
初めて広島へ行った法被です。
マツダミュージアムを見学した翌日はヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)へ行ってきました。
ここは陸海空の乗り物を網羅した博物館だそうです。
入館すると、エントランスには広島市で使用していたRX-8ハイドロジェンREが展示されています。

本来はガソリンの他に水素での走行も可能ですが、現在は水素充填や水素での走行が出来ない状態とのこと。
2階には陸海空のあらゆる乗り物を数々の模型や資料で紹介。

自動車のコーナーではミニカーやプラモデルが展示されていて、1970年代以降になると個人的にツボな車種がいっぱい…。
懐かしい1/43や1/18スケールのミニカー、1/24スケールのプラモデルが殆どで、トミカのようなスケールは流石に小さくて展示に向かないのでしょう。

ラリーを紹介する展示があって博物館としてはマニアックかも?

1991年のル・マン24時間レースで総合優勝したマツダ787Bのタイヤ&ホイール。タイヤはダンロップ製、ホイールはレイズ製(ボルクレーシング)です。

3階は近未来の巨大交通パノラマ模型が展示され、4階でパノラマ模型を俯瞰することが出来ます。

屋外には1945年8月6日の広島原爆投下時に大破するも翌年復旧し、2006年まで走り続けた『被爆電車』こと広島電鉄650形路面電車(654号)が展示されていました。
一通りミュージアムを見て回った感想としては、スペースの関係もあって実物の展示が意外に少なかったこと。RX-8ハイドロジェンは前日のマツダミュージアムでも見てきましたからネ。
貴重な絶版ミニカーやプラモが展示されていたのは趣味である私としては楽しめたものの、それとてミニカーショップなどでも見れるでしょうし…(笑)
もっと大きな博物館や専門の博物館なら鉄道車両や船などの実物展示もあるでしょうけれど、それらに比べるとミニチュアやパーツ類だけの展示というのは物足りなかった印象です。
ミュージアムへ行く前は10年前に閉館した
交通博物館(東京・神田)のような感じなのかなと勝手なイメージが湧いていたのですが、実際行ってみた感想は残念でした…orz
ガイドの都合上、駆け足気味でじっくり見学できなかった前日のマツダミュージアムとは違い、自分のペースで見学することが出来たのは救いですね(^^;
※個人の感想です。
Posted at 2016/10/13 05:50:59 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記