Y商会＠ＦＤ.ＦＣ＆元アバ中・現アル中のブログ一覧

FD3Sのパワステポンプの樹脂タンクも割れてしまうといった

トラブルはこれまで聞いた事がないですが、樹脂である以上

いつかは必ず割れて悲惨な目に遭いそうなのであと１０年と

言わず継続して乗り続けたい場合は単品で購入可能な

今の内に単品で仕入れておくのもありかなと思いました。

恒久対策としては値は張りますが社外品のアルミ製の

タンクにするのもありかなと思ったものの、この樹脂タンクの内部にもストレーナーがあり、（一体品でタンク内部に

ある為、交換不可）これが無いとなるとポンプ本体の寿命にも響きそうなのでどの選択が最善かは分かりません。


故障する頻度を考えると純正の樹脂タンクが単品で手に入る間はリビルト品＋純正新品樹脂タンクで運用し、

新品のポンプＡｓｓｙでしか入手出来なくなればリビルト品＋アルミ製社外品にするのが１番安上がりな気がしますが、

そんな事を打算している際に「そもそも古タービンＦＤと比較にならないくらい古いＦＣは大丈夫だっけ？？」と

考えた時、そう言えばタンクが鉄製なので外側からの腐食が無い限り安泰だと気付きました（笑）

まあ、ＦＣはＦＣで流石にポンプ本体が現物修理となり先送りを要したりと条件が少し悪かったりしますが・・・。

最悪はパワステプーリーの軸受けにドリルで穴を開けて固着した

フランジナットを摘出しようかとも考えたものの、考えると取り外した

破損品を返送してコア返却の補償料を払うのも面倒且つ摘出

出来るのは８万ｋｍ分磨耗した中古プーリーとなると取り組む内容に

対して見合っていない上、大出費で涙目になっている所に加えて

（パワステポンプの樹脂タンクが１万５０００円以上もしたので・・・）

とてもキツい内容のアルミプーリー追加購入という致命傷が加わりましたが何とか出来る目処が立ちました・・・。


純正を買うのが一番安上がりで良いものの（それでもそれなりに高価）、一旦見映え重視で交換した物を純正に

戻すのは出費の大小よりメンタル面でかなりのマイナスな上、形状の関係で清掃が面倒臭くなるので却下。

かと言って贅沢も言えないので割と廉価で売っているタイプの特価品が出ていたので直ぐに落札。


クランクＷプーリーは見た目で分かる程に純正と径が違うので使えませんが、３点で送料込みで２万２０００円弱の

出費で済みます。この金額で購入出来るのは他メーカー品だとパワステプーリー１点くらいなので・・・。


実際に比較しないと判らないものの、ウォーターポンププーリーの純正外径タイプの社外品はあまり無い代物です。

年始のベイサイドオフより前から故障する兆候がありましたが、

一昨日より遂に異音に加えて基本アイドルまで回転不良の

抵抗が祟り低下するレベルまで悪化した為運転を停止。

修理完了までの暫定措置としてＶベルトを外してノンパワステ

状態でも乗れない事は無いので回してみたものの、低速時や

蛇角を増やしていくのが当然ながらとてもキツい為却下（笑）

パワステポンプの新品は９諭吉以上もするという情報から当然却下し、１諭吉少しでリビルト品を揃えました。



しかしながらリビルト品の為、ブロー寸前の取り外す品より樹脂タンクとゴムホースが予想通り朽ちていたので・・・



タンク本体とストレーナー、キャップ、ホースを仕方ないので新品にしてニコイチ仕様のリビルト品に進化させました。

キャップの色が黄色で安っぽく装着後は汚れも目立ち易そうで文字部分も余計な立体造形になっていてアレなので、

予算が確保出来た時にでもジュラルミンのキャップにしたいと思います・・・|||orz



因みにパワステポンプのＯ／Ｈ品はシャフトの先端を指先で握ってシャフトが回せるくらい抵抗は軽いですが、

取り外したブロー寸前のポンプはプーリーを握っても抵抗が大きく継続した回転を維持する為だけを目的とする

アイドリングでは回転数が正常時より下がってしまうのも頷ける状態でした。

逆にこれだけ負荷が掛かっていたのにＶベルトは良く切れなかったものだと感心したのと、やはりノンパワステの

状態では回転数が正常に戻り、最近感じていたブリッピング時の平常時と違うモッサリした違和感も消えたので

他の原因では無いことが判明したので良かったです。

プーリー毎取り外してしまっているのは前回は緩んだフランジナットが何故か今回はエンジンが傾きプーリーの

空転防止で付けていたボルトが酷く曲がるくらいどんな鬼トルクを掛けても緩まなかったので摘出を諦めた為で、

今のアルミプーリーに交換して８万ｋｍくらいは使っているのでこの機会に新品に換える事にしました。