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2023年06月26日 イイね!

珍車PART967

珍車PART967

珍車967、お珍しい軽4が出ててたんで思わず取り上げ!

いやー、こんなの見なくなって何十年?2000年代にはもうすっかり見れなくなったような気がするけど…

⇒『平成3年(1991)L111S型リーザOXY-R』!!


ダイハツリーザ、すっかり記憶から忘却の彼方に飛んでちゃった?感があるもどっこいまだ残ってた(+_+)

長い事軽スペシャリティとして唯一無二だったスズキセルボの刺客としてダイハツが1986年に放ったリーザ、丁度この頃、軽→若い女性に浸透しだした頃で当時のセルボが浅岡ルリ子→浅香唯をキャラクターに据えてセールスしていたのに対しリーザは当時アイドルとして売れっ子の早見優を起用し大々的に売り出した感じ(何か旧車とキャラクターみたくなってるけんどあくまでこれは珍車シリーズですんでwww)

イメキャラは早見優を起用!
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リーザは86年~93年という7年と言う長いモデルライフ、当時のミラの車台を使いクーペフォルムの実質2シーターのスタイリングで登場、当初550でデビューし規格改正で660ccに変更、モデル末期の91年にはダイハツ老舗コンパーノ以来の”スパイダー”を名乗るオープンボディも追加、他にも時代の流れに沿いミラTR-XXのEB型/EF型ターボモデル(TR-ZZ)などの追加もあり往時はそこそこの販売を誇るも最後は軽市場はハイト系→スーパーハイトに移行、90年代に入ると需要はほぼ失い後続オプティに託し製廃、ダイハツお得意の1代限りとなる訳で…

個人的にはこのスパイダーが一番カッコ良かったw
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さて現車、もうほぼ最終となる91年型のOXY-R、変なグレード名?ながらエンジンはバカ速ッで人気のL200SミラTR-XXと共通であるEF-JL型を搭載、5速MT(他に3速AT)、ビスカスLSDが標準装備等走りに振ったシブいモデル!

総評3、内外C、走行は5桁不明ながら95000㎞という内容
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基本ミラの雰囲気ながら着座が低くミラより小ぶりなのでスポーティな気分にはなれる室内、C点だけあり無問題!
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ミラ、リーザ共に過去何度も乗ってるもターボモデルはとにかく速かった!しかしシャーシや脚が付いてこない印象がありこの点ではアルトワークスやミニカダンガン、ヴィヴォRX-Rの方が安心して飛ばせダイハツは直線番長だったかなぁ…

外装もA/W以外はほぼオリジナルで程度良し、不具合も経年によるモノだけみたいなので軽い整備で乗り出しできそうかな!?
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ミラTR-XXやワークスに較べると影の薄いリーザ、ひと頃よりは落ちてきたとは言え90年代スポーツの異常な高騰は軽スポーツも例外ではなくその中ではリーザは比較的安く落札されるもこれもプライスカードは3桁に近い金額にはなりそうな勢い、登録車含めちょっと前の高額時に仕入れたのが売れ残りそれに便乗していたリーザのようにマイナー車でも高額だったモノもそろそろ損切でAAにも出始める時期、も少し待てば常識的金額に落ち着くと思うのでミニスポーツマニアさん?ダイハツマニアさん?もう暫く待った方げえぇですヨ(^^)/
Posted at 2023/06/26 21:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2021年08月03日 イイね!

珍車PART916

珍車PART916
また珍しいのが居ましたヨ(^^;

関東地区ではこれ、新車時ですら殆ど見かけた事ねぇーっすけど関西では見れたのかな!?多分他地区でもそう多くは存在しなかった筈、従って現存も一桁?二桁?クラスかもしれません、珍車らしい珍車と言っても差し支えないでしょう…


⇒『平成7年(1995)4代目G201S型シャレード デ・トマソ』!!



