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KAKUのブログ一覧

2025年06月19日 イイね!

i-MiEV 初の対物保険利用

i-MiEV 初の対物保険利用先月のことです。妻がスーパーの駐車場にバックで駐車しようとしたところ、何を間違ったのかそんなに慌てることはなかろうに、他車に接触して傷をつけてしまった。接触した角度の影響なのか自車のi-MiEVはそれほど目立った損傷はありませんでした。しかし、相手のバンパーは塗装が削れて地肌の白い樹脂がみえていたそうです。接触当時、相手のお車には誰もいなく、しばらくその場で待っていたようですが、なかなかも戻ってこなかったので、運転席側のワイパーに連絡先のメモを挟んで帰宅したようです。
私が仕事から帰宅すると、一連の状況を話してくれたのですが、本来ならまず警察に届けるのが先でしょう。自分の連絡先は警察の方に伝えたほうがよかったと窘めたのですが、そのような対応は思いもつかなかったようだ。
仕方がないので、連絡来るのを待っていたのですが、当日、翌日と連絡なく、もしかして、相手方は新種の詐欺だと思ったのでしょうかね。連絡をするのを躊躇しているのかもしれない、このまま連絡なく何事もなかったら弁償せずに終わるかも、、、と一瞬頭をよぎりましたが、二日後に連絡来ました。
お相手も普通のお方でした!
実は、事故を起こした当日、すぐに保険会社に連絡、i-MiEVに搭載している前後ドラレコの記録動画を共有し、こちらが100%過失があることも伝えておりました。相手から連絡来次第、お相手の方からどのような情報をもらうのかを指示をしてもらっておりました。お相手と連絡が取れてからはスムーズに事後処理ができました。
結局、警察への届け出は不要で、あとは保険会社のご担当者とお相手とのやり取りを任しておりましたところ、3Wくらい経過後に修理が終わり示談、処理完了した旨の連絡がありました。

トップ画像の通り、保険金は20万超え! 明細を見るとバンパー交換したんですね。12万近くの修理費と代車のレンタカー8万6千円です。これが先進技術のセンサーなどが搭載されていると何倍もかかりそうですね。
i-MiEVも、ここぞと修理してもいいのですが、免責が10万くらい入れているし、損傷もそれほど目立つものでもないのでそのままにしました。後日自分で修理します。

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こちらが、i-MiEVの様子。当日は雨で車両も汚れているのもありますが、この角度からはどこが傷ついているのかよくわかりません。
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もうちょっと下から写しました。ここです。
それにしても、ほんのちょっとの不注意で20万です。まあ、ゴルフボールで接触箇所以外をぼこぼこにすることはなかっただけマシか(笑)。
保険料が3年間ほど上がります。が、その上がった分よりも遥かに高い修理費&レンタカー代となりました。
相手方は数日は代車で不便を余儀なくされたことでしょう。大事なお車でしょうから、しっかり直してもらったはずですのでそれはそれでよかったと思います。

この14年間、i-MiEVで事故で保険のお世話になったことはありませんでしたが、保険は大事だとつくづく感じた次第でした!
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Posted at 2025/06/19 20:29:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2023年08月02日 イイね!

3年目に飛び出るやつにグレードアップ(XTRONS TX120L)

3年目に飛び出るやつにグレードアップ(XTRONS TX120L)i-MiEVのカーオーディオですが定期的に交換しています。アンドロイドスマホのように、3年くらい周期でその時点で財布に相談しながら大手ECサイトから購入し、自分で換装しております。
今回は、最近流行りの2DINからはみ出し画面サイズ10インチです。3年前にも同種のタイプもあったのですが、その時は結構いい値段していた記憶があり、7インチ版にしましたが、今回はとうとう10インチにバージョンアップです。

なお、i-MiEVに取り付けたアンドロイドカーオーディオの変遷は次のとおりです。
①XTRONS TD626AS Andorid 4 2015年
(みんカラリンク

