
昨日朝にノートを預けて、夜に受け取りました。
手直しは一通り済んだものの、ブレーキの踏みごたえに関してはやっぱり違いがわからないと言われ、このディーラーでは解決できないと割り切りました。
で、現象から原因を予想しました。
ペダルを短く何度も踏むとブレーキの踏みごたえが復活するわけですが、これは要するに負圧を消費する行為です。
負圧が弱くなると踏みごたえが出て、また補充されると踏みごたえが無くなるというわけです。
ブレーキペダルを目いっぱい踏み切ると、次にはモータリングで負圧が補充されるので、ドラムの自動調整のために踏み切ったときに踏みごたえが無くなったと考えられます。
つまり、十分に補充されているときは負圧が強すぎて、ペダル側のロッドがマスターシリンダー側のロッドを押す前にマスターバックのパワーピストンが動いてしまうのではないか?と考えました。
ロッド同士が軽く接触しながらパワーピストンが押されるのが通常で、この接触具合が踏みごたえとなるわけです。
だからほとんど接触しないうちにパワーピストンが動き出すと、踏みごたえが出ません。
であれば、パワーピストンの動き出しがもう少し遅くなれば、踏みごたえが出るはずです。
そのためには負圧を減らすか、大気圧の流入を遅くするかのどちらかでパワーピストンの動く力を減らせばいいわけです。
負圧を減らすのは難しいので、大気の吸い込み口を減らしてみました。
写真のゴムブーツ先端の長穴3個のうち、2つをビニールテープで塞いでみました。
結果・・・何度負圧を補充しても、踏みごたえが無くなりませんでした。
これなら文句ありません。
さて、そもそもなぜ負圧が高いのか?
インマニから吸っているので、インマニの負圧が高いということになるわけですが・・・もしやエアクリの通気が悪いのか?
ということで見てみたら、結構黒くなっていて、なんか油っぽかったです。
もしやエアクリ替えたら直るかも・・・ということで注文してみました。
届いたら実験してみます。
いつもなら競技車両ならすぐエアクリを社外品に交換するところなのですが、e-POWERは発電しかしないので、エンジンの出力やレスポンスが上がったところで意味がないので、エアクリもオイルも純正同等で済ますつもりです。
Posted at 2021/03/28 20:24:46 | |
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