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元Gureのブログ一覧

2024年02月11日 イイね!

珍車PART986

珍車PART986
珍車シリーズ、久々の街中天然っす(*^^)v

所用もありここのところ乗れずのエボをB/T充電兼ねて転がしている時に発見、いやー、明らかな放置?草ヒロ?っぽい状態ながらも一応ナンバー付(ナンバーは66ナンバーの小板でかなりのヤレがいい味出してるw)なんで”現役”とみなし珍車コーナーに入れた訳で…

駅前の渋滞を避けたく住宅街の路地を抜けるとそこから睨んでましたw
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見つけた時は”ワォーッ”と声出ましたわ、コレ見たの何十年ぶりだろ、少なくとも40年は見てないナ(*_*;

驚愕の初代初期型レックス、レックスったって今の問題になっているダイハツ製じゃないっすよ、正真正銘の富士重工時代のまだまだ軽に情熱が溢れていた時代の初代レックス、見た目はアレだけど今となっては間違いなくお宝!!

初代レックス(K21/22/24/44型1972年~81年)の現車は72~73年頃のド初期モデル、エクステリアの意匠から旧スバル360のスポーティバージョンだったヤングSSを継承したスポーツグレードで『GSR』と判断、独特なストライプがこんな状態でも確認できるのが凄い!
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1950年代にスバル360が国民車として一大ブームを巻き起こすも60年代に入ると後発ライバルのホンダN360にその地位を奪われその後も登録車からの流れで軽にも第一次ハイパワーブームが到来、並み居るライバル(ホンダZ、ミニカスキッパー、フロンテクーペ、フェローMAX等)に対抗する為に72年に富士重が放ったのが新生レックス、基本設計やRR駆動方式などは元祖のスバル360や後続R-2を継承しながらも70年代らしい派手なウェッジシェイブとL/100psを誇るスーパーミニだったGSR、しかし往時の人気はライバルの後塵を仰ぎ普及型はそれなりに生息したもののGSRはほぼ見かける事はなかった印象…

72年発売のレックス最高峰GSR、360/R-2の地味な佇まいから一転してウェッジの効いた派手なスタイルでデビュー!
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富士重は同様に登録車もスバル1000~1300Gという秀作ながら地味なモデルを一気にド派手なレオーネに切り替えておりレックスはさしずめ”ミニ・レオーネ”的な出で立ち、個人的には相変わらずのロングW/Bがせっかくのイケイケスタイルもブチ壊した感がある?レオーネよりはレックスの方が破綻のないように感じたりで…。

各部に共通項が多いレックスの親玉的存在だった初代レオーネ(1971~79)
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当時のカビ生えた記憶を追いかけてみるとレックスをよく見かけるようになったのは1975年の軽規格改正以後の500ccや550になってからかな?360時代(1972~1975)はやはり普及型と言えどホンダライフ、三菱ミニカ、ダイハツフェローMAX、スズキフロンテには及ばない印象、まぁ地域差もあるし特にお膝元の北関東ではまた違うでしょうしねぇ、50年前に滅多に見れないレックスのしかもGSRを令和の今になって街中で見れるなんてさすがのスバル〇いでも感動しますぜ、えぇwww

現車はナンバーありながら明らかな不動車、タイヤも空気抜けてるしもう何年も動いてないでしょう、しかしアスファルトの綺麗な月極Pだしこの辺りはJRの駅近なのでそれなりの賃料は払っている筈、失礼ながらこんな草ヒロ同然のポンコツを置いておくような場所ではないにも関わらず放置?してあるってのはどうなんだろ、今後生かす予定があるのかもしれんですナ、機関はともかくボディの状態はアスファルト置きだけありそこまで錆もないように見えるし復活させるにはギリギリのレベルかな?
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まぁ、恐らく筋金入りスバリスト、スバヲタの持ち物でしょうから今後も通る事あればこの個体の動向に注意したいモンです(^^;
Posted at 2024/02/11 00:12:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2023年03月24日 イイね!

