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2022年02月04日 イイね!

Leaf Spy で遊ぶ(e+編)

Leaf Spy で遊ぶ(e+編)ZE0からずっと使っているアンドロイドアプリLeafSpy、リーフの車両情報を視覚化するとてもいいツールです。
SOHなどのバッテリー容量維持率はじめ、走行距離、充電回数、駆動用バッテリー96個のセル全部の電圧・電流、外気温、バッテリー温度、12Vバッテリー電圧、位置情報、位置情報から割り出すGPS速度など、、、をすべてモニターできます。
私は、キーオン・キーオフと連動して、LeafSpyと通信するBluetoothドングルの電源を入り切りして不要な消費電力を抑えるなど安全面にも考慮し、またLeafSpyアプリは、余ったスマホを専用にして利用してます。兼用していましたが、やっぱり、専用の方が何かといいですね。
LeafSpy専用スマホには、donedoneのエントリープランSIMが刺さっており、AU回線max125kbps(細かいけど128kbpsが正しかった)で通信、別途サーバーを介してリーフのバッテリー充電率や位置情報もリモートで把握するようにもしています。

ZE0の時は、いろいろこのLeafSpyのデータで遊んでいました。
ちなみにZE0の時のLeafSpyの記事です1から6までありました。
Leaf Spyの数字で遊ぶ
Leaf Spyの数字で遊ぶ その2
Leaf Spyの数字で遊ぶ その3(充電率とバッテリーセル電圧差)
Leaf Spyの数字で遊ぶ その4(GPS機能)
LeafSpyのデータで遊ぶ その5(バッテリー温度)
Leaf Spyの数字で遊ぶ その6(走行軌跡の更新)

今回、ZE1では初めてです。先日関西往復してきたので、帰路の1分間隔で取得しているデータを取り込んで遊んでみました。
まずは、走行時間と出力(W)をプロットしてみます(グラフ横軸の記述が間違っていることに気づきました。日時が正しいです)。途中データが欠落していますね💦
下の方に、-73Wくらいからー40Wのプロットがありますが、ちょうど遠州森野PAで90kWのQCで充電していたときのデータです。
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次に、同じ出力(W)ですが、横軸をSOC(充電率)にしてみました。
こうして見ると、100%から30%の間、平均して出力を出しているようです。
多くて40kW程度です。大方が30kW以下の出力です。これだけ出力の出し入れがあるのですから、結構バッテリーには大きな負担をかけていることがわかります。ちなみに、日ごろはV2Hに繋げていますが、0.3kW~せいぜい1.5kW程度ですので、おそらく時速になおしたら歩くような速度でずーっと走っている状況です。
また、高速走行中心でしたのでほとんど回生していないのもわかりますね。
充電率が高いところは走り初めの高速入る前、低いところは高速降りて自宅へ向かう一般道ですので、この両端で回生が多く発生しているのかもしれません。
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SOCと電圧をプロットしてみました。
充電率が高いと電圧が高くなっています。走行時のプロットと、QC時のプロットが綺麗に分かれているのも特徴的です。QC時には電圧が高くなっていますね。充電量が低い時と高い時で電圧が25Vくらい違うので、同じ電流でも出力が変わってきます。
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最後に、スマホが取得するGPSデータです。lat,longデータが取得されていますので、それを2軸にとりプロットしてみました。美しい軌跡が現れました。切れているところは冒頭でも記載しましたが、何らかの理由でデータ欠落してしまったようです。
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上のままだとよくわかりませんが、これに日本地図に合わせてみました。
そうすると、ご覧のように、高速道路に沿ってプロットされています。
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最後におまけ、昨年末に帰省した時に、遠隔(PAの休憩エリア)からリーフの充電情報を取得したものです。専用サイトに自車リーフを登録して利用します。

リーフ車内にLeafSpyを起動しているスマホから位置、充電率情報を専用サーバーにアップされるので、そのサーバーのデータを閲覧することで状態がわかるものです。たまに起動して遊んでいます。(このサイトの利用は、自己責任でお願いします。私は利用時にサイト管理者とやり取りして信頼して使っております)
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いつもはSOHやHxしかまとめていませんでしたが、今回は違ったLeafのデータを紹介しました。
Posted at 2022/02/04 21:53:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | リーフe+ | クルマ
2022年02月02日 イイね!

真冬の関東関西往復(1000km)4回目 

真冬の関東関西往復(1000km)4回目 先週、やんごとなき事情で急遽関西方面に行かないといけなくなり、当初は300km/hオーバーの電動車両でと思っていましたが(間違いでした、どうやら東海道新幹線は285km/hだそうです)、オミクロンも急拡大している状況ですので、人との接触を限りなくなくすための移動手段は、やっぱりリーフでしょということで10月、11月、12月と引き続き先月1月末、4回目の関東関西往復1000km走ってきました。

まったく普通に走れます。これまで何度も記載していますが、途中90kWの充電器で30分すれば、余裕で大阪まで到着。翌日神戸方面にも出かける必要があったので、行きの草津PAでも追加20分の充電しましたが、トイレ休憩ついでにちょいと充電といった感覚でのQCです。充電の為にSA、PAに寄るといった感覚はもうなくなっていますね。

