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元Gureのブログ一覧

2014年06月30日 イイね!

保存版・ 珍車PART423

保存版・ 珍車PART423珍車シリーズも頑張っています(^^)v
今回は人気のスカイラインシリーズからお届け!

⇒『昭和59年(1984)6代目R30型スカイラインHT2000GT-EXパサージュ』!!

先立って発売された新型13代目V37型、久々の4気筒ターボエンジンが話題ですがその原型?元祖?がこのR30型ですね!

と言いましてもご紹介は2000GT-EXパサージュですからL20E型6気筒搭載モデルとなります…。

まぁ、新型のエンジンがどこ製?とかっていう突っ込みは置いておいて4気筒が注目されるのは確かにR30(DR30 RSシリーズ)以来、このR30は長年人気を博しスカイラインシリーズの屋台骨を背負ってきたL20エンジンが末期となり当時、トヨタ他各社が新エンジンの新鋭スポーツモデルが溢れる中、スカイラインは81年にケンメリGT-R以来の4バルブDOHCのFJ20E型エンジンをメイン化、これをターボにしたりインタークラー付けたりと4気筒を熱心に進化させる反面、L型はコンピユータ制御や点火系改良プラズマスパーク程度でほぼ放置状態、2代目S54で6気筒GTシリーズがデビュー以来5代目C210型ジャパンまで“スカイラインと言えば6気筒、GT”と言う公式が崩れたのがR30でした。

しかしR30のGTシリーズも決して手が抜かれた訳ではなくイメキャラのポールニューマンをイメージした『2000GTターボGT-ESポールニューマンバージョン』 や上級ローレル、セドグロ並高級装備が奢られた豪華仕様『GT-EXパサージュ』などを追加ラインナップ、RSばかりが目立つR30でL型ファンも大事にしていたのがスカイラインの良心でした!

過激過ぎる?RSシリーズに入っていけないスカイラインファンにはGTシリーズが受け皿となっており当時は先代のジャパン同様、見かけるのはGT系が多く値段的にもNAのGTならば当時の人気車、マークⅡ兄弟より安かったですしバリェーションも豊富でしたからね、NAでキャブの『2000GT』なんて素のグレード=GT廉価グレードなんてバカにしたものですが見かけると「でもTIよりはマシ!」なって言う会話が成立していましたっけ(^^;)

さて、現車ですが先記しましたGT-EXパサージュですね!
6発NAの最高グレードとなるこのモデル、ハイソカーブームに刺激された豪華版でおよそ“GT”を名乗るには相応しくないモノ、諸般の事情で重くなってしまったボディにグロス130psのL20E型NAエンジンは排ガス規制もあり非力以外何者でもなくRが付かないとしてもかつてのGTが付くスカイラインの走りをイメージすると落胆度がハンパなかった!

しかし腐ってもスカイライン、脚回りのチューニング、秀逸さは当時としては1級品で脚(シャーシ)がパワーに勝ち安心して扱える典型であった点は間違いないです。

廉価グレードや走り系グレードではまだパワーアシストなしの重ステも残る時代、これの操舵には当時バリバリにナウいヤングだったワタクシでも閉口しましたがEXはパワステも付いていましたので上りや瞬発力さえ我慢すれば普通に走る分には快適、と言うか妥協はできたかも(笑)

↓事故R点ながらA評価、不具合はそこそこ出てるも30年モノとしては上質な部類!


内装C、外装D評価となっていますが画像から見る限り外観に大傷や大凹、内装もダッシュ割れなどは見られずイイ状態の様子、GT-ESやRS系のように走り好きに弄くられるモデルと違いそれらと較べるとやはり大人しいグレードの生き残りは程度がいいです。

↓絶壁衝立以前のインパネながらこのデザインは元オーナー(RS)ながら好きくなかった(汗)


しかしHTのこういったグレードは当時でも比較的珍しかったと思います、ご承知の通り2HTはスカイラインではこのR30が最後、次期R31では4HTとされ(後に2ドアはクーペ追加)大ブーイングが起きたのも昔の話ですがワタシもこのHTは個人的には大好きでしたねー。

マイカーは家族の都合もありセダンとしましたがハコスカHTをモチーフしたデザインは80年代らしい直線美とウェッジが効き戦闘的で如何にも“スカイライン”って感じでしたからやはりHTの売れ線はGT系ならターボ(L20ET)、そしてRS系だったのでセダンのパサージュなら目撃も多かったですがHTのこのグレードはレアな部類かもしれません…

↓ガンメタのボディはALLペンの様子ですが艶もあり非常に綺麗!


