• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

KAKUのブログ一覧

2014年08月22日 イイね!

Leaf Spyの数字で遊ぶ

Leaf Spyの数字で遊ぶ2月初めに納車され6か月が過ぎましたが、走行距離は9,690kmともうすぐ10,000kmになります。

バッテリーの健全性を表すHxの値は100%を超えたまま、SOHも100%を維持しています。

お盆は関西に帰省し、順調に伸びているQCの回数が、200V充電回数を超えました。
バッテリーには負担と言われているQCですが、必ずしもバッテリーの状態を悪化させているようではありません。むしろ、QC直後に少し負荷をかけて走行すると、バッテリーの健全性•容量を示す各数字が上昇します。これはすでに周知の事実ですね。私もこちらの整備手帳に各値の推移をアップしていますが、数値の上昇を実感しています。

もし、ロングを一度もせず、家の周りをちょこちょこ走っているだけの状況だとHxの値はどうなるだろうと、ちょっと数字の遊びをしてみました。上昇分をすべて0としてプロットしてみました。


そうすると、Hxの値は86%になることがわかりました。このときSOHの値はいくつになるかわかりませんが、100%は維持していないはずです。

ちなみに、充電回数の推移はこんな感じです。QCはもうすぐ80回です。




これまでのLeafSpyのデータを眺めていて、気が付いたことが2つあります。
まず、一つは、セルの電圧バラツキが納車当時より、大きくなったようです。
CP1からCP96の96のデータが吐き出されていますが、96個の最大電圧差と標準偏差を計算してみたところ、距離が増えるにつれて増加傾向にありました。このデータが何を示唆し、バッテリーにどう影響するのかわかりませんが、バラツキが大きくなるのはよくないようには思います。



もうひとつ、気づいたことですが、LeafSpyの表示するSOCの値が39%未満だと、Hxの値は変化しないことがわかりました。
LeafSpyのログは、4000kmまでは5分毎、それ以降は1分毎に取得していますが、これまで10,000点を越しました。 前後のHxの変化値と、SOCの値とをプロットすると、一目瞭然です。プラスは増加し、マイナスは減少した時を表します。



これから何が分かるかというと、
・SOC39%未満ではHxの値は変わない。 
・すなわちSOHも変化しない。
・よって、バッテリーは劣化しない。
という状況を作り出せるということです。

実際、Leaf SpyのSOCが39%より下の領域(リーフの充電率30数%程度以下に相当)のみで使うのはなかなか現実的ではありません。しかし、遠出をしないと決めている場合は、充電率をあまり高くしないように、こまめに200V充電し、SOCの低いところで使っているほうがよさそうな事が言えそうです。

以上、数字のお遊びでした~!
リーフのバッテリーが今後どうなるかは、リーフのみぞ知る~(^^)!

■おまけ。
OBDⅡスキャンツールのELM327ですが、リーフをオフにしていても、ボンネットからカチカチとリレー音がして、少し気になっていました。あまり影響がないとはわかっているものの、アクセサリーから電源取るように改造しました。16ピンが電源ラインのようですので、ピンを引っこ抜いて、アクセサリーソケットの12Vラインをつなげました。これで、リーフキーオンでELM327に電源が入り、キーオフで電源が切れます。
Posted at 2014/08/22 22:48:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ
2014年08月16日 イイね!

EV to EV CHAdeMO Charger

EV to EV CHAdeMO Charger白馬EVラリーの特設サイトを閲覧していたら、EV to EV CHAdeMO Chargerという「電欠レスキュー車」というのがあることをしりました。
こちら
http://jevc.gr.jp/rally/?p=447

「株式会社マイダス・ラボが発表している EV to EV で急速充電できる「電欠レスキュー車」が、ジャパンEVラリー2014 in 白馬に参加してくださることが決定」だそうです。

なんと、リーフのバッテリーでCHAdeMO対応EVに充電できるようです。すげ~っ!話には聞いていましたが、当日実物にお目にかかれるかな♪


電欠おこしたら、来てくれるかもね~(笑)



製品情報ページはこちら http://www.midas.co.jp/ev/contents/orca_inceptive.htm
Posted at 2014/08/16 22:33:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEV(充電環境) | クルマ
2014年08月14日 イイね!

リーフ、真夏の長距離移動について【レッドゾーン気にしなければ800km越えも可能!】

リーフ、真夏の長距離移動について【レッドゾーン気にしなければ800km越えも可能!】
*2014.8.26追記 ここから
 コメントいただきましたが、この夏、千葉-岡山まで800kmを超える距離を、レットゾーンに入りながらも出力制限なく連続走行された方もいらっしゃいました! リーフすごいぞ! 温度を気にしなければ、踏ん張るんですね。ということで、リーフの真夏の連続走行限界はまだまだ上にありそうです。
*2014.8.26追記 ここまで


リーフで初めてのお盆の帰省(関東―関西往復)してきました。

これまで、帰省するときは大抵渋滞をさけるために、可能な限りピークをずらして夜走ることが多かったですが、リーフでも夜移動しました。充電待ちの確率も低いでしょうし。

ことしの4月末一人で関西往復した際に、気になっていたのはバッテリー温度の上昇でした。 そのGW時の気温と今の気温差を考えると、夏は、リーフの温度計がレットゾーンに入るのは必須だろうと思っていたのです。

予想は的中! 充電率80%以上のQCを4回位続けると、バッテリー温度は50℃を超え、レットゾーン一歩手前の状態となりました。 初日、自宅から姫路までの600Kmほどを移動しようとは思っていたのですが、5回目の充電は見送り、尼崎の実家で一日リーフを休ませました。

これは、行きの充電場所、充電率、充電場所等の走行データです。

自宅では、電気が残っていたので、高速に入る手前の日産相模原部品センターでQCをして、出発しました。この時は、バッテリー温度にはあまり気を留めていなかったのですが、回数をこなすうちに、8セグ、9セグ、4回目はとうとうレットゾーンに少しかぶって見える10セグとなり、LeafSpyの温度センサーも50℃を超えていました。

これが、行きの最後のQC(御在所SA)直後のインパネ&LeafSpyの温度計


最初の日産相模原部品センターでQCをしないように自宅で200V充電しておくべきでしたね。そうするとスタート時の温度上昇が抑えられるので、姫路まで行けたはずです。

バッテリー温度のLogです。53℃くらいまで上がっていました。また、20%→80%ほどのQCで、7~9℃上昇していたこともわかります。QC後、走行することで風によって冷却されるのでしょうか、走行することで3~4度下がっていることがわかります。温度が高いほど、冷却効果も大きいように見えます。




行きのことがあったので、帰りは、LeafSpyの温度計に注意しながらの充電作戦です。
まず、実家では電気は多少なりともあったので、吹田SAまで移動し、ここで初めての充電して関東にもどります。有効時間30分利用、80%以上充電し、御在所SAへ向かおうと思っていました。

吹田SAでの充電風景


30分充電時、SOC88%。バッテリー温度はすでに8セグです。LeafSpyの温度計は、43℃ほどです。(写真はありません。)
ムム! これは、この先3回QC行うと、50℃超えるかも、、、
行きの出発時、QC直後は33℃ほどでしたので、すでの10℃のハンディが!

吹田SA充電完了時のインパネ


最少充電回数で帰省という方針を転換し、充電効率の高い低いSOCの範囲で、こまめな充電での走行としました。具体的には、なるべくSOC70%以下となるように、進めてみたのです。急速充電の時間も、吹田SAは30分目一杯行いましたが、そのあと航続距離と次なるQCポイントまでの距離を計りながら、9分、15分と上昇を抑えながら進めてみました。

これは、帰りの充電場所、充電率、充電場所等の走行データです。


次の図はバッテリー温度のデータです。 出だしが40℃度超えていましたが、何とか、500km走行10℃程度の上昇に抑える走りが出来ました。



帰り4回目最後の充電(駿河湾沼津SA)時のインパネ

QC前、バッテリー温度の余裕は1セグ


QC中、50℃を超えたので手動で停止しました。残走行距離は帰宅するには十分です。



自宅到着時、多少温度が下がりましたが、9セグにはならず。これ以上進めるためのQCは控えた方がよさそうですね。


◇夏の長距離移動 教訓
 一、夏のお出かけは、前日に充電をすませましょう! 
 二、充電率は70%以下となるように効率の高いところを使いましょう。
 三、QC後は、なるべく車を走らせて冷却させましょう。時速80kmを超えない方がよさそうです。

 姫路まで一気に移動するには、前日に充電完了しておれば、大丈夫でしょう。来年に生かしたいと思います。


*おまけ*
関西帰省後、9644kmのLeafSpyのバッテリーステータス 相変わらずSOH, Hxとも100%を維持しています。
 
Posted at 2014/08/14 21:44:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | リーフ | 日記
2014年08月01日 イイね!

