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2016年01月24日 イイね!

caniOn 136の新機能:どこにいてもバッテリー情報がリアルタイム閲覧可能

caniOn 136の新機能:どこにいてもバッテリー情報がリアルタイム閲覧可能caniOnがアップデートされました。今回のアップデートにより、リモートで車両の状態をリアルタイムに閲覧できるようになりました。素晴らしい!

Google Play で説明されている新機能は、下記のとおりです。

”Release 136: new feature 'Car State' enables you to work with most caniOn data also outside from caniOn in realtime. Panel 'Charging Volts AC' & panel 'Charging Amps AC' added. Some new options, panel 'my Trip Timer': new items: 'Batt Tmp Low', 'Batt Tmp High', 'Batt Tmp Low/Avg/High', 'Charging Volts AC', 'Charging Amps AC', 'Clock Time', prevent SoC=0 on connection loose, panel 'About': handle back button, common improvements and adaptions, bugfixes”

caniOnをお使いの方は分かると思いますが、Trip Timer・cockpit表示を、インターネットにつながっていさえすれば世界中のどこにいても、リアルタイムで閲覧できます。

最初はちょっと設定に悩みましたが、仕組みを理解できればカンタンです。車両側のcaniOnが、i-MiEVから吸い上げたデータを、とあるサーバーにデータを送信します。もう一方のcaniOnが、そのサーバーに上がった自車のデータを読みに行きます。インターバルは1秒刻みで任意に設定可能のようです。
とあるサーバーとは、caniOn-Web-Server というようですが、なんと!caniOnユーザに開放されているようです。特に、使用するための登録などは不要のようです。

詳しくは、i-MiEV forum をご覧ください(英語です^^;)
開発者のお一人Martin氏が、こちらに使い方を説明されています。

説明中に、caniOn-Web-Server のリンク先がありますが、そこに、「caniOn-Web-Serverを使っていいよ。暗号化を有効にすることにより、機密性も保たれますよ」という主旨のコメントが記載されていましたので、早速使ってみました。

まずこちらが、車両側のcaniOnです。


サーバーにデータが正常に送られている状態です。


そして、こちらが自宅の中でリモートで閲覧してるcaniOnです。


最新のデータの時間が表示されます。



早速、息子に運転させ、移動中のi-MiEVをハッキングしてみました。助手席からですが、^^;


バッテリー情報のみならず、何キロで走っているかもわかります。この時は、回生が働いている時ですね。

そのまま、ちょっと買い物があったので、あえて近くのイオンにi-MiEVを転がします。
ここには急速と200V普通充電が一基づつありますが、三菱電動車両アプリで利用状況をしらべてみますと、ご覧のとおり両方とも空きのマークです。


NCSですので三菱電動充電カードが使えるのですが、200Vは1.4円/分の課金です。しかしながら、WAONカードがあれば、一時間無料で充電できますので、当然、WAONカードを使います^^。
 

息子が必要なお買い物をしている間、私は店内の休憩所で一息いれます。ご覧のように、MyMiEVの充電状態を閲覧できるようになりました。


いや~! Martinさん!素晴らしい! 
i-MiEVの情報はある意味では個人情報ともいえますが、そのデータが暗号化されると言えども、見知らぬサーバーに格納されるのが不安だと思う方もいるでしょう!
そういった方には、自分で管理しているサーバーがあれば、それを利用できるように、phpのスクリプトも公開されています。使う人の立場に寄り添った配慮、とても信頼がおける、すばらしい対応だと感じます。

実際、この新機能は、常時使うものではないと思います。
想定される利用シーンとしては、
・充電中のモニター
と、もう一つ使えそうなシチュエーションとしては、

・最後のi-MiEVの状態を乗る前に閲覧できる
ことかな。

これで、また一つ、リーフで出来てi-MiEVで出来なかったことが出来るようになりました^^;

しばらくは、遊べそうです。

Posted at 2016/01/25 00:08:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEVその他 | クルマ
2016年01月05日 イイね!

