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2018年03月20日

ここまで続けたんだし継続して欲しいね

ここまで続けたんだし継続して欲しいね メーカーの担当者を直撃!SUBARUの人気イベント「ゲレンデタクシー」が愛される理由とは?

SUBARUは、今年も「SUBARUゲレンデタクシー」を全国4カ所のスキー場で開催し、大盛況のうちにすべての会場のイベントを終了しました。

今年で5周年を迎えたゲレンデタクシーは、クリッカー読者の皆様ならご存知かと思いますが、主な内容はスキーヤーやスノーボーダーをリフトの替わりにスバルのSUVで頂上まで運ぶ体験型イベントです。

実際にゲレンデタクシーのステアリングを握るのは全日本ラリー選手権に参戦中の新井 敏弘選手や鎌田卓麻選手といった国内トップレベルのドライバーをはじめとしたプロドライバー。SUBARUの高い走破性とプロドライバーによる非日常的な走りを体験できる「エンターテイメント型体感試乗」という部分が人気の秘密となっています。

実際、毎年ゲレンデタクシーの取材を続ける筆者ですが、会場と試乗するモデルは変われど、主な内容はこれまで変更されることはありませんでしたが、それでも「今年もゲレタク行くぞ!」という声や「今日はフォレスターとXVに乗った!目指せ!全車種制覇!」といったSNSへの書き込みを見かけるほどリピート率も高い。実際に会場でも「今日は5回乗りました!」といった声が聞かれるほど、その魅力は試乗した人を虜にしています。

やはり、ゲレンデという急斜面を、スタッドレスタイヤだけで市販車が登って行くという非日常、普通に街中を走っているSUVでも競技車両のような走りを提供してくれるところに惹かれている人が多いようです。

もちろん、筆者をはじめ、ウインタースポーツを趣味とされる方は、古くからSUBARUを愛用している人が多く、スキー場の駐車場ではSUBARU車の多さに驚かされます。

しかもSUVやステーションワゴンモデルだけでなく、WRX STIをはじめとしたスポーツモデルも数多く止まっていることも特徴的です。

今回5周年を迎えた「ゲレンデタクシー」について株式会社SUBARU 国内営業本部 マーケティング推進部 宣伝課 主事の吉田 隆幸さんにお話を伺いました。

今年で5周年を迎えるゲレンデタクシーですが、今シーズンの締めくくりとして苗場スキー場というメガゲレンデでイベントを開催させていただきました。これは5周年だからというより、もっと多くの人にゲレンデタクシーを知っていただこうということで、苗場という知名度の高いメガゲレンデを選択しプログラムの内容もゲレンデタクシーやデモランといった既存のコンテンツに加え、雪上ドライビング体験、林道クロスカントリー試乗体験といった実際に参加された方がステアリングを握ってSUBARUの走りを体験していただくコンテンツもご用意しました。デモランについても「見る」だけではなく、実際に同乗していただき、ゲレンデタクシーとは異なるSUBARUの高い次元の走りも体験していただけるような内容となっています。

やはり、雪道に強いSUBARUといわれておりますが、体感していただくのが最も効果的なプレゼンテーションということもあり、今回は”ゲレンデタクシー苗場ジャック”といったカタチで開催させていただきました。

実際に、ゲレンデタクシーを体験していただいた後に、ディーラーに足を運んでいただきクルマを購入していただいたという声も寄せられており、お客様にSUBARUを知っていただく有意義なイベントだと感じております。

元々SUBARUをよく知るお客様はもちろん、SUBARUのクルマをご存じない方でもこのインパクトは強烈ですよね。もちろん来シーズンも開催を予定しておりますが、内容についてはもっともっとお客様に喜んでいただき、SUBARUを知っていただけるようなコンテンツを考えておりますので、ぜひご期待ください。

今回の苗場でのゲレンデタクシーでは雪上ドライビング体験、林道クロスカントリー試乗体験といった体験試乗も実際に体感させていただきましたが、ステアリングを握り、特設コース内で「X-MODE」や同一車種で方式の異なる2つのAWDシステムを体験できるのはSUBARUオーナー以外の人に広くその高い走破性や安定した走行性能を体験してもらえる絶好の機会だったといえるでしょう。

また、これまでのデモランは外から見るショー形式のものだったが、実際に同乗することのできるアトラクション形式へと進化したこともゲレタクファンには好評でした。

もちろん、ラリーマシンを使ったデモランも開催されたが、吹雪の夜間といったコンディションにもかかわらず、多くのファンが詰めかけ、迫力の走りに歓喜が沸き起こる会場には、これからSUBARUを体験するひとだけでなく、これまでの「スバリスト」たちもしっかりと楽しむことのできる魅力的なイベントに成長したといえそうです。

(文:井元 貴幸 写真:井元 貴幸・今泉 史・株式会社SUBARU)



スバル車だからできる! リフト代わりにスキーヤーを送迎するゲレタクを運転体験

単なる雪道じゃない過酷な半アイス路面だった!

