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元Gureのブログ一覧

2017年11月28日 イイね!

今のディーラー事情、過去のディーラー事情!?

今のディーラー事情、過去のディーラー事情!?先日のブログ= 今日の捕獲17/11.17 クルマは愛だw の中でかつてのプリンス扱い車種に触れましたがこれを契機に?かつての各社ディーラーさんを思い浮かべてみたりします、あぁ、最近過去を振り返ってばかり、いよいよ憎まれっ子元Gureの死期も迫ったか!?(笑)

※最初にお断りします、何日かかけてチョビチョビ書いたんでクソ長ぇーです、相変わらず文章まとめる力ないのでご勘弁を賜りますようお願いしますw

人口減少による免許取得人口の低下、弱年齢層のクルマ離れ、長引く不況から60~70年代の高度成長、増殖の一途を辿った各社販売網=メーカー系列ディーラー、80年代~90年代半ばは安定期に入り一部を除き殆どが盤石経営、特に80年代後半~90年代初頭はご存じバブル期でしたのでね、当時でも多すぎるディーラー、多すぎる車種を抱えながらもどこも安定した実績を出しておりかつては東西横綱であるトヨタ、日産が展開していた多チャンネル化、第3勢力以下のメーカーもこれに倣い多チャンネル化、ハイ、確かに販売店や車種が多ければその分売れる=儲かる はバブル期は勿論、高度成長時代、バブル前夜等、当時の勢いは当然に規模、地域拡大していった感があります。

各社、と言っても正確にはトヨタ・日産・三菱・ホンダ・マツダ・いすゞが基本的に多チャンネル体制を敷いいておりました。

残るスバル(富士重)・スズキ・ダイハツは元々軽自動車から発展した事もあり地域密着でメーカー直結ディーラー(必ずしもメーカーのみでなく地場大手資本も含む)よりサブディーラーと言われる街中の所謂“モーター屋”と言われた整備工場が基本でこれら個人経営のお店に販売権を持たせて売るやり方にて展開、現在大きく販売訴求力の上がったスバルは直営をメインにしておりますがスズキ・ダイハツは今も昔も同手法…

勿論サブディーラーは先記の大手6社でも特に地方等では展開しておりましたがあくまでメインは直営ディーラーが基本、サブディーラーからの注文はこれらディーラーの特販課とか業販部が受けサブディーラー価格で卸してユーザーに渡る、そういった展開になります。

※地域により異なるケースもあります、ディーラー経営は複雑に資本が絡み合うケースもあり特に三菱、マツダには地域によりそれが顕著でしたのであくまで一例として読んで頂けると幸いです。

現在はこの多チァンネルが生きてるのは実質トヨタのみ、日産も一応多チャンネルではありますが扱い車種はどこでも同じ、トヨタですら半数近くがどこのトヨタディーラーでも買える状況で昔は例えば欲しいクルマがあれば他社のライバルモデルを引き合いに価格交渉をしたものですが今や同じクルマで同系列ディーラー各社を廻りどこのディーラー安くなるか?っていう交渉スタイルに変化、トヨタや日産の場合は昔も双子/三つ子兄弟車を各ディーラーで扱っていたので例えばカローラとスプリンターで対決させる(カローラ店VSオート店)ってのが多かったですが今やどこでもあるプリウスとかですもんねー、売る側はやり辛いのかも…

ワタシもかつてカローラ店のセールスでしたんんでね、対スプリンターは正直やりにくかった、対サニー、対ランサー、対ファミリアの方がやり易かったですよ色んな意味で。

相手が他社なら遠回しにでもそのメーカーや車種の短所を訴求したりできるも同じメーカーの名前や細部は違っても同じクルマをけなす訳にはいきませんからねー、トヨタグループでは序列みたいなのがあり当時ワタシの地元、神奈川ではトヨペット系>トヨタ系>カローラ系>ビスタ系>オート系みたいな変なしがらみもあり属するカローラ店では何があっても格下の?オートには負けてはならん!みたいな…
これが双子車も格上のペットやトヨタ系にあるとそんなに意地になって勝負しなくて良かったりとね、ワタシの時代はカローラⅡ(AL20系)やタウンエース(Y20系)がこれに充ります→ペット店=コルサ トヨタ店=マスターエースサーフ

双子三つ子は置いておいて昔は扱い車種がそのディーラーでないと置いてなかったので各ディーラー、特色もあり愉しみでもあり…

ですので先日の日産販売店の事語ったようにとにかく他車とは違う特別感が溢れていたスカイラインを扱プリンス店 なんて行くのは常にワクワク、日産系のZもそう、他にも自分の贔屓のクルマが置いてある営業所、今と違いどこでも試乗可能なんて時代ではなかったんでそのディーラーの営業所がどこにあるかまで結構チェックしていたものです。

どうなんでしょう、今も昔も元Gure、新車なんてとんと縁がないクルマライフ送ってるので解りませんが今の方がラクなんかな?近所のメーカー系ディーラーに赴けばそのメーカー車全部扱ってる、理屈で言えばそれ全部試乗でき格上/格下含め一つの場所で検討できますもんね。

しかし何か夢と言うか愉しみって消えたなぁと感じます、イソイソ多少遠くてもお目当て車種のあるディーラーまで足運ぶ、次はアレ扱ってるあのディーラー、おっと途中にライバル車扱いの他社ディーラーあるから冷やかしで寄ってみようとかネw

何かそんな楽しみながらクルマを買うっていう時代は過去なんですかね~、やっぱ合理的にですか、電気屋にも置くご時世ですもんね~、まぁ、頑張って下さいwww
(新車買えない妬みです、決して嫌味ではありませんヨ)