シャレード、最早忘却の彼方に行ってるヒトも多いと思いますがこれ、初代が1977年にデビューした時はかなり注目されたモデル、何せ当時は排ガス規制強化からかつて隆盛を誇った我が国らしい1Lカーも小排気量には厳しい排ガス規制の煽りで次々と製廃または1.2や1.3への排気量UPが行われている最中、当時シャレード前身のコンソルテのみが1Lを堅持しているというような状況でした。

そんな中コンソルテFMCの初代シャレードはコンソルテがトヨタパブリカや同スターレットのOEMだったのに対し完全なるダイハツ内製としてデビュー、1970年以降ダイハツはトヨタと業務提携(現在は完全子会社化)した事により軽以外は全てトヨタOEM化、先述のコンソルテやトラックのデルタ等々…

1974年に”久々のダイハツオリジナル”を謳って上級にシャルマンをデビューさせていますがこれとて一部外板のデザインはオリジナルながらシャシやエンジン等、中身は型遅れの20カローラでしたのでビス1本からダイハツが造ったのは1970年に販売終了したコンパーノベルリーナ以来7年ぶりという点も注目されたモノでした!

既にフェローMAXやハイゼット等で軽メーカーの東西の雄(東=スズキ 西=ダイハツ)として認められていたダイハツの久々の小型車、5㎡カーを宣伝文句に流行りのFF2BOX HBボディはセカンドカーやエントリカー需要に大人気となりコンソルテ、シャレードで長年トヨタの下請け的イメージを脱出するには余りある注目度でした。

モデルのセーラがキャラクターとなりお洒落で可愛いイメージから当時から増え始めた女性ドライバーにも大ヒットとなった初代シャレード!
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今やこのクラスでは当たり前になった低燃費の3気筒SOHCエンジンを採用、3発独特の振動を打ち消すバランサーシャフトを用いかつ低燃費を実現、1Lカーを造り続けたダイハツの維持を感じました。
後年のドライブ経験ではエンジン自体は正直大した特徴もなくやはり4発と較べるとガサツ、しかし軽量ボディと柔らかいながらも芯を感じる足回りで何ら不安、不満なく走る初代シャレード、足として快適でしたねぇ…。

そんなシャレードの現車は4代目にして最終型となるモノ、2代目で世界最小の1LDeエンジン搭載やデ・トマソターボモデルや926ターボの設定、3代目で1Lツインカムターボ設定等それなりの話題を撒くも代を追うごとに大型化、初代にあった朴訥ながらも真面目な2BOXカーの内容は薄まりこの4代目では肥大化により遂にデビュー以来の売りだった1Lを廃止、1.3~1.6Lモデルとなってしまいこうなると1Lと言う特徴が消え本家のスターレットや日産パルサー、三菱ミラージュにホンダシビック、マツダファミリア等の激戦区で闘う事となり存在意義が薄まったモデル、クルマ自体は決して悪くはなかったもののこの激戦区での生き残りは厳しく販売も低下、それでも1993~7年間生存しましたが2000年に遂に製廃、ダイハツとしては珍しく23年のロングネームもここで消え後続をパイザーやYRVに託したカタチですね。
しかし性格的にストーリアを経た現行ブーンが初期シャレードに近く小さなクルマに掛けるダイハツの情熱は変わりない感じです。

さて、現車ですが最終型の伝統の?デ・トマソモデル、平成一桁後半モデルですがもう街中で見るのは絶望的なモデル、まぁ、シャレードそのものがもう絶滅危惧ですからその中でもデ・トマソがまだあるだけ奇跡に思います!

R点、内外C、実走15万㎞という内容で出品票の限り不具合はない様子…
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87年の3代目で一度途絶えたデ・トマソグレード、2代目のような1Lターボではなく1.6LのSOHCターボとなり2代目で有名となる”猫科のターボ”に値する軽快・俊敏イメージ薄れるも見た目の迫力はそれなりに増し本家のスターレット(EP80~90系)より個人的には見かけは好みでしたねぇ、ダイハツじゃなければもう少し売れたと思いまするw

C評価のインパネは痛みもなく綺麗な状態!
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クリアも残り今見るとプジョーのようなお洒落さも感じる最終シャレードデ・トマソ、エクステリアも非常に綺麗でマニアにはタまらん逸品!?
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出品は西、落札額は究極の?マイナー車故驚く金額ではありませんでしたがダイハツマニア、シャレードマニアって意外にいるようなのでそんな方々にお勧めの1台でしたwww

(^^)/
Posted at 2021/08/03 17:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2020年03月09日 イイね!

MEVIUS発見!!!!

MEVIUS発見!!!!

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ってこんなモノはコンビニ行けばいくらでも発見できるwww




わざわざブログにするんすから超珍しいモノ
        ↓↓↓↓


コレですよ、コレ!

