SUBARU WRX VABオーナー様の車両に【HKS GTⅢ-RSタービン】の装着作業を行わせて頂きました。
HKS × SUPERAUTOBACS のコラボ企画から完成しました【BBiチューン】KITは、HKS GTⅢタービン + HKSフューエルアップグレードKITを組み合わせ、制御系には【HKS Flash Editor BBiチューンデータ】がインストールされます。
今回装着させて頂きましたGTⅢ-RSタービンは、これまでのタービンとは異なり【高レスポンス】【高出力】を実現できるSpecの為、ストリート走行時においてもタービンレスポンスが良い事から乗りやすく、中・高回転域にかけては純正タービンでは体感する事が出来ない伸びのあるエンジン特性を体感して頂く事ができ、VABオーナー様に大変オススメのUPグレードパーツとなります。
高出力化により不足してくる燃料系には【HKSフューエルアップグレードKIT】を使用しました。 フューエルUPグレードKIT内には【大容量インジェクター + 燃料ポンプ】がSETになります。
またタービン交換による出力UPに大切な吸気系は、事前にオーナー様が装着して頂いておりましたHKSレーシングサクションKITにプラスして【HKSドライカーボンサクションKIT】を装着頂きました。
HKSドライカーボンサクションに交換する事により吸入空気量に対する通気抵抗が低減され適正な空気をタービンへ導く事が可能になり、結果E/GレスポンスUP・パワーUPに繋がります。
■SUBARU WRX VAB E/Gスペック
・HKS GTⅢ−RSタービン
・HKS フューエルUPグレードKIT
・HKS レーシングプラグ
・HKS レーシングサクション
・HKS ドライカーボンサクション
・HKS メタルキャタライザー
・HKS Flash Editor
今回の【HKS Flash Editor BBiチューン データ】の特徴は、ECUで基本となります【燃料・点火・バルタイ】制御に加え、過給圧コントロールまでを【Flash Editor】で制御している部分になります。
これまではタービン交換後の過給圧コントロールは【EVC】等のブーストコントローラーを別途ご購入頂き、過給圧コントロールを行ってきましたが、今回のBBiチューンでは純正【SI−DRIVE】機構を生かせるようブーストコントローラーは装着せずに、純正ソレノイドバルブを【Flash Editor】でコントロールしております。
これによりSI-DRIVE IモードではLOブースト仕様となり、SやS♯モードでは通常ブーストとなります。
純正の優れたドライブモードを生かしたECUチューニングが今回のBBiチューンデータとなります。
今回のオーナー様のVABは、BBiチューンデータをベースにシャシダイ現車セッティングを行わせて頂き最終的には【397PS・51.1kgm】仕様となりました。
この度はありがとうございました。
■HKS GTⅢ−RSタービン
■HKS フューエルUPグレードKIT
■HKS ドライカーボンサクション
■HKS Flash Editor BBiチューン 現車セッティング
■青ライン → 純正
■赤ライン → HKSキャタライザー交換
■緑ライン → HKSキャタライザー・レーシングサクション・BBiチューンデータ
■紫ライン →GTⅢ−RSタービン・フューエルUPグレード・BBiチューンデータ
Posted at 2019/08/13 14:01:56 |
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