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2016年07月22日 イイね!

保存版・珍車PART641

保存版・珍車PART641 またしても天然ですゼ(^^)v

初代ソアラ、天然遭遇!
1箇所だけ惜しい部分はあるもビカものの10ソアラ、仕事で来ていた会社の従業員さんのクルマかな!?間近で凝視、やはり初代ソアラってのはこの上なくカッコイイし美しいナぁと。。。

⇒『昭和58〜61年(1983〜86)初代MZ10型ソアラ2.0ターボ』!!

これまでの珍車コーナーで取り上げてきた10ソアラは圧倒的に2800GT系が多かったですがコレは初登場じゃないかな?とにかく10ソアラは2800GT系か83年から追加された2000GT TC24が人気で昔も今も見かけらるのはこれらグレード、当時でもレアな2.0ターボ、残ってたんですね〜!

81年2月発売の10ソアラはそれまでにない高品質、高性能の高級クーペとして大人気を博しました、TOPにまだまだ庶民には馴染みのない3ナンバーの2800GT-EXTを置きトヨタらしく廉価版(VI)まで幅広いバリェーション展開を行いますがこの手のクルマです、売れ線はやはり2800GTか2000の若向きグレードであるVRでした。

しかしVRは外観こそイントラ社製A/Wや各部スポーティな味付けがなさえれるも125psワンカムの1G-EU、イメージリーダーの5M-GE 170psの2800GT系とはあまりにも見劣り、また、3ナンバーの維/持費に怯え今一つ2800系に手が出せないながら1Gでは…というファンに対して81/7満を持してデビューしたのが5ナンバー最高峰となるターボモデル。

ブロックが頑強という理由から新開発の1Gではなく敢えて旧来のM型エンジンにギャレットターボを装着し125→145psまでチューンしたトヨタ最初のターボエンジンはM-TEU型、クラウン、マーク?兄弟、セリカXX、そしてソアラに搭載、一度死にかけたM型の復権でした!

ソアラの場合従来の2000V?/VRにターボモデルを設定、5ナンバー需要に最大限応えますが83年のMCではインタークーラー化により160psまで出力UP、この時にV?/VRと分けていたものを『2.0turbo』と統一、V?/VRはNA専用としています。

↓83〜後期型ではターボモデルはモノグレード化!


現車もエンブレム付け替えしていなければこの2.0turbo!! 『山梨501』ナンバーなので間違いなく2Lモデル、2.8GT-LTDのみに標準のRrワイパー付きってのも希少!

2.0turbo、いやー、これはかなり当時でも買う人少ない珍しいグレードでした。

トヨタとしては珍しく縮小のモノグレード化、何とかエクストラだの何とかリミデットだの長いグレード名が好きなトヨタとしては潔い位簡潔な“ターボ”というグレード名は当時非常に新鮮!

↓トランクリッド左の『turbo』エンブレム、30年ぶり位に見た感じ…


前期のV?/VRは待望の5ナンバーハイパワーモデルと言う点で結構普及するも後期MCの際には200GT TC24もturboと同時に追加されており注目はほぼこちら。何せ“レーザーαツインカム24バルブ”とトヨタもこれを大々的に売り出してたんでI/C化でTC24に見劣りしない出力を得ながらもさすがに古いSOHCのM型はもう時代遅れ間が強く後期turboを街で見かける事はほぼなかった…

当時、ターボはATの特性に一番適しているとしてトヨタはソアラに限らずターボモデルにはATのみ設定というのもturboの支持が伸びなかった一因とも思えます、まだまだこの頃はスポーティ=MTが当たり前の時代、日産がターボでMTモデルを数多くリリースしていたのに対しトヨタは頑なでしたがこれはターボ創生に大きな足跡を残した日産に対しトヨタはあくまで伝統のDOHC=ツインカム という点をアピールしたものでもありました。

現車、残念ながら右前をHitしてしまったようでせっかくの綺麗なソアラが勿体無い!とつくづく思いながら見ていました、バンパーが痛々しいですね、当然部品なんてないしスモールが割れているのとバンパーの整形に苦労しそう(-_-;)

↓他人事ながらとても残念、何とかキッチリ直してあげて欲しい…


スピードスターの当時物?と若干のローダウンというさり気ないカスタマイズはオリジナル度を充分残し好感持てます、残念なのはダッシュ上半分が白く塗られてる事かなー、染めQなどでやったらしく綺麗ではありましたが個人的にはダッシュに色塗るってのは苦手、勿論個人の嗜好ですからこのソアラオーナーさんをとやかく云うつもりは毛頭ありませんヨ。

↓伸びやかで美しい10ソアラ、特にRrからのスタイルは秀逸過ぎる!


仕事の合間の束の間のご褒美に感激、願わくばFrを早く直し完璧な姿を取り戻して欲しいと思いながら現場を後にしてきました(^^)v
Posted at 2017/12/02 19:26:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2016年07月20日 イイね!

保存版・珍車PART640

保存版・珍車PART640
珍、第640弾は街角天然っす(^^;

これはそんなにまだ古くはないですがね、新車時でもほぼ見た記憶ナッシング!!仕事上でも携わっていない、但し前身の『ユーノス800』なら触れています…


⇒『平成12年〜15年(2000〜2003)TA5PorTAFP型ミレーニア』!!

ミレーニア、元ユーノス800と言うネーミングのクルマで800はバブル終盤の93年に発売、例の無謀5チャンネルからの産物…

この時代マツダはルーチェからの流れを含むセンティア(マツダ店)、そしてMS-9(アンフィニ)を最高級に位置付け、つまりはセドグロ/クラウンに対向させるモデルに据えユーノス800はマーク?ローレルクラスに向けてラインナップ、マツダ店とユーノス店の併売でした。

10年基準とか何とか言って売り出した関係上?売れもしないのにきっちり10年存在、途中バブル崩壊→経営危機によるユーノス店廃止により改称、2度のMCで更新して10年を生きながらえたモデル。

しかし5チャンネルでやたら兄弟も多かったですが結局生き残ったのはこれだけ、先に生廃となったセンティア/MS-9に代わるマツダ最上級となりますがミレーニア廃盤をもって以後マツダは高級車市場から撤退、しかしながら現在はアテンザがミレーニアを超える豪華さと車格を持ちますからね、元々はカペラだったのに変貌ぶりには驚きます(笑)

↓93年デビュー時は『ユーノス800』


現車、綺麗なお花屋敷の一角に停められており(花屋敷って言うても浅草じゃないですよw)私等はどうしてもこのクルマは800の印象があり当時は間の抜けた顔付ややたらグネグネしたスタイルが苦手だったのですがミレーニアになってからはマツダ5角形グリルになり顔付に拒絶はなかった、スタイルも今見るとなかなか風格を感じるモンです、黒銀2トーンもなかなかイイ感じで滅多に見なかった分今更ながら信号待ちで停車中ガン見“こんなイイ雰囲気のクルマだった?”と思いながら(^^;

↓当時はBHファミリアの間延びとしか感じなかったながら今見るとなかなかイイ!


ユーノス800と言えば2.3L KJ-ZEM型のミラーサイクルエンジンが売り、他には2.5L KL-ZE型と一時期2L KF-ZE型もラインナップされているも最終的には2.5Lのみとなってしまいましたね。
エンジンの単一化は排ガス規制の関係もあった訳ですが最後はマツダ役員車?みたいなイメージで静かに消えていった印象。

余談ながらKL-ZE型V6ってのもなかなかスムーズで良かった、やや音がガサツだったかな?的印象はあるもV6流行りのあの頃、1.8LにまでV6を載っけてましたからねー、さすがに1.8L版は存在価値あるの?的なインスピでしたが我が三菱はこれを上回る1.6LV6なんてやってましたからね、下のトルクスカスカで走りにくい両社の1.6/1.8でしたねー。

マツダマニアではないので詳細年式やグレードは不明ですが非常に綺麗で程度のいいミレーニア、これも確実に珍度は高いと思います!

↓現車と同時期であるミレーニア後期型


ここのところマツダに関する記事が多いですが別にマツダバカに鞍替えしとりませんのでご安心を(^^)v
Posted at 2017/12/04 00:39:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2016年07月18日 イイね!

保存版・珍車PART639

保存版・珍車PART639 何だかリトラ特集みたくなってきましたが(^^)v

まっ、空気抵抗だ外国ではNGとか色々あるもやはりリトラはカッチョエエですよね〜。
スポーツカー、スペシャリティって雰囲気が盛り上がる!
一時はブームにもなりファミリーセダン(アコード/ビガー)コンパクト(カローラ?兄弟)や軽(キャラ/AZ-1)にまで採用されまましたが今は前述の理由で皆無、80〜90年代の象徴って感じがします。

今回の取り上げはそんなリトラが一番決まってたんじャね?(個人の意見)って感じのコレ!

⇒『昭和58年(1983)2代目MA61型セリカXX2800GT』!!

XXは何回かこれまでも取り上げてきましたがニッパチはお初だと思います、今残ってるのはやはり一番人気、一番売れた1G-GEUのGT TWIN CAM24ばかり、勿論61XXのTOPグレードは2800GTなんですが旧税制の時代、5ナンバーの倍近くの時代でしたので3ダッシュのしかも2+2なんてのはまず売れない、当時のよほどの富裕層しか手にできなかったグレードで私もXX売ってましたが3年の営業時代、ニッパチ売ったのは1台きり、殆どが2000GTとワンカムの2000Gでしたしね、ニッパチは他営業も殆ど売ってない、メーカーもそれは承知の上でのラインナップであくまでイメージリーダー、長年3ナンバースポーツとして君臨していたフェアレディ280Zに対向させるべく81年、ソアラでデビューし170psという当時としては度肝を抜く5M-GEU型DOHC2.8LをXXにも搭載してZにぶつけた訳です。

XXは元々はセリカの78年、セリカのノーズを伸ばしてM型6気筒を搭載したパーソナルクーペとしてデビュー、セリカLBのボディを使いながら体育会系スポーツで売るセリカに対し高級車の位置付け、2Lと2.6L→2.8Lを搭載、コスモや117クーペ位しかまだ存在しなかった高級クーペ市場に名乗りを上げました。

↓初代MA40系セリカXX


40系はM-EU/4M-EU→5M-EUというSOHCの6発をクラウンやマーク?から移植、トヨタラインナップでも上位のモデルで扱いのカローラ店初の3ナンバー車でした。
4気筒セリカが不人気で終わったのに対しXXはそこそこの成功を収め81年のFMCではその高級パーソナル性はソアラに継承、XXはスーパースポーツの性格を強めました。

因みに有名ですがXXの名称はアメリカではNGワード、あちらでは『セリカスープラ』とされ後続モデルは国内でも『スープラ』になっていますネ。

それでは現車を見て見ましよう!!

くどいながらそれはそれは珍しい2.8GT、2000L→2000S→2000G→同Sターボ→同Gターボ→2000GT TC24のTOPに立つXXのイメージリーダー!
またこれも珍しいのがボディカラーが赤という点(色替えでなければですが…)2000系では赤って多かったんですが2.8GTで派手な赤は珍し、2000系の赤も大概は黒との2トンで赤一色は2000も含み珍しいと思います。

現車、このカラーが災いし各部クリア剥げがあるようで再塗装は必須の状況ですが内装C、総合3は年式的に考えるとかなりイイ評価、外装は現状D以下でしょうが全塗でビシッとなるでしょう…

↓26万kmとかなり走りこんでいますがM系エンジンは頑強ですんでまだまだ現役でしょう!


距離からしてエンジン以外の駆動系、ミッション等に不安はあるも現状は大きな不具合なし、日常使用はさすがにキツいもコレクション、イベント出動には充分活躍できそうです。

ATってのがやや残念ですがまぁ、2.8ですしね、当時新車でこれを買えるお金持ちならばAT選ぶのも34年前でも理解、因みに私が売ったのもATでした…

↓ATで追加メーターってのが個人的には「いらんだろ?」ですが内装そのものは非常にイイ状態!


前にMZ11ソアラの取り上げ時に書いたと思うんですがソアラ/XXデビューまでトヨタは頑なにDOHCにATってラインナップしなかったんですが5M-GEUは載せるクルマがクルマ、価格が価格だったんでこの“掟”を破り遂にAT設定、当時(今もかw)MT信者ですからね、トヨタも堕落したなんて思ってましたが初代ソアラ/2代目XXはまだMTの販売比率が上でしたが次期型ではこれが逆転、そして今のAT王国に繋がる訳で70年代男としてはこんな時代になるとはトホホ…

しかしニッパチGT、トルクが太くDOHCと言っても回してパワーを出すタイプではなかったんでATでも何ら不都合はナシ、瞬発力はMTに分がありましたが当時でもイージードライブもここまで走れば十二分!と感激した憶えがありますね〜。

60XXもこの時代のクルマなんで現代目線ですと細長いですが背が低い分重心も低くこの頃になるとトヨタ4独の脚廻りも非常に良くなっておりワインティングではジャパンのロングノーズやR30よりも楽しく飛ばせるクルマだったと思います、少なくともスカイラインの直線番長的な部分は少なかった…

↓スポイラーは外品かな?色褪せが結構来てますが完全オリジナルのXX、希少車です!


出品車は83年にMCされた後期型、個人的にはRrゲートがブラックアウトされていた前期が好みですが後期も悪くはない、Frの造形は後期の方が迫力が増しています!

嬉しいのはあの人気の純正15インチアルミがそのまま履いている点、てかほぼノーマルでオリジナル度満点っていうのはクルマの性格上珍しくほぼオーナーの手でどこかしらカスタマイズされてましたから久々フルノーマルのXX、感激!(^^)!

↓リトラを纏うスタイリングでは未だにこれを上回るモノはナイ!と信じるGureでございますw


出品は西、落札額は距離飛びと外装痛み−ポイントになったようで意外に伸びず三桁の半分以下でしたが仕上げて三桁以上で多分売るんでしょうね、XXも10年位前までは適正価格で手にできましたがもはや高騰、後続70スープラのターボRですらプレミア化してますしこれも底値の時代に乗っておけば良かったと後悔ある1台、お色直しで末永い現役を通して欲しいものです(^^)v
Posted at 2017/12/02 19:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2016年07月17日 イイね!

保存版・珍車PART638

保存版・珍車PART638スポーツ/スペシャリティ“珍”まだ行きます(^^;

コイツは売れなかった!次世代型が爆発的ヒットを飛ばしたのに対し超不人気車、新車時も街で見かける割合はかなり低かったと記憶しています…

コレがダメだったのは何よりスタイリング、流麗で美しく実際は別でもいかにも速そうなスタイルが求められるこのジャンルの中で重々しく無骨で美しさの微塵もなかったのが要因、無骨なのは三菱の得意技でしたがそれを上回るイメージ、ただただ鈍重な印象しかなく走り的にはTOPモデルであのFJ20ターボを搭載しており野蛮な程の内容でしたがDR30で名機?迷機?と言われたFJをもってもこれは人気なかったorz…

⇒『昭和61年(1986)4代目S12型シルビアHB1800ターボR-X』!!

シルビア、初代(CSP311型1965〜1968)がフェアレディのシャシを使う少量生産のパーソナルカーとしてデビュー、その後一旦日産のラインナップから落ちますが75年にトヨタセリカに対向するスペシャリティモデルとして復活、初代とは異なる大量生産で広く訴求する新モデルでしたがこれは当初REエンジン搭載を前提にした開発ながらマツダの惨状を見た日産はこれを諦めブルーバード他の何てことないL18型エンジンで出てきた事もあり人気はサッパリ、先陣を走るセリカに対してはもう問題にすらならないの不人気に終わりました。

そのリベンジを掛けたのが3代目S110型、これは敵失=77年にFMCした40型セリカが初代程の人気は得られずに人気低下、正直アレはダサダサだったぁwww
逆にS110シルビアは前衛的な鋭いシャープなデザインが人気を呼びセリカと逆転した好評を呼びます、S110はセリカLBを見習いHBクーペ(とノッチバッククーペ)をラインナップ、時代の勢いにも乗りターボエンジンやDOHC 16Vエンジンが次々に与えられスポ車ファンのハートを掴む事に成功を収めました。

↓ジリ貧のシルビアも3代目で人気車の仲間入り!


S110はA10型バイオレットベースの小さなシャシを持ちガサツなクルマでしたが前衛的なスタイルが受けマイルド化し2代目セリカに対し若々しくスポーティなイメージは格段に上、双子兄弟にガゼ―ルも投入、このジャンルにトヨタのみならず三菱やマツダ、ホンダに遅れを取っていた“スペシャリティカー”を日産として強く印象付けるモノとなりました。

さぁ、その後を託されたのが現車である4代目S12、83年に好評S110からFMCされますが冒頭申し上げたとおり全てが重々しいデザインがぶち壊し、先代から更にエキサイティングに振った(つもり)流行のリトラスタイルでしたがリトラを採用しながらこれほど流麗さを感じさえないデザインも他にはなかなかないと感じます。

先代から継承してターボやDOHC、同ターボなどハイパワーエンジンも充実ラインナップしていたのですが何せこの時期はホンダの2代目プレリュードが神的人気、王者セリカさえも超える人気は“デートカー”なる標語までこさえ都会的でいかにも軟弱なチャラさが時代に受け体育会系のシルビアは全く歯が立たず…