渋滞ノロノロで暫くは当然の如くありふれたプリウスαと思い込んで気にも止めてませんでしたが真ん前に停車したら気付いてしまったんですよねー(笑)

見よ!〇ンポマークではなくDマーク!!


いやー、奇遇です、昨日も一つの希少ダイハツ車『アルティス』を取り上げたら早速現れたもう一つの希少珍車『メビウス』、元マイルドセブン…いやいや、ご存じプリウスαのOEMダイハツバージョンでこれはアルティスと違いダイハツ販売店でもそこそこ真剣に?売ってる一般訴求モデル、しかし普通は買わんですよね~、わざわざダイハツ版なんて。。。


この個体も十中八九ダイハツ関係者のモノでしょう、万一w一般オーナーならば相当の変わり者ですよ、えぇ。

ワタシも毎日何年も街中走り回ってますがメビウスの目撃、これで2回目じゃないかなぁ、まぁ、今回同様油断してプリウスαと思い込み見過ごしている可能性も多分にあるかもしれませんがそれにしたってまず見かけないメビウスとの遭遇、何だかとっても得した気分でしたゼ(^-^;
Posted at 2020/03/09 22:16:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2019年04月03日 イイね!

珍車PART820

珍車PART820レアトラック!?久々出品w

って訳でダイハツのデルタトラックなんすがデルタを取り上げる際にはいつも書いているような気がしますが現在のダイハツにトラックのイメージは皆無ですよね!?
ダイハツと言えば即座に軽自動車という答えが10人に聞けば10人から帰ってくると思われる程トラック(軽トラは別)からは一番縁遠いメーカーって気がするのは皆さんも同じでしょう…

しかしダイハツは50~60年代は3輪トラックで名を馳せ軽のミゼット/ハイゼットも含めかつては商用トラック、バンに力を入れていたメーカー、まぁ、時代的にこの頃は乗用車なんてまだまだ贅沢品、庶民のクルマは貨客兼用車と言われたライトバンがほぼ、その延長であるトラックも乗用車よりよほど身近で重要な存在、そんな時代にダイハツは商用に注力、1~2t積トラックは50年代から生産、3輪のエンジンを使い4輪の「ベスタ」を4輪トラックとして好評を得ていたトヨタ・トヨエースに対抗してラインナップ、そこから2003年のデルタ廃盤まで長年人知れず?トラックもラインナップしてきました!

今回のお題はそんなデルタからかつて2tダンプ市場ではダイハツもシュアが高かったこのモデル

⇒『昭和63年(1988)3代目V98D型デルタ2t低床ダンプ』!!

ダイハツのトラックはベスタ→Vシリーズ→デルタと発展しますがデルタはトヨタ傘下入り後なのでトヨタのライトエースやダイナ、日野レンジャー2等とボディ共有しオリジナル度は皆無、現車もそうですが型式にかつてのVシリーズの名残である゛V”の字が入ったりしますし顔付やドアパネルの一部意匠がダイハツオリジナルにはなっていましたが前述の通りダイハツトラックの知名度の低下から販売は年間何台?ってレベル、まず街中でも見かける事はないレア度はかなりのモノ、デルタ名はタウンエースや後続ノア等ワゴン/バンOEMにも用いられてましたがこちらもまずはお目にかかれないですね~、見かけるとすればダイハツディーラーの車載車とかサービスカー程度かもw

かつてはそれなりにメジャーだったダイハツトラック(V200)


現在でもそうですがダイハツやスズキって地方等では地域のモーター屋が代理店になっていたりで例えば造園業、土木業など地元密着型の法人はこのような代理店からダイハツのダンプを導入するケースがかつては多く古くからのこのような地元業者はベスタやその次のVシリーズ等ダイハツの小型トラックを導入、その事から意外にダンプのシュアは高かったんですよ、なので今も地方などで残っているデルタトラック、圧倒的にダンプが多いイメージ。

恐らく現車もそのような土木業上りのクルマかな!?かなり扱いは粗いですが距離は11万㎞程度、荷台部分の酷さに較べキャビンは比較的綺麗な状況なので総評3、内装は驚く事にB(外装評価ナシ)が付いています!


