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2014年01月31日 イイね!

保存版・ 珍車PART374

保存版・ 珍車PART374374弾はワタクシの基地作業車であるコレです⇒『平成元年(1989)4代目U14Tミニキャブ特装ダンプ』!!

この型のミニキャブ、地方では少なくなりながらもまだまだ現役も多く基地のある山梨県にいれば日常茶飯事に見かけますが首都圏ではまず見ない!なので都会限定珍車って事で^_^;


しかし今回の出品車、かつて三菱系を主としたレンタル屋さんなどでは大量に導入されていた軽ダンプですねー…

この個体は個人所有のようですがレンタル屋さんのクルマは法定耐用年数で代替が多かったのでここまで旧い年式のモノはもう残っておらずこの普通の軽トラや箱は見かけてもダンプはもうまずは見れない感じです。

U10系ミニキャブは愛車にする位個人的には好きなんですよんねー、ホンダやスバルのような大きな特徴はない単なるキャブオーバー/アンダーフロアの軽トラですが4駆なら走破力も充分ですし(出品車は2WDモデル)この代からはFrがストラット、ステアリングはラック&ピニオンでシャープさがありもちろんパワーアシストなんてものはありませんが運転していて非常に楽しいです!

ミッドシップのホンダアクティに較べるとコーナリングでの楽しさってのはそれほどありませんがスバルと違い積載時の車輛姿勢の変化は少なくハンドリングに影響もそれほどなく個人的には積載時のサンバーの挙動はどうしても好きになれないので生理的にはミニキャブや同方式のハイゼットが好みです。

まっ、これに関しては一長一短ですからどちらが上、どっちが下って話ではありませんからサンバーマニアの方、どうぞ冷静に(笑)

出品車ですが距離が少なくていいですね!平成元年の軽商用で評価3は大したものです。

うちのミニキャブもそうですが三菱らしく頑強な造りはメンテさえしっかりしていればこの年式でもまだまだ充分働けるタフなヤツでしてこの距離ならまだまだ安心だと思います。

↓実走6万㎞弱、内装C評価ですのでクルマそのものはしっかりしてそうですがアイドリング不良と残念ながらダンプ不良との事で部品取りとしての使用になるかな…?


現車はダンプ不良って事でホイストか?電気系統か?不具合部位は分かりませんがホイストとかですと修理代は高いですからねー、E/g調整でいけても平ボの軽トラとしての使用になりそう(+o+)

この型のミニキャブ、S59y~平成3年という長い在任でしたが軽規格の改正がありエンジンの遍歴が多く59~62yは先代まででもお馴染の2気筒バルカンエンジンの550 G23B型、62~90yまでがサイクロンの3気筒550cc 3G81型、90~91yがサイクロン660ccの3気筒3G83型を搭載していました。

愛機は最後の660なので走りはとても力強く2駆ですとローはもちろんセカンド発進でも少し乱暴にクラッチ操作すると感嘆にホイールスピンを起こすほど!
まぁ、出品車は550モデルなのでそこまでの力強さはなかったですしトラックならまだしも箱バンではややアンダーパワーの感もあった位です。

2気筒バルカンモデルもよく乗りましたがスズキやスバル、ダイハツと較べると菱ヲタとして贔屓目で見ても力がなく積載での登坂なんかは辛かった印象があり愛機は絶対660にしようと思いましたねー(笑)

この非力さは結構当時は言われこれを補う意味か?660換装の時にスーパーチャージャーモデルもラインナップしましたが660化により充分な走りを得ていたためあまりこれは普及しなかったですねー、高級ラインナップのミニキャブ・ブラボーは別として…

↓室内はワタクシのよりは程度悪い感じですが25年前の軽トラとしては上ですね!