出品車、画像からも分かるように当時モノ「大宮52」ナンバーがかすれているのがイイ味出してる!
ワンオーナーの可能性もありますし出品表記載の不具合程度ならどんなに大事にしようが経年劣化で致し方ない部分ですしね、大事にされてきたクルマというのはたかが数枚の画像でもある程度分かるもの、このR30も画像から伝わるオーラはそれを訴えてると思います。

↓テンパータイヤはご愛嬌?Frビューも問題なさそうです!


出品は地元神奈川、落札はNAのGTと考えると高額?に思える20万オーバーですからね、既にR30がプレミアになっている証拠!

数年前まではRSターボやターボCならば金額も高かったのですがGT系、しかもNAのパサージュなんて底値で一桁だったのに今やこの金額、車検整備に加修かけたらザッとながら安くてもプライスボードは6~70万ですからね、ハチマルブームが影響しているのもあるのでしょうがいつもながらこのクルマの実力と底値・低評価時代をリアルに体験している世代としては「化けたナ~」が正直なところ。

まっ、当時ですら一時代前のエンジンを載せた非力なモデルでしたか後年~現代車の走行性能/フィーリングには較べようもないですが存在感と放つオーラはかつての”本物”のスカイラインを充分アピールしてますしね、走りは二の次でマニアは放っておけないのではないでしょうか?隠れスカイラインファンのGureは放っておけないので高額落札、喜ばしい限りでしたぁ(^.^)/
Posted at 2018/03/10 17:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年06月29日 イイね!

“秘密基地整備第8班・3号機ギャランレストア活動” 第3弾!!

 “秘密基地整備第8班・3号機ギャランレストア活動” 第3弾!! (2014/6.29UP)

ライフワークのこの活動、前回より約1ヶ月ぶりの作業となりました!!

今回はいつものレギュラーメンバー(F班長、MAIAさん,Toshi君、たけまるGTさん)+基地開設1周年という事もあり約半年ぶりにLEONSさんも基地来訪、先月は皆様の都合がうまく合わず班長と夜たけちゃんのみというやや寂しい集まりでしたが今回は賑やか\(´▽`)/

まずは前日となる27日金曜日の夕方、一番遠い(大阪)MAIAさんが前乗りで来訪!
基地近くの温泉施設で待ち合わせしゆっくり風呂で長旅の疲れを落としてもらいます。2時間タップリばか話&人生の深イイ話?で盛り上がり21時半の基地入り、そこから二人して呑みますがMAIAさんの疲れとワタクシめもこの週は仕事にプライベートに多忙でしたので日付けの変わった頃には就寝zzzz…

明けて28(土)、AM10:30頃にいつものように颯爽とAMGでF班長が来訪、3人での再開を喜び1時間程小休止の後早速作業に入ります。

この日はやや天気が悪く小雨が時折チラつく感じでしたがかえって暑さがなく高地特有の湿気のなさもあり比較的作業しやすい気温でした。

今回の作業行程はかねてから懸案のマフラーチェック及び今ウチで唯一まともな?足であるランカゴのタイベル交換etc、ランカゴももう程なく10万kmなのでこれも班長の“神の手”にまたまた甘えた次第でして(^^;)

↓ランカゴのE/gルームを“神の目”でチェック


↓いつ本降りになるか分からないのでPIT(?)で作業のランカゴ


今回はランカゴを班長、ギャランをMAIAさんとワタシで担当、班長は16バルブDOHCバランスシャフト付の4G63エンジンのタイベルも何度もやられておるのでランカゴのSOHC、バランスシャフなしの4G15エンジンなんてのは赤子の手を捻るより簡単!?ってな感じでスイスイ作業を進めてゆきます。

↓アッと言う間にTベルカバーを外し…


ギャランの方は3号機がマフラータイコ部に音聴く限り穴が開いておりこれを2号機から移植作業を企みます、ギャランE39A用マフラーは純正品はもう出ませんし社外ノーマル形状品もなし、あるのはレガリスの新品で85000円というのが某オクで出品されてますが貧乏レストアなのでここまでマフラーにかけられないので何とか2号機or3号機のモノを生かせないか取り合えず外そう!って事になりMAIAさんが難波のド根性でメインで頑張ってくれました!

