今の所ホンダ車は1台だけ所有したことがある法被です。
先週プライベートで東京へ行く用事があり、その合間に青山のホンダ本社で開催中の『シビック50周年記念展示』を見てきました。
1972年7月に初代シビックが誕生。
以来、時代のニーズに応えた様々なシビックが世界中を走ってきました。
展示は初代&現行シビックの他に歴代シビックを奇数世代と偶数世代に分けて、期間ごとに入れ替えての企画。私が見に行った時は奇数世代のシビックが展示されていました。
初代シビック(1972年)
3BOXセダンが多かった当時、合理的な2BOXのパッケージングで登場。当時世界一厳しい排気ガス規制『マスキー法』を初めてクリアしたCVCCエンジンを搭載したのも初代シビックでした。
叔母が昔、この初代シビックに乗っていたなぁ…。
3代目シビック(1983年)
通称『ワンダーシビック』。3ドアハッチバック、4ドアセダン、5ドアワゴン『シャトル』(バンもあり)がそれぞれ独自のスタイリングを持ち、その中でも3ドアはロングルーフのスタイリングが特徴的で、その後他メーカーに影響を与えるほどでした。
5代目シビック(1991年)
通称『スポーツシビック』。4代目後期から搭載されたVTECエンジンのバリエーションを拡大し、セダンはこの代からフェリオのサブネームが付加されました。
7代目シビック(2000年)
通称『スマートシビック』。フェリオに歴代シビック初のハイブリッドが登場しました。
この展示車はフェリオNGV(天然ガス車)です。
9代目シビック・タイプR(2015年)
750台が限定販売され、2L直4・DOHC VTECターボ(310PS)を搭載。
11代目シビック・e:HEV(2022年)
2021年にフルモデルチェンジし、ボディタイプは5ドアハッチバックのみ。
今年(2022年)7月にハイブリッドのe:HEVモデルが加わりました。
ホンダ公式Twitterでは歴代シビックの中から好きな世代を投票する『#推シビック総選挙』なるものを実施しているとか。ちなみに展示しているミニカーは現行型以外、トミカ系ですね(^^)
50年の長い歴史を持つシビック。
低公害のCVCCエンジンを搭載したモデルもあれば、DOHCやVTECといった高性能エンジン搭載モデルやハイパフォーマンスモデルのタイプR、さらにはハイブリッドまで存在し、実に様々なバリエーションがあることに気付かされます。
フィットやN-BOXなどが登場してからはホンダのラインナップで影が薄い気もしますが、これからも時代のニーズと向き合ったシビックを世の中に送り出してほしいと感じました。
フォトアルバムも是非ご覧ください。
■フォトアルバム■
Posted at 2022/07/22 07:51:42 | |
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