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2022年11月30日 イイね!

川越・小江戸&大宮・鉄道博物館小旅行♪

川越・小江戸&大宮・鉄道博物館小旅行♪
11/27~28日、またも夫婦して埼玉に小旅行!


えっ、こないだ青森&秋田行ったばかりだろーが!!と呆れるアナタ様、まぁ仲のイイ夫婦だこととほほ笑むアナタ様w

歳取るとこれまでの極道夫?を反省したくなるってこんで(;^_^A

とかそんな大げさなモンじゃない、何気ないカミさんとの会話で彼女は「川越に小江戸という古い町並みがあるから行ってみたい」ならばオレは「大宮の鉄道博物館行きたい」…と大体方角近いし横浜からそう遠くない、でも1日で2か所回るのはキツい、そこで全国旅行支援の出番ってこんで(^_-)-☆

埼玉は一度締め切られるもまた復活、どうせ後で財務省から”増税”でむしり取られるんだから使わないと損だしね、たかが埼玉行でも宿取って1泊2日で小旅行してきたって感じで。

近いんで日曜の昼前に出発、モチロン電車旅!(東横乗り入れのメトロ車両)
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川越までは何と乗り換え1回で行ける、最寄り駅からJR、横浜駅で東急東横線に乗り換えるとこれが東京メトロ副都心線→東武東上線直通なので2時間弱かかるも昔川越なんて行くとしたら電車じゃ大変だったのに今や便利になったモノとカミさんと感心w

東武川越市駅からゆっくり歩いても20分位?お目当ての小江戸到着!
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明治、大正、昭和の建物(お店)が立ち並ぶノスタルジックな雰囲気はオレらの年代には妙に落ち着く…。
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少し違うけど並んでいるお店は鎌倉の小町通り的?女性が喜びそうな店が多く川越名物らしい(?)サツマイモを使ったスイーツ店も多く日曜の午後というのもありとにかく賑わっている、メインの通りは歩道が狭く片側1車線の道は車バンバン来るしボヤボヤしてると跳ね飛ばされる位、車と人混みに気を遣いながらの散策はかなり疲れるorz…

小江戸のシンボル的存在の「時の金」
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時の金見ながら食べ歩きも特に禁止されていないので昼飯代わりにドーナツをパクつくw
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一番足を止めたのはお菓子横丁にある駄菓子屋、ザ・昭和な駄菓子は世代なんでね、ラムネにチョコシガレット、都こんぶ…いや懐かしかったわ(笑)
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2時間程小江戸で過ごし帰路はその外れにある「熊野神社」に参拝、八咫烏がシンボル?なこの神社で無神論者ながらも願掛けw
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そして今度はJR川越線・本川越まで行き大宮へ!20分位で大宮到着。
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17時半に駅前のビジネスにチェックイン、貧乏人根性丸出しのクーポン券Get!
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ただこのクーポン、大宮周辺の店舗は加入している店が少なく駅ナカのコンビニや飲食店位しか使える場所が徒歩圏にはない、仕方なくまた入場券買って改札抜け駅ナカ飯屋で晩飯、しかし実質タダなんだから文句言えんし駅ナカながら美味しかったから無問題w
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さっ、翌日は昨日カミさんに付き合った分オレの愉しみの番、元鉄ヲタは以前から行きたかった鉄道博物館(鉄博)へGo!!

鉄博は大宮駅からニューシャトルで一駅3分程、歩いても20分程らしいけど昨日1万歩歩いた元Gure、普段の運動不足が祟り足がパンパン?なんでここはニューシャトルのお世話になる。

気温はやや低いも天気上々の大宮駅
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前にこの通路を仕事で歩いた事がありその時、鉄博の誘惑を振り切るのが断腸の思いだったのを思い出すwww
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こういう広告がこれでもか!と掲示してあるんでテッチャンには堪らない?
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お約束はバカ夫婦でもやっちょりまする(爆)
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鉄博、入るとまずロビーに堂々鎮座するコレ↓がお出迎え!
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1958年~2001年まで、実に90回にも渡り天皇陛下をお乗せになった御料車を牽引したEF58型電気機関車、金帯を巻いた姿は威厳すら感じる…

通勤電車マニア?な元Gure、何故か子供ミュージアムにある103系にやたら惹かれるw
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25~30年位前まで、首都圏の通勤電車で活躍した103系、子供の目を惹くように水玉が描かれるもその色は各路線の色(スカイブルー=京浜東北、オレンジ=中央、うぐいす=山手、カナリヤ=総武、グリーン=常磐)で塗分けているのがよくできているw

103系に乗ってご機嫌のワタクシw
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そしてイザ本館、懐かしい国鉄時代の車両が大量展示しておりしばし時を忘れる、ここからはイチイチ写真上げると大量なんで主だったモノのみで…