そんなS12、出品車は売れない中でも一番普及したCA18ETを搭載するHBクーペR-X、そこそこの速さと高級感も得るインテリアは日産としても普及させたいグレードで装備だけは一流で何らプレリュードに劣る事はなかったもやはり…

↓S12ノッチバッククーペ


S12も先代同様にこのHBクーペとノッチバッククーペの2つのボディを持ちいくらかHBの方がお洒落だったかな!?クーペの方はマジ無骨で「誰が買うの?」って感じ、私なんか醜悪U11ブルの2ドアにしか見えなかったし(笑)

↓総合3、内外C、走行約12万?の極上部類のS12!


しかしS12も最近は見直されてきた感じ、S13全盛期なんかはもう絶滅か?と思える程見なかったですが近年は旧車として再評価されている様子でマニアさんがい慈しくむ個体も見かけたりします、私も昨年の愛知旧車探索ツアーに赴き当時ナンバー1オナ然モノを確保しました(^^)v

イベント等でもそこそこ出てきているようですね、私が行ったあるイベントではS110系が圧倒的に多かった(ほぼRS)ながらその独特なフォルムが異彩を放っていた感じ。

↓C評価の内装は当時のバブルに向かう派手or下品?を色濃く残した文化遺産に見えますw


S12はあまりに不人気だったため86年の後期MC時に兄弟車ガゼ―ルを廃止、また同じくFJ20を積むスカイラインがR30→R31にFMCされた事によりFJが廃盤となりシルビアからもカタログ落ちとなり一気に車種整理が施されますが後期になってもその人気は上がる事なく88年にS13へと引き継がれました。

↓Rrビューもゴテゴテして好きになれませんでしたネ〜…


出品車、脚廻りのヘタレ程度で大きな不具合はないみたい、傷凹類も大きく目立つものはなさそうですしS12を探しているマニアさんにはお奨めモデルですね、絶対数少ないしなかなかこのレベルのものはもう出て来ないと思われます!

↓外装もまだまだ綺麗、手厚く保護されてきた感じが伝わります!


出品地は西、落札額は驚く程ではないながら一時の底値を知る世代としては「さすがにこれも上がってきたなぁ」と言う印象、これも色々手をかけて店並べると3桁に迫る価格になる可能性もある…

往時はただけなされるだけのS12でしたが30余年を超えた再評価は別にファンでなくとも嬉しく感じます(^O^)/
Posted at 2017/12/03 23:32:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年07月16日 イイね!

保存版・珍車PART637

保存版・珍車PART637
スタリオンと来たらコレでしょ!ってあまり関係ねーかw

一時期ライバル関係にあったとは言えRX-7と結び付ける回路持つヒトは稀な筈、何せRX-7と言えば伝統あるスポーツカーですし日本では元祖的な存在、新参モノ(当時)のスタリオンはまず人気も実力も敵わなかったですし…


サバンナと言えばやはりスカイラインかな、GT-Rの連勝記録を止めたRX-3以来お互い意識の中には常にある存在だったと思います。
しかし方や箱型のツーリングカー、方や2+2のスポーツカー、その事がお互いの走りに決定的差はなかったですがなかなか市場ではライバルって感じでは受け取られていなかった、スカイラインにはやはりマーク?やチェイサーのハードモデル、RX-7はフェアレディZやスタリオン、セリカXX〜スープラなどを対峙させるのが普通だったと思います。

サバンナは元々はファミリーカーのグランドファミリアベースのRE専用スポーツモデルとして71年にデビューした経緯もありマツダREの象徴として生き91年のアンフィニRX-7→マツダRX-7と継承、2002年のRX-7の生産終了まで30年近くその使命を果たし現在でも復活が望まれる1台ですよね。

さて今回の取り上げはそんなRX-7の初代(サバンナとしては2代目)を見っけましたんでご紹介!

⇒『昭和58年(1983)SA22C型サバンナRX-7 REターボGT』!!

