昨日、ブリヂズトンからスタッドレスタイヤ
『ブリザック』の新シリーズ
『REVO2(レヴォツー)』が発表されました。
昨年『装着率№1スタッドレス』のキャッチコピーで売り出してましたが、今年は新作ということで一層注目されることでしょう。
そんな昨日、偶然にも北海道新聞夕刊の1面にこんな見出しが…。
『夏に不向き スタッドレス
滑りやすく止まりにくい』
という見出しで、以下のような記事が載っていました。
今年5、6月に北海道内で発生した死亡交通事故30件のうちスタッドレスタイヤ装着車による事故は11件と4割近くを占め、昨年同時期に比べ2倍以上に増加していることが北海道警察のまとめでわかった。
11件のうち濡れた路面でのスリップなどが原因となったのは半数近い5件。スタッドレスは夏タイヤに比べブレーキ開始から停止するまでの『制動距離』が長くなる特徴があり、道警はドライバーに注意を呼びかけている。
道警によるとスタッドレスタイヤ装着車による死亡事故は今年5月に8件、6月に3件起きており、昨年5、6月の計5件を大きく上回った。
11件のうち6件は交差点での出会い頭の衝突や居眠り運転などタイヤの種類とは無関係と見られるが、残り5件は濡れた路面でスリップしたりカーブを曲がりきれなかったのが原因。
道警は『夏タイヤを装着していれば事故が防げたとの確証はない』としつつも、スタッドレス装着と事故との間に何らかの因果関係があるとみている。
今年5、6月の両月、人身事故に関わった車のスタッドレス装着車は1割前後で前年同期とほぼ同じで、スタッドレス装着車の死亡事故が増えた原因ははっきりしないという。
夏場のスタッドレスタイヤ装着は違法ではないが、道警の検証では夏タイヤに比べ、濡れた路面での制動距離は2~3割伸びる上、カーブを曲がる際の走行性能も落ちることがわかっている。
確かにスタッドレスタイヤは雪道やアイスバーンに対応するためにゴム質などが夏タイヤとは異なりますが、もし『今年は新しいスタッドレス買うから、それまで今のスタッドレスを履き潰す』という方は充分注意しましょう。夏タイヤと同じ感覚で運転しては危険だと思います。
そうだ、今年は次期車のスタッドレスとホイール買わなきゃなぁ…(><)
Posted at 2006/07/08 10:21:48 | |
トラックバック(0) |
クルマ雑感 | クルマ