鉄分補給希望の方(いねーかw)は アルバム① アルバム② にしとくんでよろしければ そちら を見てやっておくんなさいまし(*^^)v

150年前、新橋~横浜間で開通した初の鉄道で活躍した1号機関車
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東北本線で活躍した所謂”こだま型”の485系特急ひばり
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カミさんは親が仙台なので子供の頃よくこれ乗って帰省したと懐かしいんでいる、ワタシはその時代東北方面は縁がなくこのカタチ見ると東海道本線の「こだま」のイメージ。

いにしえの113/115系をも思い出す455系急行型
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昔2回程九州行くのに乗った事あるブルートレイン20系客車
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子供時代初めて買ってもらったHOゲージがこのEF66型電気機関車、あの頃から逆スラント好きだった(爆)
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そしてまたかぶりつきの?101系国電
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国電の社内や中吊り、路線図が当時のまま展示してあり懐かしくて涙モノw
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今のE231や233に較べると格段に柔くフカフカシート!
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『JNR』(国鉄)マーク付きの扇風機にも感動!
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↑の先祖的旧型国電、これも20年位前では鶴見線に居たのが信じられない戦前車両!
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そしてわざわざ特別な区画に展示される初代新幹線0系!
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そうそうこういうシートだったよなぁと。
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夢中で見ているとアッという間に昼も過ぎ空腹を感じ昼食へ♪
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レストランはかつて食堂車で定番のあの「日本食堂」が運営、ここでもクーポンが使え実質タダ飯w
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外観も室内も往年の食堂車を模した造りであの頃の雰囲気が味わえる…
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昼飯後は2階(全部で3階建て)からの鑑賞、歴史や構造を学べるブースでお勉強。

明治~平成に至る駅の移り変わりが感じられる展示、特に昭和期のブースは時間かけて懐かしむw

昭和40~50年代頃の切符売り場、穴の開いた丸窓で駅員に行先告げて駅員が20円とか100円とか書いてある収納棚から切符を渡してくれる…うーんノスタルジィw
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近距離は自動販売機でどうぞ って案内もあったなぁ。
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昔のLINE!?
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懐かしのパタパタ、LEDも見やすいけどこの方が味はあった感じが…
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我が横浜名物、崎陽軒の駅弁!
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さすがに中身は変わってなくともシウマイ弁当の包装紙は変わっている
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そして時代は昭和から平成へ、国鉄からJRへ!
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                  ↓
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この後は模型で歴史を振り返るコーナー、150年分の年表を全て読むには1日じゃ足らぬ…
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秋葉原・交通博物館時代から伝統のHOゲージが走り回るジオラマコーナーも勿論鑑賞!
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再び1階に降り別館(南館)にある東北新幹線「はやぶさ」と山形新幹線「つばさ」

はやぶさ
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つい1か月前に乗ってきたはやぶさなんで親近感ある、但し展示車両は新幹線のファーストクラスことグランクラスなんで一生乗る事はないだろうからじっくりと室内を眺めておくw
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つばさ
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最後は屋外展示の今は亡き2階建て新幹線「MAX」と東海道線伊豆方面の観光特急「踊り子」

子供らが小学生時代に夢中になってたMAX、安室チャンのバックではありませぬwww
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馴染み深い東海道の踊り子、現E257/261、先代185のその前の183系は子供の頃乗りたくても乗れなかった悔しさも今は懐かしい思い出…
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と文字通り朝から晩まで愉しめた鉄博、かなりの鉄分補給ができて満足、さぞ退屈だろうと思われたカミさんも幼少~若いギャル時代wを思い出したようで懐かしんでおりましたわ。

最後は鉄博前のデゴイチ(D51型蒸気機関車)前で記念撮影!
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帰路は大宮から1本で湘南新宿ライングリーンで帰宅、現代の電車をじっくり味わいながらの2時間弱で旅の終着(^^)/
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因みにクーポン、2人で6000円もらい1000円残っていたので記念のお土産Get!!


どんだけ好きなんだかwの103系定形外ハガキ(裏はE235系になってる)とE6秋田新幹線こまちのクリアファイル、いい記念になりやした(^^♪


※オマケ

鉄分だけでは見て下さるお歴々に申し訳ないんでみんカラらしくクルマネタもやっときますかwww

川越で捕獲した珍車!!
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95~2000年の5代目CJ/CKミラージュアスティ、ウチのランエボと同期の兄弟車、当時はランサーにはない2ドアクーペモデルで廉価設定でもあり結構いたんだけど今や絶滅?ランサーはタマに見てもミラージュになると皆無、ワタシも何年振りに見たであろうか…

先代途中の93年に追加された唯一の2ドアクーペアスティ、これにエボⅣ~Ⅵの中身を移植して”ミラエボ”を造る猛者もいあたなぁ…
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川越小江戸には真に似合うミラージュアスティ、3桁ナンバーながらエボではないこの型が残っているのはいやはや超希少なんでカミさんの付き合いで訪れた小江戸で一番目が輝いた瞬間だったりする(笑)

おしまぃ、長文読破、お疲れでした<(_ _)>
Posted at 2022/11/30 16:29:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2022年11月24日 イイね!