珍車PART957

珍車PART957
先日倅の軽を探していた時にHITしたクルマ、ヤツにあてがうには全く見当違いのモデルながら今やお珍しい希少車なんで思わず保存し撮って出し!?www

いやいや、このス〇ル嫌いを憚らず公言(だから敵が多いw)する元Gureだけんどコイツには往時、心奪われたっけなぁ、滅多にスバル車取り上げないワタクシですが今やこれも希少モデル、偏見なしに残したいモデルに相違なし♪


⇒『平成8年(1996)KK4型スバルヴィヴィオRX-R』!!

スバリストは泣いて喜ぶ名車ヴィヴィオ、ワタシが乗っていた三菱ミニカダンガンと並びスズキアルトワークスやミラTR-XX、ABCトリオ等と較べると認知度は劣り現在では一般的にはあまり語られる事も少ない(スバリストにゴマ擦っておけばダンガンよりはメジャーだよネw)ながらスバリストでなくてもカーマニアならこのヴィヴィオの出来にはワタシのようなアンチでも認めざるを得ない、そんなよく出来たクルマ!

何より軽のクオリティを超える出来栄えは感心したし内装の質感、クローバー4と言われた名機EN07型エンジン、よく煮詰められた足回り、エクステリア…どれを取っても”これが軽4”?と唸らせる上質さ、さすがバブル期設計の申し子でスズキやダイハツが軽なりのクオリティだったのに対しスバル、三菱はオーバークオリティでもあり登録車と較べても決して見劣りしない、そんな部分に好感持ってた、まぁ、それが要因かどうか知らんけど両者とも現在は軽自社生産からは撤退(三菱は日産と協業)になってしまってるけど(-_-;)

今回の出品車はヴィヴィオの最高グレードかつハイパワーモデルのRX-R、”ミニWRX”とも呼ばれたスバリスト歓喜のグレード。KK4だからフルタイム4駆でオマケに5MTとくりゃマニアが泣いて喜ぶってモンでしょw

90年代はハイパワーミニもブーム、ワークス、TR-XX、ダンガンと並ぶ”危険な”?ハイパワーマシン 直4DOHC S/Cで武装するRX-R!
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危険な なんて記したけどRX-Rはボディ剛性も高く足もしっかり路面を捉えワークスやXXより安心して飛ばせる、これら2車はそれほど無茶せずともシャーシがよれる?不安感があったけどRX-Rにはナシ、さすが軽でもラリー参戦するだけはある!と妙に納得できる走りが魅力…

RX-Rはスーチャーがまたいい感じでライバル他車がほぼターボなのに対し異次元の加速感、発進から怒涛のようにみなぎるパワーは一度味わうと病みつきになる、とやたらRX-Rマンセーだけどヴィヴィオは本来は軽実用車、4ナンバーバンもある訳ながら低グレードや商用でも質感はそう酷い物ではなくクローバー4エンジンの静粛性は当時ダイハツも三菱も軽に4発は持っているもこれらはスバルの静粛性には及ばなかった、スバリストがサンバーやヴィヴィオを信仰する気持ち、サンバーはともかくヴィヴィオに関しては何ら反論する気にはなりませんですわ、ハイw

あっ、ただこれのCVT(ECVT)はダメだったなぁ、中古で何台か売ってるけどほぼ10万㎞行く前に壊れたし1台なんかはミッションケースが爆発?したしね、怖くてそれ以降スバルのCVTは売らなんだ(-_-;)

さて現車、総評はR点で内外Cと言う内容、しかし13万㎞弱走ってる割には機関面に不具合はなさそうでこんな部分でもスバルのオーバークオリティを感じる!
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RX-Rはやたら派手なカラーの内装が印象深い、インパネや内張の質感は当時の軽4では一番しっかりしていたっけ!
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パッと見は解らない修復歴、走らせてみないと何ともながら状態はそう悪くなさそうな印象、外観は艶もしっかり残り年式以上で四半世紀経過の軽としては上出来!
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出品地は”聖地”の群馬に程近い東北地方、降雪のある地だけに4駆なんだろうけど下回りはしっかり見たいところ、落札額はそう驚く金額ではなく店売りだと5~60万ってレベル、軽スポーツはどうしてもABCトリオに目が行きがちだしプレミアもこれら以外なかなか付かないけど今や登録車に存在感も値段も遜色なくなった軽4、この時代の野性味あふれるようなスポーツモデルが今後出てくる事も可能性少だしね~、アツイ時代のミニギャング、マニアの動態保存を切に願いたい、そう思ちょります(^^)/
Posted at 2023/03/24 22:15:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年08月25日 イイね!

珍車PART917

珍車PART917
お久の珍車シリーズ、ソコソコの大物出てたんでご紹介!

今は無きスバルの軽(ダイハツOEMのみ)、そのスバル軽の代表作と言えば泣くスバヲタも黙る?てんとう虫スバル360、我が国初の”国民車”としてあまりにも有名な名車!

その360の末裔がレックスだったりヴィヴォだった訳ですが360の流れをそのまま継承していたのは今回取り上げる初代レックス(1972~1981)でしょう…

⇒『昭和55年(1980)K24型初代スバルレックス550AⅡG』!!

昭和30年代に本格マイカー=国民車 として広く普及したスバル360も40年代になると各社からライバルが出現、特にホンダが昭和43年に発売したN360に完全に喰われ商品力を急速に低下、これにより1970年(S45y)にスバルR-2にFMCしますがこれでも全く歯が立たず早くも2年後の1972年にデビューしたのがレックスでした。

”ミニレオーネ”のイメージで古ぼけた360、地味だったR-2と比較し大幅に若々しくイメチェンした初代レックス!
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当時の流行りらしくウェッジを効かせレオーネ(初代)から継承するロングノーズショートデッキスタイルは360やスバル1000時代の熱狂的スバリストには不評、大衆迎合したこの頃のレオーネ/レックスはスバルらしくない!! と言われながらもスバルにあったアクの強さを抑えスマートで小ジャレたスタイリングはスバリスト以外の一般ユーザーにも門戸を広げそれなりに成功、どこか変わったヒトが乗るクルマ=スバル車 という印象がまだまだ根強くあった時代に初代レオーネ/レックスはよく言えば大きく大衆に傾いた、そんなモデルでした、若い方、かつてのスバル(当時富士重工)ってのはそんな”特殊”なメーカーだったんすよ…。

ただそんな大衆迎合もスタイリングのみ、多くのライバルが軽自動車にはスペース的に有利なFFを採用(当初RR/FRだったモノもホンダN360の大成功により続々とFFに転換)する中、最後まで360以来の矜持であったRR方式に拘りレックスは9年間これを通しFF全盛となる80年代までRRを採用したのは熱烈なスバリストに大好評でしたっけ。。。

しかし時代の流れとどうしてもスペース的に不利になるRRは商用車であるサンバーにはオリジナル版最終型まで生き続けるも乗用タイプのレックスではさすがに2代目FMC時にFFに転換、ある意味スバルらしさを失いましたがライバルに太刀打ちできる内容を2代目となり大幅に高めたのも事実です。

以上の事から名車スバル360の直接のDNAを継ぐのは初代レックスのみ、そんな初代が現代でも残っているのは奇跡ですねー。

現車、初代最終に近い1980年モデル、総評3.5の内外Cという40年超えとしては素晴らしい評価!
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この時代(1975年以降)の軽は新規格改正や排ガス規制もありどれもFMCの余裕がなくホンダ/マツダは商用以外撤退、ダイハツ(フェローMAX→MAXクオーレ)、三菱(ミニカ)、スズキ(フロンテ)等も360cc時代のボディを規格改正で大型化し旧360cc制限を新制限である550cc(過渡期は500ccも存在)に拡大はするも基本デザインは70年代初旬のデザインを引っ張っておりレックスだけが80年代に入り特別古いって訳ではなかったながら冒頭記載した通りRR方式の弊害である荷物スペースの無さ、また70年代最初に流行った極端なウェッジシェイプが時代遅れ感を増長、売り上げや市場人気はブービーになるまで落ちてしまっておりますが熱心なスバリストの存在により81年までRRを通せたのは凄い事、既にダイハツ、スズキはFFに転換、三菱もRRよりは荷物スペースに優れたFRでしたのでね、この頃は登録車コンパクト部門でも既にFF化の波が訪れておりそんな中でよく健闘したとは思います、スバルとしてはそのままRRを通したかった事でしょうが最早時代が許さず2代目レックスの大変革を迎える訳ですナ。

