法被ねずみfeat.Rutileのブログ一覧

先週行ったヒストリックカーフェスティバルの画像をその日のうちにコルトのフォトギャラにアップしたものの、ＰＣに保存した画像データを改めてチェックするとアップしていなかった画像が数点…。

そんな訳で合間を見ながら時々ブログで取り上げていこうかと思います(^^;

今日御紹介するのは
三菱ギャランＧＴＯ

１９７０年に登場した三菱自動車初のスポーティクーペで、正式名称はコルトギャランＧＴＯだとか。

ベース車種であるコルトギャラン同様の逆スラントノーズを採用したアグレッシブなフロントマスク。
これは後にＥ３＃系ギャランで復活し現在はギャランフォルティスやランサーエボリューションⅩでも継承されていますよね。

しかしギャランＧＴＯの一番の特徴はヒップアップしたリアテール。
これはダックテールとも呼ばれ、テール部分が持ち上がっている独特のスタイリングを形成しています。


フェスティバルに展示されていたのは１７００ＳＬというグレードで、ギャランＧＴＯにはこれまた三菱初のＤＯＨＣエンジン（１６００ｃｃ）を搭載したＭＲというグレードも存在していたものの当時の排気ガス規制で生産中止してしまいました…。

ちなみにバブル経済真っ只中の１９９０年、初代ディアマンテをベースに登場したＧＴＯは同じ名称を名乗るスポーティクーペでもコンセプトが大幅に異なっているので、後継車種とは厳密に言えないかも知れませんね（ＧＴＯは実質上、スタリオンの後継車種）。

古いスポーティカーを改めて見ると現代のクルマにはない強い個性が詰まっていて、眺めているだけでも楽しいです♪
国内市場ではスポーティクーペから撤退してしまった三菱。ランエボもいいのですが、いつかまた三菱らしく個性の強いスポーティクーペが復活する日が来るといいですねぇ(^^)