②Pumpkin 02202C Andorid 7 2017年
(みんカラリンク

③XTRONS TQ700L Android10 2020年
(みんカラリンク

そして、今回
④XTRONS TX120L Android12 2023年
(Xtrons社リンク
と4代目です。

最近は中国メーカのATOTOというブランドが結構人気ですね。コストパフォーマンスがとってもいいようで、YouTubeとかでもよく紹介されています。
そろそろ買い替えしようかなあと思ったのは半年くらい前なのですが、その頃からATOTOにしてみようかとも思って、製品ラインナップを調べたりしておりましたが、どうやらタブレットの延長上のUIであるので、やっぱりCarオーディオから派生した老舗のXTRONSのほうが馴染みもあったのでこちらを選んだのでした。
ちなみに、XTRONSは生産は中国のようですが設計拠点はUKつまりイギリスにあるようです。

これが、前機種7インチとの比較。画面がでかいと気持ちいいですね。
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取り付けは別途整備手帳を上げるとして、いきなり取り付け後の写真になります。
この画面が、いわゆるホーム画面ですね。左にGPSスピード表示がされるようになりました。
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横から見た図。多少の左右のチルトも可能です。画面を縦にもできるのですが、i-MiEVのナビ取り付け周辺が出っ張っているので上向きに傾けないと回転できないかもしれません(やっていません)ご覧の通りi-MiEVはギャップが殆どないです。取り付けられただけでも良しとしよう。
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ディスプレイはコネクタを取り外ししてから、本体の取り付けを行います。


さて、初めての火入れをすると、起動には30秒くらいかかりましたでしょうか。リブート起動時にはXTRONSのロゴが現れます(タイトル画像がそれです)。
2回目からはレジューム機能が自動で働き、オフ時に起動していたアプリ(FMラジオなど)が数秒で立ち上がります。

以前のXtrons製はカーメーカのロゴが選べました。三菱マークが光って現れたのですが、使用権大丈夫かと要らぬ心配していました。流石にNGですよね。Xtrons社はそれなりにしっかりしたメーカなのできっと大人の対応をしたのでしょう。
スタートアップ画像を入れ替えることができれば良いのですが、それは開示されていません。

ホーム画面を横にスワイプすると、インストールしているアプリ一覧表示がでます。タブレットで言えばホーム画面のようなものですね。スクロールや画面切り替えもキビキビしていて性能は確実にアップしていますね。
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Android AUTOももちろん対応です。
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インターネットにももちろん繋がります。
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肝心なYahoo!カーナビも問題なく使えます。
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三菱電動車両アプリ
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おなじみのcaniOnのCarstate機能を利用してのRemortViewです。
(本機で直接OBDスキャンツールには繋げられません。パスコードが6桁のOBDⅡスキャンツールとはBluetooth接続時にその6桁の暗証番号が入力できず接続できないから。本機は4桁入力のようです)
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2画面表示もできるようになりました。GoogeMAPとYoutubeの同時表示。
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一番肝心なFMラジオ。日本のカーナビのように放送局名が入れられないのがちょっと残念。
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Radikoは最新版のタイムフリー版もちゃんと動きました。


またRadikoは分割画面対応なのでGoogleマップナビと同時表示できます。


バックカメラ切り替えも瞬時とは行かないまでも、まあ許容レベルの時間で切り替わります。元のバックカメラが720pなので、もっと高画質タイプに変えたいですね。
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本機はSIMが装着できるタイプで、結構これって使い勝手いいです。
スマホのBluetoohテザリングで乗り込んだら接続できた前機種もよかったのですが、若干のタイムラグ(15秒くらいかかっていた)のが、モバイルネットワークなので、起動と同時に待ち時間なくネットにアクセスしますね。日本通信の合理的シンプル290プラン1Gがとっても便利です。
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通話SIMなので、なんと電話できます(笑)しないけど。
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なお、本機にはボリュームアップダウンボタンはありません。ソフトタッチもできません。リモコン前提です。でも、前機で使っていたリモコンがそのまま使えました。
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USBは3ポートあって、音楽ファイルを入れたUSBを刺していればいつでもMusic流せます。


FMラジオもそうですが、キーオフすると当然オーディオもオフになり、翌日など車を起動すると直前までの状態で自動再生してくれます。当たり前の機能ですが、こういった地味な仕様を他社機では確認できなかったので、やっぱりXTRONSとなったわけです。
取り付け直後、たまに車両をキーオンしてもカーオーディオが起動しないという嫌なトラブルに会いましたが、補機用バッテリーを交換するとかアース補強するとかしてから(直後は電源つかない現象が多少ありましたが)今はなくなりました。やっぱりバッテリーへたっていたのかな。

昼間は妻が使っているので、音量調整はステアリング操作しかできない本機に文句言われると構えていたのですが、一応大丈夫。

イコライザーが充実していて、前と後で独立に調整できるようです。サブウーハー設定もできるので、オーディオをカスタマイズするにはとっても使い勝手が良さそうです。現在2スピーカですので、こういう機能があるのならリアにもスピーカつけたくなります。

その他TPMSを取り付けたり、外付けUSBカメラをつけてドライブレコーダにもなるようです。あまり色々機能を盛り込むと固まったりして肝心な時に機能しなくなるのでそこまでは望んでいませんし、確認していません。

工場設定画面にパスワードを入力して入れますが、なにがなんだかわかりません^^;
色々としばらくは遊べます。


i-MiEVに10インチ画面は贅沢かとおもっておりましたが、ナビ画面やバックカメラがとっても見やすいし交換してよかったです。

追記事項です。
最後に、1番惜しい本機のデメリットをお伝えします。
それはホームランチャーを変更できないことです。Androidカーオーディオを使う醍醐味を享受できないのが最大のデメリットですね。起動後に手動で変えるか、制御できるアプリを入れて使いこなすか工夫が必要です。Androidを普通に使って楽しんでいる方で、カーランチャーを自由に変ようと思って購入するとその部分は見事に期待ハズレとなります。
Posted at 2023/08/02 21:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2023年07月23日 イイね!

今年もスバルライン走ってきました

今年もスバルライン走ってきました毎年恒例の富士スバルラインマイカー規制。今年も電気自動車と燃料電池自動車は対象外となりますので、その規制開始から4日目、5合目ではゆるいオフ会もあり、久しぶりにお会いできた方々との語らいもあってとっても楽しい1日でした。

12年目に入るi-MiEVですがバッテリーの衰えは全く感じませんので、麓で満充電で出発し5合目まで登った時点でどれだけ電気がのこっているのか、定点観測も兼ねて今年もi-MiEVで登ってきました。


結果、5セグ、後続距離19kmと余裕のよっちゃん!。
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caniOnの画面 残39%となっています。
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電費データです。北麓駐車場から距離30.8km、1時間ほどで登っていった事がわかります。電費は4.5km/kWh。
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caniOnのGPSデータです。
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後でcaniOnのSOC履歴を見ると、5合目停留時にSOCが落ちていることもわかりましたが、おそらくしばらくACCつけっぱなしにして補機バッテリーに充電されていたからかな。
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記録を紐解くと、一番最後に登ったのは6年前。その時の記録は、4セグ残19kmだったんですね。5年経ってもSCiB衰えは全くありません。
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/blog/40090764/

標高履歴です。きれいな山形ですね。行きも帰りも道志みちでした。
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肝心なオフ会の様子は写真も撮るのも忘れて話ふけっていましたが、かろうじてこの1枚が残っています。水島生まれの兄弟です(笑)
意外とガソリン車が多いことに驚きました。
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あと、下山途中に遭遇しました。いつもご一緒のご夫婦のあの方です! ここでUターンすべきだったなあ。
(ドラレコ再生画面のスクショです)
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これが特別の通行書です。また行けますね!
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なかなか晴れ間が出ず、富士山頂は拝めませんでした!
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反対側はよく晴れていたんですどね。
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五合目のレストランで富士山カレーを頂きます。実物見えませんでしたが、白い富士山は拝めました! このカレー結構いけましたよ!
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なお、ここで満充電して出発です。
新しいサービスのエネチェンジのNC、6kW対応ですが残念ながらi-MiEVは3kWでしか充電できません。富士吉田の日産で100%充電してきたのでここでは20分くらいですぐ満充電になりました。
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ここから実質スタート。道志みち登ってきたのに航続距離は113kmとはびっくりです。
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ちなみに、富士北麓駐車場に向かう途中、富士吉田道の駅近くです。新しくしたAndroid カーオーディオ、i-MiEVキーオンしても電源がたま~に(5回に1回くらい)入らない不具合は、今のところなくなって快調です(リブートする時が1回あったか、そんな感じです)。このようなcaniOnインストールした遊びもできるようになりました。これに関してはそのうちレポートするつもりでいます。
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帰路の道志みちは、結構渋滞しておりました。5年前は冷房入れずに帰った記憶があります。なので無充電で帰れたのですが、今回は猛暑!冷房なくては走れません! エアコンガンガンかけしかも渋滞で電気の消耗が大きかったせいか自宅手間20kmのところで残10kmとなり、ここで窓開けて走れば帰れないことも無いのですが、暑さを辛抱して熱中症になってしまうと目も当てられませんので、津久井の日産で充電して帰りました。ご覧のとおりAndroid Autoで景気付けの音楽かけて車内を快適に過ごします。
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なお、富士山頂で購入したお土産は! 当然富士山シフォンケーキでしょう!
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翌朝、恒例の航続距離チェック。最高値136kmに届かず。
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この数字も5年まえと同じでした! 全く衰えないSCiB!
あと何年乗れるでしょうかね。もし5年後もこのi-MiEVが相棒として健在なら、また富士山登ります!
Posted at 2023/07/23 17:29:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2023年02月26日 イイね!

caniOnを久しぶりに遊んでみた

caniOnを久しぶりに遊んでみた昨日、都内に出かける機会できたので、i-MiEVのプチロングしてみました。久しぶりにcaniOn起動です!

caniOnとLeafSpyは、過去使っていたOPPO RenoAをお下がりにして専用に使っています。両者ともとっても素晴らしいアプリですが、caniOnに関しては口コミをみてみますと、Bluethoothが途中で切れるとか、安定していないとか一定数のネガティブな印象があります。だけれども、私はそれほど不安定さは感じていなく、うまく使いこなし出来ているとおもいます。

私が安定させるためのおまじないは次のとおりです。
①スマホはWifiで利用するのではなく、Mobile通信のみでネットにつなげたほうが良い。
②なるべく専用端末を用意し他のアプリは使わない。通知設定もしない。
③他のOBD接続機器(例えばEVマネージャーなど)は起動させないようにしたほうが良い(両方立ち上がるが、時々コンフリクト起こすみたいで初めから起動させないほうが良いみたい)
この3点を守って居れば安定している印象です。これまで、途中で切れたとか困った記憶はありません。

最近気がついたのですが、ログファイルにgpxファイルが自動生成することです。このファイル、Google Earthで読めるんですね。早速PCにインストールして遊んでみました。
走行が終わり、caniOnを立ち下げると同時にスマホのBT_CANフォルダーにtripファイルが自動生成されます。


このファイルをGoogleDriveなどに一旦落として(正確にはアップロードですので上げてですね)PCでファイルを取り込み、Google Earthにファイルを投げ入れると簡単に取り込めます。行きは1時間40分ほどのTripデータですが、1549ポイントのPosデータが取り込まれていました。


途中中央高速を走りました。その高速道路走行時、出発から639点目のデータです。
GPS速度が73.1km/hと記録されていました。


これがcaniOnアプリでの行きのTrip Timer データです。高速を走ったにもかかわらず電費は10km/kWhを超えました。


caniOnアプリでTripViewerを選択すると、GoogleMap上で走行軌跡が現れます。


オプション設定で、出力の大きさにあわせた○印が表示されます。加速や登坂で負荷がかかるときな赤丸、減速時や下りでは回生が働くのでその回生力に合わせて緑も○印の大きさで表示されます。


高速道路を使って往復80kmほどしましたが、たまにはセミロングもいいですね。
往復して帰宅後、SOCが30%となったので、いつも利用させてもらっている50kWのQCを利用しました。
SCiBは本当に電気の入りが良い。30%からスタート、90%まで入るのに13分です。時間もあったのでそのまま自動停止するで放置していたら、流石にその後は時間がかかり、それでも8分で97%まで充電し終了しました(充電処理を終えてキーONすると98%になっていました)。


出力表示です。開始時は33kWくらいでしょうかね。最初の8分くらいで38kWくらいまで上がり、その後急に出力が落ちていくことがわかりますね。
リーフe+では46kW程度行きますので、充電量こそは少ないですが、どんどんSOCが上がっていくのは気持ちいい!