そんな訳で新鋭軽自動車(FF)に一気に乗り換えられ初代レックスは急激に数を減らし名車360は数多くマニアの手により動態保存されるもののR-2やレックスはほぼ再販もないまま姿を消した印象、そんな中で出品車はよほどのスバリストだったのでしょうね、色的に褪せてしまうのは仕方ないながら機関等に異常はなさそうで距離も5桁メーターで走行不明扱いながら恐らく実走、若しくは13万㎞程度なのではないか?と推測できる程程度は良さそう…

ダッシュ割れやシート破れも見当たらない綺麗な室内!
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赤なのでどうしても色褪せは避けられないも大凹や醜い腐食等はなさそうでALLペンだけでかなりの美車になりそうな個体!
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今のお洒落でスマートなスバルしか知らない世代が見たら首を傾げる時代のスバルレックスですが今や希少な存在ながら落札額は捨て値でした、熱烈旧来のスバリストさんにはお勧めスバル旧車ですよね、あの乾いたエンジン音で必死に走る初代レックスのユーモラスな姿をこの個体はまだまだ見せてくれるのでいしょう♪

(^^)/

Posted at 2021/08/25 16:30:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2021年01月09日 イイね!

珍車PART884

珍車PART884本年最初の珍車シリーズは前回ブログ繋がりってこんで(^-^;

いやー、よくぞ残っていたこのクルマ、これももう何台も生き残っていないでしょうね、かなりの希少度!

⇒『昭和49年(1974)A22型スバルレオーネ1400スーパーツーリング』!!

50代には懐かしい前回動画上げた「緊急指令10-4・10-10」で劇用車として若き日の黒沢年男御大が乗り回していた初代レオーネセダン、懐かしい~。

現スバル、当時富士重工のメイン車種(と言っても当時普通車はこのレオーネのみのランナップでしたが…)でもあり代表作、まだまだ三河の子分に成り下がる前の富士重独自の技術と思想で勝負していた唯我独尊時代のモノで一般受けは無視、富士重の思想を理解してくれる客だけ買ってくれりゃいい、そんな暗黒期?いやいやクルマ造りに情熱溢れる時代のモノですナ!

てかこういう事書くから敵が増えんだよなぁw 何せ洒落の解る生粋のスバリストばかりじゃない、もう5~6年前にちょっとレオーネをディスったら東北かどっかのスバルキ〇ガイから猛クレーム、「ウチの父親が乗っていたレオーネ、そのレオーネを馬鹿にしたのは父親を馬鹿にしたのと同じだ!!ムキーッ!!!!」って感じで(爆)

昔は”男は外にでれば7人の敵がいる”なんて言われましたがさしずめ元Gureの場合”元Gureはみんカラに行けば7人の敵がいる”って感じかも、誰ですか?7人じゃ済まないだろ?って言ってるのは!今は大人しゅーなっちょりますがwww

しかしこっちはそいつのオヤジが何乗ってたなんて知る訳ねーし、親父ガー、レオーネガーと絡まれてもねぇ、まともに相手してらんないんでぶった斬りさせてもらいましたがw
コイツには無償で希少なカタログ進呈したり恩こそ感じてもらっても恨まれる理由はなし、まっ、そりゃ思い入れのあるクルマをディスられたら誰だっていい気はしないのは当然ながらあくまで個人の感覚、嫌いなモノを押し付けられてもタマらんし自分のページは自分の言いたい事は忖度せずに書いているんでね、こうしたトラブルも過去にはありましたな、そんな訳でレオーネを語るとそれを思い出す、ヒトを傷付けた大犯罪を反省して!?知らんけどwww

と言う訳で初代レオーネ、お察しの通り今も昔も苦手車、それでも先祖のスバル1000~ff-1~同1300Gに較べりゃかなり垢抜けたし上述の特撮モノの影響もあってかこれの次世代型である2代目よりは遥かにいいと思える、スタイリングも上半分はセダンもクーペのなかなかスポーティだしセダンなんて当時は他になかった富士重の拘りの一つであるサッシュレスドア、世が世なら後年ブームになるピラード4HTの先がけ!下半分がFF=車室空間に拘る=妙なロングW/Bで間延びし何ともなデザインでしたがくどいながら上半分はシャープで先鋭的でいいスタイルだったと思いますヨ、上だけ見てりゃカッコいい!?!? あっ、あくまでもイチ個人のイチ意見なんでおとろしいスバリストさん、めくじらはご勘弁を!!