変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第11弾!!

変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第11弾!!
”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る”熱し易く冷め易い元Gureの特性!?を発揮して復活後早速の連投ってこんで(;^_^A


てな訳で今回は第11弾になりますね、11弾のお題はこのクルマ↓

『E54A/74A型ギャランスポーツ』!!

変態マニアにはそこそこ有名な?ギャランスポーツ略してギャラスポ!元ギャランマニアのワタクシとしては 保存版 “変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第7弾!! に次ぐギャランからの選別という不名誉な思いですがwww

しかしこのギャラスポ、先見の明があったと言うか何と言うか、現代のクロスオーバーSUV=ヤリスクロスやカローラクロス、新型クラウン等々…出るのが20年早かった感じ?当時はスポーツセダンなんだかRVなんだか多用途を売りにするんだか訳分からんモデルで三菱バカのワタシですら「何じゃこりゃ!?!?」って受け取ったモノ、市場の反応も大方こんな見方であり例によって結果は”鳴かず飛ばず”って有様でした。

しかし三菱ってのはこういのタマにあるんだよなぁ、このギャラスポを始めミニカトッポ、ekアクティブやシャリオ、新しいジャンルを提唱しながら出す時期が早すぎて大した話題、普及にならず終了、その後に他メーカーが2番煎じ的に出してきた類似モデルにまんまと油揚げさらわれるというorz…(スズキワゴンR,ハスラーやホンダオデッセイ等)

まっ、ギャラスポに関しては当時似たようなコンセプトでインプレッサグラベルEXやダイハツミラRV-4、日産S-RV等も存在したけど現代に至るまで被るようなモデルは国産では薄かったかな?欧州車や近年のSUV、しかしあれから20数年してクロスオーバーブームが訪れギャラスポを思い出すとは思わんかったw

そのフレーズも”GTRV”として1994年(平成6年)に華々しく?デビューしたギャラスポ、当時は三菱自ら作り出したRVブームの中でスポーツモデルやスポーツセダンの需要が落ち始めた時期、そんな中RVブームに乗り89年に発売以降ワゴン市場の独断場を走るレガシイィツーリングワゴンを各社苦々しく思う中、トヨタはカルディナ、日産はアベニールサリュー、マツダはカペラカーゴでRV風味付けとハイパワーエンジンを組み合わせてそれの神髄であったレガシィに対抗、三菱はこの当時、レガシィに対抗できる車格のワゴンモデルの存在はなく格下のリベロを対抗させるもやはり大衆車ランサーベースのリベロではレガシィの敵にはなり得ずレガシィのライバルであるギャランにRV+ハイパワーモデルを設定する事によりレガシィに戦いを挑む訳です。

鮮烈に”GTRV”と銘打ってウインドサーフィンの場面と走りの場面で演出してCMが印象的だったギャランスポーツ
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しかし当時の7代目ギャランは国内ではセダンモデルのみ、他にエメロード(4HT)、エテルナ(姉妹車)が存在するもワゴンはなし、そこで白羽の矢を立てたのが海外専用輸出モデルだった5HB!


欧州ではメジャーな5ドアモデル、日本でも割と古くから各社設定されてきたがらこの車型は長い事日本ではNGとなる不人気車型、2000年代に入るまでどれも成功した試しはなく三菱もコルトイレブン、E30エテルナ、4代目ランサー等をリリースするもどれも撃沈、そんな5ドアにスポーツセダンで名を馳せたギャランVR-4から6A12型V6DOHC 24バルブI/Cツインターボ 240psエンジンをメインに据えエクステリアは流行りのRV要素である三菱お得意のカンガルーバーやルーフレールを纏わせながらもランエボやVR-4ばりの大型エアロを備えるという何とも不思議な出で立ち、その上駆動はフルタイム4WD(GTのみ)、確かにそのサマはCM通り”GTRV”には間違いなかったながら使い勝手はセダン以上でもステーションワゴン程の多用途性、積載力はなくレガシィどころか他社ライバルワゴンにも惨敗、互角の勝負は次期型ギャラン8代目の時に加わったステーションワゴンである『レグナム』まではできなかったという哀しい歴史がある訳ですね~…。

ルーフレールにデカ羽っていうセンスが当時では信じられん出で立ち
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ギャラスポは94/9~96/8までの2年にも満たないモデルライフ、商業的には完全なる失敗作、元になった7代目ギャランそのものが先代E30系ギャランからの大幅な路線変更で売り上げを一気に落とし不人気車のレッテルが貼られておりその不人気車に更に不人気な5ドアを追加したところで何のクスリにもならいどころか傷口に塩を塗った的になったのは想像に容易いですよね!?

