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2013年11月29日 イイね!

保存版・珍車349

保存版・珍車349前ブログで「西部警察云々~」と書きましたが“西部警察”と言えばやはりコレですよね!⇒『1981年(昭和56年)5代目430型セドリックセダン200カスタムDXorDX』!!(グレードは推察)

これまで何度か430は取り上げましたがセダンはお初!



西部警察の隠れた主役の430セダン、西部の放映が始まったとほぼ同時にFMCでデビューしたこれ、西部署の黒パト/パンダが前作、大都会PARTⅢの330からほぼ置き換えられふんだんにその勇姿を見せてくれたモノでした(笑)
西部警察の幾度となる再放送にて430セダン、すっかり若い方にもお馴染のようで近頃ではイベントなどでも登場するようですね。
ただ、出品車は後期型(81~83)でして西部は前期(79~81)でしたのでまんま!!という訳にはいきませんが^_^;

そんな430ですが4HTはあれだけ人気もあり売れまくりでしたから今でも業オクでも稀に流通してますし街角でもウッカリしてると走っていたりしますがセダンとなると全く見かけない、同時期の110クラウンセダンの方がまだこちらでは見かけますが皆様のお住まいの地域では如何でしょうか?
日産の強い神奈川ですらそんな感じですから恐らくどこでもそうは見れない、今となってはレアモデルで間違いなく“珍車”認定だと思います!

しかも現車、この手のモデルで残存は厳しい低グレードのDXまたはカスタムDX!!
この下に西部Ⅱ/Ⅲでは破壊車輛でお馴染のSTDがありますがこれは実質タクシー専用グレードでしたのでセドグロの中でオーナー向け最低グレードに位置しますね。

凄いですねー、個タクの生き残り?高グレードのブロアムやSGL、公用やハイヤーに多かった最低限度のフル装備であったGLではなくDXですから驚き!ALLペンされたボディで綺麗に黒光りするDX、正に西部警察(あれは200E GLでした)の黒パト然ですね!(^^)!

グレードはこれでシートが起毛ならばカスタムDX、ビニールレザーならDXですが画像ではそこが断定でないので曖昧な書き方としています、エンブレムが外れていますのでEGI(L20E)の200Eかキャブ(L20)かもエンジン見ないと不明です。

現車、実走で4万㎞台というのも驚き!個タクにせよハイヤーにせよこの距離はあり得ないので役所の公用とか低グレードでは数少ないオーナー車だったか…いずれにせよここまで程度のいい430セダン低グレードはこれの他にそう何台もないでしょう。。。
また、年式が「83/6」となっているのも何気に驚きで430→Y30へのFMCが83/6ですからホントの最終型ですね。

↓内外Cながら全体3.5は年式的驚くべき評価!外装CはALLペンで事故落ちカウントされていると推測、塗り替えなしなら間違いなくBレベルでしょう。


不具合も小さなモノはあるようですが殆ど問題のないレベルで極上430セダン!と言っていいでしょう、430及び西部警察ファンにはヨダレものですね、ワタクシは大都会マニアなので130や230、330でしか萌えませんが(^^ゞ

しかし現役時代、430は売れまくりでタクシーからパトカーにセダン、ハイソなブルジョア(死語…笑)層のブロアムやSGL、そして日本初のターボで4HTが腐る程いましたし当時は見飽きましたが今見ると端正で気品があり特に6ライトで正統派のセダンを醸し出す430セダン、なかなかいいですねー!

現車はベンコラというのもポイントでしょう、しかしATですから面白味は欠ける…?

↓シート…うーんどっちだろ?起毛かビニレか!?いずれにせよ30年経過車ではないですよね、この綺麗さ!!