2号機のマフラー、過去2回の作業で片手間で?触媒後ろからのパイプ外しを試んでいますが23年モノのクマ、ビスはまるで溶接してあるかのようにガッチリ固着、当然リフトなんて気の利いたモノはないので地盤が悪くまた、ホームセンターでのガレージジャッキ数台しかない劣悪な作業環境の中、MAAさんとワタシで交代(ってかワタシ2割、MAIAさん8割…汗)で必死にクルマの下に潜ります…。

ナット割りやら冷却外しなども検討or試むも工具が入らない、リーチが取れないなどの理由で触媒からの外しは断念、Frのエキパイ接合部からの切り離しにて作業しました。

↓「城西署の弁慶じゃ!」の掛け声でエキパイボルトをやっつけるMAIAさん!


↓触媒部の排気温センサーを外します


一方の班長は”カンタン、簡単!4G63からしたらこれは入門編!”と余裕でスピーディにTベル&ウォータポンプを交換してしまいます。

↓班長によりサクサクとベルトが外れウォポンも外された4G15エンジン


↓お役御免のTベル、ウォポン


↓Tベル、ウォポン交換終了!


この交換に費やした時間は2時間かかるかかからないか!いやー、やはり神ですわ、いくら入門編なんて言うほど簡単!という班長ですが我々やったら2日かかってもできないんでね?ってな作業を簡単にやってのけてしまうのはもう職人の領域…!

↓「タイベル交換」ステッカーはワタシが貼りーの。。。


班長のスムーズな技に較べマフラー外しはかなり難儀、とにかく作業スペースが狭くてリフトアップすればスムーズにできる作業も手こずってしまいますがMAIAさんは愚痴一つ言わず一生懸命に作業、目にふりかけ(サビの鉄粉)くらってややパニクったりしましたが格闘の末3時間半でようやく2号機もマフラーが外れました!

しかし…外してみて驚いたのが2号機マフラーも穴、てか穴レベルではない?腐食によりタイコ表面の一部がものの見事に消え去っていました( -"-)

クルマの下、マフラーが地面に降りFr部からそろりそろりと抜き出すと最後にタイコの全貌が見えたときには皆大笑い、格闘したMAIAさんは大泣きって感じでorz…
3時間半の格闘が水の泡になりましたが関西人のMAIAさん、「笑いが取れればそれでエエ」という一言にこちらも救われた感じで(笑)

↓せっかくの努力も無となり男泣きに暮れるMAIAさん(笑)


しかし穴?欠損?こんなのは1、2年でなるとは考えられずH24年の車検、よく通ったな!と感心、確かにボディ底側で鏡でも使わないと確認できない位置ですがね、サイレンサー付けただけでこれが通ったのだから横浜陸事が如何に忙しいか?が分かりますね(・・;)

そんなマフラーとの格闘最中にお隣静岡から久々のLEONSさんがバブリーSVXで登場!!

基地には相変わらず似合わないアルシオーネSVX、スバヲタもとい、スバリストの来訪に一番輝いた目を向けたのは失意の?MAIAさんだったかも(爆)

↓菱ヲタ御殿にスバルが迷い込む!?(笑)


結局マフラーは明日3号機のも外してみてどちらが損傷度合いが少ないかでこれをパテ若しくは溶接修理しようという事で明日の宿題としお片づけ♪

そう、開設1周年記念パーティはやや早いBBQ大会なんす(^^)v

↓さっきまでランカゴの作業をしていたPITはBBQ会場に早代わり!


会場設営→火起こしをワタシが担当、班長とLEONSさん、MAIAさんで買出しに行ってもらいます。


↓去年苦労した火起こしは弁慶バーナー(MAIAさん贈呈のバーナー)にていとも簡単に!


火を起きる間に班長が整備人から料理人に早代わりし食材の下準備をしてくれます、他のお二人もそれぞれを手伝ってすばやく準備が整いジュージューと19時過ぎにはいい匂いが基地に立ち込めました。

↓今年初のBBQは暑くも寒くもなく快適な中で満喫!


