法被ねずみfeat.Rutileのブログ一覧

ウチの近くにある幼稚園バスの１台に、最近このマイクロバスが…。

これは三菱ふそう製のマイクロバス『ローザ』です。
しかし全体に書かれてあるレンタカー会社の名前は『マツダレンタカー』なんですよね（笑）

フロントには『幼稚園バス』のマーク、しかしレンタカーなので当然『わ』ナンバーという『？？』なマイクロバスであります。

空港でたまにマツダレンタカーのローザを見掛けることはありますが、近所でしかもマイクロバスというのは…(^^;

そういえば最近この幼稚園の送迎バス１台を見掛けないので、もしかしたら車検の代車として使われているのでしょうかネ～？

かつて『パークウェイ』という自社製マイクロバスがあったマツダ。しかし既にマイクロバスの市場から撤退していますから、他社製の代替車種で賄っている訳ですねぇ～。

ところでマツダレンタカーのサイトを見ると同じマイクロバスでは日野リエッセⅡ（トヨタコースターのＯＥＭ）も用意されていたり、その他のクラスでもダイハツブーン（トヨタパッソのＯＥＭ）や日産マーチ、エルグランドやセレナなどやエコカーとしてトヨタプリウスやホンダインサイト、ハイクラスカーとしてＢＭＷやボルボなども用意されているみたいです。

６日のブログでスヌーピーネタのブログを書きましたが、クルマにもスヌーピー仕様があるようで…。

これは以前、あるお店で買い物をしていた時のこと。
店から出て駐車場へ向かい、愛車の横に駐車してあったこのクルマ。



サイドを見るとＢピラーにはゴーグル姿のスヌーピーが描かれ、その下にはスヌーピーが出てくるコミック『ピーナッツ』の作者チャールズ・Ｍ・シュルツのサイン。

後ろに回るとスヌーピーが大きく描かれたスペアタイヤカバー、そしてマッドガードにはスヌーピーの足型（？）


これは１０年ぐらい前に発売された三菱パジェロミニの特別仕様車
『スヌーピーエディション』
で、第一弾（ホワイトツートン）は丁度１０年前に発売され、こちらのブラックツートンは翌年に発売された第二弾のようです。

内装もこだわっていてスヌーピーの刺繍入りシートやスヌーピーをプリントしたドアトリム等も採用していて、まさにスヌーピー好きのためのクルマ！！

そういえば以前ダイハツムーヴにはハローキティ仕様なんていうのもありましたし。

ロイヤリティーは高くつくのかもしれませんが、軽自動車にメジャーなキャラクターを起用する事でメインターゲットである若い女性にアピールしやすいのでしょうね♪


ところでスヌーピーといえば現在はＨ社のハイブリッドカー、ハローキティはＭ社のＣＭキャラクターになってしまったのは何とも皮肉であります…(^^;

これは先月初めに、とある駐車場で遭遇。

５代目
三菱ギャランΣ（シグマ）

ギャランとしては通算５代目、駆動方式がそれまでのＦＲからＦＦへと転換されたモデルで、後のディアマンテへと発展する４ドアハードトップも存在していました。

見掛けた個体はクリーンなデザインだった前期型から豪華なデザインへと変身してしまった後期型。当時は７＃系マークⅡ三兄弟が売れまくっていた事もあり、それにあやかって方向転換しましたねぇ～。

この代のギャランΣはタクシーやパトカーにも採用実績があって私の地域でも個人・法人問わずタクシーを見掛けたものですが、流石にもう見なくなったなぁ…（しみじみ）


この５代目ギャランΣ、実は２０年近く前には我が家のクルマでもあったのです。
グレードはスーパーサルーンで、１．８Ｌ・インタークーラーターボディーゼルの４ＡＴ車。
ＦＦの恩恵で室内は充分広かったです。内装は前述の方向転換によりマークⅡみたいなワインレッドの内装色で、今思えば恥ずかしく感じますね（汗）