まっ、多分?起毛だと思いますがカスタムDXorDXは高級車と言えど手巻きウィンドウ、今やトラックでも軽でもほぼ装着されるP/Wですがセドリックど言えども手巻きがまだある=時代を感じさせますよね、の割にはインパネは豪華な木目プリント!ただ日産のこの時期の木目はトヨタと較べ出来はイマイチでいかにも“人工木目”って感じですし管理によっては剥がれるのも多くこの点はさすがクラウン!と430を触る度に思ったモノです。

個人的には4隅をピーンと張りシャープで高級車らしさにやや若々しさも感じさせる430のスタイル、230~330に続いたコークボトル=70年代丸出しの旧態化したスタイリングから一転した80年代ルックは非常に好きで同時期のS110系クラウンより圧倒的に430派でしたがこの点だけが好きになれずでした。

乗り味も柔らかい昔の高級車には違いなかったですがクラウンより幾分固めでしっかり地に足が付いた感じはありましたしハンドリングに関しては明らかに430が上回っていましたがね、セドグロに限らずローレルやスカイライン等、高額車輛でも内装のセンスと材質はまだまだトヨタの敵ではなかった80年代だったと思います(個人的感想)

↓思わずFrドアにハイヤー会社のマークを探してしましますが(笑)Rr部も無問題ですね!


頑強さで定評あるL20型エンジンもこの距離なら全然大丈夫でしょうしさすがに若い頃のように解体屋にももうL20ゴロゴロって訳ではなさそうですが超メジャーなエンジン、維持にはそれ程苦労はない感じがします、まだいるのかな?L型マニアの方、その辺、現状どうなのでしょうか…!?

↓上級グレードのような過度な装飾のない低グレードにウットリしますわww 3桁ながらこだわりの『43』ナンバーが素敵!


出品はすが変態車王国のナシヤマ(山梨…笑)、落札も30やや欠けでなされていますので店頭プライスは車検残もありすぐ乗れます!的なアピールで倍位にはなるかな?最低でも…

低グレード、人気の衰えない4HTではないと言う部分から意外に金額は低い感じですが430ファンは見逃せない出品だったと思いま~す(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:11:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2013年11月28日 イイね!

保存版・珍車348

保存版・珍車348久々にデカいの行きます、しかも御無沙汰でこのコーナー、ブービーのUD(日産ディーゼル=現UDトラクス)のモデル(*^^)v

De規制のある首都圏/中京・関西地区ではもうお目にかかれない大型ダンプを取り上げます⇒『昭和59年(1984)旧日産ディーゼル レゾナP-CW53HDダンプ』!! 



レゾナ、堂々二回目の登場ですが基地のある山梨県ではまだ時々見れます、変態車王国ナシヤマ県以外の地方でもレゾナが強かった特装車(ミキサーやダンプ、クレーン等)ではまだ現役いるかもしれませんね!

現車、ゼッケンからやはり?山梨出のクルマ、前回は珍しい てかもうこの車型はほぼ死滅した平ボでしたが今回はレゾナ定番のダンプ!

レゾナ、と言うかUDのダンプは中東他大人気車種で年式古くても海外ではまだまだ人気のモノ、国内では排ガス規制の影響もあり使える地域が限定されますし地方でもいくら走行の少ない仕事が多いダンプと言えこの年式ではよほど物持ちのいいところでしか残っていませんがトラックに素人な方は御紹介の都度記載していますが見かけ、どうみてもポンコツのゴミだろうが“UDのダンプ”というだけで驚く値段で競り落とされています。

一時期のUD人気と狂乱落札は収まりましたがそれでもFUSO、日野、いすゞに較べるとやはり割高でして国内でダンプとして評価の高いFUSOに対しても同じような程度、年式、エンジンだとUDの方が10~30万位は高く付いています。

現車、32年前の酷使されたダンプとしては外観は比較的まだ程度がいい状態、ただ走行は訳分からん感じですしエンジンはOIL漏れ、フレーム曲がりもあるので現車をよく確認しないと何ともですが評価総合3ですのでこれを信用すればまだ大丈夫、特にダンプの命であるホイストや荷台に関しての注意記載はないので立派に海を渡って活躍する事でしょうね(^^)v

↓内装Cの総合3ですから32年前のダンプとしては好成績です!


現代の大型車は環境や燃費の関係で多気筒(V12/10/8)エンジンは皆無ですがかつては大型らしくこれら大排気量多気筒エンジンが主役、実際現代のL6ターボの大型は箱車にせよ特装にせよ昔を知っているとどれ乗っても頼りなくフル積載でもしようものなら発進ですら一苦労って感じですがこのレゾナは定番?のV8!

