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側面高さ（深さ）を10→7.5cmにするのに、折り曲げることにし、1.6ミリを折るのは大変なのでプラズマでスリット入れ。もっと厚い板のときによいけど、1.6ミリは薄板の範疇でいいことはなにもなかった。むしろ1ミリ厚ディスクグラインダーで半分くらい掘って折り目のきっかけをつくったほうがよい。

折り曲げたところにちょうどXYテーブルの足が載るのでだいたい終わり、残りの造作は工業ミシン脚が届いてから考えます。

プラズマ使おうとしたらエア漏れでケースバラし。
レギュレータフィルターカップ内のオートドレーンコックに刺さるプラ傘の先端が穴から抜けてました。機械を倒したりひっくり返すとアウトらしい（身に覚えあり）


折ってフランジにしたプラズマ切ったとこを溶接。赤くなりはじめたので消炎鎮痛剤…貼るやつしかうちになかった。


このノウハウがまったく知られていないのは、溶接工はもっとガチのアーク光のもとで仕事するためちゃんと防護対策をしており、肌を焼くことがないから…にしても素の日焼けにも効くんだけどなあ→消炎鎮痛剤

側面の短辺を延長溶接。曲がったすぐのところで突合せだと歪みも限定されるので普通に端から端の溶接。ほどなく中国溶接面で弱いフラッシュを浴びたのでESABをかぶり直し。フラッシュもだけど熱が入ってるけどガスが届いていない範囲の色がわかるので良い。


溶接台はもっとちゃんとしたものを用意すべき、端から端までいっぺんにやろうとすると、台上で腕をスライドする必要があるんですが、こんな木のバイステーブルでなく、鉄の台のエッジならば滑りコントロールしやすいと思う。それでも半分くらいはビード引けるようにはなりました。手のひらや手首あたりでなく、ひじにちかいところをレストにするとストロークが増えます。

漏れピンホールなく溶接できてるか100%の自信はないので探傷剤


現像液が古すぎ、押しても出ませんでした笑


表裏のチェックの場合赤だけでにじんでわかるのです。


昨日のドツき修正の際、元の箱溶接してたビードが剥がれてました。自分の溶接じゃないとこがこうなることもあるわな。

溶接固定に使うマグネットってあるでしょ？あれ使うと溶接でけん…とずっと思っていたけどそんな情報拾ったことがない。今日はマグネットの裏を点付けしようとしたら不可能でした。これはマグネットのせいと確信、帰宅してググったら「磁気吹き」というそうで。

2時間では終わりませんでした。


そのままだとどこに歪のしわよせがあるのかよくわかりません、


側面の短い溶接を切り落としたら開いたので底面が反る方向への歪みが大きかったようで。


エアーハンマよりこっちがよかったです。下にサンドバッグは敷いています。


トーチが切る板との距離を保てるようリニアスライドを購入。M3ネジ仕様のところ、ネジが無かったので調達＆帰宅。

アルタン半自動は盛り盛りになるので使い道がなかったwww


買う必要なかったな。ガスも。


TIGと同時に買った空冷トーチ、ホースが水冷に比べると重すぎるので使っていないの、ホースを交換したら軽く柔らかくはなった、水冷にはかなわない。ブランド品とaliexpressの差。

練習用アルミ板を20枚買いました。トーチキャップの長いのはいくつも折ってしまったので補充。FlexLocの頭だけ変えるとき緩める際にぽきっとやりがち、普通のトーチならそんなことはないと思う。

アルタン半自動はビードが盛り盛りになって後で削るの大変なのでTIGで。盛大に歪みました。


溶加棒1ミリでなく、太いのをブッ注しでプール冷却しつつやらんとこうなるわな。ビードが縮むのを忘れてました。

延ばしての修正は割と盛大な音が発生するので明日以降やります。

クーラントタンクの残材でプラズマテーブルの水トレーを作るつもりでしたが、なんかちょうど良いサイズ…いや、予定していたちょうど2倍のサイズ笑
なので残材の側面を繋げることに。


都合4か所切ったんですが、切ってるときの火花が板の上側に飛ぶのは速すぎ、と思っていたのは思い違いかも、と速く動かしたら最後の1か所は裏のドロスがほとんどなかったです。遅すぎのドロスはチゼルで叩いても取れず、削り落とす羽目になりますね。切る時間の何倍もかかった。


トレーの深さを10cmにしたけど7.5cmくらいがよさげ。溶接して形にしたあとまたプラズマで切ります。


溶接は半自動、0.6ミリワイヤーを通し、日を改めてやります。
このプールボックスはクーラントタンクにしても漏れることないし、使いでがあったなあ。
設置場所は流しの隣、10年くらいデッドスペースになっています。大きなプラ箱があるんですが、多分6気筒E36のオープンデフやらM3純正LSDやらが入ってると思います。

台の足部分は作らず、いつもの中古ミシン台脚で。水が40リッター入っても工業ミシンがそれくらいの重さだから全然大丈夫。