
オーディオカスタム担当の大塚です。
本日は細かいチューニングパーツ、<接続端子&ヒューズ>のブログです。
最近は何度かブログにもアップしていますが、端子&ヒューズを専門に取り扱うブランド<F2Music>のパーツをお取付下さったお客様車両を2台ご紹介致します。
まずはBEWITH現行フラッグシップシステムをお取付下さっているプリウスのお客様車両をご紹介致します。

昨年度BSC<ゴールドクラス>で4位入賞を頂きましたプリウス。ボディも最高峰のボディコーティングD-CRYSTAL COAT<プラチナ>を施工されていてブラックボディが美しい仕上がりです。

BEWITH<ロイヤルアンサンブル>限定セットの特注モノラルアンプ<P-1・Sunrise>を6基セットされています。
小型マグネシウムボディの中にNJR製・BEWITH最新のオペアンプ<BSZ1>や<SiCダイオードMUSES7001>を搭載しA-110Sから更に研ぎ澄まされた<P-1>アンプの紅限定ヴァージョンです。

並ぶと素敵な輝きです。

今回はシステムのコアユニット<STATE・A6BASIC>のツインシステム部のヒューズ交換と、先に紹介した<P-1・Sunrise>のヒューズ交換をさせて頂きました。

純正ヒューズと違い3層にコーティングした高級感のあるヒューズ(ヒューズに高級感って。。。f^_^;)

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まずはアンプラックの下段に設置している<STATE・A6 BASIC>のヒューズ交換です。
今までも何台かAZシリーズ・STATEのヒューズ交換をさせて頂きましたが、各帯域のレンジ拡大と特に低域の量感・レスポンスが上がります。交換後、調整でしっかり整えるととても輪郭がハッキリし、スピード感が豊かな音像になります。

更にパワーアンプ用のヒューズも交換。

<P-1>アンプの正確な駆動力に更に伸びやかな音質になりました。<P-1>初期ロットモデルなのでエージングに時間が掛かり、聴かせて頂くごとに音の変化がありましたが、最近はようやく落ち着いてきたようです。
ハイエンドシステムではこのような細かいチューニングパーツで変化もシビアに感じ取れますので興味のある方、是非、交換をされてみてはいかがでしょうか??
F2Musicヒューズ 各¥1,620(1個)
お次の紹介は、こちらもF2Musicブランドの<プラチナ端子>に交換されたアクセラのお客様車両をご紹介。

新型アクセラはマツダコネクトオーディオシステムが純正採用されていますので、純正DIN部に入れ替えするのは比較的難しい作業になります。
こんな時は、純正オーディオを生かしつつシステムアップが出来る<アンプ内蔵型DSP>が有効です!!
こちらの車両にはドイツのAUDIOTECH・FISCHER社のエントリーモデルmatchシリーズの<PP-82DSP>をセレクトさせて頂きました。
スピーカーはDIATONE<DS-G20>をインストール。
スピーカー接続部、電源端子接続部、純正信号ラインの接続部と、更にDSPアンプのヒューズもF2ヒューズに交換しました。

全ての端子を交換すると比較的高額になりますが、付帯音の低減による解像度アップには大変効きますよ!!

まずはドア・ミッド部の端子交換と、ダッシュ上オンボード取り付けしているトゥイーター接続端子の交換。

エンジンルーム内、電源取り出しのヒューズBOX両端の接続端子の交換。

シート下に設置しているDSPアンプの電源端子の交換と、純正オーディオシステムからハイ・ローコンバータで信号取りしているスピーカーケーブル接続端子も交換。

更にDSPアンプ直前の電源ヒューズも抜かり無く交換。

これで全部の繋ぎ目が<F2Music・プラチナ端子>になりました。
・・・と思いきや、

AUDIOTECH・FISCHER社のDSPは本体内部にもヒューズがあるユニットが多いので交換の際に開けてみたら(メーカー様許可済み)こんなトコにもmini・25Aヒューズが2つ・・・
今回は予想外でしたので発注してなく次回になりました。
出音はやはり今までの交換してきた車両同様に全域に渡り付帯音が低減し、解像度が上がりました。
純正オーディオとのボリュームレベルの設定にも寄りますが、若干出過ぎるほど高域が伸びてましたので調整で抑え、フラットバランスに追い込みます。
お客様にも変化が感じ取って頂ける程、クリアなステージに変わったと思います。
この度は当店をご利用下さり誠にありがとうございました。
次回のご来店、スタッフ一同心よりお待ち致しております。