型式CW53は2デフのV8生エンジンを表しこの上にCW52というのが存在、こちらはターボ付きで一時輸出で引っ張りダコ、生エンジンの53はそこまでではないながら今となってはV8の強大トルクでグイグイ走る大パワーは太古のダンプならではです!(他にレゾナはL6やV10も設定あり)

↓荒れ放題の室内が多い中、個人事業使用車らしく比較的大事に扱われたのが伝わるキャビン内


↓画像の限りダンプの命である荷台やプロテクター(平ボの鳥居にあたる部分)は非常に状態!


この型は79~90yの11年に渡り存在、後続は今でもまだまだ見かける『ビッグサム(90~05)』や現行『クオン(05~)』となりますがこれらがどんどんスマートにカッコ良くなっていった反面、レゾナは昔のUDらしくボクシーでワイルドさが溢れる顔付が魅力!
それでも現役当時は日野という極悪な顔をした大型がありましたからそれに較べるとかなりイケメン?柔和?に個人的には思ってましたが現代のスマートさを見るとやはり武骨で迫力ありますね。

レゾナと言えば西部警察の悪役ダンプで度々登場、これ以前の大都会シリーズではふそうが悪役を務めていましたが日産全面協力の西部警察、悪役も日産で揃えたようです(笑)

↓この面構え、スクエアでボクシーな感じがふそうの次にお気に入りでした!4tのCM系もこれに準じた顔でしたがやはりレゾナは迫力ある!


さて、お楽しみ!?の落札価格ですが三桁を軽くオーバー、間違えなく外人落札だと思いますが輸出先ではこれの倍、3倍になるケースもありますからね、国内での一般的買取価格はこれの遥か下ですから外人さん、日本のダンプで相変わらず濡れてに泡???

出品は日本一のトラックオークションである北関東栃木の物件でした、以前は神戸でもよく出ましたがねレゾナ、さすがに西でも少なくなってきた様子です(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:24:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | UD | クルマ
2013年11月26日 イイね!

保存版・珍車346

保存版・珍車346珍車346…ありゃ、何だかついこないだ“祝!300”なんてやってたのにあれからもう46台取り上げてるんですね(@_@)

まっ、400までは最低頑張りたいです!

な訳で今回は久しぶりに軽の珍しカーを見つけましたのでご紹介⇒『昭和59年(1984)5代目SS40型スズキフロンテFS』!!

現行アルトのご先祖様のフロンテ、これの歴史は古く軽自動車創世記と言っていい1955年のスズライトSFが元祖でしてこれの発展型が『スズライトフロンテ』、この時(1962)に初めてフロンテを名乗り67年の2代目LC10型からは単独ネーム『フロンテ』を名乗っています。
名前の由来は単純でスズライト時代ではまだ珍しいFF方式を採用した事によるFF=フロント=フロンテって訳ですナ^_^;

ただオモロイのは完全なる『フロンテ』名になった2代目LC10型からは由来を無視して一転したRRとなった事、これは後続ライバルの強敵であったホンダN360と差別化したアピールをしたいがため?って訳でもないでしょうがハイパワー過ぎて横転やら強烈なタックインが問題化したNコロに対しRRに変貌したフロンテはRRの特性からなるFFと違う安全性を強くアピールしていました!

そんなRRも2~4代目の2代で終了、今回取り上げる5代目から再びFFとされ名前に相応しいモノとなっています。
2~4代目のRRのフロンテ、それなりの評価はありましたがスペースの限られる軽ではやはりFFの利点は見過ごす事は出来ず再びFF化、結果的にデビュー時RRだったスバルも、やはりデビューから永らくFRを通した三菱も全てFFになっていったのは御承知の通りです。

5代目SS40と言えば忘れちゃいけないのが後に軒先貸して母屋を取られた?的印象の派生車種でもあり現代もラインナップ、フロンテの後継となったアルトの初登場ですがこの辺は前回フロンテ出品ご紹介時( 珍車117 )でここは触れていますので割愛します。