caniOnを動かすために必要なODBⅡスキャンツールは、ハンドル右下のボックスに入れています。


今日はcaniOnを真正面に置き、久しぶりに遊んでみました。


おまけです。
caniOn&LeafSpy専用機端末には、もう契約はできないdonedoneのエントリープランのSIMを入れています。KDDIの電波です。
これ、実はタダなんです。ただし速度は128kbpsで50GB/月が上限。50GBですからあっという間に終わりますが、上限超えても通信は10~20Kbpsでかろうじて通信してくれているので、CarState(caniOnデータを遠隔で閲覧する機能)利用程度ならTextデータを送信しているだけなのでこれで十分です。




Posted at 2023/02/26 17:25:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2021年09月12日 イイね!

i-MiEV Mグレードの容量維持率

i-MiEV Mグレードの容量維持率我がi-MiEVは、8月28日で満10年経過、11年目に突入しています。
走行距離は104,856km、10万kmを超えています。

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お陰さまで、大きなトラブルもなく元気に走ってくれています。先日、バッテリーの容量に関してcaniOnで表示されることに気が付き、計算したところ105%でしたので、10年たっても衰えをまったく見せない超越した能力にびっくりしております。

それが、この表示画面。黄色の枠で囲った数値Ahの値が出てきます(バッテリー温度は相変わらず拾ってくれないので、ずっとセル電圧、温度、Ahの表示は隠していたのでした)。
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電圧はSOC(充電率)によって変化しますので、Ahの値で容量維持率を計算しているようです。東芝SCiBは初期は40Ahです。この写しは、初回車検時、メカニックさんに開示してもらった資料。それによると、Mグレードは40との比で算出するようです。
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したがって、42/40=105% と算出されます。

本来は、一旦空の状態にし、普通充電で100%充電してから計測するようで、車検の度にディーラーで計測してもらっています。なので、いつも一日預けての測定でした。それには理由があって、普通充電を行うことでバッテリーセルごとのばらつきを車両が自動補正するとのこと。
普段は、残り30%程度から継ぎ足し充電していますが、すっからかんに放電することなどしていません。が、ご覧のように105%を維持しているようなので、そこそこバランスはとれているんでしょう。

あれから10年、来年度初頭には、日産/三菱共同開発の軽EVが出るとアナウンスされています。スペックとしては、20kWh、航続距離200km、補助金入れて実質200万と噂されています。
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もし新軽EVの航続距離が7割だと仮定すると140km。10年で劣化して7割になったら98kmになります。
対して、このMグレードの航続距離は新車の時には120km。実際乗って8割の90~100km走ります。それが10年たっても同じ90~100kmです。

新軽EVの航続距離が、カタログの7割&劣化70%/10年としたら、10年乗ったら同等になりますねヽ(^o^)丿
そしてさらに10年乗ったらどうなるか、Mグレードはこの先10年くらい劣化知らずとなると、三菱はとんでもない車を作ってしまったんだということになります(5年くらい前から気づいておりましたが、、、、)。
モノづくりで仕事をしてきた私に言わせれば、完全にシステム設計時の想定外だと思います(ユーザーにとってはこの上なく幸せですが、、、)。
だって、買い替えしてくれない車をつくってしまったのですもの、、、。
もし、10年間劣化しません!と言いきれたら、もっと売れたでしょう。SCiBがより改良されて、航続距離を延ばすバージョンも出たでしょう。
設計もそうですが、マーケッティングもちょっと間違っていたのかもしれません。本当に残念です。

さて、このiMiEV Mグレード、消耗部品の交換は、今後定期的に必要となってきますが、メンテナンスを継続してやっておれば、まだまだ乗れます。
一方、来年は軽EVにも手厚い補助金が出たりして、これまで以上売れることになると感じますが、このMが元気なうちは、その波に乗れないのもちょっと残念です(;^ω^)

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Posted at 2021/09/12 16:08:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ

プロフィール

「CarScaner のログ見たら、QC直後45℃近くなって、それから走行15分くらいで急冷されているようでした。QC中の温度は取得していなかったので、次回はQC中も起動してログ取ってみよう」
何シテル?   08/08 21:06
i-MiEVがやってきて14年、リーフはZE0(24kWh)⇒ZE1(40kWh)⇒ZE1(e+)と乗り継ぎ、今はe+からアリアに乗り換えました。 i-M...

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