2022 RACE HIGHLIGHTS // FIRESTONE GRAND PRIX OF MONTEREY
佐藤琢磨(23位フィニッシュ)
「シーズン最後のレースは本当に長いものになりました。スタートはとてもうまくいきました。今回供給されていたタイヤのパフォーマンスが理由で、4ストップでゴールを目指すチームが現れたため、作戦はチームによって異なるものが採用されていたようでした。しかし、私たちはレースの展開上から3ストップで行くしかなくなり、レースでのペースを上げることもできませんでした。その上、1台のマシンと絡んだ際に、以前から問題を抱えていた右手親指が完全に骨折してしまいました。そうした面からも、今日はよい一日ではありませんでした。接触後もレースを走り切るべくがんばり続けました。多くの皆さんのサポート、応援に感謝します。Dale Coyne Racing with RWRのカーナンバー51のために働いてくれているクルーたちとすばらしいシーズンを送ることができました。そのことを光栄に感じています。今日のシーズン最後のレースで好成績を残すことができなかったのは残念ですが、レースを戦っていてたいへん楽しかったですし、このチームの一員であることを本当にうれしいと感じています。」
約2時間10分後のリスタート後はナイトレースとなり、琢磨はマシンバランスが少し崩れたようですが、今季ベストの5位フィニッシュ。
普通に考えると喜ぶところかもしれませんが、やはり無線トラブルでのピット遅れが
琢磨に悔しさを滲ませていました。
今シーズン、気が付けばもう残り2戦。
ベスト、ベストで出し尽くしてほしい。
GO FOR IT !!
2022 RACE HIGHLIGHTS // BOMMARITO AUTOMOTIVE GROUP 500