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2018年01月23日

RS-RAが出るまでにRSがあってRS-Rがあったのですよ

RS-RAが出るまでにRSがあってRS-Rがあったのですよ 【STI名車列伝その1】初代STI限定車『レガシィRS typeRA』とは?

『Handcrafted tuning by STI』 はこの1台からはじまった!

諸経費込みで700万円近くにもなる高額車S207が瞬間的に売り切れるほど、絶大なブランド力をもつSTIコンプリートカー。STI創設2年目の1989年に初代レガシィへ設定された最初の限定車「レガシィRS typeRA」は、純粋な競技用マシンだった。

このクルマの「神ポイント」 ●熟練した職人の手作りによる月産20台 ●「競技で勝つため」に生まれた最初のスバル車 ●10万km世界速度記録達成記念の意味が込められた

多くのSTIファンから熱くリスペクトされる”神車”

数あるSTI限定車の中でも、とりわけ神々しいオーラを発揮するマシンといえば「レガシィRSタイプRA」と言っても過言ではない。スバルのモータースポーツ専門組織として立ち上がったばかりの「STI」が最初に挑戦したプロジェクトは、かの有名な「10万km世界速度記録」だ。 これを達成した記念にモータースポーツ参戦用車両として特別な入魂マシンをユーザーに提供するとともに、積年の目標だったWRCへの本格参戦をレガシィで行うという決意表明をする意味も込めたSTI第1号車だった。

吸気ポート段差修正研磨や回転部分の入念なバランス取りなどの「シャープで力強く回るためのチューニング」を職人の手作業で実施。鍛造ピストンや高耐圧コンロッドメタルなどの採用により、出力アップなどのハイパフォーマンス化に対応できる潜在ポテンシャルが与えられた。 もちろんサスペンションも強化品だが、当時のスバルらしさを感じさせるのが、ステアリングを切り込むにつれてギヤ比が15:1から13:1にクイック化するバリアブルレシオのパワステの採用。これは低μ路面でカウンターを当てやすくするための機構といえ、当時のラリーやダートラで戦う際に強い武器となった。

月産20台の受注生産ながら、その戦闘力の高さは当時のラリーストから高く評価されて人気を博し、アプライドB型からはカタログモデルに昇格。 初代レガシィのモデル末期まで生産され続けたが、絶対数の少ない競技用車両ゆえに、現存個体は極めて少ない。街で見かけたら脱帽して合掌すべき幻の名車といえるだろう。

「STI偉人列伝(1)」初代STI社長 久世隆一郎さん

今日のSTIブランドの礎を築いた功労者

STI創設に尽力した初代社長。とくにWRCへの本格参戦ではスバル車を世界の頂点に押し上げるために情熱的な活動を続け、3連覇の偉業をもたらした最大の功労者といわれる。伝説の限定車インプレッサ22Bの発売実現にも大きな影響力を発揮。久世さんなくして今日のSTIの絶大なブランド力構築はありえなかった。

[リポート:マリオ高野] [編集:スバルマガジン編集部]



何でもかんでも「神」だなんだと持て囃すのもどうなのやら…

ウィキペディアの転載になりますが
セダンのターボモデルである 「RS」 には「RSタイプR」「RSタイプRA」という、モータースポーツ向けのモデルが用意された。
1989年9月に発売された「RSタイプR」は、RSから内装の装備を簡略化し、足回りなどを強化したものである。
1989年11月に発売された「RSタイプRA」 の 「RA」とは 、「(10万km速度)記録挑戦=RECORD ATTEMPT 」に由来しており、 「RSタイプR」 に、スバルテクニカインターナショナル (STI) が手作業で加工した、動弁系部品、クランク、強化コンロッド、強化メタルなどを採用。駆動系部品にもバランス取りを施し、専用のクイックステアリングギヤボックスを装着した他、より足回りも強化され、1990年5月、レガシィ・シリーズのB型へのマイナーチェンジに際して、クロスミッションとアンダーガードを採用。BC/BF型のモデルライフを通じて販売されるカタログモデルに昇格した。
初代セダン「RS」は欧州におけるスバルブランド向上のため、STIがイギリスのモータースポーツ・コンストラクタープロドライブの協力の元、1990年から世界ラリー選手権 (WRC) に参戦した。当時、三菱・ギャラン VR-4やトヨタ・セリカ GT-FOUR、フォード・エスコート・コスワース、ランチア・デルタ インテグラーレなどとグループA全盛期に相対し、レオーネ RXの勇退からインプレッサ WRX登場までの4年間を戦い抜いた。そしてインプレッサのWRCデビュー戦を間近に控えた1993年のニュージーランド・ラリーで、コリン・マクレーのドライビングによりスバルにとって初の、レガシィにとって最初で最後のWRC優勝を飾り、第一線の性能を有したまま、その座をインプレッサに譲った。


このRS系があってのWRXだからなぁ~重要なクルマですよ
ある意味で今のS系の源流みたいなもんですから
ブログ一覧 | 富士重工 | 日記
Posted at 2018/01/23 07:32:59

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この記事へのコメント

2018年1月24日 20:27
初代レガシィは、今のスバルファンには知らない存在でしょうね。

2代目レガシィからやWRXからのファンが大半ですし、あの当時は、スバル自体、車雑誌の評論家からもかなり下にみられてました…


あの当時の評論家は、最近、手の裏を返したように、誉める誉める。
地味に頑張ったおかげかな?
コメントへの返答
2018年1月24日 22:38
有名どころだと同級生というか同世代のクルマだとR32スカイライン&Z32フェアレディZとか初代セルシオとかメーカーレストアで今話が盛り上がっている初代ロードスターとかとかに比べると存在感は薄いかもしれませんね…残念ながら

確かに売り上げ的にも「レガシィツーリングワゴン≒BG」ってなるでしょうからね(苦笑)

結局は金目なんですかね~残念ながら

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「@うーさー トランクに切れ込み入っていて車体にウイングの足を残しながら外れてくれます(開くって表現はしなくなります)」
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