この代のミニキャブは三菱上級商用とイメージを一つにするデザインが好きでしてデリカトラック、キャンター、ファイター、グレートと共通デザインで統一、キャンター以上はクラス的にやや強面感もあり迫力もありましたがミンニキャブは丸目キュートでかつ機能的、四半世紀を過ぎた今でも好きなデザインですねー。
時期U40系になると当時のE30系ギャランやH2系ミニカのうねるデザインが特徴でこれはこれで好きでしたがH10系ミニキャブの愛らしさは軽トラの名作、マツダポーターキャブやまゆ毛ハゼットに次ぐ愛嬌に思います(^^ゞ

↓荷台は綺麗ですが残念ながらダンプUPは不可!?平ボとしての働きはまだ充分可能です!


出品は愛知会場、この型はまだあちこちと出てきますがダンプはなかなかないので特別にUPしました!
尚落札はやはりダンプ不良が響き何千円レベル、解体価格以下で出品店さんは赤字ですが取りあえず落札はされましたので部品取りかもしれませんが延命です!

↓見慣れたこの顔は何度観ても愛らしい…、キャビンも充分綺麗ですね!


余談ですが平成10年の3度目の軽規格改正(360→550→660→660のまま寸法拡大)時、拡大された軽トラは小型ボントラを製廃に追いやるモノになりキャビンも拡大、それまで安全性など考えがないに等しいキャビンはダイハツを除きセミキャブ化しましたが足元はフルキャブに較べどうしても構造上狭くなるのと最少回転半径が大きくなる(最終オリジナルサンバーはタイヤ位置がフルキャブ時代と同様であったためこの限りではありません)ため田舎のたんぼのあぜ道とかの走行では不利であったので近年スズキもホンダも(三菱/富士重は残念ながら軽トラ生産から撤退)フルキャブの先祖還りになっていますね!

ぶつけた時は足もげそうで怖いですがうやはり軽トラはフルキャブが使い易いという結論でしょう、しかし由緒あるミニキャブ、そしてサンバーが消えた軽トラ市場、寂しくなりました~(*_*;
Posted at 2018/07/18 18:20:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2014年01月31日 イイね!

保存版・ 珍車PART375

保存版・ 珍車PART375コイツは前回取り上げ時(珍車334 )から2カ月で出てきました!

これもブームを作り一時は“石を投げれば当る”位売れまくりでウジャウジャいましたが今やすっかり見なくなってしまいましたが334他でも述べてきたように個人的にも大好きなクルマでした⇒『昭和57年(1982)6代目P910型ブルーバード4HT1800SSSorSSS-E』!!


910、しかも後期で追加された4HT、79~83y在任の910ですが4HTはMC後の後期82y~しか存在しませんので僅か2年の生産でしたので圧倒的に人気が高く数多かったセダンに較べても当時、そうはたくさん見れなかったモデルですねー…
4HTは次期U11やU12では4HTブームもありメイン化しましたが910時代は前述の通り後期からのラインナップでしたから普及する前にFMCしてしまった?感があり今残ってるのはかなり“珍”だと思います!

910は恐らくFR小型セダンとしてはもうこれ以上の出来は望めないのでは?と思える程の完成度の高いクルマでブルの中のブル、あの510ブルに次ぐ歴代No2の名車と言われるモノ!
これまで910を取り上げる度にいろいろ書きましたので詳細は割愛します(下記URL参照)がこのクルマもワタクシはこれまでの自動車人生の中で強く印象に残るモデルの1台でした。

現車はスポーツモデルSSSのボトムグレードと推測、キャブのZ18かEGIのZ18Eかはこの画像だけでは判断できませんが4HTは1800(ターボ)/2000SSS-X、SSS-X・Gをラインナップており非SSSでは1800GL、2000GFを設定、現車は全体意匠からベースのSSSまたはSSS-Eと推察します。

910はモデル末期にNA1600/1800をT11スタンザFX/オースターJX用に新開発したCAエンジンに換装してますが現車は82/2月登録、CA搭載は同年10月からですのでお馴染ツインプラグNAPS-ZのZ系エンジンですね!