ギャラスポの概要は下記の通り

全長4705㎜
全幅1730㎜
全高1460mm
車両重量1480kg
グレード スポーツ/GT(AT)/GT(5MT)
駆動方式 スポーツ=FF2駆/GT=フルタイム4WD

ベースのギャラン較べ全高がやや高くなり長さも5ドアでラゲッジを大きくとる分長い、グレードはギャランから大幅に縮小されベースモデル(2L 6A12 NA)とGTの実質2車型、ベースモデルは4ATのみ、GTはATとMTを選択可能といった内容、ツインターボを積むギャランVR-4では先代VR-4から継承する4WS付(E84A)が設定されるもギャラスポGTはこれは未設定、内装の意匠はベースのギャランを踏襲、GTはVR-4より”RV”らしく?少し若めな意匠。

ギャラスポGTの室内
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ギャラスポ、ワタシも1度だけ経験ありバブル期設計の為仕上がりは上質で質感等はバブル崩壊以降設計の次期型EA/ECギャラン・レグナムよりも上質、ハイパワーな6A12ツインターボは音も良く動力性能には何の不満もなくかつてのVR-4やエボⅠ~Ⅲまでと較べても見劣る事はなかった、ただギャラン同様無意味な3ナンバー肥大化で扱いにくくなったのとワゴンの多用途性を知っていると5ドアHBに大した魅力は感じず今なら注目でも当時はゲテモノ感が拭えずでした。

5ドアで240psのツインターボってのも選ぶのは大変質者しかおらんでしょうw
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クロスオーバーとかSUVとかの名前の下で車型が曖昧?な現代と違いセダン・HT・クーペ・ワゴンがきっちり棲み分けされていた時代、セダンでもなくファミリーユースが主な5ドアながらハイパワーメインという中途半端な立ち位置が理解されず僅か2年の短命で終わったギャランスポーツ、世が世なら大スターだったかもしれませんがこれも変態車には相違なし、いずれにせよ先見の明を例によって生かせなかった三菱の哀しい歴史の1ページである事はご理解頂けたかと(笑)

(*^^)v

変態度指数:★★★☆☆
Posted at 2022/11/24 20:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2022年11月22日 イイね!

変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第10弾!!

変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第10弾!!
6年ぶりのこの企画=“変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る 変態好きのお方には大変長らくお待たせどころじゃないけど突然元Gureの脳内に蘇ってきたんで復活、きっかけは先日街角捕獲したベレットセダン、マトモならベレット→ジェミニ→アスカとかせいぜいフローリアンや117クーペって出てくるんだろうけど何せ筋金の変質者はベレット→ワスプ→ユニキャブとなるんでやっぱオレ、頭おかしいwww

ベレットと言えばいすゞ、若い世代では知らんで当然ながら90年代まではいすゞも立派に乗用車をリリースしていた会社、かつては三田明・舟木一夫・西郷輝彦(50歳以上限定w)に因みクルマ界の御三家と言われたモノ、トヨタ・日産・いすゞが普通に一般にも認知されていた乗用車部門、時代の流れでそのいすゞがトラック専業になり早30年近く、しかし60~70年代のいすゞはトヨタや日産にはできないような個性的、意欲的なクルマ造りをし一定数以上のファンもいたのが事実、そんないすゞがまだまだやる気満々の60年代にリリースした”変態車”はこのクルマ!

『KR80/85/86型いすゞユニキャブ』!!
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あっ、ジムニーじゃないっすヨw
いすゞが1966年、将来の自動車マーケットを見据えて開発した意欲作であるいすゞユニキャブ、翌67年に市販化され1974年までの8年間、ベレット、117クーペ、フローリアンと並んでいすゞ乗用の商品構成を務めておった訳です、トヨタや日産のように車種構成が広く取れない弱小メーカーですんでその存在意義も重要な訳で…

いすゞお膝元神奈川県で生きてきたワタクシ、他県ではまずなかったであろうユニキャブですが幼少の頃から何度か見かけた事はある、勿論転がせるようなお年頃の頃には絶滅?してるんでさすがに経験はないですが…。

まぁ、変態好きには有名なこのカタチで普通のFRと言う点がユニキュブの最大の特徴かな?ユニークなキャビンだからユニキャブ!?知らんけどw

インパネは駆動切り替えレバーがないのが不思議な程ジープ的で男臭さ満点!
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後年90年代のRVブームの頃、ジムニーやパジェロミニに2駆FRが存在した事ありますがそれは流行りに乗り雰囲気だけRVであればいい、時代的にATメインだったりとRV=オシャレ!という需要に対応したもの、しかしユニキャブの時代はこのカタチで2駆なんて有り得ない、三菱ジープ、トヨタランドクルーザー、日産パトロール、スズキジムニー、ダイハツ初代タフトなどどれもジープ型車両は切り替え4駆を装備した本格的走破性を備えておりまだまだこういった車型は一般向けではなく業務用需要としての意味合いが強い、そんな中いすゞは来る日本に必ず後に言うRVブームを予見し仕事にも使えオープンカー的遊び心を満喫できるという点でジープ型デザインを採用し世に提唱した訳ですな、マイカー元年と言われた66年、各社が1L前後のセダン型大衆車を次々にリリースする中、我が道を行く的いすゞらしいやり方と言えばその通りながら採算やマーケティング無視のいすゞの生き方、これが後のいすゞ乗用車撤退に繋がる一因ではなかったか?ワタシはそんな思いも拭えない(-_-;)

