• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2017年01月09日

リーフのバッテリーSOH99%ですが、やっぱり劣化してきたのかな・・・低SOCのときの電圧が低い!

リーフのバッテリーSOH99%ですが、やっぱり劣化してきたのかな・・・低SOCのときの電圧が低い! 昨年12月頭に関西帰省した時に、高速道路上であわや電欠しかけました。
駿河湾沼津SA~浜松SAの区間(約120km)ですが、これまでの走行実績では、駿河湾沼津SAで80%充電しておれば、夏場だと80km/h程度でゆっくり走れば浜松SAに2セグ位残しで到着していました。冬スタッドレスタイヤを履いていても、85%近く入れておればぎりぎりという状況でなく走破出来ていました。
つい最近までSOH100%を保っていたので、今年も大丈夫かと思っていたのですが、あの時は侮っていたのでしょうね。浜松SAへの手前1kmのところ(はっきり覚えていません)でカメさんと出会った訳です!

「リーフのバッテリー、ちょい乗り劣化、高速ロング復活のサイクルで高値維持 」

出力制御のメッセージが出て、右から◎がどんどん減っていく様を見るに、いよいよ高速道路上で初のレッカーにお世話になるかも。。。半分は覚悟を決めておりました。
到着した時の安堵感なるものは、それはそれは達成感をはるかに通り過ぎていて、本当に胸をなでおろしたものでした。

さて、その時のLeafSpyのログを改めて眺めてみると、ご覧の通り浜松SA手前で急に電気が減っている様子が見て取れます。本当にぎりぎりだったんですね。




SA入り口の登りで、出力制限◎2つになりながらも何とか登りきったところ、QCに到着時Remainは0.2kWh、3GIDs SOC=13.2%です。しかし、走行中はカメマーク点灯していましたが、なぜか、停車したらカメさんはどこかに行ってしまわれました???
 

年末年始にも帰省し、1月8日現在43,500kmほど走ったMyリーフ、LeafSpyが吐き出すSOH値は99%とほぼ100%の値なのですが、SOCが低い値の時に電圧が急に低くなり、セルの電圧差も大きくなっている傾向に気が付きました。

そこで、過去と最近とで、電圧を比較してみることにしました。

過去のデータの一つは初めてカメさんと出会った日(2014.12.26)です。浜松SAほどではないですが、自宅到着時、Remain 0.5kWh、SOCは4.9%、6GIDsの写真が残っていました。インパネは当然ダブルヘビで、おそらく充電率は2%程度でしょう。走行距離は、14,690kmほどの時です。

  

この時のデータは街中走行中でしたので、高速道路巡航中とで違いがあるかもしれませんので、高速道路ではない場合もピックアップしました。
20,784kmほどのデータと、最近の43,000kmあたりのデータを加え、合計4回分を比較してみました。



明らかに、オレンジ(14,690km)、緑(20,784km)は、SOCの低い部分で電圧が高いことが分かります。というか40,000kmを過ぎた2つのデータ、赤(40,961km)、青(43,432km)は、SOCが30%を切ったあたりから急に電圧降下しているようです。
(ブロット数が違いますが、LeafSpyの設定が、赤のデータ取得インターバルは3分、他は30秒だったためです)

私は、電池特性についてはあまり理解していないのですが、もしかして、満充電で算出表示された航続距離は、あくまでもリニアに電圧低下した場合の計算であって、変曲点をもって急に下がってくると、表示されている航続可能距離より実際の走行距離は少なくなることが起きるのではないかと思います。

セルの電圧バラツキもLogがあるのでプロットしてみました。新しい時には20%を切るくらいから増えてきましたが、最近は30%を下回ったところで増えているようです。何となく嫌な挙動ですね。


下のグラフはGIDsを横軸にした場合です。24kWhのデフォルト値は281と聞いているので、その値で割った%表示にしています。リーフのインパネに近い値です。
確かインパネ充電率が---表示となるのは6%を下回った時なので、変曲点がその値と一致しているのはなにか意味があるのかもしれません。

