タイヤの性格も異なる為か、意外な結果となりました・・・

昨日に引き続いて林道走行テストというクルマにとっては

イヤな条件ですが、交換後の変化は直ぐに確かめないと

気が済まない性分なので同条件にてテストしました・・・。

ハンドルレスポンスはやはり少々鈍化してしまいましたが、

乗り心地の面においては減衰しきれない凸凹路面以外は

却って細かい突き上げが無い分ラクという結果にｆ（＾＾；）

違いが良く分かったので、取り敢えず個人の感覚で適当に評価していこうと思います・・・。

＝対象（総重量は一本辺り）＝
①ホイール：Ｒ３２ＧＴ－Ｒ純正鍛造（８ＪＪ＋３０）タイヤ：ＰＯＴＥＮＺＡ　ＲＥ－１１　２０５／５５Ｒ１６　総重量約１８ｋｇ
②ホイール：ＲＡＹＳ　ＴＥ３７ＳＬ（９．５Ｊ＋３５）　 タイヤ：ＦＥＤＥＲＡＬ ＳＳ５９５　　２５５／４０Ｒ１７　総重量約２０ｋｇ

＝ハンドルレスポンス＝
①★★★★★★★★★★
②★★★★★

ＲＥ－１１は操舵と同時に車体の向きが変わるクイックなレスポンス、ＳＳ５９５は気にならない範囲内で
ワンテンポ遅れます。

＝乗り心地（トータル）＝
①★★★★★★★
②★★★★★★★★★★

１６インチでもサイドウォールが相当に硬いＲＥ－１１は細かい突き上げが苦手で、柔らかく粘りのあるＳＳ５９５は
極太でも縦に歪んで凹凸を吸収しているので減衰しきれない路面以外は却ってラクに乗れました。
本格的に荒れた路面では１６インチの方がスムーズにトレース出来るので、ステージに拠って評価は別れます。


＝直進性＝
①★★★★★★★
②★★★★★★★★★★

これが一番意外な結果で、チョロチョロと鼻先を変えたがる動きを見せたのはタイヤ幅がナローで想像していた
結果と反対なＲＥ－１１の方でした。

＝ロードノイズ＝
①★★★★★★★★★★
②★★★★★★★

先代ＦＤに履かせていたＲＥ－１１もロードノイズが大きく、ＳＳ５９５もかなり大きい部類だと思っていましたが
乗り比べるとＳＳ５９５の方が未だ静かでした。

＝燃費性能＝
①★★★★★
②★★★★★

タイヤを削りながら走っているに等しいＲＥ－１１はトロトロと普通に走っていても熱が入るくらいで意外にロスが
大きく、熱が基本的に入りにくく（タレにくい）転がり易いＳＳ５９５と燃費性能の面では大差が無いです。

＝総評＝
タイヤの製造年月も違いサイズも全く異なるので妥当な評価かどうかは判りません。

戻した結果としては思ったより不満が出なかったので、ＳＳ５９５を履き潰すまではこのまま行こうと思います。