さてユニキャブの概要ですが下記の通り

全長 3,655mm
全幅 1,500mm
全高 1,710mm
車両重量 985kg
エンジン 直4 OHV G130型1.3L/G150型1.5L/G160型1.6L
駆動方式 FR
乗車定員 4名/8名


今から見れば現代の軽自動車に近いサイズ、しかしFR、オープンの割には900㎏超えと当時としてはヘビー級で走りの評価はイマイチ、当初はベレット1300からG130型を換装したながら後にベレット/フローリアンの1.5~1.6Lに換装し走行性能を高めます!

後半搭載されたG160型エンジンはベレット/フローリアンの流用
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ベースとなったのは当時いすゞがダットラやブリスカに対抗させていた小型ボントラのワスプ、このワスプは乗用ベレットのBピラー以降を荷台にしたようなデザインでベレットのイメージを引く当時のボントラとしては異例なスポーティな見かけ、ベレット同様の1963年デビュー、正確にはベレットはモノコックボディでワスプはフレーム付だったので完全な別車ながらベレットのコマーシャルカー的立ち位置、ライトバンのベレットエキスプレスとワスプという商用を揃えやはりそれらをラインナップしていたコロナやブルーバード(ダットラ)に対応した訳ながらこの分野でのいすゞは弱く72年、より現代的にリファインしたフローリアンベースのファスターに後を託しワスプは廃盤、しかしユニキャブはそれでも生き残ります!

いすゞワスプ(1963~1972)
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既存頑強シャーシを使いコストダウンしつつ斬新な?ジーブスタイル、背面タイヤや可倒式Frスクリーン(保安基準改正により73年以降は固定式)など本格ジープ的装備を持ちながらそれらに較べ遥かにリーズナブルで登録車ながら50万円を切る価格、これは当然当時の人気車であるサニーやカローラよりも安価、いすゞは当初遊び心ある商用車(トラック、ピックアップ)を提唱し4ナンバー商用登録で最大積載量400㎏(2名乗車)で設定、しかし目論見通りには売れず経年と共に乗車人数を増やしたりエンジンをパワーUPしたりキャラクターを変化させるもやはり4駆ではないのが最後まで祟り8年造り普及したのは数千台というレベル…

自衛隊の隊員輸送やドカチンをダム工事派遣にでも使えそうな8人乗りを68年に追加するも4駆でないのでそういう用途には使えずこれも鳴かず飛ばず。。。
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三菱ジープや日産パトロール同様にオープンボディで架装のし易さから一部消防にも用いられるも走破性が低い為普及せず。
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4人乗りはマルチパーパス的な雰囲気を売りとしたが支持は得られず…
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ユニキャブ、現代で言うならばクロスオーバーSUVなんでしょうが時代的にそうしたクルマにはまだまだ理解も需要もなくファミリーカーにも商用にも使えない何の目的で使えばいいんだ?的な存在意義すら疑われた時代によく8年もモデルライフが続いたモンですよね、当時の三菱もそうですがトラックという莫大な利益があるからこそ許されたこうしたお遊びにも寛容な時代だったと言えばそれまでですが…。

しかしその後ファスターロデオやビッグホーン、ミュー等本格4駆や90年代トレンドのRVブームに参入しそれなりの成功を収めたいすゞ、それらの原点としてユニキャブの先んじたRV精神は生かされたと思いますし珍車?迷車?変態車?に疑う余地はないように思うもあの時代にこうした意欲作をリリースしたいすゞの心意気に感服です(;^_^A

変態度指数:★★★★★
Posted at 2022/11/22 18:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2022年11月17日 イイね!

珍車PART949

珍車PART949
AA珍車、今回も”こんなん出ましたけど”的よく残ってたシリーズですナ(^^;

大衆車の典型、出ると売れまくりパッと広がりある時を境に一気にいなくなる、さすがかつてのベストセラー、カローラでもこの2代目のセダン、最もその大衆車を色濃く表す世代、ホント、よく残ってたモノと感心…


⇒『昭和46年(1971)2代目KE20型カローラ4ドアセダン1200DX』!!