今後もダブルヘビとなることは何度かあると思いますので、その際の電圧データを今一度確認してみたいと思います。





気温とか、走行中とかいろんな条件が違うので何とも結論は出せませんが、電圧、電圧差も一つの劣化状態を表す数値となるかと感じています。

********** 2017.1.12追記 ここから **********
その後、今まであまり気にしていなかった電圧とセル電圧バラツキに気を留めながら、低SOCで数値を眺めていましたら、そんなに変な値になっていませんでした。

SOC=24%のとき、電圧は360V ΔV=14mVととても小さいです。


SOC=19.5% ΔV=16mVです。


40→16%までのプロットを加えました。 14,687km、20,784kmのデータと変わらない挙動です。
何が何だか、さっぱりわかなくなりました。リチウムイオン電池は謎ですね。


********** 2017.1.12追記 ここまで **********
ブログ一覧 | リーフ | クルマ
Posted at 2017/01/09 19:43:21

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

鯉のぼりドライブ^_^
b_bshuichiさん

GWは鯉のぼりとチョウゲンボウ
CB1300SBさん

GW2025
*yuki*さん

【お散歩】溜池〜飯田橋までお散歩で ...
narukipapaさん

久しぶりのBASツアー
Highway-Dancerさん

1989年11月製造、何と36年も ...
青いトレーラーNo.IIIさん

この記事へのコメント

2017年1月28日 19:25
電圧差とSOCの関係ですが、バッテリー温度がかなり影響しているように感じます。
私のリーフは11セグですが、残量警告後にセルばらつきが出始め、---kmの警告から急激に電圧差が大きくなり(SOC19.5%位だと50mV)、---%が出るとSOC17%で135mVでした。SOCの低いところで%あたりの走行可能距離が短くなるため、油断するとヤバイです。私は高速で亀を出して2回電欠させました。
コメントへの返答
2017年1月28日 22:13
こんばんは。
当時、浜松SA手前、SOC13%、電圧差なんと300mWもありました。バッテリー温度は外気温3℃に対して27℃近くあり、だいぶ暖まっていたようです。高速道路走行中なのでバッテリーに常に負荷がかかっていたのもあるかと思っています。
電池が新しい時には25kmで突然---km表示になっていたのですが、最近は家の周りをおとなしく走っていると---km表示になるのに15km表示まで頑張っていることがありました。
いずれにせよ、---km表示になると、すぐQC探した方がいいですね^^

プロフィール

「i-MiEVにもサルフェーション除去装置つけて1週間経ちました。購入直後はSOH83%だったが翌日81%に。そして今日87%に復活。効果は出て来ているのかな!?」
何シテル?   01/19 17:04
i-MiEVがやってきて11年、リーフは初代中期から2代目(40kWh)、そして昨年e+と乗り継いできました。 i-MiEVを契機に、新しいCarLife...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

インテリジェントルームミラー取り外し 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/10 19:53:18
まちエネ「毎日充電無料プラン」を継続 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/09 18:10:02
リーフと三菱V2H設置と効果 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/29 17:33:04

愛車一覧

日産 リーフ 日産 リーフ
初回車検を受けて早1か月を超えました。その間2回ほど東京大阪間を往復しましたが、e-Mo ...
三菱 i-MiEV あいみーぶ (三菱 i-MiEV)
13年と2ヶ月、来年の8月には6回目の車検となりますが、まだまだ元気なi-MiEVです。 ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2021/8/1、新しいリーフが納車されたと同時に、この子は下取り車としてディーラーに引 ...
日産 リーフ 白リーフ・エアロスタイル・・えーやろ~ (日産 リーフ)
新型リーフの下取りとして、2018/8/25に次のオーナーさんの所に旅立ちました。4年半 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation