
子供の頃(1970~80年代)はドラえもんやパーマンなどの藤子不二雄作品を読んだりテレビアニメをよく見ていた、アラフィフ男の法被です。
ここ最近はミニカーを含めたクルマネタがやたらと続いたので、今回は息抜きというか箸休め的なブログを…。
先月末に東京へ遊びに行き、今回は以前から気になっていたスポットを見学してきました。
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
トキワ荘とは1952年豊島区にて棟上げされた木造アパートで、手塚治虫氏や赤塚不二夫氏、石ノ森章太郎氏、藤子・F・不二雄氏や藤子不二雄A氏などの漫画家たちが原稿執筆や生活をしていました。
1982年に解体されましたが、2020年に日本の漫画文化を紹介する施設として公園内にオープン。
建物は内も外もトキワ荘を再現したものになっていて、外壁や窓の色はエイジング処理で当時をのリアル感が滲み出ているのと、昭和20~30年代の漫画家さんたちの生活を垣間見ることが出来る展示になっています。

玄関で受付を済ませ、2階へ(順路は2階→1階です)。

最初に飛び込んでくるのは共同便所(敢えてトイレとは言わない)、その横には共同炊事場があります。風呂場はなかったので、炊事場の台所を行水に使っていた漫画家もいたとか💦

漫画家の皆さんが住んでいた各部屋の見取り図。

藤子・F氏が住んでいた15号室(壁に展示資料があるものの撮影不可につき掲載しません)。隣の14号室は手塚氏が住んでいましたが、転居後に藤子A氏が入居したそうです。

鈴木伸一氏→森安なおや氏→よこたとくお氏が生活していた20号室。奥が執筆スペースで、手前のテーブルには書き終えた原稿が広げられています。
担当の編集者に尻を叩かれながら締め切りと戦っていたかのような再現がリアル。
18号室は山内ジョージ氏が暮らしていましたが、石ノ森氏がアシスタント用にしていた仕事部屋が再現されています。

1階はトキワ荘ゆかりの漫画や書籍を展示しているスペース(撮影不可)があり、その向かい側には企画展示室があります。永井豪氏原作の『W50周年記念・デビルマン×マジンガーZ展』が開催されていて、この時はデビルマンの原画などが企画展示されていました。
ミュージアムの向かい側にあるトイレ。パーテーションには効果音などを再現した言葉が沢山描かれてあったり…😅
昭和の漫画家たちを見守ってきたトキワ荘。このアパートがなかったら名作が生まれなかったかも?
様々な漫画やアニメ作品が存在する令和の今、トキワ荘ミュージアムで昭和にタイムスリップして偉大な大先輩方に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
フォトアルバムでは写真をさらにアップしていますので、是非ご覧ください❢
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Posted at
2023/05/05 07:32:39