いやはや、マジで大衆車の鏡のような当時、最も普及したであろう4セダンの1200DX、往時は勿論、後年だって誰もその価値なんてものは認めず早いと5年?長くても10年経過でほぼ葬られたモデル、実際ワタシがカローラでセールスやってた40年前だって下取りで入ったのは数える程度、当時売っていた70/80の下取りはメインは30~50系で初代KE10が1度、20も2~3台だったような記憶…。

出品車はヤンチャにカスタマイズされているもかなりの美車、評価点も高く50年超えの月日、これを大事にしてきた物好きってやはりいるんだよなぁ、いや、悪口でなくて感心してるってこんでw

20カローラ、ワタシの子供頃は向う3軒両隣?は大袈裟でも普段の生活の中に普通に溶け込む位どこの家の車庫にもあった印象、カローラ、サニー、ファミリアなんてのは70年代の風景には当たり前に存在してましたよね、ご同輩!変人の家にスバル1000とかコルト1000Fとか停まっていたようなwww

我が家も一時この20カローラ、ご多分に漏れず乗っていた時代がありKE10からの代替え、子供心に尻が垂れ下がり丸っこい20のセダンって嫌いで大反対した覚えががあるけどクソガキの意見等当然の如く無視され最初の車検が来る2年間だけ愛車だった、黄色の1200HI-DXという出品車よりは1グレード上で当時のカローラのスポーツモデルを除く最高峰ってだけ見栄張り小僧は溜飲を下げたけどw
(※20カローラのグレード序列:1200STD<1200/1400DX<1200/1400HI-DX・1200/1400/1600SL<1200/1400/1600SR<レビンJ<レビン)

20はやはりクーペがカッコ良くて買うときクーペにして欲しいと直訴したながら前のKE10が2ドアセダン→カローラスプリンター(クーペ)だったので乗降性が悪く不便だから却下!当時こうした理由でスタイル優先のクーペやHTはファミリー層にはなかなか浸透しなかった訳でウチがセダンを選んだんも当然のの成り行きなんだけどガキの自分には悔しくて×2…

20カローラのクーペ(前期)、名車27レビンの原型!
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クーペは我々世代ではカローラNo1の名車、27レビンの原型、後年仕事柄何度も乗るもライバル、B110サニーに較べるとハンドリングはダルだし重量感もあり軽快さは負けるもののツインキャブの3K-B(1200)やT-B/2T-B(1400/1600)はOHVの割によく回るし70~86ps程度ながら7、800㎏のボディ、充分な動力性能で下取りやお客のクルマで廻して遊んだモンです(汗)

当時はまだ27レビンは未経験だったんでそれの原型SLやSRでもこれだけ速いんだから2T-G ソレックス2 DOHC 115psを積む27レビン、乗れる日を楽しみにしたりと、そしてカローラ店を辞める寸前に遂に下取りでその夢が叶う訳ながら動力性能だけはもうピカイチ、ただハンドルは石のように重いしそれに輪をかけて重い2T-G載せてるもんだからFrヘビーが顕著、乗りこなすには腕も重要でとにかく”じゃじゃ馬”という言葉がピッタリという代物、小さなクルマに大パワーを載せるという簡単にモンスターを造る常套手段はこの27レビン/トレノが元祖的存在かな?これの前にマツダのファミリアREがあったけどあれはただエンジンだけハイパワー、まっすぐ走れない程のシャーシや脚の強度不足も顕著でそれに較べりゃ27はやや完成度は高かったと思うけど万人向けトヨタとしてはこの27や後年のMR-2(AW11)などをよくリリースしたなぁとその乗り味を思い出すと今更感心…。

さて出品車、総評4の内外Cという立派な内容、5桁メーターで走行は不明扱いになるだろうけど記録などで実走行が確認できたなら4万㎞台なんてもう奇跡モノ!
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ダッシュ割れも見受けられず綺麗な内装でほぼオリジナルを保つ、2本スポークのステアリングがDX以下の特徴でHI-DX以上は3本スポークとダッシュが木目となる!
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20カローラは70年~74年(一部75年)のモデルライフで2回のMCがあり前期。中期、後期が存在、現車は71年の中期型縦桟グリルと前期が赤一色のテールだったモノに対しアンバーが入るのが特徴、カスタマイズはされているものの基本はオリジナルを維持する希少な存在!
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シャコタン、A/W、スポイラーまでやりながら平型のフェンダーミラーをそのままとしているのが憎い!ボディはALLペンなんでしょうがこんな綺麗な20カローラは他にないんでない?って感じ。
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車検付きで『名古屋3桁』ナンバー、出品地もナンバー通り、落札額は驚きの3桁超え!!

世が世なら解体費用取られていたような20カローラ、さすが半世紀をも超えると化けますわな、永くそんな時代を過ごしてきてほぼ淘汰された20カローラに幸あれ!

(^^)/
Posted at 2022/11/17 20:27:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2022年11月14日 イイね!

元Gure・愛車にできず後悔したクルマ達⑫⑬⑭⑮

元Gure・愛車にできず後悔したクルマ達⑫⑬⑭⑮
元Gure・愛車にできず後悔したクルマ達、30年以上前の若き日を思い起こし調子に乗っちょりますが(^^;

今回は⑫~⑮の4台を取り上げます!

この回は5(6)台目の愛車選び、昭和末期~平成元年頃のお話…

前回で手にしたMX41マークⅡですが熱病のようにハイソに憧れ手にしたのはいいけど買ってすぐに後悔、”美人は3日で飽きる”の昔の例えがあるように気に入って乗ってたのはさすがに3日ではないながらも1か月位!?