テールは片側脱落、荷台凸凹、プロテクターやキャビンの痛みも激しいながら何故か室内だけは異様に?綺麗、働くクルマはこの逆、つまりガワは綺麗で室内泥だらけってのは多いですが外装酷く室内がイイ状態ってのはなかなか少ないです、ハイ。

内張やシート切れ、ダッシュ割れ当たり前の商用ダンプでこの綺麗さは珍しい!


勿論普段の仕事の勲章的な泥汚れがないわけではないですが2tダンプではワタシもかつて商売で数多く中古扱っていますがかなり綺麗な部類です。

インパネ、この世代のダイナ・トヨエースと似てはいますがこんな部分もダイハツはオリジナルティを発揮、現代ならOEM、せいぜいバッジチェンジ程度の変更なのにこの時代は凝ってた!?ですよね、トラックのインパネをわざわざリ・デザインしても仕方なかろうに(笑)

キャビンに較べ荷台等の痛みは激しく激務に耐えてきた証でしょう。


出品は北関東、落札はそれなりの金額…いすゞ(エルフ)や三菱(キャンター)、トヨタ/日野(ダイナ/デュトロ)等に較べると値段は低い、低床ってのもマイナス点、前後タイヤ径が異なる低床は一時は人気あるも完全に時代遅れで前後同サイズの高床か超低床でないと国内市場では売れにくいですからね、まっ、それがなくとも中近東等では2tダンプは人気高いですし完全貿易車輛でしょう。

ダイハツが分相応に?トラックから身を引いてもう20年近く、古い世代しかデルタ、ダイハツトラックなんて知らない時代になっていますが今でも時折ダイハツ過去の亡霊がこうして業者オクでは拝めたりするモンです(^^)/
Posted at 2019/04/03 20:47:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2017年12月10日 イイね!

珍車PART741

珍車PART741
今回のも珍車らしい珍車と言っていいでしょう、親会社に頭抑えられながらも必死にダイハツも気概?を示していた時代のモデル、女子供にウケが良くただ売れるだけの背高の変なのばかりに凝っている今とは訳が違いますナwww

⇒『平成6年(1994)4代目G201S型シャレード デ・トマソ』!!

77年に‟5ヘイべカー”としてデビューした初代シャレードは長きの軽自動車開発の経験を活かすそれまでのエントリー/コンパクトカーにない斬新な内容が高評価を獲得、人気販売とも成功しトヨタとの業務提携以降、単なるトヨタの下請けとしてしかの認知度がなくなりつつあった時にダイハツというメーカーの底力を見せつけた逸品だったと思います。

初代シャレードは現代主流となるこのクラスでは定番化された3気筒エンジンを40年も前に採用、当時は煩い、軽クオリティと揶揄されながらも先見の明があったと言えますし無駄を省き従来のl~1.2Lには見られない省燃費を実現しましたしあらゆる部分で創意工夫に長けた隠れた名車と言えるでしょうネ…。

↓小排気量にはより不利な排ガス規制でコンパクトカーに暗雲垂れ込める中、エポックなデビューで話題となった初代シャレード


しかしシャレードも代を追う事に大型化、高級化し初代にあった“シンプル・ザ・ベスト”の感覚はどんどん薄まりこれに比例して人気販売も低下、2000年をもって生産終了(但し台湾や中国では近年まで生産)都合4代、23年の命でしたが名前を使い捨てにし1代限りが多いダイハツ車の中では珍しく長寿?でありダイハツの歴史を語る上で欠かせないモデルになっています。

そのシャレードですがデビュー時は排ガス規制、OILショック等の暗い影がまだ自動車業界にとって残っていた時代でしたのでとにかく経済性と実用性一本槍を訴求していましたが時代が進むにつれ市場の要求に応えシャレードにもスポーツモデルが設定されます!
これがただのスポーツモデルではなく70年代半ばに日本中大ブームとなったスーパーカ旋風の立役者の一つでもあるイタリアのデ・トマソ社と組んで開発した”シャレード デ・トマソ”を2代目G11の時(1983)に設定、デ・トマソは内外装をデ社の監修の下でエキサイティングに味付けされエンジンは伝統の3気筒をSOHCのままながらターボチューニング(CL50型エンジン)、普通車最小ターボモデルとしてホットハッチブームに名乗りを上げました!

↓初代デ・トマソ(G11型)は2代目シャレード時に登場!!


