もともとTIGの教本はあまりないですよね、JIS資格試験学科過去問くらい。
アルミ溶接に資格はない・試験もないんですね(←間違い、
軽合金溶接協会が細々やっていますここのサイト、httpsを使っていないので警告がでるかもしれませんというレベルの協会)。よって本も書かれない。
JISの対象になるような圧力容器や配管にアルミ合金ってのは自力移動できる乗り物にしかなさそうだからで、改造やカスタムからの流れでアルミTIGをするようになるという経験の積みあげ。もしくはステンレス美観溶接の仕事からマフラー→クルマ業界に参入してアルミTIGも、という流れ。【追記】鉄道車両製造でアルミ溶接資格が通用するようです。
英語圏のものに比べるとテキトーなこと(ドヤり気味で)実践してるyoutube動画みててなぜこんなことに?という疑問は↑の理由だったんですね。素人趣味溶接ならばよいとして、溶接メインで飯食ってる人が溶材屋や仲間情報以外に本などないんだし「youtubeでみた・自分の動画でコメント貰った」って、他のあやふやなやりかたを試してるの。検証はやり、鵜呑みにはしないけど。コメントしてる人も「それ以前にあなたのTIG溶接全般で、あっちの設定の考え方が狂ってますよ」みたいな強い指摘はせずやんわりと軌道修正をうながそうとはしてるけど、本人気づいていない。
…これぼやかすとわからない、具体的になにがダメと思ったか書かないとですね。
クレーター電流無しにバチっと止めてます。クレーターができないような終わり方は一度もしない。最後に「圧力チェックはこのあとでやるけど、アルミのピンホールはどうしてもできますから」もぐらたたきの穴潰しは見せられない?いやいやいや、と思った次第。
Speedglasの新製品が日本で売れないのは、その面の推し分野であるオートモーティブ方面に関わりたくない…のかもしれません。↑の方はSpeedglasでしたw
Posted at 2022/10/09 14:33:55 | |
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