食材が焼きあがった頃にタケちゃん登場!嗅覚の鋭さと絶妙な登場タイミングはさすが(爆)
ここから5人でワイワイがやがや、Toshiクンは仕事が遅くなり残念ながらBBQには参加できず風呂の都合で22時のBBQお開きとほぼ同時に来訪!
忙しくお疲れのところご馳走?にもありつけないのに着てくれたToshiクンに感謝m(_ _)m

↓今回はセカンドカー、アルトで登場のToshiクン!長男の廃車予定のムーヴと菱ヲタ御殿にダイハツとスズキも迷い込む(もうええって…汗・翌朝撮影)


今回のメンバーが全員揃ったところで6人して行き付けの温泉で昼間の汗を流してから基地に戻って2次会?開催!
ここでもいつものように飽きもせず変態車、レア車の話題で皆大盛り上がり(笑) LEONSさん持参の84年度版ドライバー誌から話は始まり対抗したGureも76年度版同誌を持ち出したりして相変わらずの濃い話、勿論このメンバーが集まるとメジャー級で必ず出る『シャルマン』『コンソルテ』『スバル1000・ff-1・初代レオーネ』『フローリアン』の車名はお約束通り語られていますんでご安心を(^^)v

↓手前3人が変態車話題で盛り上がる中、84年と76年のドライバー誌を読みふけるスバヲ…スバ
リスト2名(中央MAIA氏右LEONS氏)


宴たけなわながらLEONSさん、翌日に舞子サンがありこれに出席との事で深夜1:30に基地を出られて行きました、ご多忙の中、1周年記念に来て頂き有難うございました!
この後暫くしてから皆就寝zzz…


翌6/29(日)は朝から快晴♪

とは言え前日深夜の大雨のせいか基地としては珍しく多湿、9:00には全員起床で10:00にお仕事出勤のタケちゃんを4人で最敬礼!!して送り出してから精鋭3人とお世話係り(=ワタシ)で本日の業務?に取り掛かります!

↓整備日和には少し暑く湿気があるも素晴らしく晴れ渡った2日目の基地


今日は3号機ギャランのマフラー確認→外し、3号機ドラシャブーツ破損により2号機からドラシャごと移植、そしてランカゴのブレーキOIL交換!
ランカゴとギャランのドラシャを班長、ギャラン、マフラー外しをMAIAさんメイン、Toshiクンが適宣どちらの助手に付くって感じでスタート、ワタクシ?えぇ、昨日の2号機もぐりでまた50肩が痛み出したので力を使わない色男なので賄い夫となり彼らの朝兼昼メシ作りをさせて頂きますた(^_^)

↓作業前にE/g始動ウオーミングUP中のギャランと再びピット入りするランカゴ


ランカゴのブレーキOIL交換なんて班長、文字通り朝飯前!ワタシは調理中のため写真撮れませんでしたが僅か1時間でブレーキフルード全量交換とFrブレーキパッド、Rrブレーキシューの残量チェックもして頂きました。

↓昨日の2号機の要領でMAIAさんがギャランのマフラー外し!



ここで味は保障しない賄い夫提供のの食事タイム、この後はワタクシも助手で参画して作業を進めます、Toshiクンは地元なのでいいとして班長とMAIAさんは愛知、大阪まで帰らねばなりませんのであまり時間がありませんから効率的に!
とは言いながらも日差しを避けるため作業車、PITに入れますがここが地面、中途半端にコンクリートなので前か後ろしかウマがかませないのが作業効率を低下させます(悩)
「次回はPIT作り(地面掘り)で土木作業かな?」なんて冗談を言いながら作業を進捗、後部の作業をひとまず終えたらクルマを入れ替えるカタチで行いますがマフラーがこの段階で外れかかっているので近所迷惑な直管?爆音仕様なので気を遣う移動(汗)

↓後部作業を終えて向き変え~


3号機マフラー作業の一方で2号機のドラシャを班長/Toshiクンのペアで外してもらいます、マフラー、ドラシャ…またこれで2号機が限りなく不動になってゆきますが感傷に浸るヒマはございません!
これも3号機復活への一環ですから見て見ないフリしてワタクシも作業します…。

↓ドラシャが外れた2号機ギャラン


Frを屋根下に突っ込んでからはマニホールドとマフラーパイプの引き離しとドラシャ交換作業となりこれが約2時間位でしょうか?それぞれ苦労する場面もしばしばありましたが順調に進み16時前に今回の予定は全て完了!!

↓ドラシャ交換中の班長とToshiクン!