この代まではスズキらしく排ガス規制が厳しくなっていた時代にも関わらず意地で?最後まで2stを用意、これが型式SS30でFXシリーズ、4stをSS40FSシリーズと分けパワフル派にはFXを、環境派にはFSをとアピール、ワタシは両方経験ありますが走りの良さは明らかに2stが上!♪パランパランパランとジムニーでお馴染のスズキ2stサウンドで軽快に走るフロンテFSは結構この型はスクエアで嫌みのないスタイルも好きでしたしお気に入りのミニカーでした。

現車は117よりは新しく角目/ドアミラーにMCされたモノ、事故修復R点でフロアなどに歪みが見られるのが少々気になりますがこの年式の軽で実走8万㎞は珍しい!
少走行までは言えずむしろ軽の微妙なこの距離で事故修復でこの年式ですととうに潰されていてもおかしくないのですがよくぞ生き残りました、ここまでくれば希少車ですしボディの状況も良く機関面には問題なさそうなので今では立派な商品ですね。

↓外装Dはこの年式なら仕方ないでしょうが画像では結構コンディションよし!って感じ。


爆発的ヒットとなったアルトの影に隠れ地味で目立たなかったSS30/40フロンテですが節税対策の低価格“商用バン”のアルトと違い装備や内装のデザインは当時の軽としては水準以上の出来でまぁその分値段もアルトとはかけ離れたモノながらアルトと見較べると非常に豪華に見えたモノです。

↓内装はCだけあり年式以上の綺麗さがありますね!5ナンバーだけありアルトのフロアマットまで廃した室内と較べ格段に豪華!


↓先代から継承したガラスハッチがアルトのテールゲートとは異なるお洒落感を演出


このフロンテの代からはアルトに刺激されダイハツからはミラ、富士重はファミリーレックス、三菱はミニカエコノと節税低価格ボンバンが登場し持て囃されましたのでフロンテに限らず5ナンバーの軽の販売と浸透は非常に少なかったのでこのフロンテ、結構希少ですよ!

↓顔はアルトとほぼ同一。現車、艶はないものの大傷や凹がないので再塗装でかなり綺麗にできますね!


このフロンテの出品は東北宮城、落札は片手オーバー!!
この金額がクルマ的に安いか高いかは断定できませんが約30年前の軽4です、それが立派に流通し販売される事実に素直に拍手ですよね(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:38:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スズキ | クルマ
2013年11月26日 イイね!

保存版・珍車347

保存版・珍車347昨日はパクりに対するボヤキ?いじけ?とも言えるようなグチにレスやメッセで多くの励ましの言葉を有難うございました、この場を借りてお礼を<(_ _)>

ワタクシはネタパクられても「いいよいいよ、気にしないヨ、イェーっ!」って程人間できてませんので腹も立つし礼儀のなさにも呆れます、同業?か何か知りませんがヒトのアイディアパクってシリーズ化までやられれば普通ムカつきますよね?

パクリ者もどうやらゆとり世代!この世代、全部とは言いませんがやってる事、何か理解できん(*_*;
まぁ、我々世代も“新人類”なんて言われましたからね、ジェネレーションギャップなのかもしれませんが…

まっ、そんな事はどうでもいい、皆様の励ましにお応えもしたいですし応援してくれる方がいる限りこのシリーズ、まだまだ続けたいと思います、オリジナルのプライドにかけて?1台1台にこだわって(*^^)v

さて、今回は久々!?菱ヲタらしい逸品を!⇒『平成4年(1992)F27A型シグマ30R-S』!!

シグマ、御存じバブル期にデビューし税制改正の波に乗って爆発的に売れた3ナンバー専用ボディの4HTだったディアマンテのセダン版として90年、ディアマンテにやや遅れて追加されたものでした。

シグマは永らく三菱の代表的車種だった『ギャランΣ(エテルナΣ)』が87年デビューの新星ギャラン(E30系)にFMC、ただ、E30が5ナンバー専用モデルだった為、旧Σのオーバー2Lや3ナンバーの受け皿がディアマンテになった訳ですがディアはあくまで4HTですので系譜は旧ΣHT(4HT)となりますからね、旧Σセダンの正統なる後継として読みは一緒でもギリシャ文字のΣ→『シグマ』としてフォーマルなセダン版を追加しました。