↓走りに走った24万㎞!このため多分「○万円売り切り」や「売り切りノークレーム」的コーナー出品となっており評価もなしですが貴重な個体、幾らで落ちたが気になりますね!


しかし910はいつ見てもこのクリーンで素直なスタイリングがいいです、510の再来とデビュー時に言われたセダンも勿論、このHTもまだ側面安全性なんてうるさくない時代の日産お得意だったピラーレスHTですしね、セダンの嫌味のないスマートさを崩さずに高級感を与えながら一方でラインナップしていた2HTのスポーツ性も見事の調和、個人的にはセダンの完成度には敵わないとは思いますが4HTもツボに当てはまります(^^)v

↓デザインはツボながらプラスチッキーさがやたら目立つインパネ、そのため結構年数経つとチリがずれたりする個体が多かったですがこの個体はそれもほぼなくイイ状態!


↓HTのラップアラウンドグラスとセダンのクリーンさを見事に調和させた4HTのRrビューも完成度高かったです!


出品車、Rrからの眺めでは無問題、ホワイトというボディカラーにも助けられとても30年経過とは思えないレベルを維持していますね。

Frのフード先端のサビ以外はそうボディの状態は悪くない感じ、フードのこれは910の持病で先端にモールがありどうしても隙間がある関係上、当時の防錆技術では長い年月では耐えられず10年以上経過の910では良く見られた症状でした。

↓“持病”のフード先端錆以外はまだまだOK!! この錆も2~3万で綺麗になるでしょう!


さて、気になる落札額ですが…何と一桁です、二桁の半分を少し超えた程度!過走行(と言っても年式換算すれば普通ですが)なので機関、エンジンに不安あるもこの値段なら置き場さえあればコレクションに加えたいですな~(笑)

出品地は九州は熊本、西部警察のENDで“協力・熊本日産自動車”とか出てきそうなそんな9104HTでしたぁ(^.^)/
Posted at 2018/07/18 18:13:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年01月31日 イイね!

保存版・ 珍車PART376

保存版・ 珍車PART376ドタキャンで仕事あぶれでヒマなんでGure的ハチマルヒーロー、まだ行かせてもらいます(^^)v

これは…ここで取り上げるのは3度目になるかな~?
イベントなどでは入魂の手入れをされた個体が結構多くいますが街行く姿はまずいない、日産勢のハチマル、ナナマルは時折目撃するんですがトヨタは何故か少ないですよね!


な訳で今回はコレ⇒『昭和58年(1983)2代目GA61型セリカXX2000GT TWINCAM24』!!

珍255、珍102 に続く3度目のXX、しかし出てくるのはやっぱり当時の売れ線だったこの2000GTばかりでたまにはソアラVXのように2000SとかGの普及グレードが出て来ないかな~…(笑)

ソアラと2代目XXはある意味兄弟ですが“高級クーペ”を売りにしていたソアラは圧倒的に3ナンバーの2800/3000が販売のメインでしたがXXの3ダッシュ、スーパースポーツ的で注目は集めましたが売っていた立場で言えばこれは売れなかったのでソアラの販売店を羨ましく横目で見ていたものです…

しかし82yからソアラにもですがXXも1G-GEUツインカム24の2000GTが追加、これ以降もソアラはハイソ階級のユーザーが多く特に首都圏では3ダッシュメインである事には変わりありませんでしたが若向きのXXではこのTC24の追加は非常に歓迎され我が販売現場ではXXの受注の半分はコレ!残りでターボやGなんかが出ましたが2800GTなんてTC24以前も以降もうちの店で売れたのは数える程でしたねー…

確かに2800の5M-GEUの強大なトルクからなるダッシュ力はM-TEU(ターボ)や1Gでは味わえない豪快さが身上でしたが旧税制で倍以上の税金を払いこの“スーパースポーツ”を選ぶお客さんは少なくそれだけの経済力があれば全てソアラに流れた、そんな印象があります(*_*;

さて、出品車ですが83yにMCされた後期型、前にも書きましたが個人的にはテールゲートがブラックアウトされた前期型が全体意匠も好きだったのですが後期もイイ!