SA、これもマツダの名車なので年数経っている割には時折こうして出品されます、今となってはマニアも多くちょびちょび出るんですが勿論街を走る姿はもう見れないですねー。

SA22Cは78年〜85年でしたので現車、もう末期のモデル。

SA、デビュー時はセンセーショナルでしたしまだ排ガス規制やOILショックの影響が色濃く残る時代では本当に衝撃的でした、販売/人気ももの凄い勢いでしたが末期になるとさすがのRX-7もライバルが乱立、第二次パワー競争の中でREパワーも見劣りしだし人気は急降下という状況、そんな逆境にマツダが用意した飛び道具はターボチャージャー!

ただでさえ俊足なREエンジンに+ターボは一気に従来型12A型REを;35psアップの165psを発生、日産やトヨタのDOHC+ターボ攻勢を迎え撃った訳ですネ!

↓レシプロにないスムーズ加速にターボが加わり当時は究極の反則!?に映ったRX-7ターボ!



12AのNA/ターボともに経験ありますがNAでも他にないスムーズに静かにとんでもない速度に到達するREエンジン、逆にレシプロほどターボの有難味は感じず燃費悪いのが更に悪くなるので不要じゃね?とあくまで個人的な感想を持っていましたがそれでもスペック的には当時の他社ハイパワーと孫色ないモノを得ましたんで7たるものそれらに劣る事はできないというマツダの意地の現れであったとも思います。

出品車、83/10登録、REターボデビューが83/9なのでターボ追加とほぼ同時に登録されたものですね、この当時でSAは既に発売5年、私などはもう古臭くてターボが載ろうがそう萌えませんでしたが次々にスペック的にライバルのDOHC/同ターボが超えて行く中、REファンには待望のモデルでした!

↓総合3.5という素晴らしい内容、距離は出ていますが3〜4回のOHを推察できる程度の良さ!


外装評価は入っていませんが未再生かやっていても1度位?自然劣化も感じさせるに充分な感じながら程度は悪くない、C〜D評価は充分入るでしょう。

大凹大傷も見受けられませんね、A/C不良が大きな−ポイントですが最早このクルマを選ぶマニアさんには大した問題ではないでしょう(^^;

↓内装はC、オーディ穴以外では常識的経年劣化程度で綺麗な状態!


SAは今でこそかなり小さい部類ですが当時操るには大きくもないながらそれほど小ぶりって印象ではなかった!Frミッドシップによる絶妙なバランス配分やリジットながらよく煮詰められた秀逸
な脚廻りは振り回すのも面白い、MRのトヨタMR-2のような独特な癖に較べると素直でしたし軽量+REにパワーに負けないシャシはかつてのREクーペやカペラREを知る者としてはマツダの成長をSAに乗るとつくづく感じたものでした。

トヨ2以来のリトラは当時、ポルシェ924のパクりと揶揄されたものでしたがあの時代では正にスーパーカー的存在感がありあの頃青春期を過ごしたご同輩、SAを一度は欲しいと思った方多いと思います、最後に「REじゃなければ…」と余計な締め言葉と共に(笑…ガス喰いという意味)

↓80年以降(後期)から採用になったブラックテールも精悍さが増し個人的には後期好みです!


70〜80年代ですとスポーツ/スポーティカーを謳ってもまだまだ未完成部分が多いモデルだらけだった中、RX-7はどの部分のポイントも高く特に78年では“唯一”とも言える国産スポーツ、その後の改暦で6PIやREターボを採用し内容も充実、各レースでも大活躍し後年のルマンでの栄光の下地を作りそして85年に次期型FC3S/C→FD3Sに継承され完成度を深めRX-8に発展しましたが最後までREの−イメージから抜け出せずしかも時代も環境/燃費一辺倒となり現在のところREは消えたままですが近年復活の噂もありますしね、“新生RX-7opRX-8”(個人的にはサバンナ名復活を希望したい…)が見れるのもそう遠くない!?!?

↓オリジナルティを保つ出品車、「三重500」の再登録ナンバーですがマニア保管の様子でイイ状態!


出品地は西、落札額は思った程ではなしで余裕の二桁、距離飛び(と言っても年式考えれば少走行)のREターボという部分に怖さがあり以外に値段は出ないみたいですね。

ご承知の通りこれの先代になる初代サバンナは既にお化け価格、また、後続FCもマニア人気はSA以上、しかもFCもかなり数が減少しておりこちらもプレミア化、SAだけが何故かそうはなっていない印象ですが70年代の末期、これほどワクワクさせてくるクルマもなかったですしね、現在価格は関係なくSAも名車!できる限りのこ
の状態での保存を願いたいところです(^^)v
Posted at 2017/12/04 00:34:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ

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