
HKS Flash Editor SA浜松Specの完成前より、現車セットアップをご依頼頂いておりました86オーナー様。
車両には【Revolutionカーボンインダクションボックス・ビッグスロットル70キット】排気系は【鬼マニ+フジツボマフラー】と変更されております。

HKS Flash Editor SA浜松Specのインストール前に、HKSのA/F計を車両に装着し、低回転域からの空燃比・パワーチェックを行いました。
空燃比は高負荷域で全体的に濃い状態、パワーチェックではビッグスロットルになっている事から、スロットル開度毎の出力特性を確認して行きます。
思っていた通りの出力特性を確認したところで、HKS Flash Editor SA浜松Spec をインストールしました。
*86・BRZのスロットル開度毎の特性は、今月発売のREVスピード誌面にて詳細データが掲載されますので、是非チェックしてみて下さい。

空燃比・点火タイミングの補正を行ったところで、バルタイ変更による出力特性データを繰り返し確認し、ベストなラインを探ります。
全開域の補正がまとまった後には、スロットル開度毎に適正なパワーラインが出るよう【要求トルクMAP】にて補正しました。
STDの65¢スロットルを始め、68・70¢と各スロットル特性に合わせた補正をする事で、全体的な乗り易さへと繋げています。
最終的には出力がピーク16PS・トルクが1.8kg-mアップで終了しました。
今回のセッティングを通じて4−1と4−2−1Typeのエキマニ形状による出力特性の確認・ベースデータMAPも完成しました。
この度はありがとうございました。
■HKS Flash Editor SA浜松Spec
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Posted at 2013/10/13 19:50:06 |
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