昨日は苦労の末男泣きに暮れたMAIAさんでしたが今回は2号機程のマフラー痛みはなくミッション遂行に満足な様子、やはりタイコに穴開きがあるのでこれを無理くり溶接で塞ぐか結局はレガリスを8万ナンボ出して買う羽目になるのかは?ですがとにかく仲間が汗かきベソかき!?(笑)でここまでの事をしてくれた事に感激です、毎回書いてますが班長Toshiクンも勿論含めてこうした仲間に囲まれたワタシ、ホントに幸せ者です…

↓腐食はあるものの取り合えずの検受けレベルの溶接でなんとかなりそうな?3号機のマフラー


↓男達の闘いの跡?作業終了後の通称“PIT”と呼ぶ作業場


今回の作業で3号機、マフラーさえ何とかすれば車検取得レベルに復活、もちろん油脂類の入れ替えに最終的にはALLペンもあるのでまだまだ路上復帰には時間を要しますが正直、島根から運び込んだ3月の時点でたかが3ヶ月でここまでのカタチになるとは想像だにしなかったので驚きです。

“有言実行”で神の手を奮ってくれる班長、ワタシの境遇に共感、持ち主のヘタレをカバーしてくれるMAIAさんにデートをスッぽかしてでも情けないオッサンを助けてくれる気持ちのいい若者Toshiクン始めタケちゃん、LEONSさんなど応援して力づけてくれる仲間の力である事は言うまでもないですがそれにしても作業進捗が早く車検代、ALLペン代が全く貯まらないGure、彼らの熱意に負けぬよう頑張らねば!とパンツのゴムを張り直さなければです(・_・)ノ

↓3号機、次回作業は7月?8月?それまではまた静かにお眠りなさいzzz


作業終了後は一服、遠路ご帰還のMAIAさんにはシャワーを浴びて頂き17時前に皆さん帰宅の途につかれます。

暑い時期、そしてレジャージーズンにもなりますので皆さんそれぞれ家族サービスや彼女サービス?にお忙しくなると思いますので次回作業は未定ですがまた宜しくお願いしますね!

この間に少しでも復活資金を稼がなくては!と鼻息荒いGure、頑張ってゆきますので読んで下
さる方々、引き続き応援よろしくです<(_ _)>
Posted at 2017/08/14 17:57:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車被災→復活劇 | クルマ
2014年06月24日 イイね!

保存版・ 珍車PART421

保存版・ 珍車PART421今日はデカい珍のご紹介!

先に出品地を言いますがコイツは北海道・帯広からの登場って事でそこらしいモデルですネ!

⇒『昭和57年(1982)三菱ふそうK-FR113H改深ダンプ』!!

まだいますねー、北には比較的旧いトラックは残っていると情報入っていますがこんなモデル(車型)はなかなか内地では見られないモデル。

4WDの5tクラスの深ダンプ、今ではこのクラスは4t増tが主ですがこの頃は僅か1t増えただけでも大型専用キャビンのFシリーズでラインナップされていました!

このキャビンは映画“トラック野郎”でお馴染みのモデル、現在のスーパーグレート←ザ・グレートのまだ前でペットネームはなく上記のように単にふそうの大型(中型)“Fシリーズ”と呼ばれS58yのFMCからから中型をファイター、大型をグレートと分けた訳です。

現車=深ダンプと言いまして内地では主にガラ、産廃などを運ぶダンプ。

業界では“デカ箱”と言われるのですが箱がデカい分この分の重量が相当のモノなので減tは喰らいますしこの時代は当たり前のように土砂もこれに積んでいたりして輸送効率を上げるという名のもとでの過積載が横行、その後問題となり現在では車検証に『積載は土砂禁止』まで記載されてヒトによっては“土砂禁ダンプ”と呼ぶケースもあります。
この為ただせさえ積載物が限定され減tもあるのでデカ箱はフルサイズ以上(10t以上)がベースとなる中、このクラスのデカ箱は滅多になく北海道特有の?車種だと思います。

確かにこれに土砂積めば相当運べるでしょうがね、積載重量は30tとも50tとも100t!とも言われる(土砂の種類による)違法ダンプ、80年代は大腕振って走っていたもので千葉や山梨などでは大規模な宅地造成で不可欠のように見かけたものです。

確か千葉の下り坂の先にある踏み切りで過積載ダンプが止まりきれず列車と衝突、大事故となりこれが契機で過積載が五月蝿くなった記憶があります、80年代の終わり頃だったかな…!?