華絢爛の室内とフカフカの乗り心地、まぁ、当時、いやMX41の頃の日本人が好む高級車像を如実に表しておりそりゃまだ当時20代の若造からすりゃビニールレザーの黒内装しか知らんのですからそりゃウットリw

だがしかし…
結果から言えばそのトロさにすぐに嫌気が差した感じ、ちょっとしたカーブでも大袈裟にロール、風車のようにハンドルぐるぐる回してようやく応答する鈍さ、大喰いなのにも参りましたね~、元々スポ車好きなんで燃費ってのは今も昔もそう気にするタチではないながら走りは最悪だしM-EUエンジンは新世代(当時の)1Gなどとは違い51/53年排ガス規制前のエンジン、その旧い設計で無理やり規制適合させた訳でこのため排ガス浄化補器装置に力を取られ動力性能も悪く燃費も悪い、まぁその時代(78年以前)のエンジンはM型に限らずどれもそんな感じ、規制による悪影響を感じなかったのはマツダのRE位でしたんでね、時代的に致し方ない。

ってこんで次に選ぶのは排ガス対策期以降の開発エンジンのモノにしようと決意、これに伴いMX41、まだ1年も経たないウチに次期車探索に入ります、幸いMX41は友人で欲しいってのがおりそちらに売却、ほぼ買った時の値段で引き取ってくれたんで8か月乗り損はナシ(*^^)v

この頃って中古車屋にいたんで乗るクルマ、いくらでも安く買えたしよりどりみどり?まだ当時は今ほど業者AAは発展してなかったのでENDユーザーの買取やディーラーさんからの払い下げなどが在庫の主、そんな中ワタシが対応したお客さんから車検9か月残の78年のS130のフェアレディ200Z-Lを買取、当時日産ってあまり好みじゃなかったながらもスカイラインとZだけは別格!一度は乗ってみたいと思っていたのでこのZを車検残の間だけ愛車とします、2ドア拒否反応のカミさんも僅かな間だからと無理やり納得して頂いたという(汗)

このZがMX41の代わりだったので実際には6台目となる愛車探しをしたのはZの車検が切れる寸前、まぁ、結果から先に言えばZの次はスカイラインだべ!!って事でR30スカイラインRSにしたんですがこれを選択するのにも候補があり悩んだ次第ですわw

まずはコレ↓
『1982~1985年(昭和57~60年)TT142型コロナHT1800GT-TR』
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生涯を通してジジ車だったコロナの異端児、7代目140系、これはマジでカッコ良くて2ドアながら検討しましたねぇ!

ウェッジの効いた鋭くシャープなスタイリングはミニソアラ(Z10)、82/1にデビュー、僅か10か月で最高峰の2000GTが伝統の?旧来の?2L DOHCの18R-GEUを廃盤とし新たに3T-GTEU 1.8L 日本初のツインカム+ターボを搭載する1800GT-T/GT-TR(後者は豪華仕様)が新たにデビュー、”鬼に金棒ツインカムにターボ”のキャッチコピーに完全にやられましたっけw

当時、スポ車好きにはターボか?DOHCか?の論争が起きる程でしたがそれにトドメを刺すツインカムターボ、従来の2T-GEUをベースに1800にスケールUPし2バルブ機構は18R-Gや2T-G同様ながらツインプラグにし燃焼効率を高める、以前乗っていた71レビンで2T-GEUには馴染みがあったのもあり今から見たらジョボい?エンジンかもしれまえんが当時は”最強”と捉えてました。

この代から完全兄弟となったセリカ、カリーナ(A60系)にも同様の3T-Gは搭載されましたがスタイリングはコロナHTが一番!従来のコロナのイメージを完全に覆すそのサマは当時セリカよりも人気がありました。

83年にMCが入りどちらかと言えば後期が好み、前期は唯一テールが気に喰わなかったながら後期で豪華な意匠になりできればこっちが欲しかったながら前期でも別にいいやって感じ…

後期型140コロナHT
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ただ問題はやはり2ドア問題、Zのように一時的ならば嫌々承知してくれたカミさんも長く乗るにはなかなか首を縦に振らん、コロナにはセダンもあったからそっちならば なんて言ってくれるもセダンも悪くはないながら借金してまで欲しいレベルではない、そして仮にカミさんが頷いても当時この142コロナはまだ結構な金額、5~6年落ちながらやはりツインカムターボとスタイリッシュなHTは値落ちが少なく3桁前後って感じ、どのみち今回は貯金なないしMX41の売却額を頭にして後はローン、自分の勤めていた店で当時オリコで確か19%位の金利だったかな?2ドアとか4ドアの問題以外に月の支払い等を考えると3桁は不可能、断腸の思いでコロナは諦めました、MX41で苦い経験しているのでいくらHTでも安い普及グレードは検討の余地ないし旧2000GTなら20万位安いながらそれにしても借金、GT‐T系ほど欲しい訳でもないんでスッパリ諦め、とか言いながら140コロナHT諦め以降も街で見かけると目で追っていた未練がましいヤツですわwww