しかし今でもかろうじてこうしてたまに出てくるのは後期ばかりですしね、前期が出てくるまでXX探索は続けたいと思っています(笑)

↓前回(255)よりは程度は悪そうですが車検付ですしすぐ乗れる!A/C不良が痛いですがこのクルマにそれは求めなくとも充分価値アリですね!


総合3.5、内装C、外装は私見ですがCは間違いないと判断、距離浅だった255には負けますがまだまだ楽しめそうなTC24、やっぱりカッコイイっす!

XXはこれの先代、つまりは初代が出た時もかなり興奮、2代目40系セリカベースでこれがあまり評判芳しくなかったのですがスカイライン方式でノーズを延ばし6発(M型)を搭載、トヨタ2000GT以来のT字グリルや角目4灯、それまでにはあまり類を見なかった“高級クルーザー”的佇まいにウットリしたものです。

↓初代セリカXX(78~81 MA41型)


MA40系のコンセプトは初代ソアラに継承、2代目60系XXはこれにより思いっきりスポーツに傾きロータス社の協力などから脚廻りも1級品のモノを手に入れこのカテゴリーではZ、スカイランを有する日産に1歩譲る感のあったトヨタでしたがXX、ソアラで大きく前進し今日のトヨタを造った一因でもあると思います!

↓出品車、オーディまでノーマルというのが凄い!富士通テンの純正カセット、鳴るのかなぁ(笑)


↓前後ホイールが違うのがドリ車のようでアレですが赤いボディは1度位はALLペン済?色的に剥げやすいクリアも無事ですね!


↓3.5の外装だけあり凹、大傷もない様子…


これの出品も愛知、うーん、今年も愛知会場は見逃せません!

落札は三桁の半分よりやや下、店頭のプライスは安くても80万、専門店でビッシリ整備すれば三桁も当然!若き日に憧れ買いかけたXX、コイツも既に手の届かない世界に行ってしまったなー…

90年代なら2~30万で売ってたんですがね、後の後悔先には立ちませんナ(^.^)/
Posted at 2018/07/18 18:09:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2014年01月30日 イイね!

保存版・ 珍車PART371

保存版・ 珍車PART371今回は“珍トラック”です、いやー、この型もそうはもう残っていないと思われますねー…

当然Nox/PM法に引っ掛かるので地方しか乗れませんし地域によっては地方でもNGのモデルですから活躍の場はほぼ海外と推測できます⇒『昭和54年(1979)三菱ふそうFK115H重機運搬車』!!


これだけ飽きもせず長くこのコーナーやっていて時折太古のトラックも上げてきましたがこの型はオク出品はお初の取り上げ!
東北の トラッククレーン街角天然 を前に紹介して以来です…。

そこでも書きましたがこの型は現在、4tに名付けられているペットネーム“ファイター”がまだ入らないモデル、生存は76~84y迄で現車は前期(76~80y)のモデルとなり前期は画像のような厳つい顔が多い4t~のトラックとしてはジェントルで柔和な顔付でした。
対する後期がブラックマスクと言われた顔全面(グリル)が真っ黒けっけの強面になりましたのでね、当時のUDや日野が大型に倣いどんどん強面になっていったのに対抗した感じでした。

この型は年式的にはもう30年超前になりますがモデルライフの長いトラックですのでモデルとしては2代前、これの次期型から“ふそうファイター”と名付けられたFK400系になり空前の人気4tとなりました!

現車ですが重機運搬車とか重機回送車と言われるスライドボディ=セーフテイローダーですね。
重機レンタル屋さんや土木建築業には欠かせないモデルで後進国等などではどんなに旧くても高い需要があるモデル、ふそうに限らずいすゞでも日野でも実働であれば立派な値段で取引されます!