EVで年末年始3度目の関東ー関西往復

EVで年末年始3度目の関東ー関西往復年末年始は、恒例の帰省で、リーフで真冬の関東ー関西往復してきました。冬は3度目です。

年に何度も往復していますが、やはりこの時期は電気消費量が多く、電費も悪いです。
SA間の区間電費も6km/kWh台と、夏の8~9km/kWhと比べるとかなり低くなりました。

しかし、何度も走っているので、電気消費量の様子がわかっています。ほとんどフラットに見えても、若干の高低差があり、途中目的地までの距離より航続可能距離のほうが少なくなることもありますが、その先には下りとなるので、航続距離も増えてくることがわかっています。そこで、電気残量を見ながら速度調整、暖房入り切りをして、次なるSAまでぎりぎりで到着することに、ちょっとしたスリルを味わうのが癖になってきます。これが、EVの面白さでもあります。こういう様子を聞いてEVは面倒だと思う方は、SA毎十分に充電すればよいですし、もしかして、EVはやめておいたほうがいいかもしれませんね。

と、侮っていたら、痛い目にあるかもしれません。しかし、高速道路を走行している限り、SAに到着時にギリギリの電気量であっても、多少残っていても、どうせ次なるSAには行けませんし、直近のICで下りてどこかQC場所を探すほどの残量も、きっとないでしょう。途中で電欠しないように十分に配慮することを前提ですが、高速道路上にいる限りリスク度は50歩100歩です。

さて、リーフで三度目の冬の帰省はどうだったでしょうか。

ガソリン車では、夜走ることが多かったですが、リーフにしても変わりません。前日から普通充電していたので、久しぶりの100%充電です。乗る前エアコンをつけていたので、すこし消費したのか99%になっていたようです。



■まずは、行きの充電・走行データです。
出発は、30日午前2時40分頃、到着は同日午後1時頃ですので、10時間ちょっとでした。
電費が悪いのは、飛ばし過ぎたのも一因です。駿河湾沼津SA→浜松SA間は、いつもは途中の静岡SAはパスしていました。昨年も80%で到達できていましたが、今年は、駿河湾沼津SAでは、バッテリー温度が十分上がっていないので、30分充電しても76%止まりでした。ですので、途中静岡SAに寄ることに肚を決めて暖房かけ放題、速度も流れに乗って巡航します。その結果、電費は5~6km台となったようです。
 
帰省ラッシュのこの時期は、SA入り口の電光掲示板は満車マークばかりです。静岡SAでは、駿河湾沼津SAも同じなのですが、QC場所は一般のパーキングエリアの端にあり、QC前のEV車両専用の停車場所も一般車が止まっていることが何度もありました。今回も、静岡SAと帰りの浜松SAでやられました。

静岡SAです。ご覧のとおり充電コードが届き事なきを得ましたが、通路の邪魔なので、気が気でありません。ハザードつけながら15分ほど充電して、浜松SAに向かいました。



次の浜松SAでは、SAに入る手前に、三菱電動車両アプリで満空情報確認します。


あらっ、先客がいるようです。前もって使用中が分かってところで、高速道路上ではパスするわけにいきません。心の準備が出来るくらいです。

到着すると、青リーフさんが充電しておりました。が、なんと数分で終了されましたので、ラッキーです。 終了後、”終わったよ”と声が聞こえてくるかのように、手を振っていただきました。やっぱり、相手の気持ちに寄り添って、お待たせしたという気持ちのリレーを受けると気分がいいですね。

浜松SAで充電中のMyLEAF。夜が明けてきました。


この後、上郷SAへ向かい、制限時間どおり30分充電し、多賀SAへ向かいます。
実は上郷SA、多賀SAでは、認証完了し、充電スタートボタンを押して車両と通信していると、充電異常のメッセージが立て続けに出ました。

この写真は、翌々日の姫路へのお墓参りの帰り第二神明道路 明石SAでのショットですが、これと同じメッセージです。 コネクター抜き差しし、認証からやり直して事なきを得ましたが、一瞬凍りますね!

上郷SA→多賀SAの区間は、リーフ購入前の初期型リーフをモニターした時にも走りましたが、その時は初めてのリーフでの帰省でしたので、途中の大垣で下りて日産パークで充電しました。今となっては、チキンな自分が懐かしい。


ここは、多賀SAです。ここでは、アウトランダーさんが充電されていて24分(充電21分+終了3分)ほど待ちました。終了時、オーナーさん不在でしたが、3分ほどで戻ってこられました。 しかし、目を合わせることなく、まったくこちらが目に入っていないかのように、無視して立ち去っていかれました。
どうでもいいのですが、やはり、目配せくらいはほしいものですね。

 


