
ミニチュアカーマニアの皆様お待たせしました!!
先月、東京出張へ行った際にゲットしてきたミニチュアカーの数々をこれから不定期でご紹介していきたいと思います。
まずは初日に銀座のアイアイアドカンパニーでゲットしたミニカーの第1弾。
ダイヤペット1/40
日産エクサ・キャノピー(KN13)
実車は前身である初代パルサーエクサ(N12)から数えて2代目で、1986(昭和61年)に登場。
パルサーのプラットフォームを用いたり、リトラクタブルヘッドライトを採用している点はN12と共通。しかしKN12エクサのポイントはリアハッチがモジュール化され、ノッチバッククーペ型とこのミニカーのようにワゴン型のキャノピーが脱着式により交換することが可能。さらには上級スポーツカー・フェアレディZでおなじみのTバールーフも装備することで一層の開放感を追求したクルマでした。
一方、国内では法規の関係でリアハッチの交換が不可能なためクーペとキャノピーをそれぞれ別バリエーションとして販売。
異色なクルマとして話題になったものの割高な価格設定だったことや、CR-Xやレビン/トレノなどスポーツ性をアピールする当時のライバル車達に比べ中途半端なコンセプトが災いしたのか人気がイマイチで結局モデル消滅という運命を辿ったというクルマでもあります。
さて、ダイヤペットのエクサをじっくり見ていきましょう。

気持ち車高が高いかな?と感じるものの、それ以外は当時のダイヤペットとしては実車に忠実な再現性。

可動部分はリトラクタブルヘッドライトやボンネット、左右ドア、そして大きなキャノピー部。流石にTバールーフが取り外せるギミックは省略されています。

↑が全ての可動部分を開いた所。
ところで、Tバールーフもあるのでこんなに開口部が大きいと実車のボディ剛性は低かったのでは…(汗)

やたら長~いグレード名称と共に当時の日産車の特徴だった『絶壁インパネ』も再現(笑)
最近では『日産名車コレクション』でもKN13エクサがリリースされ、実車の再現度ではダイヤペットの上を行きます。ホビー性では『日産名車~』に軍配が上がるけど、可動アクションなどの玩具性ではダイヤペットには敵わないのかも知れません。
■今日のおまけ■
日産エクサ(KN12)TV-CF・その1
日産エクサ(KN12)TV-CF・その2
Posted at 2010/07/04 19:01:36 | |
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