一通り終わった

LSDをKAAZ製に交換して、リングギヤを付けないので釜をボルトナットで固定しました。
ボルトのガタを減らすために首根っこがネジではないボルトを使ったのですが、穴サイズが10.2φあったのでガタは取り切れず、芯出して固定するのに気を使いました。
このLSDはセンタービスカスが付かない代わりに、ビスカス分のスペースを食ってその分プレート量を増やしてあるので、今使っているATSのやつより良さそうです。
あと今使っているATSのやつは溶接でベアリング保持部分を付ける加工をしているので、デフケースを破損すると簡単に代替品が作れないという心配があり、あまり特殊な部品を使わずに構成したかったという理由から、今回KAAZ製にしてみました。
なので、今回は特殊加工一切ナシ。
センターデフ側でデフ差動機構を殺したので、フロントLSD側では何もしていません。
で、これをトランスファーケースに入れて蓋をしたところ・・・重くてデフが回らん。
まぁ違う製品組んだらクリアランスが変わるのは当たり前だわな・・・ということで本来はシムを入れ替えて調整なのですが、買って試してだと時間かかるので、合うまで削って薄くしました。
スムーズに動くようになったので、トランスファーケースもミッションに取り付け、吸気配管も全部接続して、ようやくエンジン一式が元通りになりました。
あとは載せて復旧するだけですが、またそれは次の週末の作業です。
これでなんとか最終戦の鈴鹿は出られそうな目途が立ったかな・・・。