”また逢う日まで”が大ヒットした当時の人気歌手、尾崎紀世彦氏がCMソングを歌う初代レオーネのクーペ!尾崎氏のイメージを投影しワイルドなイメージ戦略でしたがいかんせん胴長で変なスタイルorz…(下半分のみ)
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あぁ、また余計な事書き連ねましたわ、出品車×2…

初代レオーネ、弱小メーカーの性で当時としては異例な8年のモデルスパン(1971~1979)、長寿が故、初期モデルと最終型では違うクルマみたいになっていましたし一つの車型で様々なニーズを吸収しようとボディバリェーションも数多く存在、その基本が上記でも触れたサッシュレスでスタイリッシュ?なセダン、何より希少度が高いと申し上げたのは初期型である事、内外意匠からグレードは当時最上級のスーパーツーリングと推察、この時代、同じような価格帯にカローラ、サニーが高く聳えていましたんでね、レオーネなんて買うのはよほどの偏屈、いや、違った(汗)よほどのマニアしかいなかったですからねぇ、これはガチに当時、スバル乗っていると一般人からは変人呼ばわりされてましたよ、えぇ。リアル世代だからこそ語れる真実w

持ってけドロボーコーナー(現車現状コーナー)なので評価はなしながらそろそろ50年になる個体がこの状態で残っているのが奇跡、不動記載はないのでパンク直せば取りあえずは動くんかな?
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5桁メーターなので走行不明ですがクルマの状況からしても多くても1周(13万㎞)かなぁと。

インパネにもダメージはなくシートカバー掛けてあるので恐らくシートもイイ状態で維持されていると思われますが…
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そうそう、悪口ばっか言ってても反感買うだけ(もう充分買ってるってw)なんで言っておきますがこのレオーネセダンは非常にエポックであり今は当たり前の4駆乗用車のTOPバッター、当時は所謂ジープ型=4駆が常識な中で富士重は雪道や悪路も快適に人と荷物を運べるようにと最初は1300Gのバンで4WDを開発、それがレオーネバン→レオーネセダンに4WDを発展~設定、雪国での需要を多く掘り起こしこの事から他社も4WD乗用で追従、4WD乗用のパイオニアとして富士重は注目集めましたよね、ご同輩!

若いスバリストの皆さん、こうした経緯で現在に繋がるスバル=AWDが浸透したって事ですわ。

出品車、色艶は失われておりますがボディそのものに大きな瑕疵もなさそうで生粋のスバリストにはタマらん個体でしょう!
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出品地は西、こんなの群馬にしかないかと思いきやどこでも好きモノはいるんですなぁ、落札は無事なされますがプレミアには程遠い希少車の割にはかなりのリーズナブル、まぁ、クルマ的に希少価値にはならんでしょうしこれをレストアしてっていうのもそうはいないでしょうから恐らく部品取りかな?って気がします(^^)/
Posted at 2021/01/09 22:16:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2020年04月27日 イイね!

珍車PART856

珍車PART856GWならぬSTAY HOMEウイークですからね~、能無しだろうが何だろうが珍車やってるしかナイ!ってもんですナ、遊びに出るなんてもっての外!バイク乗ってても白い目で見られそうだしネ、ワタシはパチンコとかやらないんでアレですが越境してまで繰り出す依存症の連中もどうかと思うけど営業する店の言い分も解らんでもない、海や山も県外ナンバー通報とか何だかギスギスしたGWで嫌ですねー、早くウイルス騒動が終息して欲しい…

さて、本題の珍車ですが856弾、スバルアンチも愛して止まない?コレのご紹介っすwww

⇒『昭和63年(1988)AL7型3代目スバルレオーネツーリングワゴン1800GT/Ⅱターボ』!!

