
ネットショッピングで買った商品を宅急便で受け取ることが多い法被です。
先月末の東京旅、最終日は品川駅の近くにあるヤマトグループ歴史館・クロネコヤマトミュージアムへ訪れました。
ヤマト港南ビル内にあり、2階のフロントで入館の受付をして、6階からスロープで見学するというシステム。
予約は不要で、入場無料かつ自由見学というのが嬉しいです。
受付を済ませると、このような入館証が渡されます。
エレベーターで6階へ移動。
ヤマト運輸創業からの歴史(創業時の社名は大和運輸)が資料や展示物とともに詳しく公開され、戦前からトラックを使った配送が行われていたことが記されています。
まだ当時は百貨店との取引や引っ越し便などがメインだったそう。
戦後は航空貨物や海上貨物などにも進出するヤマト運輸ですが、他社が長距離運送に参入する中で関東一円の営業エリアしかなかったゆえ経営危機に瀕し、紆余曲折がありつつも業態を家庭向けにした宅急便が誕生。如何にして生まれたかという歴史も興味深かったです。
【注】上記エリアは撮影不可に付き画像はありませんので、あしからず。

いよいよ宅急便の展示エリアへ(ここからは撮影可能)。これはセールスドライバーが使用している6つの道具についての展示説明です。

1969年以降から歴代の制服、一番左が現在のものです。

宅急便といえば、忘れてならないのがウォークスルー車の存在。実際に使用されたトヨタ・クイックデリバリーが展示されていて、乗り込みが可能です。
車体にも記されているように、個体はハイブリッド車。

低い位置のインパネは前方視界確保のため。コラムシフト(MT)なのもドライバーの車内移動性に支障をきたす理由からでしょう。
ドライバーがかがむことなく車内を移動し作業出来るウォークスルー車。元々はヤマト運輸が発想していたもので、複数の自動車メーカーに打診した結果、トヨタが開発に名乗り出て誕生したという経緯があります。
ドライバーの名前😅
館内をじっくり見学していると、なんとスタッフの方から創業100周年記念誌を頂きました。ミュージアムのパンフレット以上に詳細が書かれてあって、内容がぎっしり❢
貴重な資料ありがとうございますm(_ _)m
とても身近な宅急便が如何にして誕生し育っていったか、また宅急便やヤマト運輸について知らなかったことがこのミュージアムには詳しく分かりやすく説明されていて、勉強になりました😀
フォトアルバムにアップしましたので是非ご覧ください。
■フォトアルバム■
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Posted at
2023/05/28 11:13:03