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昨日登場した懐かしの国産車は日産グロリアでしたが、本日はセドリック・グロリアのライバル、トヨタクラウン（Ｓ１１０系）をご紹介します。

昨日紹介したグロリア（４３０型）と同じ１９７９～１９８３年に発売されていました。こちらもセド・グロ同様に直線基調のスタイル。セド・グロの４ドアハードトップは日産お得意のセンタピラーレスでしたが（Ｙ３２以降センターピラー付きになる）クラウンはしっかりとセンターピラー付きのハードトップを採用しつづけました。またこの時代ですでにモノコックボディが主流の中、かたくななまでにフルフレームボディにこだわったのもクラウンならでは（１０代目で遂にモノコックへ移行、マジェスタは最初からモノコック）。

この世代のクラウンも当時のモデルらしくトヨタ初のターボエンジンや後期にはＤＯＨＣエンジンも追加されています。

画像のクラウン、実は数日前に近くの小さい中古車店にあった一台。昭和５７年式２８００ツインカム・ロイヤルサルーンで走行距離２００００Ｋｍ（少ないっ！）、価格６５万円也。最上級グレードで程度も極上と思われます。