↓走行不明(※付)で年式それなりの痛みはあるも30年超えの働くクルマとしてはかなりイイ個体!総合も3がついているのでまだまだ働けそうです。


現在ではふそう系は“三菱ふそうバス・トラック”となりMMC三菱自動車=乗用車とはかなり距離が広がりこれも一因で三菱乗用がパッとしなくなりましたがこの時代は乗用とトラックがガッチリタッグを組みどちらも魅力溢れ先進的なモデルを造っていました~。

相互が持つフィールドを交換、乗用の快適性や先進性をトラックに、トラックの頑強性、耐久力を乗用に活かしたりフルラインメーカーならではのクルマ造りがなされていましたが現在ではそれも叶わず寂しい限りです(;_;)

↓出品車の室内、使用目的が目的なので決して綺麗とは言えませんがそれでもシート切れ、ダッシュ割れもないのでかなり大切に使われ個体だと思います。


長いシフトレバーに3人定員は現在の積載が厳しくなった新車ではなかなか取れないので希少、外装は1~2回は仕上げているようでこの種は当然荒れ地で働く事も多いのでそこから考えると非常に綺麗なクルマだと思います。

↓クローラ(キャタピラ)を履く重機を乗せるので痛んで当然の荷台ながらこの程度なら全然OK!!


一般的には“重機運搬”と見られる車輛ですがこの年式でここまで綺麗ですと重機よりも農機とかフォークとかと言った類のモノを運んでたのかもしれません、4tベースですからそうヘビーな重機を積んでいた訳ではないと思いますがそれにしても綺麗!荷台の状態からそう最近に仕上げた形跡もないと思われますし…。

↓キャビン、ボディ共に3点評価だけありこのまま使えますね!


タコメーター(タコグラフ)付きの走行不明ですのでこの車輛、それほど走っていない印象です、E/gや機関部での不具合記載もないので旧くともまだシッカリしている感じですねー。
元々はキャブバッククレーン(通称ユニック)付きだったようですがこれのラインを活かしたローダー転用でしょう。

出品は出た!久々の愛知会場でしてこれも三重や奈良の山の中から出て来たのかな?
落札は30万超が付いてます、恐らくは貿易車輛となるのでしょうがまだまだ日本でも活躍して欲しい、そんなFKでした(^.^)/
Posted at 2018/07/18 18:35:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2014年01月30日 イイね!

保存版・ 珍車PART372

保存版・ 珍車PART372個人的に“大ツボ”の単車が出てたので連続UPしちゃいます(^^ゞ

初期モノではもう40年の月日が流れますが未だその“漢”の魅力は衰えないこのバイク⇒『年式不明S3H型カワサキKH400』!!



我々世代のバイク好きにはバイブルとなった映画“マッドマックス”であのグースが松葉杖付きながら転がしていたKH400ですね(*^^)v

珍車174 にてこれの弟分『KH250』を取り上げましたが同時期の中免ギリの400ccでイメージだけは獰猛でも走ればヘタレだった250とは違いその祖先が“殺人バイク”と言われたメチャクチャ?なマッハの(500SSマッハⅢ)迫力ある走りの片鱗を伺わせた400、車検があるため現役時代は250に販売面では劣りましたが金かかる分、走りは勿論ですがこちらが数倍上でしたねー!