 今年で5年目を迎えたスバル・ゲレンデタクシー。今シーズンラストとなる新潟県・苗場スキー場で、イベント開始直前にコースの下見を兼ねながらのハンドルを握らせていただいた。この走行にはとても興味があった。なぜなら経験上、この手のゲレンデや駐車場などで行う圧雪特設路の走行イベントはとても難しい。考えてもらえればわかるはず。スキーやスノーボードなどは100kgにも満たない身体の重さを、ボードなどの大きな面で支えて滑れば良いだけ。

しかしクルマは、タイヤひとつあたりハガキ一枚程度の接地面積しかないところに、それぞれ300kg以上の重量が掛かるわけだ。普通に考えて、相当な圧力で圧雪しなければ、新雪を歩くときのようにズブズブと雪深く沈んでいってしまう。

 しかもクルマの場合は、沈まずに済んでいるそのタイヤが駆動して走るわけだから、路面を掻きむしり壊していく。そのような環境で、スキー板なども積み、フル乗車で、今回の会場である苗場スキー場にある最大斜度20度のゲレンデの路面を壊さず一日中、約200ピストンのリフト走行を涼しい顔で行うわけだ。

 ハンドルを握り、改めて思った。簡単にできることではない! ということ。クルマが路面を痛めるほど重量級だとダメだし、4輪駆動がひ弱でもダメ。適度な重量で、4人が快適に乗れる室内空間を持ち、それでいてフルタイム四駆で力強い走行が可能なスバル車だからできたのだ。

 またボディのしっかり感も関係するが “フルタイム”4輪駆動が駆動力で4つのタイヤを常時繋げて剛性感にも似た感触を与えてくれるのが魅力。これがあるから自在にクルマを操れた。振り返るとそのコースは、脇に落ちたら崖という環境。

 そこを横滑り防止装置を切って多少横に向けながら、楽しく試乗した。もちろんタイヤが滑ったりクルマが横を向こうとしても、焦らず冷静に自然に体が動くくらいの心と身体の運転技術が必要かもしれないが、スバルのこのような過酷環境でのコントロール性は天下一品だ。

 最後に……どんなに優れた4輪駆動で重さも控えめなパッケージと言っても、最大傾斜20度路面を壊さずに一日中走り回れるわけがない。その背景には、冷え込んでいるときに要所の路面に水を撒いて適度に凍らせていることにある。

 要は最大斜度20度の凍りかけた路面でゲレンデタクシーは行なわれているのだ。今までゲレンデタクシーに乗ったことがある方は思い出してほしい。見た目ではスキーやスノーボードで滑走している通常路面と同じように見えるが、じつはかなりツルツルなところもあり、一度止まったら2輪駆動では再スタートできないほどの環境に仕上げている。

 実際、苗場のゲレンデタクシーに使っていた路面は崖側に向けて多少横傾斜があり、走行ラインを間違えると横に滑っていってしまうほどツルツルだった。それを感じさせずにグイグイ登っていくあのスバルの登坂力、そしてアイス路面を含めて強力なグリップ力を発揮するミッシュランのスタッドレスタイヤの相性が最強であり異常な能力を発揮しているのだ。

 じつはこの日の苗場はホワイトアウトしそうなほどの吹雪に見舞われており、取材を終えてから帰れるのか? 心配していた。

 しかしこのスバル車の実力があれば絶対に帰り道も大丈夫と思える安心感があったし、実際に帰り道は音楽を聴きながらリラックスして東京まで戻ってくることができた。今年のスバルのゲレンデタクシーはすべて終了してしまったが、来シーズンも行うそうなので、また情報をチェックしてもらいたい。ウインタースポーツを楽しむ方であれば、あれは一度体験する価値がある!!
ブログ一覧 | 富士重工 | 日記
Posted at 2018/03/20 07:29:59

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