■帰りの様子です。
帰りは、多少はエコ運転をしたようです。電費は7km/kWhもあり行きより若干いいですね。充電回数も1回少ないです。
出発は、1月2日22時半ころです。渋滞情報を見る限り、新名神経由では、四日市近辺は結構混んでいたので、行きと同じように名神経由で帰ります。 渋滞は三ケ日JCTまでの20km、100分というのがありましたので、その分時間がかかって、到着は、1月3日午前9時頃、ほぼほぼ10時間半かかりましたが、ガソリン車で帰省した頃と比べて、特に長くなったとは感じないのは、ちょうど充電時間が休憩時間や仮眠時間と重なっているからでしょう。



帰りの出発時です。尼崎の日産で85%まで充電させてもらいました。兵庫日産の福崎店もそうでしたが、この尼崎店も認証器がついていました(稼働はまだでした)。
 

ここから114km先の多賀SAを目指します。ちょっと多めに入れて正解でした。ダブルバーで多賀SAに到着、ギリギリでした。 充電器の充電率も2%から開始でした(写真は3%になっています)。
この多賀SAでも、青リーフくんが充電中でしたが、ここも数分待たずして、充電できました。その後、充電開始後15分くらい経過した頃、新型アウトランダーさんが後ろにつきました。「待つんですね」と思いながら。30分充電した後、運転手さんを見るも、スマホでも見ていらっしゃるのか目が合いませんでした。リーフを前に出すと同時に、ライトがついて前進しようとしていましたので、ハザードで合図して、立ち去りました。”お待たせしました”という気持ちは伝わったかな。
 

この次は、上郷SA→浜松SAに向かいます。上郷SA(上)は、EV充電場所が明らかに一般車と分離されているので、一般車が間違ってとめることはありませんが、浜松SAでも、帰省ラッシュ時には一般車が止まっていることが多いです。今回も、案の定、停まっていました。しかも、運転手はぐっすりお休み中です。
しかし、救いは、となりのゼブラゾーンが空いていましたので、そちらに停めて充電できました。

NEXCO各社に提案なのですが、よく、男子トイレの壁に、事故の写真とか、忘れ物の注意とか、いろいろ広報していますよね。あの場所にでも、「急速充電場所は一般車が止まらないよう」周知する場所としてうってつけのような気がしたので、SAに設置している「お客さまの声」を記載するはがきに記載して投函しておきました。

 
↑上の写真は、ゼブラゾーンから撮影した充電器と停車中の一般車です。外に出て全景をとるのが面倒なので^^;

そして、浜松SAから静岡SAはパス、118km先の駿河湾沼津SAへ向かいます。
ここで2度目のダブルヘビで到着~っ!



駿河湾沼津SAでは、バッテリー温度も40度近くなっていますので、吸い込みもよく、17.6kWhも車両に注入されました。記録がないので何とも言えませんが、おそらく、一回の注入電気量は過去最高かもしれません。暖房も入れていたので、充電量に暖房分の消費量も加算されたのでしょう。
 


最後に、LeafSpyの充電記録ですが、常時電源につなげておくと、充電ログのグラフがつながるようになりました。(ELM327に、ACC電源←→常時電源切り替えスイッチをつけ、今回、常時電源側のままにしておりました)

■行きの充電記録
 駿河湾沼津SA⇒静岡SA⇒浜松SA⇒上郷SA⇒多賀SAです。




■帰りの充電記録です。
 兵庫日産尼崎店(時間がおかしいです??。倍になっています)⇒多賀SA⇒上郷SA⇒浜松SA⇒駿河湾沼津SAです。最後の駿河湾沼津SAの充電前と充電後の差が最も大きいこともわかります。




思い起こせば、3年前の初めてのリーフで関東ー関西往復には気合が入っていましたね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/blog/28817685/
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/blog/28830866/
今ではガソリン車で帰省していた頃と比べて、なんら緊張感はありません。充電量を見ながら、SAまで到着するわくわく感や、充電中にすごす時間をどうしようかと思案することが楽しいです。

近い将来、400km、500kmといういう航続距離となれば、関西までなら電気がなくなるところまで走って、後は必要な分だけ充電するといった、経路充電は1回のQCで済むようになるでしょう。

この記事が、数年後には、懐かしい思いになるのでしょうか。


長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。


参考: 去年の同じ時期の帰省の記事はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/blog/34829107/
Posted at 2016/01/05 19:50:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ

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