☆★欲しかった度★☆(5段階、5がMAX):5

次に考えたのがコレ↓
『1980~1983年(昭和55~58年)910型ブルーバードセダン1800SSSターボX』
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当時の大人気910ブル、これも考えました!
セダン縛りなら910セダン、正に好みで910には2HTと4HTもラインナップされていましたが個人的にはセダンが一番まとまっていて好み、これならウチの大蔵省も文句ねぇべ!ってモンです。

しかしこれもまだ高かったですね、ターボ初期モデルで8年落ちながら程度良ければ6~70万位、社割で買ってもその2~3割引き位、グレードは標準SSS、ハードバージョンSSS-S、豪華版SSS-Xがありどれでも良かったながらどうせなら装備のいいXを検討しました。

しかしこの金額ならばR30スカイラインRSに手が届く、ターボとDOHC、どっちだと言われればワタシはDOHC派でデビュー時の衝撃が忘れられないRS、910と最後は二択となりR30を選びブルはボツと致しました、これはその後そんなに引きづる思いもなくRSにして良かった今も感じますネ。

☆★欲しかった度★☆(5段階、5がMAX):3

上記2台とDR30が中古の検討車種でしたが実は新車も見積もりもらい検討しました、その1台がコレ↓
『1987年(昭和62年)A175A型ランサーEX GSRターボI/C』
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今ほどではないにせよ三菱愛は不変ですw

ランタボ、実は検討していた88~89年ではもう生産中止となっていましたが今は亡き父の懇意の横浜三菱(セレステの回でも登場!)にまだ在庫があったんですよねぇ。

ランタボ、当時の三菱好きなら是非とも欲しい1台、81年にランサーEXにターボが追加されて以来の人気車種で83年からはI/Cが装着され1800ながら160psという当時としてかなりの高馬力、上述3T-GTも同じく160psながらDOHC、ランタボはSOHCながらその軽量さから雑誌などの比較対決などでもトヨタツインカムターボ群や日産テンパチターボには余裕で好タイムをたたき出しており生来のスポ車好き、スペックマニアにはタまらん存在、そして大衆車ランサーなので室内もそこそこ広く勿論4ドアセダンなんでワタシ、ワタシの家庭事情にも最適でした。

まぁこれも結局は予算的に分不相応と判断、在庫で値引き大きくても130万位の借金を赤ん坊抱えて背負う勇気と覚悟はできんかったんで結局はボツ、ですがランタボを買わなかった後悔は今でもしています、現在、それの系譜に充るエボに乗っているんですがこないだまで乗っていたギャランVR-4(E39A)の前に元祖的存在のギャランGTOを味わっていたんでね、エボを語る前にランタボは是非共マイカーにしたかった!!と現在、山梨の仲間が乗っているランタボを見るといつもそんな思いが湧いてきます。。。

今でも欲しいランタボ!
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☆★欲しかった度★☆(5段階、5がMAX):5

新車検討はもう1台ありました↓
『1989年(昭和63年)JT150型ジェミニZZハンドリングバイロータス』
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神奈川県民ですからいすゞを忘れちゃいけませんw

って訳ではないですが当時、友人がいすゞ藤沢工場に勤務しておりクルマ購入の話したら是非買って欲しいと。

当時、職工である彼にも販促キャンペーンみたいなノルマ?があったらしく報奨金とかよりも1台売ったという実績が欲しいと泣きつかれて彼と同行して湘南いすゞに試乗にも行きました。

この型のジェミニはいすゞ乗用の最大のHIT作、あのトヨタ(カローラ)ですら慌てる人気ぶりでまだまだいすゞが乗用にも情熱を燃やしておりターボのイルムシャーやツインカムのZZハンドリングバイロータスなどかなりの高人気、ワタシ的にはブリテッシュグリーンのZZ一択、実際転がすとFFの癖も残るしFR世代としてはスンナリは受け入れ難い、そして室内はFFなのに4ドアといえどもかなり狭い、動力性能は135psだったか?小さいし取り回しも良く何ら問題ないながら200万近く出してこの狭さは家族持ちにはキツかった、それをヤツに話すと「じゃアスカにしたら?」なんてとんでもない事言われましたがねw 勿論丁重にお断りしたのは言うまでもない、いすゞならこのジェミニ以外検討対象外だったし。

そうは言ってもJT150、そこそこ気に入り丁度勤務先に前期モデルの標準グレード(C/C)が入ってきたので確か1週間位それ借りて乗り家族乗せてレジャーにも行きましたがやはりその狭さとFFと言うのがどうしても引っ掛かり、DR30やランタボ、140コロナ程の思い入れは持てなくてボツとっしました。

その後、この友人とはワタシが不買でも無事にお付き合いさせて頂いているのを申し添えますね、ご心配無用です(誰も心配しとらんがなwww)

☆★欲しかった度★☆(5段階、5がMAX):2
Posted at 2022/11/14 21:06:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ

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