但し現車は場所柄と4駆という点から牧場などでの活躍車輌と推測、嵩張るも重量的には大した事ない牧草などの運搬車だったのではと思います。

↓ダンプ不良、R点の内外E、各部不具合等、年式並みのくたびれが相当きてますねー!


Fシリーズは73年~83年というトラックとしては短命でしたがこの時代、常に日野とTOPシュア争いを演じ街中で見かける数は相当なモノでして一般的なカーゴは勿論、土砂ダンプでは強いUDに次ぐ多くのFが生息していました。

FR113、これは型式のRが4駆を表すのですが大型の中では一番小さいモデルだった後輪1軸のFPをベースに4WDとしたもの、後輪1軸(FR)、同2軸1デフ(FS)、同2軸(2デフ(FV)の他前2軸(FS、FT)などが一般で市場に出たモデルでしてFRなんてのは北国と自衛隊、除雪車に用いられるモノでまず雪や牧場に縁のない地域ではお目にかかれません!

↓E評価の割には内装の痛みは少ない感じ…P/Sなし4駆大型ダンプの操縦はさぞ辛かったでしょうね~


出品車の年式ですとFシリーズのラストモデル、標準ですと通称ブラックマスクという顔面真っ黒なド迫力の後期(79~)モデルだったのですがこれは4駆瀬高としている関係上、ライト位置を法規に適合させる為に下げた特別仕立ての顔でして除雪車や自衛隊車輌もこの顔付きです。

↓ボディが黒のためマスクはシルバーとなっていますねー、それにしても厳つい!


ダンプはホイストと荷台床が命、画像では床までは見れませんがガワはそれほどの痛みもなく多分落札は外人→貿易車輌でしょうがまだ異国で働くのかダンプ不良なので部品取落札は分かりませんがいかにも後進国のサバクを疾走してそうな感じですね(゚∀゚)ノ

↓ボディそのものは痛みもなくまだまだ働けそうな雰囲気!コボレーンも破れなく綺麗なもんです。


さすがに不具合も多く太古の年式なので値段は驚く程は付きませんでしたがそれでも20万弱にはなっます、腐っても希少4駆ダンプですナ~(´▽`)/
Posted at 2018/03/10 17:55:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2014年06月24日 イイね!

保存版・ 珍車PART422

保存版・ 珍車PART422今夜は久々時間があるのでトラック嫌いの方のために贈る第2弾です(^^;)

いやいや、これも一時期はかなりドリ車とし人気ありましたよね~!
FRに4A-G、うじゃうじゃいるAE86に較べ小数なので個性を主張したい走り屋さんにはモテモテだったこのモデル⇒『昭和59年(1984)AA63型3代目カリーナ1600GT-R』!!


FR最後のカリーナA60系、初代(A10/30)から2T-Gの1600、18R-Gの2000のDOHCホットモデルをラインナップ、姉妹的モデルだったコロナGT(2000のみ)ほど地味ではなくセリカほど派手ではなくHTとセダンを持ち若者にはHT、ファミリー層にはセダンが人気で姉妹車がユーザー層が限定されやすい中で幅広い年齢層に愛されたクルマでした。

7年の長寿を人気車種として終えた初代は77年に2代目(A40)にバトンタッチ、これも初代同様好評のモデルでやはりセダンとHT、二つのDOHCを揃えるワクワクさせるモノ、そして現車は81年にデビューした3代目となります。

A60はセダンとHBクーペの布陣、クーペはセリカLBとも被りスタイリングもコレ以下な感じであまり人気はなかったですがセダンはカリーナらしさを失わず古くからのカリーナファンを納得させる出で立ちでした。

3代目は直後に時代がFR→FF化の傾き初~2代目同様のFRを採用していますがライバル日産他が続々とこの時期、主力モデルをFF化、このためどちらかと言えばFFに消極的だったトヨタも競争力を高めるため3代目A60と併売するカタチで84年に4代目T150系を追加、これと同時にA60系FRは走り向けGTと廉価版、バン、ワゴンに車種整理、しかしFR世代としてはGTがコレで残ったのは大拍手!まぁ、それも150追加から僅か1年で終わってしまいましたが(T.T; )

A60のGT系はデビュー時はA40系GTから継承した18R-GEUと2T-GEUの布陣でしたが82年に18-G2000GTに代わって姉妹車と同時に日本初のツインカムターボであった3T-GTEU 1800GTシリーズがデビュー、続く83年には86で大人気の4A-Gを2T-Gに代わって搭載、溢れる86に好意を持たないユーザーや4枚でも4A-Gが味わえる、といった点が86とはまた異なるマニアな人気を同時に同様のラインナップをしたコロナ(T140系)と共に得ました!

