
久々にミニチュアカーネタを。
これは先月ゲットした
トミカリミテッド
ヴィンテージ(TLV)NEO
マツダ・ルーチェレガート
4ドアセダンです。
ルーチェはマツダが以前製造・販売していたフラッグシップサルーンで(現在は後継車種も含めて消滅)、他社で言えばトヨタ・クラウンや日産・セドリック/グロリアのライバル。
そしてこのルーチェレガートは1977年~1981年に製造・販売された3代目で、前期型は角型4灯のヘッドライトを縦に配置したフロントマスクが特徴的でした。
ではミニカーを見ていくことに。
こちらのグレードは2000スーパーカスタムで、一般的なグレードといっていいかも知れません。

ゴールドのボディカラーはともかく、全体の雰囲気としては野暮ったくて如何にも地味なセダン(オヤジグルマ?)といったような雰囲気を醸し出しています。
そして、こちらは教習車仕様。

ヘッドライトは縦角型4灯から丸2灯式になり(一番最後の画像が判り易いかな?)、ホイールキャップも質素なデザインに。
そしてボディには
『ところざわ自動車学校』と書かれてあります(実際、パッケージ裏には『商品化協力 ところざわ自動車学校』のクレジットあり)。
教習車のミニカーといえば自動車学校のノベルティ品やトミカなどにある複数台セットのバリエーションに含まれているような、通常モデルにカラーリングを施しルーフに番号票を乗せただけでディテールは上級グレードのままというのが相場。しかし、ヘッドライトやホイールなどをグレードダウンさせた廉価モデルをちゃんと再現しているのは流石TLVです!!
そういえばパトカーや救急車・タクシーは必ずミニカーシリーズのレギュラー商品としてラインナップされているけど、運転免許を取得する時に一番最初にお世話になる教習車がラインナップされていないというのはちょっと不思議かも知れません。
折角なので、去年ゲットしたTLV NEOのルーチェレガート・ハードトップ・リミテッド2台を引っ張り出してみました(ハードトップはブログ未紹介)。

何だか、4台オフ会状態!?
教習車、セダン・スーパーカスタム、ハードトップ・リミテッドを並べてみるとボディ形状は当たり前として、セダンやハードトップに比べ教習車のヘッドライトの違いが一目瞭然♪

更にハードトップにはバンパーにオーバーライダーが付いていて、セダンと教習車のバンパーには上部に黒縁&オーバーライダーが付くであろう部分にナットが再現されています。そしてマフラー出口の形状もハードトップは長方形となっていて、非常に芸が細かいです!
ちなみに昨年発売された『国産名車コレクション』にもルーチェレガートがモデル化されていますネ。
■関連ブログ■
ルーチェレガートのミニチュアカー。
■今日のおまけ■
3代目ルーチェレガート・TV-CF
Posted at 2010/08/09 19:53:11 | |
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