
北海道在住の法被です。
お盆の時期に遡りますが、札幌の隣の小樽市へ行ってきました。
小樽市の歴史を紹介している小樽総合博物館。その別館として小樽運河沿いにある旧倉庫を改装した運河館にて
『想い出いっぱい小樽のクルマたち』という展示が行われています。
実車展示こそはないものの、昔のクルマのパーツや小樽におけるモータリゼーション、カーライフの様子を当時の写真で振り返るという企画で、 限られたスペースの中で趣向を凝らした展示がされていました。

マツダのノベルティであろう初代(SA22C)サバンナRX-7の壁掛け時計。
新車成約時にプレゼントされたものでしょうか?

初代(C30系)ローレルのホイールキャップと実車の写真。
他の車種のホイールキャップと実車写真もありました(詳細はフォトアルバムにて)。

北国は冬になると路面が凍結するので、トレッド面に金属ピンを打ったスパイクタイヤに交換していました。
しかし、凍結路以外では舗装路を削り大気中に粉塵をまき散らすことが問題視され、冬用タイヤは次第に金属ピンがないスタッドレスタイヤへ置き換わりました。

クルマに関する当時の小樽市の写真。
これは今も昔も変わらない交通安全運動の様子、 停められているのは2代目(B110系)サニーです。ドライバーにブドウを配っていたようですね。

小樽港に荷揚げされた当時のマツダ車で、 初代ルーチェが鎮座しています。
フェンダーミラーが外されていますね。納車前検査で装着されるのでしょうか?

初代(S30系)フェアレディZの写真。
今とは違って改造にうるさかった時代ながらドアミラーや社外ホイールで弄られた個体で、背景の寺と改造されたZとの対比に趣を感じる一枚であります。
実車の展示はなくとも、パーツや写真から当時のカーライフの様子が不思議と伝わってくるように感じました(^^)
フォトアルバムに画像を沢山収録しましたので、お時間がありましたら御覧ください!
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フォトアルバム■
想い出いっぱい小樽のクルマたち
Posted at 2016/08/25 08:19:56 | |
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