
タイトルに反応した方は、こち亀を読んだことがある方だろうと思う法被です。
フーガに乗って釧路まで出掛けたところを前回のブログに書きましたが、その目的とは…
こち亀展
<こちら釧路市立美術館内派出所>
週刊少年ジャンプ連載40周年&コミックス200号という金字塔を打ち立てるも、昨年あっさりと連載を終了してしまった秋本治先生原作のギャグ漫画
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称こち亀)。
こち亀40年間の軌跡や原画、各種資料などを一堂に展示した展覧会が昨年から東京・名古屋・大阪など各地で巡回していて、遂に北海道にもやって来ました!
しかし北海道最大の都市である札幌ではなく何故か遠く離れた釧路が会場だったり…(決して釧路をdisっているのではありませんよ/汗)
各地で開催されていたので見に行った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
入場すると、目に飛び込んできたのが全200巻のコミックス。
初期のコミックスから最終巻までズラリと並べられ、さらにコミックスの巻数によっては表紙が少女漫画風のものなどもあったりと、とにかくこち亀の歴史を感じました。
さらには漫画の主役である両さんをはじめ中川・麗子・大原部長の派出所メンバーそれぞれにスポットを当てて、設定キャラクターや代表的な一コマなどを紹介。
ちなみに両さんの顔ですが、初期では随分雰囲気が違います。
また、秋本先生がこち亀展のために描き下ろした作品の原画、神田明神に永年奉納した全長8mもあるという秋本先生描き下ろしの絵巻のレプリカ展示などもありました。
前述した展示物などは写真撮影NGなのでブログに載せることも出来ませんでしたが、こちらのコーナーは撮影OKということでした。

神輿に乗ってる両さん。

如何にも下町の祭りという風情がしますねぇ~(^^)

『こち亀×ハローキティ』まさかのコラボ!
それにしてもキティちゃん、仕事選びませんなぁ…(笑)

金儲けには目がないとともに金遣いも荒い男、両さんの収支記録!?

『自動車教習所から賠償請求』とか『アルファロメオ破壊』なんてのもあったり…。
そんな破天荒でトラブルメーカーの両さんだから話が丸~く収まるはずはありません。

ストーリーによっては
『両津のバカはどこだ~!』と、大原部長が派出所に押し掛ける恒例のオチも。
ある時は馬に乗って現れたり、またある時は戦車を操縦しながら現れたりなどなど…。

あるいは派出所の休憩室でテレビのニュースを見て、事の顛末を知るというオチもこち亀恒例。
一方ではギャグで終わらないエンディングも稀にありました。
展覧会を一通り見終えてから、こち亀展のグッズ購入♪
平日だったこともあり来場者は少なめ。
その分自分のペースでじっくり見ることが出来て遠くからはるばる来た甲斐がありました♪
私がこち亀に出会ったのは小学校低学年、地元の床屋さんに置いてあったコミックス。以降、少年ジャンプやコミックスを時々読んでいては一人ニヤけていたなんてことも(汗)
社会人になってからも、こち亀が読めるという安心感と嬉しさがありましたね。
始めがあればいつかは終わりが来るものですが、昨年の連載終了の一報を聞いた時は本当にビックリするとともにショックでした。
久々に買ったジャンプは、こち亀連載最後となった昨年の第42号。
何故か『復活キャラ大発表会』というパーティーで、湿っぽくなく賑やかな『いきなりの最終回』というのが如何にもこち亀というか両さんらしい幕の下ろし方で、ある意味美学かも知れませんね。
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Posted at
2017/06/26 05:38:37