最近は加齢と特にこの時期は寒さのためメッキリバイク熱を失いかけているGureでございますがコイツだけは今でも乗りたいバイク、174でも書いた通りワタクシが二輪熱ピークの頃には既に前時代的バイクで購入まではソソられませんでしたが当時もこの2st3本マフラーから奏でる独特な金属音的加速音と3本綺麗に吐く白煙には魅せられており今の時代では犯罪レベル?(笑)的な極悪的な走り(実際の走りはそう大した事なくともとにかく音と白煙でものすごい速い感じがしーの…)で残念ながら現在、暴走兄ちゃんなどの格好の自己主張モデルになっており盗難車を変に弄くったモノばかりになっていますがね、この出品車のようにノーマルに近いモノなどは専門店の逆輸入車にしか見れなくなってしまいました~…

余談ながらワタクシの第2の生息地、山梨県にはまだまだ元気な暴走兄ちゃん達が活躍、横浜ではもう見れない風俗?なので現れると凝視してしまいますがこの寒い、特に寒いあの地で元気に活躍する15~19才位の若い衆、ありきたりですが見かける度にあのパワーを他に活かせば素晴らしい若者になると思うんですがね~、って昔は同じ事先輩方に思われていた事は棚にあげますが(爆)

↓出品車、残念ながらE/g不動の記載がありますがキャブの調整程度で生き還りそう!車体~脚廻りはC評価ですのでまだ大丈夫の様子!


元祖500SSが69yに発売、750SS、400SS、250SSと一族を拡大、76yからこれのFMC版で名称をKHと変え初期の獰猛さは年を追うごとに牙が抜かれ特に中型免許創設以降の中免対象であるKH400、KH250はそれ以前のピーキーさは消え去り両車、後発のライバルに性能的には劣る位までマイルドになっていました。

後発ホンダホークやスズキGS系などの4stモデルもKH400を上回る性能で挑まれやや色褪せましたが今では伝説の2st3発ファミリーの一員として高い人気を誇っています。

現車は通関云々の記載あるので海外逆輸入ですね、年式的には全体意匠から76~78yモデルと推測します。

↓KH40077yモデル


個人的には174でも述べた通りライムグリーンの最終型が萌えモデルですがKHは改造車も多くオリジナルで残っているケースは非常に少ないので乗るとすれば少しでも状態の良いタマを入れ後は自分でカスタマイズしていくしかないと思います!

↓最終78y~KH400、このライムグリーンがやっぱりイイ!


出品車はまずマフラーだけはやかましいチャンバーに換えるのが定番だったKHの中でも希少なノーマルというのがいいです、チャンバーの迫力も勿論いいですが光り輝くこの3本マフラーこそKHの魅力っていう思いは30年変わりませんネ~^_^;

↓右2、左1本出しマフラー、変則的なこの後ろ姿が大好物でした!


このKH、色とハンドルだけが弄られているのみの様子、ウインカーまでオリジナルというのは奇跡的な感じです。

↓純正ウインカーのKHなんて30年ぶりに見た気が…


“漢のカワサキ”と今でも言われますがそのルーツはKH、そしてSS…

KH以降は環境や騒音面から2stが生きにくい世の中になりカワサキも250/400とも4stのZ系(Z250FTやZ400,Z400FX~GPZ系)が主力となりますがこれらにもSSやKHの男臭さは継承され優等生的なホンダやスズキ、ヤマハにはない独特な“Kawasakiワールド”は今でも健在、昔も今もお店によってはカワサキお断りのバイク屋さんもあるなどオーナーさんにとっては不便な半面その辺がカワサキバイクの所有欲を満喫できるのでしょうね、実際KH,SSには縁がなかったですがワタクシも以前カワサキバイクを所有、ホンダ他より変なところ壊れたりと手のかかるバイクでしたがやはり変態なのでしょうか?優等生のホンダバイクより“手のかかる子供ほど可愛い”的に慈しめたものでした(笑)

↓右も左も非常に綺麗なKH400!! これは欲しい~



さてこのKH、気になる落札額は40万弱!やっぱ凄いなー、E/g不動でこれですからねー…

これもきちんと整備して車検取ってバイク屋に並ぶ時は3桁間違いないですナ、30年前に少し大きなショップで投げ売りしていた頃をまたまた思い出してしまします、タムマシン戻り3~4台現代に持ってきて売ればちょいとしたセレブ間違いナシですね(^^)v
Posted at 2018/07/18 18:31:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | カワサキ | クルマ

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