絶対的パイの減少によりトヨタ以外では双子/三つ子政策が成り立たなくなった現在、過去、幾何学的、星の数程存在した車種を複数ディーラーにて展開してきた訳ですが中身を見てみると各ディーラーに振り分けられたクルマ、オリジナルは1車種か2車種、それ以外は双子/三つ子というラインナップでしたのでパイが減った分、これらの車種が消滅し販売店の存在意義も失われた格好ですね。

さて、ここで現在と過去のメーカー別ディーラーを自分のおさらいの意味もあり現在の取り扱い、過去の取り扱い車種を見てみいたいと。。。

※ここでも各地域差があります、あっちの地域では扱っているもこっちでは同じディーラーでも扱ってない、また、同じ車種併売しているとかですね、あくまでワタシのベースである首都圏の事情をメインに書いてますんで事情が異なるケースもありますんでご了承下さいませ。

※記載車種は代表的車種です、全てを網羅している訳ではありません。

まずはトヨタ!


現在4チャンネルで展開、①トヨタ店②トヨペット店③カローラ店④ネッツ店となっています、かつてはこれにプラスしてビスタ店、オート店が存在、オート店がネッツになりビスタがネッツに吸収されておりますね。
60~70年代には更にトヨタディーゼル店なんてのもありました、名前の通りトラック/バスの基本ディーラー、しかしトヨタの大型車が設立以後日野にシフトするに従い縮小、最後は補填的意味合いで乗用車も扱いますが存在意義が希薄となり各地域で乗用ディーラーに吸収→消滅しています。
尚、カローラ店は60年代はパブリカ店=トヨタパブリカ〇〇 と店を構えていました。

現在のトヨタ車ラインナップは下記の通り、()は扱いディーラーを示します(T=トヨタ店 P=トヨペット店 C=カローラ店 N=ネッツ店)

クラウンマジェスタ(T)/クラウン(T)/カムリ(P,C,N)/マークX(P)/86(T,P,C,N)SAI(T.P))/プリウス(α、PHV含む(T,P,C,N)/アリオン(T)/プレミオ(P)/カローラアクシオ・フィルダー(C)/オーリス(T.P)/アクア(T,P,C,N)ヴィッツ(N)/タンク(P,N)/ルーミー(T,C)/アベンシス(T,P)/アルファード(P)/ヴェルファイア(T)/ハイエース(P)/レジアスエース(N)/エスティマ(T)エクスファイア(T,P)/ヴォクシー(N)/ノア(C)/アイシス(T)/シエンタ( P,C,N)/ランクル・ランクルプラド(T)/FJクルーザー(T)/ハリアー(P)C-HR(T.P.C,N)/コースター(T)/ジャパンタクシー(P)/ダイナ(T)/トヨエース(P)/ハイラックス(T)/ライトエース(N)/タウンエース(C)/サクシード(T,P)/プロボックス(C)/ピクシスシリーズ(ジョイ、メガ、バン、トラック C,N)

ザッと羅列してみましたが如何ですか?世界の大トヨタですから車種の多さは随一なんですが中身を見てみれば相変わらずの双子、三つ子だらけですなー、単独車種(双子/三つ子が存在しないという意)クラウン系、カムリ、マークX、86、プリウス系、カローラ系、オーリス、アクア、ヴィッツ、アベンシス、エスティマ、アイシス、シエンタ、ランクル系、FJ、ハリアー、C-HR、コースター、ハイラックス、ジャパンタクシー、の20車種、このうち併売されず1社(ディーラー)専属販売されるのはクラウン系、マークX、カローラ系、ヴィッツ、エスティマ、ハリアー、ハイラックスの僅か7車種、これ以外は兄弟が存在または同一車種を複数ディーラーで併売しています。

昔よりはかなり専売が減り併売も増えるも双子/三つ子政策が今も存続しているのはさすがトヨタですよね、他社は完全にその文化は消えてなくなrましたから。

しかし昔(70~90年代)も併売こそ数少なかったですが各トヨタディーラーでのオリジナル車種はせいざい1~2車種、例えばトヨタ店では主にクラウン、カリーナ、マスターエースサーフ、ダイナなどのラインアップで単独はクラウンのみ、カリーナはカローラ店のセリカカムリ、マスターエースも同タウンエースの兄弟でダイナはトヨペットのトヨエースの兄弟でした。

トヨペットはソアラ、マークⅡ、コロナ、コルサ、トヨエースでしたがソアラのみ、マークⅡはご存じビスタ店のクレスタ、オート店のチェイサーがありましたしコロナは81年迄オリジナルながら以後はセリカ、カリーナと兄弟、コルサはカローラ店・ビスタ店のカローラⅡ、ターセルと兄弟という具合でしたから今も昔も一つのクルマで多角的に利益を得る、トヨタ商法アッパレですね!

※60~90年代のトヨタ販社扱い車種(代表例、地域により異なるケース有)
トヨタ店:クラウン、クラウンマジェスタ、カリーナ、マスターエースサーフ、ダイナ、ハイラックス

トヨペット店:セルシオ、ソアラ、マークⅡ、コロナ、コルサ、トヨエース、ハイエース

カローラ店:セリカ、セリカXX、スープラ、ウィンダム、セプター、セリカカムリ、カムリ、カローラ、カローラⅡ、ターセル(~81y迄)、パブ リカ、タウンエース、ミニエース

ビスタ店:クレスタ、ビスタ、セリカカムリ、ターセル(81y~)、ハイエース

オート店:チェイサー、アリスト、スプリンター、スターレット、ライトエース

ディーゼル店:コースター、ライトバス、マッシーダイナ、ダイナ


続いて日産!


かつては日産店、日産モーター店、プリンス店、サニー店、チェリー店という5チャンネルというトヨタに遜色ない販売網を展開、しかし内容はトヨタ同様に専属オリジナル車種は1~2車種、日産店はレパード、フェアレディZ、ブルーバード、バイオレット(リベルタ、リベルタビラ)、ダットサントラックのラインナップのうちオリジナルはZとブルーバード、ダットラとなりレパードはチェリー店のレパードTR-X、バイオレットはオースター、スタンザ、リベルタビラはパルサーの兄弟でサニー店やチェリー店と被るという感じでした。

日産モーターもセドリック、ローレル、ガゼール、キャラバンの主ラインアップでオリジナルはローレルのみ、セドリックはグロリア(プリンス)、ガゼールはシルビア(サニー)、キャラバンはホーミー(プリンス)と被るという具合でまだまだ日産もこの頃(70~80年代)は“トヨタ商法”が通用していましたね。

現在日産のラインナップは下記の通り

シーマ/フーガ/フェアレディZ/GT-R//スカイライン/ティアナ/ リーフ/シルフィ/ノート/キューブ/マーチ/エルグランド/セレナ/ラフェスタ/エクストレイル/ジューク/シビリアン/アトラス/キャラバン/バネット/AD/ディズ/ディズルークス/クリッパー

シュア低下により昔のようにトヨタ的双子三つ子政策を廃止、これにより多チャンネルを構える意義も意味もなくなり全車を残る3チャンネルで扱っています。現行日産店、プリンス店、サティオ店で分け隔なく売られ場所によっては1km半径の中に3店が乱立、お客はどこで買えばいいか迷う状態が都市部では多く見られます。

このようになったのは過去の5チャンネル時代、看板別で地域密着で展開した事が今となっては弊害?にもなっている様子、かつて存在した日産モーター店が日産店と合併、チェリー店はプリンスと一部サニー(サティオ)と併合、サニー店がサティオに名を変えています。
まだこれら被吸収側が残っている時期にレッドステージ、ブルーステージと分けたりしていましたが日産車のシュア減少によりこれも形骸化、現在ではこれも統合され看板にブルーとレッドが混在したりして過去の混乱の名残を残していますね。

※60~90年代の日産販社扱い車種(代表例、地域により異なるケース有)
日産モーター店:シーマ、セドリック、ローレル、ガゼール、ローレルスピリット、キャラバン、キャブオール、パトロール、サファリ

日産店:プレジデント、レパード、フェアレディZ、マキシマ、ブルーバード、バイオレット、バイオレットリベルタ、プリメーラ、リベルタビラ、ダットサンバネット、ダットサントラック、キャブスター、キャブライト、パトロール、サファリ

プリンス店:シーマ、グロリア、スカイライン、プリメーラ、ラングレー、ラルゴ、ムラーノ、ホーマー、ホーミー、クリッパー、ジュニア

サニー店:シルビア、スタンザ、プリメーラ、サニー、NXクーペ、ティーダ、ティーダラティオ、ラティオ、サニーキャブ、サニーバネット、バネットラルゴ、ラルゴ、バネットセレナ、AD

チェリー店:レパードTR-X、バイオレットオースター、オースター、チェリー、パルサー、EXA、チェリーキャブ、チェリーバネット、AD


お次はホンダ!


4輪進出が60年代と遅かったホンダは当初基本従来の2輪店(バイク屋、自転車屋)を代理店として4輪販売を開始、シュアが拡大するにつれ直営のホンダSA/SFを設立、これが後のホンダディーラー(ホンダ店)になりますが従来の代理店とうまく棲み分けしながら80年代を迎えました。

80年代の好景気を背に一気にホンダの支持が拡大、これにより車種が急速に増殖、トヨタ、日産同様に双子三つ子政策も採り入れながら3つの販社となり新車種、兄弟車種で各ディーラーのラインナップを埋めていました。

78年に主力をプレリュードに置きシビック兄弟のバラードを扱う販社としてベルノ店を設立、その後90年代までに従来のホンダ店をクリオ店、プリモ店に分割し合計3チャンネル時代がスタート、大手2社同様の専売体制を敷きますが2006年、時代の趨勢から再び1チャネルに集約され現在のホンダカーズ店1体制となっています。

3チャンネル時代~ホンダカーズ集約までの各店扱い車種は
ベルノ店=ビガー、インスパイア、セイバー、プレリュード、インテグラ、CR-X、CR-V、バラード、クイント、S2000、オデッセイ、クロスロード、エレメント、HR-V、MDX、NSX等

プリモ店=オデッセイ、セイバー、アスコット、イノーバ、シビック、フェリオ、シティ、ライフ、トゥデイ、ザッツ、ホビオ、バモス、Z、ビート、CR-V等

クリオ店=レジェンド、アコード、インスパイア、オデッセイ、ドマーニ、コンチェルト、シティ、アバンシア、ラグレイト、ホライゾン、ジャズ

といった具合(一部併売車種あり)でした。

現在のラインナップは
NSX、レジェンド、クラリティ、アコード、シビック、グレイス、フィット、オデッセイ、ステップワゴン、フリード、ジェイド、ヴェゼル、S660、N-BOX、N-BOXスラッシュ、Nワゴン、N-ONE、バモス、アクティ

と日産同様にピーク時に較べると車種も減少しかつてのビガー、セイバー、バラード等の双子兄弟やホライゾン、クロスロードといったOEMも消滅、しかし日産と見比べてもラインナップに見劣りはなくトヨタのライバルとしては立派ですよね!


そしてマツダ!


マツダはバブル期の無謀5チァンネルがあまりにも有名、業界にいる者なら誰しも無謀と思われた5チャンネル政策は案の定バブル崩壊後、経営基盤をも揺るがす深刻な事態にまでなりました。

好景気の波に乗り大手に追いつけ追い越せの勢いでこの政策で発進した訳ですがまだまだマツダのパイが充分でなかった時代での見切り発進?はマツダに大打撃を与えこれ以降販売店1系列、全車種取り扱いとなり現在に至ります。

5チャンネル時代以前はマツダ店、マツダオート店の2系列でしたが扱い車種は同一、そして悪夢の5チャンネルは…
まずはマツダ店にてロードペーサー、センティア(ルーチェ)、カペラ、クロノス、ペルソナ、MX-6、ランティス、ファミリア、ボンゴ/ボンゴフンディ、プロシード、タイタン、ボクサー、ライトバス、パークウェイ等

アンフィニ(←主に旧マツダオート)にてMS-9(センティア双子).MS-8(→ミレーニア)、MS-6(クロノスHB)、MPVを扱いますが地域によりかつアンフィニブランド消滅後は完全マツダ店と同一になります。

オートラマ店が一部フォード車とマツダ車の双子兄弟であるテルスター(カペラ)、レーザー(ファミリア)、スペクトロン/J100/J80(ボンゴ)、フリーダ(ボンゴフレンディ)といった具合

ユーノスがユーノス800、500、300(ペルソナ双子)、100(ファミリアアスティナ双子)にユーノスロードスター、ユーノスコスモ、ユーノスプレッソ(AZ-3双子)、ランティス、ボンゴフレンディ、ユーノノスカーゴ(ボンゴ)のマツダ車に加えシトロエンのモデルも扱いました。

そしてオートザムでクレフ、AZ-3、レビュー、AZ-1にスズキからOEMの軽自動車であるキャロル(2代目はボディはマツダオリジナル、3代目以降アルト)、スクラム(キャリィ、エブリィ)、AZワゴン→フレアワゴン(ワゴンR)、ラピュタ(kei)、AZオフロード(ジムニー)、更にイタリアのランチアも扱っていました。

マツダの現行ラインナップは次の通り
アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3、CX-5、CX-8、ロードスター、プレマシー、ビアンテ、ファミリアバン、フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバー、キャロル、スクラム

CXシリーズ、ロードスター、デミオが好評価で近年存在感を増し注目のマツダ、2000年代以降、特に浸透力の低かった東日本以北でも支持が高くなりユーザー、ファンも拡大していますね。
それに気を良くした?か最近ではレクサスや輸入車バリ高級店舗もオープン、しかしマツダの路線としてはミスマッチな気がします。
かつてのアンフィニやユーノスが惨敗した例もあり変に高級感を訴求してもユーザー向けになるのか否か?このメーカーは調子に乗ると猛進し失敗という積み重ねなので足元を見て進むべく道で発展して欲しいモノです!


出ました三菱!


2000年代以降ファンにとっては悪夢のネタしか提供してこなかった三菱、それでもグループ企業も多く意外に昔からパイはあり60~70年代では直営と地元資本、地域限定の小規模資本による販売網は着実に築かれシュアも80年代の低迷期はありましたがNo3~No4を常にキープ、90年代ではRVブームやハイパワー4駆ブームの先陣を切り隆盛を極めました。

元々は乗用系とふそうを扱うトラック系の2系列でしたが増えるラインナップや支持層に応えるべく77年に新車種ミラージュ発売に先駆けて乗用2つ目となるカープラザ店を設立、従来店舗は「ギャラン店」と呼ぶようになり乗用2系列体制を敷く事になります。
しかし相次ぐ不祥事で国内販売が低下、2003年以降はギャラン店に統合され現在では1系列、90年代のピーク時には大小合わせてかなりの数の三菱販社が存在しましたが統合、合併、廃業が2000年代以降繰り返され現在では地域を超え隣接県で統合されギャラン店の名も昔の出来事、三菱販売会社(ミツビシモータース)となっております。

尚、ふそう系は2003年に三菱自を離れダイムラー傘下入り、販売店も現在では三菱系とはかなり関係は薄くなっています。

三菱の現行ラインナップは下記の通り
パジェロ、アウトランダー(PHEV含む)、デリカシリーズ(D5/※D3/※D2)、RVR、ミラージュ、※デリカバン、※ランサーカーゴ、ekシリーズ(ワゴン、カスタム、スペース)、iミーブ、※タウンボックス、※ミニキャブ、ミニキャブミーブ

※印はOEMとなり何とラインナップの半数以上がこれで締められるという現在の三菱が置かれた状況を物語っていますね、淋しいラインナップに相応しい?ディーラー規模になりつつありますがルノー・日産グループ入りし今後のラインナップ充実が待たれるところではあります。

PHEVやミーブシリーズに見られるように国内電動車技術では先駆者でもありますし先行きエンジン車の規制が予測される中では今後の展開が注目されますネ。

現況こういったカタチの三菱ですが60~90年代までの1系列~2系列時代のラインナップは下記の通りです。

三菱販売店/ギャラン店:デボネア、ディグニティ、プラウディア、※ディアマンテ、シグマ、三菱500、コルト600~1500・F、ギャランシリーズ(ギャランGTO、ギャランクーペ、FTO,Σ、Λ)、※エメロード、※レグナム、、スタリオン、※エクリプス、※GTO、※FTO、シャリオ、シャリオグランディス、グランディス、ディオン、コルディアXG→※コルディア、ランサー、ランサーフィオーレ、※ランサーセディア、※リベロ、コルト、コルトプラス、パジェロシリーズ(パジェロ、ジュニア、イオ、ミニ)、※エアトレック、ジープ、※フォルテ、※デリカ(スターワゴン、スペースギア)、キャンター(~77y迄 以降ふそうに移管)、ミニカ、トッポ、ekシリーズ(ワゴン、スポーツ、アクティブ)ミニキャブ、ミニキャブブラボー、ブラボー

カープラザ店:ギャランΣ/Λエテルナ、エテルナΣ/Λ、エテルナ、エテルナサヴァ、アスパイア、カリスマ、RVR、コルディアXP→コルディア、トレディア、ミラージュ、ミラージュディンゴ、ストラーダ、チャレンジャー

ふそう販売店:ふそうブランド大中トラック・バス(~70年代)、スーパーグレート、グレート、Fシリーズ、Tシリーズ、ファイター、ファイターミニヨン、FKシリーズ、ジュピター、ジュピタージュニア、キャンター(77y~)、ローザ、エアロシリーズ(バス)

※はギャラン、カープラザ店併売車種


来ましたスバル!


80年代まではスバル(当時富士重)のディーラー、捜すのが難しく、と言うかほぼ街中のモーター屋の代理販売という体でしてこうしたモーター屋、代理店が「スバルショップ」として当時は数少ないスバリストのお相手をしていました。

しかし89年のレガシィ発売以降爆発的な人気を得、続くインプレッサで硬い基盤を作ったスバルは全国各地にディーラー網を本格整備、あれから30年超、今や全国各地、どこでもスバル車を購入するに困らないスバルディーラー体制が築かれていますね。

昔は特に、現在でもそれほどラインアップが多くないスバルですから複数系列の販売店を持つ事はなく(※大都市圏では別法人も存在)1社系列を維持、かつてパイが少なかった時代、現在急増したスバルファンにも充分対応していると思います、バブル期でも車種乱立を避けたスバルですから適正な配分にて現在展開していると感じます。

スバル販売店の60~現在の扱い車種は次の通り

(現在)レガシィ(B4、アウトバック)、WRX(S4、STI)、インプレッサ(スポーツ、G4)、レヴォーグ、フォレスター、XV、クロスオーバー7、BRZ、※ジャスティ、※シフォン、※ステラ、※プレオ、※ディアス、※サンバー
※はダイハツのOEM

(60~00)アルシオーネ、アルシオーネSVX、レガシィランカスター、レガシィグランドワゴン、レオーネ、1000、ff-1、1300G、デックス(トヨタOEM)、ドミンゴ、トラヴィック(オペル)、トラジア(トヨタOEM)、ビックホーン(いすゞOEM)、※ジャスティ、※ステラ、プレオ、※プレオ、R2、R1、ヴィヴィオ、レックス、R-2、360、※サンバー、サンバーディアス、サンバートライ
※は軽自動車自社生産時代のモデル

と大手5社の過去~現在のディーラー事情を軽く振り返りました、記憶違いや地域による扱い車種の違いもあるかと思いますがそこはスルー願います。

尚、本題に記載していないいすゞ、ダイハツ、スズキですが個別に簡単に触れます。

(いすゞ)
いすゞは過去、乗用とトラックバス系の基本2チャンネル体制、しかしその中でも極限られた地域での資本、モーター屋経営でジェミニ新車と一般中古車を扱う「ジェミニオート」が一時期存在していました。
乗用系はステーツマンデビル、117、ピアッツア、アスカ、フローリアン、ジェミニ、ベレット、ベレル、ファスター、ファスターロデオ、ロデオ、ワスプ、ミュー、ビックホーン、ファーゴ、フィリー、ジェミネット、ジェミネットⅡ等の乗用(一部商用)登録車を販売、トラック系でエルフ、エルフィン、フォワード、ギガ、810、ニューパワーを代表とする各種小型~大型バス、トラックを扱っています。

現在乗用車撤退によりいすゞ販売店はトラックのみ、かつての乗用、ジェミニオートは看板替えや合併、廃業という歴史になります。

(ダイハツ・スズキ)
軽自動車専門(一部普通車あり)メーカーであるこの2社は古くから代理店、加盟店、協力店販売がメイン、大都市圏には直営ディーラーも構えますがメインは地域密着型の販売形式を継続しています。
代理店によっては両者の看板を掲げるところもあり車種はダイハツ、スズキの特販、業販のセクションから仕入れ販売を行います。
直営ディーラーも1系列、両社全車種を取り扱っています。

と長きに渡ったディーラー特集?この辺にて(^_^)v

※トラックディーラー(日野、UD)、外車系、レクサスは割愛しております。
Posted at 2017/11/28 19:14:37 | コメント(1) | トラックバック(1) | その他 | クルマ
2017年11月26日 イイね!

クルマ弄り2017.11/25

クルマ弄り2017.11/25
どもっ♪

絶賛乗りっ放しのパジェロミニ、放っておくのも大概にせーよ!って感じでまた壊れた(*_*;
誤解無きように言えば最低限のメンテはしてるんですが22年落ちの軽自動車だけんね、仕方ない×2!!


てな訳でいそいそとお得意のナンチャッテ修復でもしますかぁ、西の方では菱ヲタの祭典?MMF2017が華々しく開かれてるようですがね、前回(2013年)は参加しましたがあれから4年、行きたいのもありますが行けば会いたくない外道もメンドクサイのもいるんで今回は不参加です(笑)

いいんです、元Gureは山梨でも横浜でも旧い三菱車に囲まれる相変わらずの年中“一人MMF”やってますんで今日もシコシコその旧い菱車を弄って満足しちょりますwww

いつも元Gureは一人MMF!わざわざ岡崎くんだりに行かんでもねぇ(笑)

(2013年、ナシヤマベース開設時の“一人MMF”風景)

さて、パジェミニですが最近発進時にやたらドコドコと煩い、まるで昔のスバルみたいな音出してる(*_*;
あの音、嫌いなんでね、一瞬いよいよデフ逝ったか?と思いながらマフラーも疑い足で蹴っぱぐるとグラグラ歯槽膿漏の歯みたくなってるんで原因はコレか!と潜ると案の定です、マフラーを止めるBKTが破断、これによりぐらつきフレームにバコンバコン当たっちょる…

↓タイコに2つ付いているBKTのうち一つが根本から破断orz…


弱った、ボディ側ならともかくタイコ側が綺麗に溶接取れてる、こりゃ本格修理するには取れたBKTを溶接し直すかタイコを交換するしかないし…

↓見事に破断したBKT


パジェミニ、来年の秋に車検だしさすがにそれを取る気も今のところないので金はかけられん!って訳で応急ナンチャッテ修理を決行しておきます。

まず太い針金を準備、と言ってもそんなもんないし買い出しいくのもダルいんでクリーニング屋支給の針金ハンガーをばらし被膜取って代用w

↓作業しやすいよう後輪片側を外します


針金ハンガー、これやたら頑強で曲げるのも結構力使います、プライヤーでどっこいしょとマフラー本体とちょうどいい位置にあるRrフックに結び付けます。

↓完成図、見栄え最悪ですがこんな所見えないんでいいんですw


針金が固く遊びが殺せないので1サイズ細い針金でたわんでいる(遊び部分)を固定するとガッチリとなり試運転でもボクサーサウンド消滅、修理費用0円で完成ですわ、ただこれで仮に車検取るとしても厳しいかな!?音量が規定以下でぐらつきなければ通る筈ですがいかんせん見栄えが(*_*)

下回り検査で充分NG喰らう可能性もあるんでどうするかは今後考えましょう、これとてマフラーの熱と振動でそうは長くはもたんでしょうし受けるなら鉄骨屋やってる友人に頼み溶接かな…

その後はこれも仕入れながらサボっていたエアクリフィルターを交換、先日プラグは掃除したんでこれで完璧!マフラー修理?も相まって心地いい加速を通り戻しましたわ(笑)

↓エアクリエレメント交換、放置プレイがいかに長いかバレバレの真っ黒クロスケ状態


↓H56はH58と共通なので旧い割にYHでもフィルター売ってるのが嬉しい!


↓パジェミニ終わったら大して汚れてないギャランを洗車、一人MMFはこうして日没前に終了っすw


孫ザンマイもいいけどやっぱり休日のクルマ弄りザンマイ、やめられまへんわ(^_^)v
Posted at 2017/11/26 17:19:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | パジェロミニ | クルマ
2017年11月23日 イイね!

珍車PART740

珍車PART740
今回の珍車は菱ヲタ/ランサーギャランヲタ元Gure大興奮の巻!(^^)!

こんなに綺麗な状態のこのクルマが残ってたんですねー、しかも地元神奈川県の会場からのお出まし!画像見て結構前にこの固体、どこかで見た記憶もあるようなないような…

⇒『昭和49年(1974)初代A73型ランサー1600GSR』!!

出ました初代いかランサーw
(いかとは昔からの車仲間や身内での初代ランサーのあだ名ですw)

いやー、40年前のこの固体、ここまでイイ状態の個体は2台とないんじゃないかな?A73はご承知の通り国際ラリーで大活躍、サザンクロスやサファリ他で三菱の名声を高めた間違いなく名車ではありますが国内ではラリーファン、三菱マニアには高い支持を得るもランサーの立ち位置=ファミリー向け大衆車としての人気はそれほどありませんでした。
横綱カローラ、サニーには勿論敵わず第三勢力としてもシビックが上、マツダのグランドファミリアと4位、5位を争うといった感じでした。

個人的にも初代ランサーはあの素晴らく三菱車のイメージを一転させた初代コルトギャラン(A50系)の後釜とは思えない田舎臭いデザイン、まるで60年代に戻ったかのようなライトが飛び出すカエルみたいな顔に何のアクセントもないボテッとしたスタイリング、特に嫌味もないですが特徴もなく野暮ったくて好きになれませんでした…

しかしこれがラリー仕様になると見違えるカッコ良さで雑誌やCMに映るサファリ仕様のランサーと街行くフツーのランサーのギャップに思い悩んだ少年時代でしたネーw

↓ラリーシーンではダントツのカッコ良さのA73ランサーGSR!


出品車、更に珍しいのが僅か1年少々しか世に出なかったド初期のモデル、初代ランサーそのものは排ガス規制の混乱もあり73年~79年という6年の長寿でしたが初期型発売が73/2、翌74/9にMCが行われており市場に出回ったのはこのMC以降のモデルが殆ど、それ程初期型は売れなかったという感じで街角目撃も殆どなかった印象ですからね、MC後の特徴的なL字型テールの2次モデルは皆さんの記憶にも結構あると思いますがバンのような縦形のショボイテールの初期型、いやー久しぶりに拝みました。

出品車『相模502』の3桁ナンバーは恐らく平成16~17年頃の登録、当然複数オーナーでしょうがそれにしてもいい状態、未再生か1~2度の再生が施されているかは不明ですが40年モノで総合3、内外Dが付いてるのは凄い事です、この年数ですからチョビチョビと不具合はあるようですが機関的、走行に支障があるような不具合は出ておらずこの固体も奇跡的1台と言っていいでしょう。

↓驚きの高評価(年式勘案にて)のA73ランサー、クーラー不良や走行不明なんて気にならない極上!


ギャランやランサーに搭載された名機4G32型ツインキャブサターンエンジン、独特なエキゾースト=ギャラン・ノートを奏でるこのエンジン、ワタシも昔さんざん味わいましたがガサツながらとにかくパワフルで三菱らしいロングストロークからなるモリモリの低速トルクと三菱FR時代の最大の良点でもあった気持ちよくスカッと入るミッションフィール、この時代としてはクイックで素直なハンドリングには見た目は気に入らずとも一度乗れば惚れる、そんな初代ランサーでした(ギャランや同エンジン搭載のギャランGTO Mシリーズ、ギャランクーペFTO、ランサーセレステは見た目もお気に入りでしたヨ…笑)

↓名機4G32の咆哮を是非聴いてみたい衝動に駆られます!


有鉛ハイオクの110ps、今の目線で見れば大したスペックではないながら車重800㎏台ですからねー、FRですしその愉しい操縦性は他に代わりがない程、三菱のこのクラススポーツモデルは俊敏、ヤンチャでラリーストが黙ってなかったのも深く頷けます。

フィーリング的にはライバルだった同じテンロクのトヨタDOHCソレックス、2T-Gよりもパワフルで勿論パワートレインの設定や低速重視の味付けも絡みますが街中信号GPでは2T-Gに負ける事はあり得なかったです。

出品車、D評価の内装外装はとても40年レベルのクルマとは思えず歴代オーナーさんの溺愛ぶりが画像からでも手に取るように解ります。

↓取説だけでも某オク出せばかなりの値段になる?


ド初期のみのデザインだったこのインパネ、74年以降はギャランGTO風味の6連メーターのインパネにデザイン変更されていますので(スポーツグレード=GSR、GSL、SLのみ)これも超貴重、センターコンソロールの2連メーターとオーディオはオーナーカスタマイズでオリジナルではないですが綺麗にまとまっていますネ!

↓シートの状態もまずまずです!


GSRに関しては現車のこのモスグリーンがイメージカラー、当時のFTOやトヨタの27レビントレノなんかにも設定ありましたが野性味溢れワイルド感漂うこのカラーはランサーの場合、ファミリーモデルとは明らかに違う獰猛さを感じさせました、出品車にそのオーラ、まだまだ残っている気がします。

↓貴重な1本テールの初期型A73、見慣れたL字テールに較べショボイですが…


本来ならナンバーとテールの間にガーニッシュが入り右側ガーニッシュに【GSR】のエンブレムが光るんです当時からマニアはこれを外す傾向があったように感じます。

かつての三菱スポーツの象徴的グレードのGSR、この固体にもサイドエンブレムはしっかり残っていますね、これGTO-GSRと同一で実はワタシもかつて乗っていたGTOからこのエンブレムは外し今も保管してたりします(^^;)

↓若干の色褪せはありますがこのままで充分乗れるでしょう!ワタナベAWも決まっていますネ!


出品地は前述の通り神奈川の某所会場、落札額は3桁こそ行きませんがそれに近い金額、これは間違いなく店売りは3桁、がめつい〇ックス辺りだったら200万オーバーもあり得ますナ~(*_*;

しかし三菱ですしレビントレノ、カローラやサニーに較べたらかなりマイナー旧車な部類に入ると思われる初代ランサー、その絶対的残存数の少なさですから今この状態で残っているこの固体、その位の価値あってもおかしくない!そんな感じで納得です(^^)/
Posted at 2017/11/23 17:44:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2017年11月23日 イイね!

今日の業務17/11.22~またテスラ(^^;)

今日の業務17/11.22~またテスラ(^^;)

昨日に続いてまたテスラの車検業務!

担当じゃねーのにネ、この仕事専属でやる事になる陸屋の若い社員に車検コースの通り方などの研修指導、元Gureさんは車検もできるしクルマ何でも知ってるからと持ち上げられーの(*_*;

冗談じゃねー、テスラなんて縁ないし今まで触った事もないのにとお断りしても「大丈夫×2、説明書もらってあるから」と…ったく、指示する側は気楽でエーの~、国産中古運んでるのが性に合ってる、何せお高いクルマ、今日やったのは3年落ち中古でも800万とか(*_*)
新車だと1200万とか1400万とか言ってるしネ、下手すりゃ元Gureの住処より高いですって(汗)

テスラ・モデルSを回送→検受け、万一も起こせないのでとにかく気を遣い疲れる…


何かパナメーラとジャガーとアウディとついでにマツダをシャッフルしたようなスタイリングのモデルS、アメ車とは思えない?感じですが細部の仕上げにとても価格なりのクオリティは感じられないのがアメ車らしいw

しかしデザインはこれ、結構カッコいいと私的には思います、2.5t位あるようですがさすがテスラ、国産EVでは感じられないジェット機みたいな出足にはマジちびりそうになりました、センチュリーのV12を初めて転がした時にも思いましたがデカイ図体のクルマがすっ飛んで行くっつーのは何度味わっても愉快ですわ。

美しいデザインでボディの曲線がセクシー、いかんせん高過ぎてそうは普及しないんでしょうがかなり目立ち陸事でも結構注目でした!

ただ…今風なんでしょうがインパネがスゲェ、オッサンにはこりゃついて行けん、タブレットがドーンとセンターに付いていてライトやドア、車高(エアサス)から何でもかんでもこれで操作、戸惑いますわ。
出てくる時テスラのサービスセンターで若いのと一緒に予習、車検コースではライトのON/OFFもあれば昨日少し書いたようにサイドブレーキ検査もあるんでね、予習のおかげでまごつきも最低限度で済んだけんど(*_*;

このインパネにはブッたまげました!走行時はデッケぇナビになるんですがデカ過ぎだろ!!って感じ



先日、 新型リーフのインプレ で“スマホ”の要領で”と触れましたがこれはもうスマホ(タブレット)でクルマの要所をコントロールですからそのものズバリですよね~、凄い時代になったモンだ(*'ω'*)

20日過ぎたんで横浜陸事も段々混んできている様子、若いのにいきなりコースは無理なんで概要を説明しワタシがコース入り、彼は見学者ゾーンでお勉強、見て憶えろ!ですよ、こちとら昭和の人間たい(爆)

そこそこの混み具合のハマ陸!


車齢3年なのでその意味では安心してコース入り!こないだのギャランの方が緊張したかもw


サイド検査でPにブッ込むのがやはり抵抗ありますナ~、テスラの人間が大丈夫って言ってんだから平気なんでしょうがね、EVの構造上Pがサイドも兼ねているとも考えられるもやはり固定概念はそうそう振り払われるモンではない、その点リーフとかプリウスはきちんとサイドあるしこの辺が国産の安心感だったりして。

終了後、再び積み込みに最大限気を遣い…


とにかく高額車輛っていうのはいつもの車検より倍疲れます、勿論輸送も同様でこりゃ間違っても2台積とかでは運べない、キャリアカーで商品車運ぶのにワタシの経験上、2台積が一番リスキーなんでね~、テスラは1台積以外はお断りっすよ、間違ってもあの狭い2台積のスペースにぶつけられないし落とせないし…これがテスラでなくステラならいいけど(激爆)

これなら大歓迎www


と、オヤジらしくツまんねーオヤジギャグで締めておきます(^^)/
Posted at 2017/11/23 00:17:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 業務 | クルマ
2017年11月22日 イイね!

珍車!?輸送と新車導入の巻(笑)

珍車!?輸送と新車導入の巻(笑)請負している陸屋に新車導入!新車と言っても旧型の日野レンジャーFD7J、ここの社長は日野一筋だけんネ~、ふそう入れろや!って感じですが(笑)
型遅れの在庫(つまり売れ残り)なんでこの陸屋定番のワイドキャビンのベッドレスではなく標準キャブのベッド付き、オマケにこのケチ会社では普通は入れないカスタムだしハイルーフだし!!
カスタムの在庫を相当安く買い叩いたみたい、乗る側は大歓迎ですがね(^^♪

FC(ベットレス)の2台積が定番の中、今回は極東のフラトップ1台積セーフティ、これを新しく契約した客先専用にするとの事、その新たな仕事に恐れ多くもワタクシ、2日間だけながら任命され走行300㎞の新車で筆おろし…でなくてこけら落としやってきましたぁ。

やはり新車はトラックだって気分イイ!作業性のいいフラトップ、これが一番使いやすい!



これまでの安普請法人仕様にはない快適さ、まぁ新車なら安普請でも気持ちイイもんですが何せカスタムですからシートもいいし内装も木目張り、OPでバックアイも付いてるし外装メッキパーツ、CDプレイヤーやオートクルーズ(車間/定速)等、カスタムならではの装備は同じ仕事するんでもテンション変わりますわw

と新車自慢(ワタシのではありませんがw)はこん位にしてその新たな仕事の一環でこんなの↓運んできました!



ロータスエリーゼではなくアメリカの電気自動車テスラのロードスター!
珍しいですよねー、テスラなんて興味ないんで気にしてませんが滅多に見ない、都内の金持ち居住区、世田谷や大田区、港区なんか行くとタマに見ますが…

ロータスのボディをベースにテスラの1号車がこのモデルで『テスラロードスター』、初めて乗りました(と言ってもローダーの積み下ろし他だけですが)

何だか内装なんてオモチヤみたいでしたがカッコはさすがロータスだけあってイイ!オッサンには低くて狭くて乗り降りもヒト苦労でしたがこういうクルマ(中身でなく風体)のクルマってたまに乗るとオモロイですねー。

走らせればEV特有のドッカン加速はプリウスやリーフ以上、軽さが手に取るように解ります!

これを中古新規車検で陸事でライン通してきましたがテスラってこのロードスター以外もサイドブレーキがないんでラインのブレーキテスト時、Pに入れるんですがどうしてもエンジン車の感覚があるので動いてる(車検経験のない方用に補足すれば通常、ローラー台車の低速状態でサイド引きサイドブレーキの効きを検査します)状態からいきなりPにセレクター入れるのが抵抗あるんですよねー、エンジン車と違いミッション!?壊すとかはないようですが長年の習性はそう簡単に消せずで(^^;)

まっ、EVと言えどもライン通るコツは同じ、ガス検ないだけですがテスラに限っては?このブレーキ検査が気持ちワリィwww

今回は近場の陸事の往復仕事のみでしたが新車豪華仕様の快適キャビンで気持ちよく業務を終えましたとさ!

豪華な内装と広々ハイルーフ、これなら4tでも長距離行きたくなりますナ!




おしまーぃ(^^)/
Posted at 2017/11/22 01:19:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 業務 | クルマ

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