それまでGTはモノグレードでしたがここから走りに振ったベースの1600GTと1800GT-T、豪華仕様の1600GT-R、1800GT-TRがラインアップ、当時日産のハードスカイラインが4気筒であるが故にGT-Rを名乗れなかったところいとも簡単にカリーナ(セリカ、コロナ)では1600に日産にとってはお宝の『GT-R』を名乗ったのもある意味衝撃、この名称に何の思い入れのないトヨタだからこそでしたが「仁義ねーなぁ」なんて思ったものでした(笑)

4Aも3Tもかなり味わっていますが軽かったですしねー、特に3T-GTの衝撃度は凄かった!!
ベースは旧型2T-Gですし2バルブの重いエンジン、ターボの力でライバルのFJ20に立ち向かった感はありますが低速時での2T-GEUの悪癖だったもたつき感はあるもターボが効く3000rpmからは別物の吹けを見せ蹴飛ばされるように加速した3T-GTEは今からみれば大した事ないですが当時は未見のDOHCターボでしたからテンション上がりっぱなしでした!
また、この年代になると脚もハンドリングもかなりシャープになっており70~80年代初頭ではGTといえどもこれがやや頼りなかったトヨタスポーツモデルの進化を非常に感じ取れたのを思い出します!

↓15万km、R点、内外Dで決して高評点ではありませんがこれもいなくなりましたからねー、マニアは抑えたい逸品の筈!


85年から後発FFの150にGT系がラインナップされトヨタも他車種含めスポーツ系もFFに転換、この流れの中でA60やT140のGTは時代遅れ的扱いを数年受けますが90年代に入った頃から既に希少なFRのツインカムor同ターボとの事で冒頭記したように走り屋層にブームとなりましたネ!

まぁ、これが逆にドリ車として崖の下やガードレールの藻屑となったりして潰されまくり現代ではとても30年前のモデルとは思えない生息数の86と比較して極端に激減した要因でもあります…。

↓外装は無問題の様子、事故歴ありますしこの手のクルマですから慎重さは必要ですがFR世代としては見逃せない!


この会場は室内画像がないので内装の状態は分かりませんがこの外見からしてマニアが大事にしてきた固体のようなので期待できますね。
それなりの不具合、A/Cは部品のみ、過走行(年式的には決してその判断ではないですが)、R点と気になる点はありますがもはや選べないモデルですし外装の程度、オリジナル度を重視した僅かなカスタマイズが非常に個人的にはソソられるクルマです(^^)v

A60はデビュー時、80年代らしいスクエアでシャープなスタイルはとても好きだったのですがRrドアの三角状のエアダクト兼装飾がイマイチ、ほぼ同時デビューしたA60セリカ(XX)やコロナ至上一番コロナらしさを放棄したT140にお熱だったのでカリーナはあまり注目してませんでしたが今見ると伝統を受け継ぎいかにも“カリーナ”って感じがかなりイイ!若き日の千葉ちゃんを思い出しますね(笑)

↓僅かなローダウンとアルミ以外はオリジナルという部分が魅力!


いやー、これは欲しい!現役~後年ではどうしても160psという当時としては大パワーの1800GT-T系に目が行きがちでしたが今でもAE86はあまり好きくないのでシブいカリーナで久々の4A-Gを味わいたいですわ(^^;)

出品は東北地方、落札は安いと見るか高いと見るか?15万と少しのオーバーでした!

現代の86も勿論いいのですがねー、トヨタさん、普通のハコにFR、DOHCなんてクルマ、もう一度出してくれんかね~! なーんて思いますがアルテの失敗がまだ堪えているようで…( -.-) =зフウー
Posted at 2018/03/10 17:51:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2014年06月23日 イイね!

保存版・ 珍車PART420

保存版・ 珍車PART420今日の珍も今や、と言うか当時でも珍らしい珍のこのモデルです!
もう忘却の彼方へ行ってしまってる方も多いのではないですか?(-"-

⇒『平成7年(1995)オートザムレビュー1300』!!



