
今日から9月。
何だか、時が経つのが早く感じる今日この頃です…。
そういえば現在仕事している職場に配転されたのが、10年前の今日だったのです。
それまでは同じ会社でも肉体労働系の仕事をしていたのですが、肉体労働ゆえケースによっては危険だったり、男ばかりの大所帯で言葉遣いが汚く、職場の雰囲気もわたくしの嫌いな体育会系…。
そんな職場からいつか離れようと思っていた矢先、当時会社の合理化などによる配転が発生し希望者を募ってると聞き、わたくしは配転希望を出して10年前の今日、めでたく今の職場に配転されました。
以前の職場とは違い、今の職場はパソコンに向かって作業したり原稿をスキャンする業務です。
この職場へ初めて来た時、全く知らない世界だったので何もかもがゼロからの出発。それに職場で知ってる人も皆無でしたが、実は前職場の隣の職場にいて顔見知りだった先輩も自分と一緒にこの職場へ配転してきたので、不安は少なかったと思います。
1ヵ月半ほど教育期間があり、先生役だった人がいましたが最初の内はそれなりに親切に接してくれたものの、だんだん本性が出ました。
言葉がキツイのはまだしも早口で説明するし、性格なのか凄くせっかちだし…。
教え方もまるで自分の考えを他人に押し付ける感じで、自分の思うようになっていなければ面白くないという態度がアリアリ!
教育が終了してからもその人が職場を異動するまでの約2年間は結構目を付けられていて、確かに物覚えが悪く仕事が遅いわたくしも悪かったのですが、理不尽なほどイジメられましたね。正直な話、一時期職場へ行きたくなかったぐらい…。
当時は立場が弱かったですが、今の立場だったらきっと先輩相手とはいえ『おい!』と怒鳴って…(以下自粛)。
その後、職場の機器が新しくなるとともに教育を受けて覚えなければならなかったし、職場の人間も次々と入れ替わるなど物的・人間的な新陳代謝が激しかったです。
自分的にも配転から5年後に初めて転入者への先生役を担当することになり、まさか自分が教える側になるとは思ってもいませんでした(笑)
ちなみに通算3回、相手は同期の人間と自分より上の人ばかりでしたが…(^^;
一方では、かなりのクセモノだったアホ係長がいたのですが、わたくしを嫌なあだ名で呼んだ事があれば仕事のことで自分と大喧嘩したことも…(後日聞いた話では『あの温厚な法被がキレた!』と職場で話題になったとか!?)。
一緒に配転した先輩は物覚えが悪いわたくしとは違い仕事が出来る人で、仕事終わってから飲みに連れて行ってもらいお互いの愚痴を聞いたりするなど何かとお世話になった人だったのですが、数年前にその人が自殺したのはかなりショックでした…。
あと、これは去年ブログでも書いたのですが職場のムードメーカー的存在だった女性の係長さんが健康上の理由で退職してしまったのも残念な出来事でしたね。
自分より若い20代の人間が2年前にやって来て、自分より若い人がようやく職場に入ってくれて喜んでいたのですが、その彼が今月隣の職場に異動…。またわたくしが一番下になっちゃいました…orz
年齢的には30代なので所謂中堅ですが、下の人間が入って来ないので何時まで経っても気持ちだけは若手です(^^;
『光陰矢のごとし』とはよく言ったもので、気が付いたらこの職場に10年。
いつの間にか古株になってしまいました。
10年経ったけれど、その間に成長したかといえばあまり変わらないような気がする…(汗)
今はまた仕事のストレスと闘う毎日が続き、また新たな機器が数年のうちに入れ替わる予定。また覚えなきゃならないし、不安が頭をよぎる…。
この職場ともそろそろ潮時なのかなぁ?
果たして、また10年後の自分はどうなっているのだろう…。
※何だか暗い内容&長文になってしまい、すみません。
Posted at 2007/09/01 02:14:05 | |
トラックバック(0) |
お仕事 | ビジネス/学習