
i-MiEVのカーオーディオを最新のAndroid機(Android10)にバージョンアップしました。
これです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/car/932446/10742596/parts.aspx
i-MiEVのナビとしては、4機種目(Androidは3機種目)です。XTRONS製 型番は TQ700シリーズ7.0インチ版。RAM4G、ROM32G(32Gは間違い、倍の64Gでした!)とこの手のAndroid機としてはそこそこ、CPUはCoretex-A72+Coretex-A53(PX6)だそうです(CPUの良し悪しはよくわかりません(笑))。10.1インチ版もありデカい画面も憧れましたが、i-MiEVには少し大きすぎるかと思い、値段も1万以上高くなるので、今回3万円切っていたこの7インチ版で妥協しました。
新車時搭載ナビは、ディーラーで取り付けてもらったケンウッドのメモリーナビでしたが、その後Androidカーオーディオという存在を知り、2015年の冬に初のXTRONS製をDIYで付けてみました。
自分で取り付けられた達成感、タブレットを自分好みに仕上げていく過程が楽しかったですね。ただ、Yahooカーナビを使いたかったのに、初代のTD626ASは動きませんでしたので、もっぱらGoogleMapを利用していました。
当時のネット接続には3G回線USBドングルを調達、SIMを刺してAPN設定からやりましたが、今思えば結構面倒なことをやっていました。
3年くらい使ったのち、2代目はPunpkin社製のAndroid Ver.7にグレードアップ。RAM2G、ROM16Gとスペック的には倍になって快適な動きに感動しました。しかし、それも2年半ほど使っているうちに動きがもっさりしてきて、多少なりともストレスを感じるようになり、この際思い切ってRAM4Gにアップグレードです。これで、ますます長く乗っていくぞと心奮わせます。
私は、root化してまで使いこなすことはしていません、というか、動かなくなるリスクがあるので、勇気がなく手を出しておりません。ベンダー提供のBildをおとなしく使っています^^
今回の機種はAndroid Ver.10なので、本来なら複数アプリを2画面で表示動作させることが可能なのですが、本機では2画面表示を許可していません。他社さんにはできる機種もあるようですが、まあ、アプリを2画面表示させるようなシチュエーションはないなぁということで2画面表示不可には許容します。
当然、音楽再生はバックグランドで実行できますので、なにも支障はないです。
今回の買い替えの決め手の大きな後押しは、Bluetooth テザリングに対応したことです。ペアリングするスマホにあらかじめインターネットアクセス許可しテザリングONにしておくと、車に乗り込んでキーON車載Android機が立ち上がると、自動でBluetooth接続、ネットにつながってくれるようになりました。
これって、地味でとても快適です。いままではWiFiテザリングで、いちいちスマホのテザリングをONにする必要があったので、走り出してからスイッチ入れるの忘れたと気が付いて、慌てることもたまにありました。
インストールしたアプリは
1.Yahoo!カーナビ(専用リモコンは依然として使用不可)
2.Googleマップ
3.三菱電動車両アプリ
4.高速充電ナビ
5.caniOn150
6.Radiko(ただしVer.5でしか動作しない)
7.Alexaアプリ
です。1から6までは従来から使っていましたので、スムーズにインストールできました。
トピックスといえば、caniOnの動作改善でした。結論から言えば今までと使い方は何も変わらないのですが、今回の機種は、OBDLinkMXに直接Bluetooth接続でき車両情報を取得できました。いままでのAndroid機は、OBDLinkMXが生成するパスワード6桁に対して、車載Android機の4桁入力しかできないため、ペアリングもできない状態だったのですが、本機は自動接続が可能となり、単独で起動することができるのです。しかし、走行ログなどを見るためにペアリングを解除する必要があり、Bluetoothの入り切りが面倒なので、実質使えないという結論に。
今まで通り、Remoteで表示する使い方になります。
もう一つは、自宅で使い始めたAlexaアプリを、このi-MiEVにもインストールし、Amazonミュージックを車内で気軽に楽しむことができるようになったことです。
なんとその他の機能も普通に使えます。さすがに自撮りカメラを搭載していないのでビデオ通話はできませんが、音声通話は可能です。(わざわざAlexaアプリ経由で会話する必要もありませんね)
また、Alexaアプリをお使いの方はお分かりかと思いますが、自宅の照明、エアコンなどをリモート操作することもi-MiEV_Android機で可能です。帰宅する直前に、家のエアコンのスイッチをリモートで入れるとか、部屋の照明をつけておくとかはやるかもしれません。
今後常時使っていきたいなあと思う機能としては、Amazonミュージックを音声コントロールして楽しむことでしょうか。これも、とっても地味ですが便利ですね。うちの妻が気に入り、さっそく「アレクサ、元気の出る曲をかけて!」とMiEVの中で話しかけているようです。
難点は、私のAmazonアカウントでログインしているので、Amazonからの購入品の配達予告通知に気が付かれることです。。。。(;^_^A
あと、以前購入したリモコン、前機に使うためにいったんは取り付けてはみましたが、カミさんから却下されていました。ハンドル切るときに手が当たっていやだということですが、2つあるうち片方だけの装着だとOKの許可を得たので、ご覧のように、音量コントロールのリモコン操作が可能となりました。
→その後数日使ってくれましたが、やっぱりダメとのことで、それではということで、これを取り付けました。
これだと邪魔にならないです!!
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/car/932446/10755306/parts.aspx
これで、また2年ほど遊べますね。次回のバージョンアップはいよいよ10.1インチ化ですかね。
⇒ 3年経過してフローティングタイプ(10.1インチ)に交換しました!
https://minkara.carview.co.jp/userid/247335/blog/47125624/
良かったらどうぞ
Posted at 2020/09/19 16:18:02 | |
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