いやー、これも例のバブリーマツダの5チャンネル時代に放たれたモデルでしてオートザム店は当時イチ押しのキャロルの他はランチアの扱いという状態、自社製(マツダ)モデルが軽以外なしと言う事でデビューしました。

車格の割にはレビューは大きなエンジンを載せ1.3/1.5と完全にマツダの当時の花形ファミリーカーであるファミリア(レーザー)と同クラス、但しこれらのシャーシは使わず86年にフォードブランドでデビューしていたフェスティバのシャーシを流用、従って1.5Lを持ちながらランク的にはフフェスティバが担っていたファミリアの下であるボトムの位置とされライバルはマーチ、シャレードといったLカークラスでした。
しかし実際にレビューは1.3/1.5Lモデルで登場、ファミリアと被る部分が多かったですね!
(※フェステイバもレビューが登場後も併売)

レビューはデザイン~内装を徹底的に女性ターゲットとしたクルマながら当時女性に支持を得ていたのは2BOXHBでしたので真面目?な3BOXセダン形式を採用したのは異例、そのくせフェスティバ譲りのキャンバストップモデルを設けたり遊び心も訴求、HBのファスティバなら違和感なかったもののこの辺りも何か中途半端に個人的には感じましたねー。

スタリルは極端に小さいトランクを設け“2.5BOX”なるコピーでCMキャラにはキョン×2(歳バレる…当然小泉今日子さんの事!今はキョンキョンなんて言わないんですよね~、我々世代のアイドルで“キョン×2”って当たり前に言ってましたが今や笑われてまうし…汗)を起用、丸っこく可愛らしさで好評だった軽のキャロルのテイストで背高でクラス的には広大な室内を実現、コロコロした丸味のデザインで結構な売り込みを展開するもこれも泣かず飛ばず、HB全盛時代の4セダンとあまりに可愛らしさに特化したのもあり男性陣や一番選ぶ層であるファミリーからも遊びクルマ?ととられたかソッポという有様で当地区関東では現役時代でもほぼ見れないクルマ、従って後年~現在で目撃する事は殆どなくワタシも最後に見たのは現車の頃=95~97、8年が最後かもしれない(?(。_。)

そんなレビュー、出品車は90~98年のモデルライフの後半のモデル、これも驚きの少走行で状態も19年前のモデルとは思えない極上品!

↓総合3.5、実走2万km弱というレビューマニア(いるのか?笑)にはヨダレ物ですナ。。。


前述のように8年という比較的長い生存だった割にホントに見かけず同じオートザムブランドの上級で後発のクロノス兄弟であったオートザムクレフと並び当時の5チャンネルカーで最も見かけないモデルだった気がします(商用除く)

↓このようなクルマでMTというのが違和感バリバリですね、C評価の内装ですがかなりイイ状態の様子!


しかしレビューそのものはそれこそ幻的なクルマながら96年にこれのシャシを使った初代DWデミオが大ヒット!その人気は5チャン政策の失敗で経営ピンチに陥ったマツダの救世主になる程の売れ行きでフェステイバ→レビューで使い古した?シャーシがデミオによって花開いたという感じ、まぁ、デミオのコンセプトは優れていましたが内情を知っていると外見を単にセダン→ミニワゴン化に焼き直ししただけで中身は歴代モデルとほぼ変わらずのクルマながら天と地程の売れ行きの差でしたからねー、確かにデミオはいいクルマでしたが前身?がレビューと言っても信じられるヒトは少なかったかも…

↓画像の限り大傷、凹もなく3.5評価通り塗装も褪色しやすいカラーながらツヤが残るイイ状態!


デミオ発売後もレビューは併売されますがオートザム店の縮小や合併がなされる中”オートザムレビュー”→”マツダレビュー”に改称されますがこれに何の意味があるか?位低空飛行、当時は既にモデル末期だった事とデミオの好調さから98年ひっそりと消えてゆきました。

↓コンパクトセダンとしては真面目なクルマだったんですがあまりの女性意識が仇だったのではないかと…!?


激レア、上物ですが落札額は解体値以下、出品点は出品料や搬入の経費を考えると完全な赤字でしたがこれ、潰しはもったいないですからね、貿易か国内かは微妙ですが元気な固体が延命され何はともあれでした(^-^)/
Posted at 2018/03/10 17:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ

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