そして何よりも特徴的なのは、取って付けたように違和感アリアリの立派なフロントグリル！！
これはお別れする最後まで馴染めなかったなぁ～（笑）

このギャランΣは私が運転免許を取得してから初めて運転した記念すべきクルマでもあります。
親父が『お目付け役』として助手席に乗り、ボンネットとトランクフードに若葉マークを貼った私が田舎で運転の練習をしていたものです。
あの当時『ガラスの十代』だったっけ…（爆）

ディーゼルだけあってトルクは太かったので運転しやすく、ターボが装着されていたのでそこそこ速かった記憶がある一方、ＡＴの変色ショックが結構強くて不快だったのが今でも印象に残っていますネ(^^;


■今日のおまけ■
５代目ギャランΣ・ＴＶ－ＣＦ（１９８６年）

今回のモーターショーでは電気自動車・ハイブリッドカー・燃料電池車など既に実用化されているエコカーの出展が多く、時代を反映させていると感じます。

夏から電気自動車『ｉ－ＭｉＥＶ』を販売している三菱自動車のブースには今回、ｉ－ＭｉＥＶをベースにリアのスペースを最大限に拡大したカーゴモデル『ｉ－ＭｉＥＶカーゴ』を出展。

２人乗りいう事もあるので乗用車というよりは商用車的な意味合いが強く、しかも電気自動車ですから環境に優しいですし都市部の配送ならば航続距離も充分でしょうから、需要はあるのかも？

さて、そのｉ－ＭｉＥＶ。前述したように後部の積載スペースを確保するために四角い形状となっていて、軽１ボックスのミニキャブバンから流用したものとなっています（テールランプはミニキャブトラックからの流用）。


これは個人的な意見なのですが、独創的なｉのスタイリングに対して積載性向上のためとはいえミニキャブそのまんまの後部とは…（汗）
ｉのオリジナリティがちょっと台無しな気もするなぁ～。

まるでｉとミニキャブのニコイチ車のような（三菱さん、ごめんなさい）。

まぁ人によっては面白いというかカッコいいと思うでしょうし、実際に市販された際は既存モデルからの流用でコストダウンも図れるでしょうけど。

さて、皆さんはどう思いますか？？

先週行ったヒストリックカーフェスティバルの画像をその日のうちにコルトのフォトギャラにアップしたものの、ＰＣに保存した画像データを改めてチェックするとアップしていなかった画像が数点…。

そんな訳で合間を見ながら時々ブログで取り上げていこうかと思います(^^;

今日御紹介するのは
三菱ギャランＧＴＯ

１９７０年に登場した三菱自動車初のスポーティクーペで、正式名称はコルトギャランＧＴＯだとか。

ベース車種であるコルトギャラン同様の逆スラントノーズを採用したアグレッシブなフロントマスク。
これは後にＥ３＃系ギャランで復活し現在はギャランフォルティスやランサーエボリューションⅩでも継承されていますよね。

しかしギャランＧＴＯの一番の特徴はヒップアップしたリアテール。
これはダックテールとも呼ばれ、テール部分が持ち上がっている独特のスタイリングを形成しています。


フェスティバルに展示されていたのは１７００ＳＬというグレードで、ギャランＧＴＯにはこれまた三菱初のＤＯＨＣエンジン（１６００ｃｃ）を搭載したＭＲというグレードも存在していたものの当時の排気ガス規制で生産中止してしまいました…。

ちなみにバブル経済真っ只中の１９９０年、初代ディアマンテをベースに登場したＧＴＯは同じ名称を名乗るスポーティクーペでもコンセプトが大幅に異なっているので、後継車種とは厳密に言えないかも知れませんね（ＧＴＯは実質上、スタリオンの後継車種）。

古いスポーティカーを改めて見ると現代のクルマにはない強い個性が詰まっていて、眺めているだけでも楽しいです♪
国内市場ではスポーティクーペから撤退してしまった三菱。ランエボもいいのですが、いつかまた三菱らしく個性の強いスポーティクーペが復活する日が来るといいですねぇ(^^)