
みんカラ友達の方のブログで、何年か前に復刻版として発売された
ビッグワンガムをゲットしたという記事を拝見し
『そういえばオレも持ってたっけ…』と部屋を探してみたところ、ありました♪
御存知ない方に説明すると、カバヤ食品が1970年代後半にプラモデルをおまけとしたガムを『ビッグワンガム』として発売。歯磨き粉のように細長い箱には同じぐらいの長さのガムが1枚、そしておまけであるプラモデルのキットが入っていて1個150円から200円程度で販売されていた食玩です。
プラモデルには飛行機や鉄道車両、自動車も乗用車だけでなくトラックやダンプカーなどの働くクルマなど、あらゆる乗り物を網羅。姉妹品としてちょっと上級の『デラックスビッグワンガム』というのもありました。
一シリーズには大体5~6種類程度(だったかな?)のプラモデルが選べて、箱の表面にはどのプラモデルが入っているのかを番号でチェックして購入することが出来たのであります!
私が持っている復刻版に話を戻すと、5種類の乗り物からD-51蒸気機関車のキットが入った個体。組み立てるつもりで買ったけれど未だにそのまま(^^;
バリエーションにクルマがなかったのは個人的には大いに不満でした。
このビッグワンガムでよく言われるのは
『お菓子よりも玩具がメイン』ということで、それはメーカーにとって百も承知だったはず(笑)
私が小学生だった当時はスーパーで箱の穴がクルマのキットであることを確認してから購入し、あっさり組み立てたモンです。SA22CサバンナRX-7やS130フェアレディZ、はとバスや大型ダンプカーなど作っていたっけなぁ~(遠い目)
さらに部屋を探してみたところ、なんと昔作っていたビッグワンガムのプラモデル完成品を発見!!
このクルマは1987年の東京モーターショーに参考出展されたダイハツのコンセプトカー
『アーバンバギー』というクルマ。
※詳しくはこちら!
ドア部分とホイールは確か油性ペンで墨入れしたものです。また、クリアパーツのキャノピー部分が曇りがちだったり左側のドアミラーがなくなっていたり、シールが一部剥がれかかっている点を御了承ください…。
可動ギミックがあったのもビッグワンガム・プラモデルの特徴で、このアーバンバギーは何故かフロントガラスが開くという有様!!
これ、どうやら実車もそのようになっているみたいです。
キャノピーを外すとエンジンはリアミッドシップに搭載されていて、バギーと名が付いているからかシャシーを見ると4WDだった様子。
エンジンの上に被せるカバーも紛失(>_<)
前輪は可動出来ますが、実はあまり動きません(汗)
とまぁ手持ちのビッグワンガム・プラモデルを引っ張り出してみました。
こうやって振り返ると、子供にとっては値段が少々高く塗料や接着剤などが必要で組み立てが難しいプラモデルを一番身近にしたのがビッグワンガムで、その功績は大きかったと改めて思います。いつか復活してくれないものでしょうか…。
コンセプトカーといえば、いよいよ東京モーターショーが開幕しますね★
Posted at 2011/12/01 19:56:26 | |
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