ところがシグマ、蓋を開けてみると全く売れずの不人気車で同じクルマでセダンと4HTの販売/人気差がこれ程あるのも珍しいかと思います。

元々、そう多くの販売は見込んでいなかったようですがシグマの需要は警察車輛始め公用車やハイヤー等がほぼでありオーナーカーとしての存在価値はあまりなくほぼこれは人気高いディアマンテに吸収されディアはFMCも行われ2代目に進化もしましたがシグマは1代で終わっています。
まぁ、この時期はセダン人気の急速な低下もありマークⅡにせよローレルにせよセダンの編成を見直していましたので三菱に限った事ではありませんでしたがそれにしても今では存在すら忘れ去られたようなシグマ、まだ流通のい場に現れるとは驚きです!

三菱関連会社などではデボネアに次ぐ“オエライさんカー”として結構活躍したようですがデボネアほどのステイタスもなく現代では生き残りも殆どいない感じで一切見なくなってますねー。
例の事件の影響もあり公用車の払い下げもそうは行われなかった?正にディア/シグマは同一車ながら“光と影”を感じます…。

さて、出品車ですがV6 6G7系エンジンの2.0/2.5/3.0とディア同様に与えられたバリェーションの最高峰である3Lの比較的オーナー色強い30R-Sというグレード、しかも4WDの寒冷地仕様!
ワタクシの生息する関東圏では殆ど見られないような4駆のハイクラス車、雪国活躍車ですね。

↓実走9万弱、内外Cの全体3は年式からすると好成績!


出品票にある不具合では大きい意ダメージは皆無、この年式ならどれでもあてはまるような内容ですのしバブル時代の三菱車の頑強設計はワタクシも身を持って体験中ですから6G72エンジン含めまだまだイケる極上シグマ!
ディアマンテではなくシグマってのが変態心をくすぐりますね^_^;

この会場も残念ながら内装写真はナシですがC評価との事ですので外見同様、比較的手入れされているモノと推測します。

↓Rr画像、艶も充分のようですし大傷、凹もない様子


何とこれの落札は片手!! このクラスですと別に三菱車でなくとも国内経済状態や輸出先事情もありちょうどハンパな年式?のため如実に落札価格は低いですがシグマでこの状態は探してもなかなかないと思われます、菱ヲタのワタシも正直ディアなら欲しいですがシグマですと…って感じながらセダン好きにはイイですよね!

↓ディアに較べ室内はより広大でセダンらしさが光るシグマ!Fr廻りも問題ないですね。


出品は埼玉、う~ん、微妙に遠くない(笑) 今や珍度が高く菱ヲタですら忘れかけているシグマ、見に行けば良かったかも(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:32:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2013年11月25日 イイね!

保存版・珍車345

保存版・珍車345最近この企画も完パク(完璧にパクられた)なのでややヤル気を失ってますが(*_*;

まっ、ストックもまだありますしね、オリジナルの意地?なんて大袈裟ですがボチボチと続けますわ(汗)

さて345弾、今回のヤツも博物館級の出物です⇒『1972(昭和47年)初代RT69型トヨペットコロナマークⅡダブルピックアップ』!!

初代マークⅡ、しかもダブルピック(W/P)なんか流通してましたよ(@_@)
“海外珍車”ならあり得そうですがこれはあくまで国内流通モノですんでお間違えなく!

68年デビューのマークⅡ、まだ『トヨペット』のペットネームがある時代ですし『コロナ』の名前が最初に付くコロナの派生車種でした。

2代目X10/20~4代目X60系までは正式名称『コロナマークⅡ』でありここまではネーミング上では派生車種扱い、しかし2代目以降シャーシ型式はコロナと同マークⅡでは分けられ実質別のモデルでしたので初代のみが車台をコロナと共通(68年当時の3代目T40/50系)とする本来の意味での“派生”ですね。

まだまだ初代マークⅡデビューの60年代というのは一般のファミリー向けセダンと並びコマーシャルカーの重要も高く後年でも長くラインナプされた商用バン以外にコロナ、マークⅡ、クラウンにはピックアップトラックも用意されていました。
コロナは2/3代目(コロナライン時代含め)、マークⅡは初代のみ、クラウンもマスターラインから数えて3代目まででピックアップは姿を消し上級のスタウトやハイラックスに継承されましたのでモデル創世記の貴重品!
また通常のピックアップ(シングル)だけではなく乗車定員を重視したW/Pもこの3車はラインナップ、シングルピックにせよW/Pにせよ幼少の頃、数多くはないながらたまに見かけましたのでそこそこ需要はあったようですね~…。

現在ではこれら車型は変り種?として一部マニアからは人気/注目度も高く「どこで探してきたんだ?」って感じで専門ショップでカスタム化された太古のピックアップやW/Pも見かけますので本来なら希少の驚くべき出品ですが見つけた時の衝撃はそれ程でもなかったり…最近は海外生き残りでスゲェの見てるから感覚が麻痺してきた様子です(^^ゞ

現車は初代の後期モデル、初代マークⅡ(RT60=セダン、ワゴン、バン、ピック/70=HT)は2回MCが行われ68年~72年までの生存、70年(中期)と71年(後期)にそれぞれFrやRrがリデザインされますがピックとW/Pのみはセダン系FMC後も74/8まで後期の意匠のまま継続生産されています。

ピックとW/PはRT40コロナの2R型1500と12R1600の2本立てでこれ以外のマークⅡは1600(2R)と1900(8R)を搭載していました。
さすがに初代マークⅡのピック、W/Pのドライブ経験はありませんが何回か触った事はあり商用らしく装備は省かれるもインパネやシートは乗用ムード満点で後年~現代では真っ先にコストダウンされた造りになるのが運命の4ナンバーでは贅沢さを伺えるモデルだったと思います。

出品車は72/6登録、既にセダン系はX10/20の新型に切り替わった以降のモノ、この時代から製廃までの74年はボントラと言えばダットラがベストセラーの時代で殆ど世には出ていないモデル、日産に較べ旧車残存が少ないトヨタ車の中でも希少である事は確かです。

↓5桁メーターによる走行不明、R点なんて気にしていられない車種、それなりに不具合も出てきてはいますが残存するだけで価値モノですよね!


残念ながら室内の画像はありませんが評価は内外Cが付いており大切にされてきた個体である事が分かります、ややケバイ色にALLペンされワタナベが履かされる等の軽いカスタマイズはされていますが平型フェンダーミラーを始め車高も弄られず?オリジナルの雰囲気が良く残るド派手なカスタムが多い中、個人的にはこのレベルなら好感です^_^

とにかくボディは画像の限り綺麗で大きな凹や色褪せもなくイイ状態、オーダーメイド?のカバーで覆われた荷台もトラックとしては近年では当然働いていないのでしょうね(笑)

↓Rr廻り、問題なく綺麗!バンと共通のこの縦型テールランプも個性的で今ですと大注目ですね!


↓荷台丸出しではないのでココも非常にイイ状態


初代マークⅡは当時“アローライン”が人気だったバリカンコロナと同じスラントノーズのスタイリングが特徴、しかしコロナのライバルであるブルーバード510がよりシャープでボクシーな“スーパーソニックライン”でデビューすると一気に古臭い印象になりコロナと共通デザインのマークⅡ、510ブルと発売時期の変らないマークⅡ、コロナのデザインを踏襲した事が仇になりデビュー時からもそうは新鮮さはなかった感じがします。
個人的にはブル→初代C30ローレルの直線貴重の鋭角的デザインに魅せられ70年代の新しさを感じました。

↓元祖イーグルマスクの初代マークⅡ後期の顔はW/Pであってもセダンと共通の豪華なイメージ?


出品地は東京、落札は意外!?に低く20万を少し出た程度でした…

クラウンピックやダットラ520/620がやはりカスタムの主役?この類はあまり興味がないのでよく解りませんが専門店に並ぶこれらは非常に高額なので希少なマークⅡW/Pにしては安いかな?と感じます。
しかしこれもよりカスタムされ整備→車検+利益でびっくりするプライスになるんでしょうね、どのみち個人的にはソソられるものではないのですが仮にこれが未再生原型で60~70年代初頭のように米屋さんなどの個人商店現役車なら発狂モノでしょうナ~(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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