になり、昼食会場に移ります。用意してくださったお弁当をほおばりながら、日産自動車のご担当者さんから、プロモーションビデオ、新型リーフのプレゼンを受けました。 航続距離(積載電池容量)が増えているにもかかわらず、補助金等を差し引いても、初期型リーフより安くなっているようです。

私が一番の気にしたいところは、連続高速走行や、繰り返しのQCによる温度上昇に対し、どこまで改善されているかですね。
別の報道によると、来年(度?)さらに航続距離を伸ばしたハイスペックモデルが用意されているとのことなので、その仕様、価格が気になります。
いつも帰省する関西までの往復500kmを、大人4人でQC1回、真冬に暖房入れながら、普通に100km超で巡航したとしても、QC2回で走れる能力を持ち、それでリーズナブルな価格なら”買い”ですが、そうでないから24Whのままで我慢します。
いずれにせよ、この一年は期待で大きく妄想が膨らみますね。

今回のオフ会には、他のさまざまなEVのイベントに登場の株式会社サイカワさんも助っ人EV(移動式充電器)&EVQuickマークを携え、参加してくださいました。これで、パレードラン中の電欠も心配ないですね^^
なんと、お近くの柏崎市に本社があるんですね。関東で開催の各種イベント出展の際には、いつもこの新潟から参加してくださっていたことに、今さらながら気がづきました。^^;ありがとうございます。


さて、プレゼン&お楽しみのくじ引き&お弁当タイムが終わり、パレードラン出発時には雨が上がりました。パレードラン出発時の写真で、参加の皆さんすべての写真をおさめてくれたようです。

(*Presented by staff of off-line meeting in niigata toukamachi)

パレードランのルートは、ここ郷土資料館から森の学校キョロロまでの12.4kmを5グループに分けて走行します。

窓全開で十日町の気持ちいい空気を感じながらの走行です。


パレードランの終点「森の学校キョロロ」のパーキングでの集合写真、とっても壮観ですね。

(*Presented by staff of off-line meeting in niigata toukamachi) 

せっかくここまで来たので、徒歩で美人林に向かいますが、樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂り、立ち姿がとても美しい!マイナスイオンたっぷり(たぶん)の雰囲気に心が落ち着きます。
紅葉時、そして積雪の時期も、また美しい景色を楽しませてくれるという。春夏秋冬、それぞれの季節にまた来たいものです。




美人林では、天然天日干の塩で揉んだキュウリやトマトの試食があり、確かにおいしい塩だったので、買って帰りました。私は毎日おにぎり弁当ですが、それに使ってもらいます。


さて、今回のイベントの告知、オフ会準備から、受付、名札や、日産自動車関連会社との連携準備、当日のスケジュールの検討、その遂行、お弁当の準備手配、記念品の準備など、すべてにおいて、きめ細やかな参加者を楽しませたいという熱意が伝わってきて、とても感動しました。 ありがとうございました。

頂いた記念品、もったいなくて使えないです^^;



編集後記その1
 新潟はちょうどお米の収穫が始まったばかりでした。今年は、日照時間が短いので収穫量は心配ですね。帰りの棚田もいくつも見ました。リーフとのショットは今度の機会ですね。
 

 
その2
 今回、前泊は柏崎の少し先、刈羽というところで前泊しましたが、行きも帰りも、少し大回りして、上信越ー関越を使って帰ってきました。往復約750kmですが、初めてのリーフでの上信越です。アップダウンが激しく、また台風の影響もあり車も少なかったので、周りの車は100km/h超で走っています。その流れに沿って走っているとみるみる電気が無くなります。電費も6~7km/kWh台でした。ですので、QCのあるSA,PAは登りは、ほぼほぼ各駅停車で充電しましたが、なんと、リーフ待ちはなかったです。帰りに、アウトランダーPHEVと新型プリウスPHVの先客が一台ずつ2回あり、自動終了までしっかり待たされました。^^; 
 

その3
 上信越は、降雪もあるのでしょうが、QCしたすべてのスポットに屋根があります。これは、すばらしい!雨が降っても、体がぬれずに安心して充電できます。新名神、新東名、名神、東名の追加QCにはぜひとも取り入れてほしいものですね。







以上
Posted at 2017/09/19 20:18:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ

プロフィール

「@aki@n さん、ありがとうございます!
そうなんですよね! この後、空気圧チェック&センサーの引越し、軒下に移動、袋に入れて積み上げ、紫外線防止のカバーかけてと色々と手前がかかります。交換すること自体はさほど苦ではないのですが、片付けが面倒です😅」
何シテル?   04/07 21:54
i-MiEVがやってきて11年、リーフは初代中期から2代目(40kWh)、そして昨年e+と乗り継いできました。 i-MiEVを契機に、新しいCarLife...

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