SCiB搭載のM、3年3万6千Kmでの状態は新車以上^0^

SCiB搭載のM、3年3万6千Kmでの状態は新車以上^0^i-MiEV Mグレードの車検を受けましたが、その際に気になる駆動用バッテリーの容量を計測してもらいました。

SCiB搭載のM、3年3万6千Kmでの状態は新車以上の健康状態でした。\(^o^)/

MiEV乗りの皆さんは、すでにご存じだと思いますが、MiEVシリーズの駆動用バッテリーの保証について、HPで公開されています。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/support/maintenance/service/warranty/miev.html

その内容は、
初度登録後5年以内、かつ走行距離が10万km以内に駆動用バッテリーの製造上の不具合等に起因する故障について、メーカー特別保証実施。
駆動用バッテリー容量の70%を下回った場合に、無償で修理・交換を実施。
ということです。
なお、HPによると、
・バッテリー容量の測定は、各特約販売会社で有償にて承ります。
・容量測定には2日間ご愛車をお預かり致しますので、事前のご相談・ご予約をお願いします。
ということのようです。

車検時に2日間預けましたが、その際に電池容量、容量残存率の測定してもらった結果を見せてもらうと。。。
なんと105%と出ました。すごいぞ東芝SCiB!!



EVオーナーズクラブ主催のEVコンファレンスにて、三菱関係者の方から、SCiBは多少使い込むことで容量が増えると聞いていました。どれだけ増えるのか、どれくらい走り込んだら増えるのか、詳しく聞きませんでしたが、まさか3年36000km以上走った我がMiEVで、それが確認できるとは思いもしませんでした。
納車時から航続距離が減った感覚はなく、むしろ上昇しているような気がしていましたが、それが数値で裏付けられたこととなりました。

電池容量残存率の計算式ですが、とても単純です。
Mグレードは、現在電池容量を初期値の40で除した値です。



容量のピークは過ぎたかもしれませんが、この先、高い容量維持率をいつまで保てるのか、興味深いです。
今回の測定は、車検と同時だったので無料でしたが、半年、1年ごとにも無料で測定をしてもらいたいものですね。

今回の車検整備その他一式でかかった費用です。
121,240円也っ~ 高っ~!

内訳ですが、
1.税金、車検代行等、基本料金 39,690円
2.次回車検までの点検費用等が含まれるメンテナンスパック 38,830円
3.前タイヤ2本、バルブ新品交換 15,000円
4.ブレーキ周り洗浄・ブレーキフルード交換  7,749円
5.補機バッテリー新品交換 9,936円
6.エアコンフィルター交換 4,860円
でした。


前タイヤは、サイドはスリップサインが出ていましたので、交換しないと車検に通りません。EV用タイヤも良かったのですが、コストパフォーマンスをとって、無難なエナセーブ EC203にしました。


補機バッテリーも替えた方が良い、エアコンフィルターもと勧められ、一瞬躊躇したのですが、タイヤ安くしてくれたのと、いつもよくしてくれるので、ディーラーさんにお任せです。

車検を出す前のi-MiEV、きれいにしておくと、それ以上にきれいにしてくれます。


SCiB搭載のM、4年目、5年目とこれからが本領発揮かな!
Posted at 2014/08/01 19:54:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ

プロフィール

「@aki@n さん、ありがとうございます!
そうなんですよね! この後、空気圧チェック&センサーの引越し、軒下に移動、袋に入れて積み上げ、紫外線防止のカバーかけてと色々と手前がかかります。交換すること自体はさほど苦ではないのですが、片付けが面倒です😅」
何シテル?   04/07 21:54
i-MiEVがやってきて11年、リーフは初代中期から2代目(40kWh)、そして昨年e+と乗り継いできました。 i-MiEVを契機に、新しいCarLife...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/8 >>

      12
3456789
10111213 1415 16
1718192021 2223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

インテリジェントルームミラー取り外し 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/10 19:53:18
まちエネ「毎日充電無料プラン」を継続 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/09 18:10:02
リーフと三菱V2H設置と効果 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/29 17:33:04

愛車一覧

日産 リーフ 日産 リーフ
2年を過ぎ3年目です。 ようやく20000kmを超えました。帰省やオフ会など土日のロング ...
三菱 i-MiEV あいみーぶ (三菱 i-MiEV)
13年と2ヶ月、来年の8月には6回目の車検となりますが、まだまだ元気なi-MiEVです。 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2021/8/1、新しいリーフが納車されたと同時に、この子は下取り車としてディーラーに引 ...
日産 リーフ 白リーフ・エアロスタイル・・えーやろ~ (日産 リーフ)
新型リーフの下取りとして、2018/8/25に次のオーナーさんの所に旅立ちました。4年半 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation