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2016年11月15日 イイね!

珍車PART672

珍車PART672
飽きもせず?本業以外で業オク探ってたら…

見っけましたよまたレア車をw
仕事せーよ!!って感じですがこのクセ!?は直りそうにないです(^^;

と言う訳で今回のお題はコレ

⇒『昭和56年(1981)4代目B310型サニーセダン1500GL』!!

310サニー、走りマニアにはこれも名作として数えられる1台、元来はトヨタカローラとマイカー創成期から長きに渡り市場を2分する我が国の代表的大衆車、同時に2004年迄日産の代表的なモデルの一つでした。

サニーは初代B10型から名作と言われるOHVながらも鋭い吹け上がりのA10型エンジンと軽量ボディからなる小気味いい走りがライバル、カローラと較べ上回りややスポーティ好みのユーザーには人気、2代目B110にも引き継がれ重厚感/豪華イメージではカローラに譲り遂にはカローラの販売台数を上回る事はなかったですがFR時代のサニーを知る世代としては例えTE27レビンを持ってきても操って愉しかったのはサニー!と断言できましたね、特にスポーツグレードのGX系は間違いないでしょう。

そんなサニーも73年に3代目B210にFMC、これが当時駄作と言われた程醜悪なデザイン、当時日産が凝っていたインポブルメントデザインを採用し近未来的でもありましたし流行り出したHBクーペも採用し気合のFMCでしたが全てはそのヘンテコなデザインが初代、2代目と続いたクリーンなイメージをぶち壊してしまいファンは落胆したものでした。

実際走らせれば1400のエクセレント(L14エンジン)と76年以降のNAPS車を除き伝統のA型(A12)エンジンの小気味良さは健在、車重増によりややスポイルされた部分はあるも世間の悪評程のクルマではありませんでしたがB10→B110で築いたサニーのイメージは崩壊、ファン離れもあり現車となる4代目B310型に77年、FMCした時は210を飛び越え110のイメージを復活させ成功、ファミリーカーとしても当然あらゆる部分で進化していますがB110同様トヨタスターレット(KP47→61)と共にTSレースでは大活躍、その雄姿が残る310、今でもファンは非常に多くさすがに残存も少なくなりましたがセダン/クーペは勿論、最近までハナも引っ掛けらなかったカリフォルニア(スポーツワゴン)まで改造ベースとして重宝される始末、B110ベースのトラック(B120)は引っ張りだこなのは言うまでもないですね!

↓TSサニーの活躍が310神話を築いた!?(㊤110TSサニー㊦310TS)



310も絶対パワーは大した事ないながらもカチッと決まるミッション、軽量、吹けの鋭いエンジンはほぼB110の再来でハンドリングにややフラフラ感はあるもこれに乗る時はワクワクする、そんなモデルでした。

出品車は310型の末期の81年式、この年に5代目にFMCされB11型がデビュー、B11はご存じの通りFFに転換しましたのでファミリーカーとしては室内空間の増大など進歩ながら走り好きにはあり得ないFMC、これによりそうした層にはB110とB310はこの頃中古価格が急騰したりしました。

出品車を見てみましょう、現生に残る310はほぼマニアの手でカスタマイズされている個体だらけの中で完全オリジナル、素のファミリー使用のモノがそのまま残っていたという様相、事故落ちながら総合RA、内装は何とB、外装Cという高評価が付いています。

↓走行56000kmは5桁メーターで不明扱いですが状態からしてこの距離もあり得るかも!?


310は79年と80年のMC、79年には角目/スラントノーズを採用、80年には外観的にはグリル小変更程度ながら長年1200/1400のシリーズ布陣してきたエンジン群を100ccUP、従来のA12/A14(A14は210末期から搭載、L型は310でカタログ落ち)をA13/A15に変更したモデル、時期B11では新開発E13/E15に変更されますので乗用モデルとしては最後のA型、最大排気量(1500)であり僅か1年程度のラインナップで310の1300/1500は希少です。

個人の好みでは丸目前期モデルが好み、80年のMC以降やたらコストダウン風が吹き荒れ内外装が非常に安っぽいイメージになってしまいますがことクーペで走り屋カスタマイズをすると俄然後期角目もカッコいい、TSも後期が好みです(^^;

↓個人的趣味では特にセダンは前期型が好きでした~


↓プラスチッキーになりガックリした後期のインパネ、現車は素晴らしい綺麗さでB評価!


コンソロールに鎮座するクラリオンのカセットデッキがもう涙モノ、恐らく当時物純正OP装着でしょう、実働かどうか分かりませんがカセットデッキ出始めの時代(これ以前は8トラ)のモノで確か早送りしか装備されておらず音質調整もソフト/ハードのみだった気が…いやー、懐かしい(^_^メ)

サニーは全9代の中でB10/110/310/B12/13と5代がヒット、60~90年代にはカローラとすさまじいデットヒートが行われB210の~隣のクルマが小さく見えます~というカローラを揶揄したCM等も語り継がれていますね。

そんなサニーも2004年B15型をもって廃盤、38年の幕を閉じ以後はティーダラティオに譲りますがこれも…
カローラが現役バリバリなのに対しかつての最大のライバル、サニー(と後続)の衰退には涙がチョチョ切れますわ(嘘w)

↓外装はそれなりにヤレてはいますが35年経過としてはかなりイイ状態かと!


出品票によればAC不具合が一番致命的かな?それ以外は年式からすると奇跡的程度ですし人気は高いも残存が減ってきている310サニーセダン、フルオリジナルでよくぞ残っていましたよね~。。。

↓外装をALLペンし甲斐あるフルオリジナル!マニア垂涎でしょう!


出品地は東、金額は思っていたよりは低くて驚きました、GXやSGXなどのスポーツグレードではない影響もあるかと思いますがサニーマニアは低グレードを好むのであまり関係ないような気がします。しかし現車でも加修に整備かければ5~60のプライスになるでしょうねー。

ビッチリ整備したシャッキとした310でしたら3桁も今やありますからコイツも大化けの可能性は…あると思います(^^)v
Posted at 2017/12/03 23:56:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年11月14日 イイね!

ベースでのクルマ弄り記PART54・冬支度

ベースでのクルマ弄り記PART54・冬支度
横浜は勿論同じ山梨でも平野部よりは一足早く冬が来るベース、いよいよ1年で一番キツい時期がもうすぐそこまで来てますンんで時間のある今のうちにベース車輌の冬支度を行いました。


〈今回の作業〉
ギャラン=バッテリー液補充
パジェロミニ=スタッドレスタイヤ装着
ミニカ=LLC交換、スタッドレスタイヤ装着
ミニキャブU19T=LLC交換

ギャランは今週末にTベル交換なのでこの時にLLC交換予定、エボは先月のTベル交換時に作業済、パジェロミニ、ランカゴはまだLLC交換年数に達しておらずスルー、スタッドレスは冬場の使用頻度が高いミニ4駆2台のみ取り急ぎ装着、U19Tは通年スタッドレス…

↓ギャランはバッテリーを夏場に交換、強化剤と電解液を補充


ミニカ、ミニキャブ(軽トラ)はLLC交換2年推奨のためサクっと交換、他車は3年以内に交換済なんで来年の交換とします。

↓ミニカの冷却水交換風景



軽トラも同様に作業していますが写真撮影は割愛(^^;

この後はパジェロミニ、ミニカを夏タイヤ→スタッドレスに交換、軽とは言え2台一気にやると腰がヤバいですが頑張ります。

↓パジェロミニ交換の図





↓ミニカ交換の図



交換終了後はミニコンプで空気圧調整、そして外した夏タイヤを清掃!

↓夏タイヤを念入りに洗い半年の活躍を労います。



降雨と日没で作業続行が不可となりますが後は洗った夏タイヤを換装させて袋入れて保管だけですんでね、外に2~3日放置して乾かす事にして今回のメンテDay、終了です!

↓冬仕様に変身したミニ4駆コンビ


いやー、孫弄りも幸せですがクルマ弄りもやめられまんわ(^^)v
Posted at 2016/11/14 19:51:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ | クルマ

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