好景気の波に乗り当初シャレードには不釣り合い的評価だったデ・トマソでしたがラリー用ホモロゲモデルの『926ターボ』や高い期待が寄せられながらも市販には至らずショーモデルに終わった『デ・トマソ926R』などを生み出しダイハツの並々ならぬモータースポーツへの関心の高さを表していました!

現車ですがそんなデ・トマソの3代目かつ最終モデル、初代シャレードから較べると大きく豪華になり排気量も1.6Lまで拡大、親会社のスターレット~カローラクラスとモロに被る車格だった為もありG11型の時代からするとシャレード自体が既にマイナーモデル扱い、デ・トマソは一部では高い評価を受けながらもそうそう街で見れるクルマではなく同じ時代を過ごしてきたHOTハッチのライバル達~スターレットEP71ターボやGT/グランツ、K10マーチスーパーターボのような現状プレミアムも評価も得ていないのが弱小メーカー産の悲しい性ですね~…

最終G200系シャレードは93~2000年という7年のモデルライフ、デ・トマソはうち98年迄の5年生存ですが市場に出たのは非常に少ない、G200シャレードそのものが最早不人気車と言っていい程度の普及でしたのでよほどのデ・トマソ/ダイハツスポーツマニアしか手にしなかったでしょう、ワタシもこれは乗った事なく見かけた記憶も数回程度、何故か赤しか記憶ないわw

↓総評3内装C外装Eといってた内容はまずまずと言った内容かな!?


現車、Fr下部を軽く当てたようでクロス/サイドメンバーにやや不具合ある様子ながら事故落ち(R点)は取られていないので問題なさそう、それよりもスタッドレスのままだしサビの具合からして北国のクルマっぽい様子で腐食の度合いが気になる点ですね。

距離も年式からしたら妥当と言うかむしろ21年で12万㎞弱ですから少走行と言えるのですが如何せんこのテの小排気量のターボですし不安は残りますナ。

↓C評価を付ける室内はそこそこ綺麗、清掃によりかなり光るでしょう、レカロのセミバケもいい状態!


↓デ・トマソを主張するオリジナルA/Wもあるんでご安心(笑)


このデ・トマソもそうですが大衆車のハードモデル、スターレットにせよマーチにせよレビントレノ、ランタボやジェミニZZなんかも含みますが中身は非常に魅力的ながらボディの造りは所詮大衆車のクオリティ、それに加え80年代はまだまだ防錆技術が低くものの5~6年で錆びて穴空くなんて事は珍しくなかったですからねー、現車は96年ですしそこまで酷くはないですが北国上がりっていう点がやはり気になります、塩カルの影響は凄いですしね~…

↓カラーはまだ艶も残り綺麗ですが下回りが気になるところです!


G200系シャレードは全体的に大きくなりシャレードの一番の売りであった歴代のクラス最小とか1Lを廃止(1.3/1.5/1.6)した事が致命的にこのクルマの寿命を縮めたと感じますがデザインはルノー等欧州車を思わせるモダンな感じが個人的には好み、デ・トマソにしても厳つくこれでもか!という下品さはなくさりげない主張がオシャレかつカッコ良くこれが親が売っていたら本家スターレット以上の人気を得られたのではないかな?と思います、ただ、デ・トマソであっても1.6Lはやり過ぎでこれではシャレードを選ぶ必然性はなく他社にいくらでも魅力的スポーティモデルが存在した時代でしたのでね、やっても1.3L位で留めておけばまたこのクルマの運命も違っていたかもしれない、だってレビトレやFX、パルサーやミラージュ、ファミリア等強敵がウヨウヨいる時代ですよ、普通買わんでしょ、ダイハツを…

↓上品な出で立ちはデ・トマソの名に恥じない雰囲気!出品車、小傷は多いながら致命的損傷ナシ!


出品地は雪の多い地区、出品車のテッチンの状態がそれを如実に示しているのでくどいながら下回りのチェックは綿密に行いたいところ、落札は無事なされますがプレミアには程遠い解体価格+α程度、希少度高いクルマではありますがなかなかダイハツ車でプレミアはそれこそコンパーノクラスの太古車にならないと望めませんがこのモデルにそんな投機?を期待するよりもデ・トマソの真価を解るマニアにより動態保存願いたいですネ(^_^)v
Posted at 2017/12/10 15:14:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ

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