
SUBARU WRX VABオーナー様の車両に【HKS × SuperAutoBacs】コラボ企画より製品化されました【BBi Tune】パーツの装着作業を行わせて頂きました。
BBi TuneパーツはWRX VABに搭載されたEJ20エンジン本来の性能をオーナーの皆様に体感して頂けるよう、純正状態からボトルネックになっているポイントの確認を行い、エンジン掛かるストレスを低減した上で、本来の性能を引き出す為の製品です。
これまでのチューニングパーツのアプローチとは異なり、エンジンに対して【より良い環境】を構築するという部分がVABオーナーの皆様に支持頂いているポイントだと思います。
BBi Tuneのファーストステップは【吸気・排気】パーツの変更です。
まずは一番のボトルネックとなっております【純正触媒】を取り外し、排気効率に優れた【HKSメタルキャタライザー】を装着致します。
HKSさんとのテストで再確認できたのはVABの【排圧の高さ】です。
純正触媒の状態では高い排圧により、中・高回転域にかけて【ノッキング】が発生し、パワーダウン【−10〜15PS】が発生していました。
ネックになっている触媒をHKSメタルキャタライザーに変更する事で、ターボレスポンスが向上し、実用回転域での乗りやすさが向上! 更に排圧の低減により、中・高回転域で発生していたノッキングがなくなり、結果エンジン出力値も向上しました。
ノッキングを抑え本来の性能を引き出せるのがHKSメタルキャタライザーの特徴です。
メタルキャタライザーの次にパーツテストしたのは吸気系パーツ【HKSレーシングサクションKIT】です。
VABオーナー様から良くお話し聞かせて頂くのが、実用回転域でのトルク・パワーの無さです。4,000rpm付近ではターボ過給圧が掛かりパワー感が出てきますが、3,000rpm付近ではターボレスポンスが悪い為、気持ち良い走行フィールを体感できません。
HKSメタルキャタライザーの装着により改善される部分もありますが、本来の性能を引き出す為には【HKSレーシングサクションKIT】の装着がお勧めです。
VABはエアフロメーター式の為、本来レーシングサクション単体での装着ではエアフロ電圧値が合わず装着不可でしたが、BBiチューンでは【HKS FlashEditor】内のエアフロ電圧MAPをレーシングサクション用にセッティングする事で、VAB用としてラインナップされました。
レーシングサクションKIT装着後には実用回転域のターボレスポンスが大幅に向上し、4,000rpm時には【出力50PS 】【トルク5kgm】アップを実現しました。
HKSメタルキャタライザー・HKSレーシングサクションKITの装着が完了した後に、HKS FlashEditor内に【BBi Tune】データを書き込み、車両にインストール^^ エアフロ補正等を確認し作業完了です。

オーナー様この度はありがとうございました。
■HKSレーシングサクションKIT
■HKSメタルキャタライザー
■HKSレーシングプラグ 8番
■HKS Flash Editor BBiチューンデータ
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■NEW! WRX VAB HKS車高調【20 Spec】
Posted at 2019/11/14 19:48:31 |
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