現在のレヴォーグ、レガシィ、インプレッサのご先祖様になるレオーネ、72年の初代、79年の2代目は熱烈スバヲタ以外には何とも受け入れ難いスタイリングと富士重(当時)の矜持?と言えば聞こえのいい独特な機構等が個性ではありましたが一般ユーザーに受け入れ難く60~80年代のスバルと言えばいい意味でも悪い意味でも唯我独尊、~ウチを理解してくれる方だけ買ってくれたらいい!~的な当時の富士重の姿勢、トヨタ日産の超メジャー以外のホンダ、三菱、マツダは多かれ少なかれそう言った部分、所謂万人向けを狙わない方向ではありましたが富士重の場合はそれが非常に極端、とても凡人には受け入れられるモノではなかったですね~…

しかしそれが根強いマニア”スバリスト”には強固な支持を得たのも事実、今の三河の舎弟になり果てたスバルとは違う拘りと職人魂はアンチとは言え尊敬の眼差しで眺めておりました…。

そんな過去の中、今回出てきた3代目レオーネは従来の頑固すぎる主張をやや弱め主にスタイリングの部分に市場研究をじっくり進め真からのズバリストからは”大衆迎合した堕落のレオーネ”と揶揄されながらもかなりデザインではアクが取れ一般にもとっつき易くしたのが特徴、その証拠に初代~2代目と較べ街で見かけるレオーネの率も高くなりましたしこのワタシですら「おっ、今度のレオーネ、らしくなくていいじゃんw」なんて当時思ったモノです(笑)

レオーネツーリングワゴンや後のレガシィツーリングワゴンの基礎となった初代レオーネ4WDエステートバン!


バブル期に大ヒットを飛ばしたレガシィ、これの代名詞となる4WDのツーリングワゴンはその後並み居るライバルも蹴散らしレガシィ1強という現象をも作りこの時にスバルファンになられた方も多いと思います、しかし上記の時代のレオーネやそれ以前のスバル1000やff-1を知る世代としてはレガシィ時代の富士重の快進撃は夢見ているような心境、アンチの中では「スバルのくせに!!」なんて悪口もよく言ってたモノです(*_*;

このレガシィ時代を造ったのが3代目レオーネと言っても過言ではなく特にワゴン関しては当時のRVブームや4WDブームもあり3代目レオーネツーリングワゴンも並み以上の人気、これがレガシィでパッと花咲いた感じでした。

レオーネツーリングワゴンのベースである3代目レオーネセダン、シャープでクリーンな気品ある6ライトサルーンのスタイリングは評判も上々でした!


後続レガシィワゴンがあまりの人気でその時に代替えされた個体が多かったのでしょう、往時はそこそこいたレオーネワゴンも今やもうまず見る事もない、同じボディのバンがOEMのいすゞジェミネット含め94年迄販売していたので今でもバンなら稀に見れますがねぇ、ツーリングワゴンはもう10年以上見てないかも…

総評3.5実走13万㎞、内装Cレベル(外装評価ナシ)という内容、致命的な不具合ない様子!


32年前の個体ではなかなか付かないC点の内装、スバル車も樹脂部品の劣化が比較的早いイメージですがこの個体は僅かな痛みで済んでいる感じ!


外装は評価ナシとなっていますがシルバーのボディに劣化は見られるも大きな凹や目立った傷はない感じかな?ALLペイントはしてやりたい感じですがまだそう不快なレベルでもなくちょっとした磨きでも暫くは乗れそうですね!


スクエアなスタイルと先代から引き継ぐ段付きのルーフが当時なかなかシャレていてRVブームでは三菱がTOP走りましたがレオーネツーリングワゴン、特に4WDは今の”AWDのスバル”イメージ、礎でした。


出品票によれば機関系駆動系に問題はない様子、出品地は東海地区、落札は無事なされますがプレミアには及ばない2桁少し超えた程度、レガシィ以前でまだクセ者と囚われていたレオーネですからプレミアに化ける事はないんでしょうが筋ものスバヲタには見逃せない個体かもしれない、今や懐かしいEA82型の♪ドコドコ~を勇ましく響かせて疾走するこの出品車、雄姿をみてみたいモンです
(^^)/
Posted at 2020/04/27 18:50:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | スバル | 日記

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「今年初のバイク散歩♪ http://cvw.jp/b/2682511/47688885/
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