さて、表題の真冬の関東関西往復(1000km)4回目の走行ですが、充電箇所がパターン化して来ました。経路充電は90kW充電器でしか充電したくないです。2口タイプは2台同時にやると速度が落ちるので独り占めしたいです(笑)
また、出発時はNC満充電で決まり。これが出来るかできないかも重要です。
行きは長篠設楽原PA(自宅から237km)、帰りは遠州森町PA(実家から280km)を外気温一桁、エアコン付けて空いている新東名ー伊勢湾岸-新名神をプロパイロット100km/h設定、ほぼオートで走って、往路、復路一か所30分の充電1回のみで移動可能。24kWhリーフの時代を知っている身にとって極楽極楽、雲泥の差です。

以下、走行データですが、いつもの充電率の推移はあまり面白くくないので、
オーソドックスに、長篠設楽原PA(自宅から237km)、遠州森町PA(実家から280km)到着時のインパネ写真を掲示します。

◆長篠設楽原PA(自宅から237km)到着時
満充電で237km走って37%(航続距離158km)で到着、30分充電して81%(航続距離353km)に復活。関西まで200kmなので余裕です。
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◆遠州森町PA(実家から280km)到着時
 実家満充電で出発、280km走行して残17%(航続距離77km)、30分充電して73%(航続距離304km)に復活、自宅まで160kmほどですので、こちらも余裕のよっちゃんです。
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◆90kW充電器の充電率推移(LeafSpy)
初めは72kWとMaxで充電され始めますが、数分で落ちていきます。でも充電率が低いので、30分経過しても40kW以上キープしていました。
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◆電費データ
100km/h巡航、9割がたキープしていたので、電費は、行き6.9km/kWh、帰りは6.5km/kWhと最悪です。
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◆おまけの充電(トイレ休憩で草津PAに寄りました)
そこには信じられない光景が!!
大型トラックがQC場所を完全包囲してました💦
充電は特に必要はなかったのですが、バックで充電場所に移動してやってみました。これって、縦列駐車が苦手な方は(プロパイロットパーキング起動しても)無理かもしれません。NEXCOにしかと伝えておきます。
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◆バッテリー維持率SOHの推移です。行と帰りですが、SOHは行きは変化なし、帰り出発時に0.01ポイント低下していましたが、走行中には変化なし。
距離には依存せず、経時で変化するという法則に当てはまります。
Hxは、行き帰りで0.3~0.4ポイントほどづつ上昇しました。
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◆GPSスピード
行きは、新調したカーナビ利用のタブレットでLeafSpyを起動していました。どうやら、GPS信号は、ナビアプリで使われていて、LeafSpyはGPSを取得できていなかったようです。帰りは、Leafspy専用スマホに切り替え、全データ取得できています。プロパイロットで100km/hはメータ誤差のため実際は93km/hほどですね。7%ほどの少なめになっていました。
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全世界でEVシフトが騒がれています。日産の「Nissan Ambition 2030」を皮切りに、先日のルノー・三菱とのアライアンス会見で「マイクラ」の発表、三菱もオートサロンで、「K-EV コンセプトXスタイル」をお披露目、重い腰を上げてのトヨタも急遽EVへの方針を打ち出し、毎日EVに絡んだネットニュースがにぎわっていますね。
今、冬季一番の寒い時期なので、真冬のEVは使い物にならんだとか、雪で立ち往生したら凍死するなんて、まだまだEVは?といわんばかりの投稿・EV無知のコメントが目に留まります。確かに、そういった場面もあるかもしれませんが、まあ、何もリスクを考慮しなくて出かけると、EVだろうがハイブリットだろうがガソリン車だろうか同じことです。要は、乗り手の意識でどうでもなることだと思います。車の特性を理解して乗ればいいだけのことです。
このe+、普段は自分の自宅の再生エネルギーを最大限活用し、外充電を使う時はロングといった、私のCarLifeに最も合った車だと感じています。V2Hで運用していても補償されているし、日頃のメンテ対応、カーライフアドバイザーの存在も非常に重要です。

手厚い補助金もらっているので(まだ決定通知が来ずもらえておりません💦)、あと3年半は乗り換えることはあり得ませんが、アリア2WDのB9だと、きっと無充電で関西までは移動できるんでしょうね。移動先で満充電さえできれば私には経路充電は不要です。そんな時代が数年でやってくることでしょう。そうは言っても、いつもいつも普通充電で満充電とはいかないので、要所要所に超高速充電器の設置は必至でしょう。私が次期リーフか、マイナーチェンジアリアか、はたまた新型SUVか、そんな妄想する時分に、揃っておればいいかと思っています。
Posted at 2022/02/02 21:09:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | リーフe+ | クルマ

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「CarScaner のログ見たら、QC直後45℃近くなって、それから走行15分くらいで急冷されているようでした。QC中の温度は取得していなかったので、次回はQC中も起動してログ取ってみよう」
何シテル?   08/08 21:06
i-MiEVがやってきて14年、リーフはZE0(24kWh)⇒ZE1(40kWh)⇒ZE1(e+)と乗り継ぎ、今はe+からアリアに乗り換えました。 i-M...

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